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2023/04/10

2023年 リード予備校 合格実績@リード予備校

こんにちは、リード予備校の佳山です。

 

 

2023年のリード予備校の大学合格実績です!!

 

 

 

 

国公立大学の合格数も上がりましたが、名古屋大学の合格数が38です!! 2年前が13名なので、ここ2年で3倍になりました。

 

 

リード予備校は、今年受験した高校3年生が1年生の時から、カリキュラムを大幅に改革しました。 キャリア教育と2段階カリキュラムです。 これがうまくいったこともありますが、それでも38名の名大合格を出せたのは、生徒の頑張りと挑戦でした。 また、推薦入試合格者数と一般入試合格者数ともに増えたので、爆発的に伸びました。

 

 

旧帝大も51名となりまして、国公立合格の約5人に1人が旧帝大というのもすごいです!関高校や恵那高校の名大合格数の半数がリード生です!

 

 

また、忠節校舎の大学合格実績は、一つの校舎の大学合格実績として、岐阜県でNo1じゃないかと思います。 岐阜高・岐阜北高専門館というアドバンテージはありますが。

 

 

さて、今年も新たな取り組みをしていまして

 

 

英検準1級・2級取得プログラム、定期考査対策パックなど開始しています!!

 

2023/04/07

リード通信Vol.8 バックナンバー (2022年6月)

こんにちは、忠節校舎で英語を担当している高橋です。

 

昨年6月のリード通信バックナンバーをアップしておきます。情報は当時のものなのでご注意ください。

 

 

 

忠節校限定! リード通信Vol. 8 (2022年6月号)

(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??

 

1、今月の予定(省略)

 

2、今月のお話

 

前回のリード通信の「今月のお話」の最後に、私は「宝物は宝箱を開けてみて初めて宝物だと分かります。」と書きました。(1か月前の話なので覚えていない人も多いと思いますが(笑)。)

 

しかし、これは本当は正しくありません。

 

実際は、ただ宝箱を開けただけではそれが宝物かどうか分かりません。

それが宝物だと分かるのは、宝箱を開けたずっと後になってからです。

 

 

アップル創設者スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式での伝説のスピーチをご存知でしょうか。知らなかった方はぜひ読んでそして聞いてみて下さい。

(リンクはこちら:https://news.stanford.edu/2005/06/14/jobs-061505/

 

3つのパートからなっていますが、ここで皆さんにお伝えしたいのは「connecting the dots」という最初のパートです。

 

簡単に内容を説明すると、ジョブズは大学に進学したものの、貧しい家庭の出だったので授業料を払えず中退します。しかし、その後も聴講生として興味のある授業を受講していました。カリグラフィーという文字のデザインについての授業でしたが、当時はただ興味があっただけで、それが将来どう生かされるかについては何も考えていなかったそうです。

 

10年後、彼が最初のマックのパソコンを設計していたときに、当時学んだことが全て彼の頭の中によみがえり、彼は様々な美しいフォントが使用できるパソコンを世界で初めて開発することができました。

 

 

ここでポイントは、彼が大学時代にカリグラフィーの授業を受講したのは、それが10年後に役に立つと分かっていたからではない、ということです。

 

彼はスピーチの中で、「先を見越して物事を結ぶことはできず、後になって振り返って初めて、物事が繋がっていることがわかる」と言っています。

 

今やっていることが将来どう生きるかは、やっているときは分かりません。むしろ、将来生かされたときに初めて、過去にやったことに意味があったことが分かるのです。

 

 

そして、この一番の代表格が「勉強」です。

 

実は、私は自分の人生において、1つ大きな失敗をしています。

 

私は高校生の最初のころは数学が比較的得意でした。しかし、数学をやる意義をどうしても見出せず(「こんな記号、将来何に使うんだ??」と思っていました)、高2のときに完全に数学を捨ててしまった時期がありました。

 

私は大人になってからずっと、そして今でもこのときの決断を後悔しています。

 

タイムマシンがあれば、過去に戻って、高校生の私に「数学的思考は仕事に大いに役に立つし必要だ。だから、つべこべ言わずにやれ!!!!!」と、どなりつけてやりたいです。

 

