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高等部ブログ
2021/03/02
2026/06/20
LEAD_LEARNING ジャーナルこんにちは、リード予備校の佳山です。
高校1年生の保護者の皆様、生徒の皆さんへ向けにLLジャーナルの記事を作成しました。高校に入ってから数学で点数が取れなくなってきたと思っている方は是非ご一読ください。
「中学のときは数学が得意だったのに、高校に入ってから点数が取れなくなった」——6月の定期考査を終えて、こうした声を多くいただいています。
これは、サボっているわけでも、急に苦手になったわけでもありません。
高校数学の問題量は、中学数学の約5〜6倍あります。
共通テストの数学(ⅠA+ⅡBC)に使われる語彙数を実際に数えると、約7,500語。岐阜県の公立高校入試の数学が約1,300語ですので、単純な読む量だけで約5.7倍になります。しかも試験時間は2.8倍にしか増えていないため、1分あたりに処理しなければならない情報量も、中学の約2倍になっています。
さらに、岐阜・愛知の進学校は全国的に見ても数学の授業進度が速いことが知られています。入学直後から授業のスピードに追いつくことが求められるため、中学までの感覚のまま定期考査に臨むと、「こんなはずじゃなかった」という結果になりやすいのです。
この量の差を知っていれば、対処できます。
高校数学で点数をとるために大切なのは、試験前に詰め込もうとするのではなく、普段から数学の演習を続けることです。試験前に中学の2〜3倍の量をこなすことは物理的に不可能ですが、日頃の演習習慣があれば、確実に積み上げられます。
そして、この夏休みはその習慣をつくる最大のチャンスです。
授業のプレッシャーが一時的に落ち着くこの時期に、高1で苦手になった単元を戻して固めたり、毎日少しずつ演習を積んだりすることで、2学期以降の伸びが大きく変わります。毎年、夏に動き始めた生徒ほど、秋以降に大きく成績を伸ばしています。
詳しくは、ブログ記事にまとめていますので、ぜひご一読ください。
『高校数学はなぜ急に難しい?中学の約5〜6倍の量を解説』
リードの夏期講習は、既習単元の復習から夏明けのテスト対策まで扱います。この夏、夏期講習の内容をしっかりこなすだけでも十分な学習効果を得られますが、この「夏数学を補強したいと思う方」や「今の状況から何を始めればよいか一緒に整理したい方」は、いつでもご相談ください。
2026/06/15
こんにちは、リード予備校の佳山です。
6月14日、高校2年生向けのキャリア教育 第2回をオンライン(ZOOM)で開催しました。今回のテーマは「目標を達成する技術 〜認知心理学の知見〜」。
「目標を立てても、いつも三日坊主で終わってしまう」「やる気がある日は勉強できるのに、ない日はまったく動けない」——そんな悩み、ありますよね。私も学生時代、何度この壁にぶつかったか…!
今回の授業では、「気合い」でも「根性」でもなく、技術で続けられる人になるというお話をしました。参加してくれた生徒たちの反応がとても良かったので、その様子をお伝えします。
正直に言うと、この回は反応が読めなくて少しドキドキしていました。でも、フタを開けてみればうれしい誤算でして。
参加者の95%が「満足・やや満足」
アンケートの結果、参加した高2生の95%が「満足」「やや満足」と回答してくれました。
ありがたい…!