「それ」が宝物だったとわかるのは、たいていずっとずっと後のことなのです。だからこそ、高校生のような若い人たちに、私と同じ間違いを犯してほしくないです。

 

皆さんには、「自分にとって役に立つかどうか」の判断をするのは「今ではない」ということを伝えたいです。

高橋

 

 

※※※※※

 

3、田辺の一冊 田辺の独断と偏見で本を紹介します。

 

今回紹介するのは、バルザック『ゴリオ爺さん』です。

この前のGWのときに読んだ作品です。

 

最初の50ページは延々と舞台説明と人物説明が続くので読むのが大変ですが、

そこから先はものすごく面白く、あっという間に読み終えてしまいました。

 

 

製麺業で財をなしたゴリオ爺さんは、美しい娘二人を溺愛し立派な相手と結婚させます。

 

しかし、娘たちはそんな父を金のために利用することしか考えておらず、

 

ゴリオ爺さんは娘の華やかな生活の為に自身の生活をぎりぎりまで切り詰めたあげく、

 

最期を娘に看取られることもなく死んでいくという大筋で、

 

ゴリオ爺さんと同じ宿に住む人物たち、

 

田舎から家族の期待を背負ってパリにやってきてゴリオ爺さんの娘に恋をする青年ラスティニャックや

 

謎の悪党ヴォートランなどが、それぞれの考えをもって動きまわる……といった内容です。

 

 

「とんでもないばかな真似をさせるか、たいへんな成功を収めさせるかどちらかである、あの若々しい無鉄砲さで、彼はつぶやいた。~無謀な青年よ!彼はマクシム・ド・トラーユ伯爵がわざと相手に侮辱させておいて、決闘で自分から先に発砲し、相手を殺してしまう男だということを知らなかったのだ。」

 

「何かの不幸がこちらの身に降りかかると、すぐに友達顔してやってきて、そのことを知らせてくれ、短刀でこちらの心臓をぐりぐりとえぐっておきながら、短刀の柄の素晴らしさを自慢する人が、いつだっているものなのね。」

 

「男も女も、宿駅ごとに乗りつぶして捨ててゆく乗継馬としてしか、受け入れてはなりませんの。」

 

 

バルザックは19世紀のフランスの作家ですが、その表現力に圧倒されました。

パリという都市の光と影、人々の欲望、虚栄心、残酷さ、愚かさを強烈な言葉で描きます。

人間の探求という、小説というものの可能性、価値を感じる作品でもありました。

 

バルザックはある作品の登場人物を別の作品に再登場させることをしており、ある作品の脇役が別の主役になったりしています。

そうして1つの世界観を共有する90ほどの作品があり、フランス社会のあらゆる人間を描いたとされています。

 

わざわざ翻訳されるほどの作品はやはりそれだけの面白さがあります。

みなさんもぜひ読んでみてください。

 

最近はジイドという作家を読んでいるので、そのうち紹介するかもしれません。

 

 

※※※※※

 

4、おまけ(高橋の世界各国つれづれ訪問記)

 

高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。第8回はメキシコです!

 

首都:メキシコシティ

最大都市:メキシコシティ(中南米最大の都市。標高は2,240m。)

面積:1,960,000平方キロ(日本のおよそ5倍)

人口:約1億2600万人(日本とほぼ同じ)

一言メモ:世界最大のピラミッドは実はメキシコにあります。(ちなみに、世界で一番高いピラミッドはエジプトのクフ王のピラミッド。)

 

 

メキシコシティの中心部にたどり着き、右も左も分からぬままうろうろしていると屋台の兄ちゃんが「ハポネス(日本人)?」と聞いてきて、「そうだ」と答えると、寝る仕草をしながら「オテル(ホテル)?」と聞いてくれ、「そうそう」と答えました。その時点でもう私の周りに人だかりができて、その中の一人が連れて行ってくれたのが、1軒の日本人宿でした。

 

日本人宿とは日本人旅行者の多くが集まる安宿で、世界各地にあるのですが、メキシコシティーの日本人宿はメキシコ人女性と結婚した日本人が経営していました。

 

その宿には1週間ほど滞在したのですが、そこには「オクムラ」という日本人プロレスラーも滞在していました。

 