「自分事として捉えられた授業だった」という声が本当に多くて、こちらとしても手応え十分です。目標達成の悩みって、誰もが一度は通る道だからこそ、響いたのかもしれません。
今回お伝えした内容
授業では、認知心理学の研究をもとに、続けられる人が持っている「技術」を紹介しました。ざっくり言うと、こんな内容です。
ひとつめは、2つの知能観。「才能は生まれつき」ではなく「努力で伸ばせる」という考え方を持つ人ほど、成績が伸びていくという話です。
ふたつめは、意志力の限界。意志の力は筋肉と同じで、使えば疲れて消耗します。「気合いで何とかする」は、長い受験では機能しないんですよね。
みっつめが、今回の目玉If-thenプランニング。「もし〜したら、〜をする」と行動を条件に結びつけるだけで、継続率がグッと上がる技術です。
そして最後に、継続の3原則。①目標を下げる、②動けるときに思い出す、③例外を設けない——この3つを守ると、30日間の継続成功率が最低でも8.23倍になるというデータがあります(戸田大介著『継続する技術』5万7059件のデータより)。
「才能」でも「根性」でもなく、技術で続ける——このメッセージが、生徒たちにしっかり届いた回でした。
そして昨年の高2からこの「目標を達成する技術」を実施して、今の高校3年生の多くが学習時間を伸ばせていると実感しています。
キャリア教育でも紹介しましたが、ある高校3年生の実例
大垣東高校3年生のAさんは、高校2年生の時の学習時間は、約100時間(いつどれだけやったのか、30分刻みで学習した時間を出力できるようにしています)
高校3年生の5月は
190時間!すごい。 高校2年生の皆さんも学習時間伸ばしていきましょう!
参加してくれた高2生の声
ここからは、生徒たちからもらった感想をそのまま紹介します。編集しすぎると、このリアルさが消えてしまうので。
「目標を決めても比較的すぐ挫折してしまう経験が今までにあったので、本日のお話はいつも以上に自分事として捉えることができました。あと1ヶ月ほどで始まる夏休みが周りとの差を大きくつける絶好のチャンスだと思っているので、今のうちから3つの原則に従って勉強の習慣を設定し、夏休みを迎えられるようにしたいと思います」(忠節校舎)
「if-thenプランニングで結果が大きく変わることにとても驚きました。今まで最初から目標を大きくしすぎて達成できないことが多かったので、これからは小さな達成を積み重ねていきたいです」(忠節校舎)
「目標を低くするというのは悪いことのように聞こえるが、継続のためにとても大切なのだと分かりました」(多治見・音羽校舎)
「今までできたらやろうという目標をたててしまっていたから、例外がなくなるように継続可能な目標をしっかりたてようと思えた」(関校舎)
「やる気より先に行動を起こすことで、乗り気でない作業もやる気が出てくることを知って、実践してみようと思いました」(各務原校舎)
夏休みまで、あと1ヶ月。
今から小さな習慣を設定した人が、9月に大きな差をつけます。今回学んだことを、ぜひ今週から一つだけでも実践してみてほしい——そんな願いを込めた授業でした。
次回の高2キャリア教育は、6月28日(日)。テーマは「学ぶ意義」。フォーカス・ゴールド代表執筆者の竹内先生による特別授業です。こちらもお楽しみに💪
2026/06/11
LEAD_LEARNING ジャーナルこんにちは、リード予備校の佳山です。
定期テストが返ってくる時期になると、生徒たちの表情が見事に二手に分かれます。点が取れて「ふぅ、終わった」とホッとしている子。思うように取れなくて、答案をそっとカバンの奥にしまう子。。
気持ちはどっちもよくわかります。でも、私が毎年見ていて思うのは、最終的に成績を伸ばして納得の大学に合格する生徒さんは、テスト後の取り組み方が一貫していることです。テストが良かった生徒さんも悪かった生徒さんも、テスト後の取り組みについて、この記事を読んで考えてみてください。
このことを、心理学や脳科学の研究をきちんと踏まえて解説した記事を、LEAD_LEARNING ジャーナルに書きました。今日はその中身を、ちょっとだけお裾分けします。
「テスト=点を測る道具」だと思っていませんか
テストって、てっきり「今の実力を測るもの」だと思いますよね。私も昔はそう思っていました。