私自身はプロレスは全く無知なのですが、メキシコのプロレスは「ルチャ・リブレ」と呼ばれ、独自に発展した文化を持っており、メキシコに武者修行をしに来る日本人選手もいるそうです。私が奥村茂雄選手に会ったのは、彼がメキシコに渡ってから半年後のことでした。

 

同宿していたルチャ・リブレマニアの人から「プロレスの素晴らしさ」についていろいろ話を聞いた(聞かされた)私は、二日後にある奥村選手が出場する試合を、宿に泊まっていた何人かと一緒に見に行くことにしました。

 

 

私が奥村選手と初めて会ったのは翌日の朝食の時間でした。

 

その際に、「明日の試合応援に行きますので、頑張って下さい!」と声を掛けたのですが、もともと人と話すのがあまり得意でないのか、あるいは旅行者とは群れない方針なのか、彼の態度は非常にぶっきらぼうでした。

 

しかし、当時大食いだった私は、奥村選手と二人で宿泊者全員の3日分の朝食用パンを食べ尽くし、奥村選手に「コイツはタダモノでない」と思われたようで(笑)、その後いろいろ話をしてくれるようになりました。(朝食は宿代に含まれており一応「食べ放題」でしたが、後でオーナーから「食べ放題と言っても限度があるでしょ」と怒られました、、、。)

 

 

「○○とか××(←日本の有名プロレスラー)は、トレーニングよりも女を追っかけまわしているような感じだった。でもメキシコでは、朝に俺が道場に行くともう超一流の人気レスラーがトレーニングしているんだよ。その日の夜には試合があるっていうのにさ。しかも彼らは俺のような前座じゃなくてトリもトリ、一番最後の試合に出るんだよ。一日の一番最後に登場するヤツが一番朝早く来ているんだよ。」

 

「彼らの努力は並大抵のことじゃない。俺は彼らを知ることができただけでもメキシコに来て良かったと思っている。」

 

、、、という話をしてくれたのが、一番印象に残っています。

 

 

2023/04/02

東京大学 文科Ⅰ類・理科Ⅰ類 合格者インタビュー前編@LEA…

こんばんは、リード予備校の佳山です。

 

 

前編の東大合格者インタビューが完成しました!!

 

 

 

 

高校1年生からの予習状況もインタビューしております。

 

 

名大医学部医学科合格者もそうですが、この東大合格者も、1年生のうちにかなり先取り学習をしています。

 

 

どちらの生徒も、岐阜高校で実力テスト学年1位をとったことがある生徒です。 なかなか真似できない予習状況ですが、難関大を目指す人にとっては参考になると思います☆

 

 

後編も作成しないと・・・ 後編は、彼らがお世話になった先生との対談です。 土屋先生と東大卒の田辺先生が出てきますので、お楽しみに☆

 

 

 

あと6名分のインタビュー動画も作成しないと・・・・ 頑張ります!

 

2023/03/29

リード通信Vol. 7バックナンバー(2022年5月)

こんにちは。忠節校舎で英語を担当している高橋です。

 

忠節校舎で毎月送信しているリード通信第7号のバックナンバーをここに載せておきます。

 

そのままコピペしていますので、情報は2022年5月時点のものです。ご注意ください。

 

 

 

 

忠節校限定! リード通信Vol. 7 (2022年5月号)

(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??

 

1、今月の予定(省略)

 

 

2、今月のお話

 

今回は推薦入試の話をします。そもそもなぜ大学は推薦入試をするのでしょうか?

 

単に成績優秀な人を欲しいのなら一般入試だけで十分なはずです。(大学側もその方がずっと楽です。)

 

わざわざ推薦入試をする理由は、他の生徒の学びに良い影響を与えてくれるような人を欲しいからです。

 

では、どのような生徒が、大学側が考える「良い影響を与える生徒」なのでしょうか。

 

これは大きく分けて2つのタイプがあります。

 

 

1つ目は、普通の生徒が持っていないような経歴を持っていたり、経験をしている生徒です。例えば部活で全国大会に行っていたり、数学オリンピックで上位入賞したり、とかですね。

 

当然、これらの生徒が持っている「そこにいたるまでの苦労」や「そこで得られたもの」を他の生徒に共有してもらえれば、もうそれだけで他の生徒の学びや今後の人生に大いにプラスになるわけです。

 

 

2つ目はそこまでの突出した経験はなくても、他の生徒を引っ張っていけるようなリーダーシップを持っている生徒です。

 

そのような生徒は例えば授業内でのグループワーク等で、グループが良い学びができるように主体的に他の生徒をまとめることができます。

 

 

ここでポイントは、「リーダーシップを持っている」イコール「明るくて社交的」、ということでは必ずしもない、ということです。

 

一口にリーダーシップと言ってもいろいろな形態があり、性格的にそこまで活発でない人でも他人をやる気にさせたり巻き込んだりできる人はいます。(陰からチームを支えるのも立派なリーダーシップです。)

 

逆にいくら明るく社交的でもリーダーシップがない人もいます。

 

 

さらにもう一つのポイントは、「リーダーシップが備わっているかどうか」は(当然のことながら)志願者のこれまでの経験を見て判断される、ということです。

 

いくら「大学では率先して皆を引っ張っていきます!」と、高校時代にそのような経験を一切していない人がアピールしても、「眉唾もの」ですよね。

 

 

さらにもう1つ。

 

リーダーシップを発揮するのは別に将来自分が進む分野である必要はありません。

 

ある分野でリーダーシップを発揮できる人は当然別の分野でも発揮できますので。

 

 

ここまでの話を踏まえて、推薦入試を考えている人にぜひお伝えしたいのは、「高校時代はなるべくいろいろなことに首を突っ込んで下さい」ということです。

 

例えば(あくまでも例えばですが)、医学部地域枠志望で、将来国際系に進むつもりは全くなくても、もしチャンスがあれば国際交流のイベントに参加した方がいいのは言うまでもありません。

 

 

最初から突出した経験を持っている人なんてほとんどいません。

 

しかし、1つ1つの経験は小さなものでも、掛け合わせていけば、他者との差別化が可能になります。

 

また、話の持って行き方次第で、1は10にも100にもばける可能性があります。

 

しかし、その一方で、ゼロはどう頑張ってもゼロのままです。

 

宝物は宝箱を開けてみて初めて宝物だと分かります。とにかく片っ端から宝箱を開けていきましょう!

 

高橋

 

 

※※※※※

3、田辺の一冊 田辺の独断と偏見で本を紹介します。

フリードリヒ・ハイエク『隷属への道』

 

大学1年生のとき、なにか経済学の本を読もうと本屋をうろうろして、ハイエクという名前に聞き覚えがあったので、どんな内容か知らずに買いました。

 

出版されたのは1944年で、社会主義(全体主義)を批判し自由主義を擁護する内容です。

 

時代の違いもあり、ついていけない部分もありましたが、とても大事なことが書かれていることは感じられました。
その元となる考えは今でも(今こそ)意味をもっています。

 

 

ハイエクの根本的な考えは、人間は理性によって社会をコントロールすることはできないということです。

 

ハイエクは私たちの生活が、自分が知らない知識・人々によって成り立っていることに注意をむけます。

 

例えば、本を書くために紙とインクを使っているが、自分は紙やインクがどのように作られるのかは知らない。

紙の原料はどんな木が適していて、木をどのように処理してきれいな紙ができるのか。

どんな原料から、どんな化学的処理を経てインクができるのか。

 

また、木を切る道具はどのようにできるのか、紙を運ぶための車・道路はどのようにつくられるのか、……。

こう考えていくと、私たちの生活すべてが、人々の行動の集積の結果成り立っていることがわかります。

 

身の回りのあらゆるものは、他人のおかげでできているでしょう。

 

モノだけでなく、言葉の使い方、価値観など精神的なものも無数の他者の影響をうけています。

 

しかも、各個人は自分の知り得る範囲の中で行動しているのであって、社会全体を考えて行動しているのではありません。

 

これは当たり前で言うまでもないことに思えるかもしれませんが

 

 

ここからハイエクは

 

社会は個人の利己的行動が積み重なって自然に発達してきたのであって、誰かの計画によって成り立っているわけではない、

 

社会全体を知ることは誰にもできないので、なにかしらの政策で人の行動をコントロールしようとすると、それによる影響が予期できない結果を生んでしまう。

 

それを修正しようとさらに政策を加えると、また予期しない結果を生んで……最終的には人々の行動すべてを縛ることにつながっていく。

 

つまり善良な人々が社会のためを思って行う政策が、結果として人々の自由な行動を妨げ、全体主義(隷属への道)を生んでしまうのだ。(善良な人々が、その意図とは違った悪い社会をつくってしまう)

といいます。

 

ものすごく簡単にまとめると上のような考えです。

 

 

人は「~すれば社会はよくなる」などと簡単に考えがちです。

 

しかし、それによってどんな影響が起こるかすべて計算・予想できるでしょうか。

 

部分的によくなるところがあっても、思いがけないところで悪い影響が生じる可能性まで考えているでしょうか。

 

正しいと思った判断の押しつけが全体主義を生み、社会を停滞させるとハイエクは警告しています。

 

 

批判もありますが、人間に謙虚さをもとめたハイエクの思想は読んでおくべきだと思います。

 

政治・社会に関心のある人は必読です(『法と立法と自由』『自由の条件』など)

英語が得意な人は”The essential Hayek”と調べるとハイエクの思想を要約したものを無料で読めますので是非。

 

 

※※※※※

4、おまけ(高橋の世界各国つれづれ訪問記)

高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。

第7回はパキスタンです!

 

首都:イスラマバード

最大都市:カラチ(人口1,600万人以上。2,000万人以上とも言われている)

面積:約79.6万平方キロ(日本の約2倍)

人口:約2億2100万人(世界第5位)

一言メモ:4大文明のひとつ、インダス文明発祥の地(ハラッパーやモヘンジョダロがある)。

綿花の生産量が世界第4位。

戦後、日本との貿易を制限する国が多い中、パキスタンが日本に綿を売ってくれたおかげで日本の繊維産業が立ち直り、それが起爆剤となって日本は高度経済成長を果たすことができた。

 

 

パキスタンはユーラシア一周中にインドから入国してイランに抜けるまでの1カ月半ほどを過ごしました。

 

パキスタンで一番印象に残っているのはシャンドール峠です。

 

 

パキスタンに入国したのは5月の酷暑の時期でした。(パキスタンやインドは5~6月が1年で一番暑いです。)

 

暑さと何日も治らない下痢で体力がどんどん削がれていく中、イスラマバードの安宿で死にかかっていました。

 

フラフラになりながらも、このままではまずい、どうにかして涼しいところに避難しなければと考え、オンボロバスでパキスタン北部、標高7,000m級のカラコルム山脈のお膝元にあるギルギットいう町に向かいました。

 

悪路のため通常でも20時間以上かかるところですが、途中大雨で土砂崩れのため5時間立ち往生し、25時間以上バスの中でした。(谷底に落ちた車がありました。当時のパキスタンでは珍しくない出来事ですが。)

 

あれは私の人生の中でも1,2を争うくらいの「つらい」バス旅行でした。

 

 

苦労して着いたギルギットは「風の谷のナウシカ」の舞台になったとも言われているところで、桃源郷として知られています。

 

標高も2,500mほどあるので、下界の酷暑が嘘のように快適でした。

 

静かな村から見える山々が雄大で、景色はどこを見ても素晴らしかったです。

 

最初はほんの数百メートル歩いただけで全体力がなくなり地べたに座り込んでしまうくらいの病人だった私ですが、2週間くらい宿で療養した結果、最終的には無事回復しました。

(病院には行かなかったので、原因は分からずじまいでした。)

 

 

回復してからは、同じ宿に泊まっていた別の日本人と一緒に北部パキスタンを回りました。そのときのハイライトがシャンドール峠です。

 

あまりの悪路のためバスはなく、現地で交渉してジープを出してもらっての移動でした。

 

とんでもない山道を何時間もかけて登った先の峠に、ウソのように草原が広がっていて、その背後にはドーンとそびえる雪の山々が見えました。

 

1年半にわたるユーラシア一周旅行の中でも個人的にはトップスリーに入るくらいの景色でした。

 

若い皆さんはもし機会があればぜひ行ってみて下さい。たどり着くのにはかなりハードル高いところですが(笑)。

2023/03/28

説明会 これには価値がある@リード予備校

こんにちは、リード予備校の佳山です。

 

 

私の知り合いで、すごい尊敬している方の息子さんがリード予備校を検討いただいておりまして、

 

 

3月中旬に実施したオンライン説明会に、ご夫婦で参加してくれました。

 

 

他の予備校さんの説明とは少し毛色が違う説明になっていると思っていまして、キャリア教育プログラムの一部を紹介したり、専門館ならではの各高校の問題集レベルや進度の違い、名大・名市大・名工大・岐大の推薦入試、合格可能性を高める受験戦略、そしてリード予備校のカリキュラムという内容で構成しました。

 

 

オンライン説明会終了後にアンケートを取っているので、昨年よりも高評価が多くなっていることはわかっていましたが、直接評価を聞いたことはありませんでした。

 

 

で、オンライン説明会に参加してくれた知り合いの方から、LINEが来まして

 

 

 

 

「高校説明会夫婦で見ました。手厳しい我が妻が聞いて良かった、これは価値があると上から目線で絶賛しておりました」

 

 

このように言われますと、忙しい合間をぬって資料を改変した甲斐がございます。

 

 

また、校舎で対面形式で説明をさせていただいた時も、複数の保護者様から

 

 

「この内容、子供に聞かせたかった。 連れてくるべきだった。」と言っていただけたりしました。

 

 

今年は、2月から広告でも高校1年生から勉強することの意義を説きましたし、ウェビナー形式のオンライン形式説明会も多く行い、かなり多くの保護者様が高校1年生から勉強する必要性があると理解していただけたと思っています。

 

 

リード予備校の各校舎で、春期講習生は例年になく多く参加してくださり、リード進学塾以外の方も多く参加してくれています。

 

 

リード予備校は、3年前にもキャリア教育の導入と、2段階カリキュラムの実施を行い、本年度、過去最高の合格実績を出すことができました。

 

 

そして、今年度は、「英検(2級・準1級)取得プログラムコース」「定期考査対策パック(リード講師が各高校の定期考査を精査して作成)」がスタートします!!

 

 

そしてそして、4年目のキャリア教育プラグラムは、キャリア教育を専門に扱う会社さんとタイアップして大幅に改変します!! これはまた近々報告します☆

2023/03/28

岐山高から名古屋大学 文学部合格 インタビュー@LEADTU…

こんにちは、リード予備校の佳山です。

 

 

岐山高校から名古屋大学 文学部に合格した生徒のインタビュー動画が完成しました! 推薦入試ではなく、一般試験で合格を勝ち取りました。

 

 

 

 

将来は翻訳家を目指したいそうです。自動翻訳の技術が確立されていく時代ですが、それでも、英語で出版された本を日本語に翻訳する技術は翻訳家が必要であると思います。私もお気に入りの翻訳家さんがいて、その方が翻訳した本はジャンル問わず(翻訳家が得意とするジャンルはだいたい決まっていますが)読みます。

 

 

彼女が将来翻訳家になれば、その本を読むのは楽しみですね☆

 

 

読書が好きな生徒さんですが、登場している水原先生も読書家です。 必然的に読書にまつわるエピソードも。

 

 

水原先生がkindleである本を読んでいた理由がわかりました!

 

 

リード長良校舎からは、岐山高校の生徒が名古屋大学に2名合格しています。

 

 

合格者インタビュー動画、あと7本です・・・ 撮影は終わっているので、編集だけですが、1本あたり最低でも6時間かかるので、4月末くらいまでかかりそうです。

2023/03/26

名古屋大学 医学部 医学科 合格者インタビュー@LEADTU…

こんにちは、リード予備校の佳山です。

 

 

名古屋大学医学部医学科に合格した生徒のインタビュー動画が完成いたしました!

 

 

 

 

岐阜高校の生徒さんですが、大垣駅前校舎で授業を受けていた生徒です。 高1の春期講習で瀬田先生と出会ったのがきっかけで入塾を決めたそうです☆

 

 

この生徒さんは、めちゃくちゃ優秀で、しかも謙虚です。 名大医学部に合格してからも、ほぼ毎日自習室に通って、映像授業で生物の勉強をしています。受験は物理・化学だったので。

 

 

東大と旧帝大医学科を目指すなら、1年生から先取りで学んでいく人が多いですが、この生徒は、数学Ⅲまで自力で予習して高2の4月・5月に一通り終わっています。物理もそれくらいで、化学は高2から始めてそれでも夏くらいに終わったそうです。

 

 

最難関大を目指す生徒さんの刺激になると思いますので、是非、ご覧ください☆

2023/03/25

岐阜高校卓球部からの差し入れ@忠節校

こんにちは。忠節校の日比野です。

 

 

 

2023年度入試も終わり、2024年度入試に向けて新受験生が走り始めました。

 

 

今年の卒業生も校舎に挨拶しに来てくれ、

彼ら彼女らと今後会うこともないのかあと思うとちょっと寂しいですね。

 

 

 

 

今年の受験生は岐阜高校の卓球部が多い代で、いつも仲良く登校してきていました。

 

そんな彼らが後輩のためにわざわざ差し入れをくれました☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな良い笑顔です。ありがとう!

 

 

 

彼らの学習の様子はブログに結構な頻度で紹介をしていて、

せっかくなので過去のブログをリポストします。

 

 

 

 

 

以下、2022年5月9日「岐阜高卓球部対抗ターゲット大会@忠節校」のリポストです。

 

 

 

 

 

※※※※※

 

 

 

 

 

こんにちは。リード予備校の日比野です。

 

 

 

 

今日も忠節校にはたくさんの生徒が登校しています。

 

 

 

毎日がただ勉強するだけの繰り返しではどうしても飽きがきます。

 

 

少しでも忠節校のみんながモチベーション高く勉強できるように、

校舎ではちょっとした楽しみを提供しています。

 

 

 

 

忠節校には岐阜高校の卓球部の生徒が多く在籍しています。

 

 

ある日Tくん(京都大学志望)と話をしていると、、、

 

 

 

Tくん:「英単語がなかなか覚えられないんですよね」

 

日比野:「やりたかったら単語テストできるよ」

 

Tくん:「やりたいです!」

 

日比野:「ただテストするとつまらないから卓球部で単語大会する?」

 

Tくん:「それ面白いですね笑」

 

 

 

というわけで急遽「岐阜高卓球部対抗ターゲット大会」の開催が決まりました。

 

(※岐阜高校はターゲット1900という単語帳を使用しています)

 

 

 

 

ただ単語の意味を書いて〇✕をつけるだけではつまらないので、

派生語や関連語などを書いたらそれも加点する方式にしました。

 

 

そのためテストに出てくる単語は30個なのですが、

満点は上限なしというテストです。

 

 

 

今回の最高点は、、、

 

 

 

 

 

Hくん(京都大学志望)がたたき出した95点(!)

 

 

30個が出題された単語テストとは思えない点数ですね笑

 

 

 

 

また、面白い解答を書いたら私の独断で加点をします。

 

 

Iくん(名古屋大学志望)は「philosohy」の意味に

「日比野先生」と書いたので5点加点しました。

 

(※私が哲学科出身のため)

 

 

 

 

部活や学校の勉強で忙しい中ですがみんな楽しそうに取り組んでくれたのでよかったです☆

 

 

 

 

 

 

リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉

 

 

 

 

 

※※※※※

 

 

 

 

 

大学受験は究極的には個人戦です。

 

 

解答中にどれだけ焦っても、横には誰もいません。

 

 

 

問題用紙が配布され試験開始を待つ時間に励ましてくれる人はいません。

 

 

 

その時に自分で自分を落ち着かせられるか、自分で自分を励ませるか。

 

 

これが合否を左右するとさえ思います。

 

 

 

 

究極的には個人戦ですが、試験会場に向かうその日までは受験は団体戦です。

 

 

不安なことがあればスタッフに相談して。友達と一緒に楽しく勉強をして。

 

 

受験勉強も青春の一ページとして思い出にしてほしいなと思います☆

 

 

 

 

 

リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉

2023/03/24

え、スマホじゃない?・卒業生が遊びに来てくれました@忠節校

こんにちは。忠節校の日比野です。

 

 

忠節校にはまあまあな数の生徒が在籍しています。

 

愉快な生徒ばかりなので、毎日何かしら笑いが起きます。

 

 

 

 

※※※※※

 

 

 

 

岐阜高校のSさんとUさんが登校してきました。

 

 

 

日比野:「こんにちはー。英マス見せてください」

 

(※英マス=AI英語マスター、マナビス生が取り組んでいる英語アプリ、カウンターで進捗確認をします)

 

Uさん:「お願いします(スマホ?を取り出しながら)」

 

 

Uさんがポケットから出したのがこれです。

 

 

 

 

 

 

 

 

日比野:「、、、ん?」

 

Uさん:「ごめんなさい!!間違えました!!!」

 

 

 

あんまりふざけるような生徒ではないので、突っ込むというよりは驚いてしまいました笑笑

 

 

ちなみに隣でSさんは大爆笑です☆

 

 

 

 

※※※※※

 

 

 

 

忠節校の卒業生が遊びに来てくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

リードの大学生スタッフとして働いてくれている卒業生と、

 

もう1年大学受験にチャレンジして無事に大学合格を果たした卒業生です。

 

 

 

現役時代もきちんと難関私立大には合格していたのですがもう1年受験勉強に取り組むと決断し、旧帝大に合格しました☆

 

 

この写真に写っている全員が旧帝大の学生です。なんかすごいですね。

 

 

 

リードの大学生スタッフとして働いてくれている卒業生も、

 

大学の勉強にしっかりと取り組み、交換留学のために英語の勉強に励んでいるそうです。

 

 

現役時代から向上心の高い生徒でしたが、大学生になってさらに頼もしくなっています☆

 

 

 

 

※※※※※

 

 

 

 

この代の卒業生を送り出して、もう2年が経つと思うと本当に月日が流れるのはあっという間ですね。

 

ついこの前まで校舎で受験勉強をしていたような気がします。

 

 

 

私が関わる生徒は基本的に受験生なので、1年間程度しか関わることができません。

 

 

大学受験という大きなイベントが無味乾燥な毎日にならないよう、

 

少しでも生徒がやりがいを持って勉強できるよう、

 

本日も頑張ります☆

 

 

 

 

リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉

2023/03/23

ポストにお手紙@忠節校

こんにちは。忠節校の日比野です。

 

 

中期試験と後期試験の合否もほぼほぼ出そろい、2023年度入試もひと段落です。

 

そんなある日。校舎のポストのなかにお手紙が入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年、忠節校から第一志望校に合格して卒業していった女子生徒からのお手紙でした。

 

お手紙の右下に「コミル既読スルーしたおわび?です」とありますが、

これにはちょっとしたエピソードが。

 

 

受験期最終盤の時期。

 

精神的にタフな時期が続いたこともあり彼女の面談は涙涙の連続でした。

 

二次試験前日もカウンターで大号泣し、その場は励まして終わったのですが、

少し不安だなと思い、

コミル(リードで活用している連絡アプリ)でまあまあ長文の激励メッセージを送りました。

 

 

だいたいこういったメッセージに対して生徒からは、

 

「ありがとうございます!頑張ります!」とか、

「元気出ました。悔いなく受験してきます」みたいなメッセージが返ってきます。

 

 

ところが彼女からはその日にはメッセージが返ってこず、

翌日にメッセージが返ってきました。

 

その内容というのが、

 

 

「明日の面接の志望理由これでいいですか?」

 

 

という内容。

 

 

「めっちゃドライやーん」と笑ってしまった記憶があります。

 

 

見事第一志望校に合格し、

話をする機会があったときにこの話をしたのですが、彼女は苦笑いでした。

 

 

 

そしてこのお手紙を読んでみたら。

 

コミルのメッセージをスクリーンショットに撮って試験が終わるまでホーム画面にしていたそうで。

 

 

ちょっと疲れが溜まっていたのもあるのですが、涙腺が危なかったです、、、笑笑

 

生徒がいる時間だったのでなんとかなりましたが、閉館後に一人だったら怪しかったです。

 

 

毎日毎日生徒と話をして、慌ただしい毎日を送っていますが、

いままで自分がやってきたことは間違っていなかったと思えた瞬間でした。

 

 

 

でも感傷に浸っている暇もありません。

 

目の前には来年の受験に向けて勉強に励む生徒たちがいます。

 

忠節校に通ってくれている生徒が心の底から笑顔で大学受験を終えられるよう、

これからも精進あるのみです☆

 

 

 

 

リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉

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