ところが研究を読んでいくと、記憶から答えを思い出そうとすること自体が、教科書を読み直すよりずっと強力な勉強になるとわかってきます。心理学ではこれを「テスト効果」と呼びます。
ローディガーとカーピキ(2006年)の研究では、文章を「繰り返し読み直す」グループと「繰り返し思い出す練習をする」グループを比べたところ、1週間後には後者の正答率が約61%、読み直しただけのグループは約40%まで落ちていました。同じ時間をかけても、ここまで差がつくんです。。
テストを受けた直後のあなたは、まさにこの「思い出す練習」を全力でやり終えた状態。ここで答案を閉じてしまうのは、正直もったいないんですよね。
点が取れなくて落ち込んでいる人へ
記事の中で私がいちばん伝えたかったのは、ここです。
「絶対これだ」と自信を持って書いたのに間違っていた——そういう問題ほど、悔しくて記憶に残りますよね。実はこれ、科学的にも理にかなっていて、自信があったのに間違えた問題のほうが、正解を確認したあとに正しく覚え直されやすいことがわかっています(バターフィールド&メトカーフ, 2001年)。「ハイパーコレクション効果」と呼ばれるものです。
「えっ、違うの!?」という驚きが、注意をぐっと引きつけてくれる。だから、間違えてショックを受けた直後に正解を確認するのが、いちばん記憶に残るんです。
毎年見ていて、高3以降——勉強「量」では差がつかなくなる時期に伸びてくる生徒は、テストや模試のあとの行動が一貫しています。間違えたところを振り返って、「なぜ間違えたのか」を真剣に考えられる。間違いって、能力の限界じゃなくて「伸びしろの地図」なんですよ。ここを直せば点が上がる、と教えてくれているわけで。
そこそこ取れた人も、油断は禁物です
「まあまあ取れたから大丈夫」。実はこのタイプの子ほど復習を飛ばしがちで、伸びしろを取りこぼしていることがあります。
たとえば「なんとなく選んだら当たった」問題。こういうあいまいな正解は、次に同じ問題が出たときに落としやすいところです。当たった問題も「なぜ正解か」まで確認しておくと、それが本当の得点力になります。
もうひとつ面白いのが、復習のタイミング。すぐにやるより、少し時間を空けたほうが効果的な場合があるんです。記事では、フィードバックを「1週間後」に受けた学生のほうが、その後の応用問題で高い成績をとったという研究(マレットら, 2014年)も紹介しています。テストから数日経ってしまっても、遅くはないということですね。
高1・高2の今こそ「復習グセ」を
高3になると模試が一気に増えます。その模試を成績アップにつなげられるかどうかは、「テストを受けっぱなしにしない習慣」があるかどうかで大きく変わります。
そしてこの習慣、一朝一夕では身につきません。だからこそ、定期テストのある高1・高2の今が、復習グセをつける絶好のタイミングなんです。岐阜高校・岐阜北高校・大垣北高校といった地域トップ校の生徒さんでも、効率の良い復習ができている人は、実はそんなに多くないんですよ。
記事のほうには、明日からできる「テスト後の復習」の具体的な手順や、科目別のポイント、研究の出典までしっかり載せています。難しく考えなくて大丈夫。「間違い1問の解き直し」から始めれば、それで立派なテスト復習です💪
テストが終わった「今」は、勉強を終わらせるタイミングじゃなくて、いちばん効率よく伸びるゴールデンタイム。点数に一喜一憂したら、ひと呼吸おいて、ぜひ答案をもう一度開いてみてください。
▼くわしくはジャーナルの記事をどうぞ
高校を限定した専門館 リード予備校〜4年連続 名古屋大学合格数 岐阜県No1〜
2026/06/09
こんにちは、リード予備校の佳山です。
毎年この時期になると、「今年の夏こそちゃんとやる」と話してくれる生徒が大勢います。
そして、毎年この時期になると、私は少し心配になります。。笑
部活が終わって帰宅。ソファでちょっと休むつもりが、気づいたら夜の10時。「今日もダメだった……」と思いながら眠りにつく。このパターン、心当たりある人、いますよね。
一方、同じ学校・同じ部活で同じくらい疲れているはずなのに、夏明けに「あれ、こいつ全然違う……」と感じさせる人がいる。あの差って、いったいどこから来るんでしょう。しかもその差が夏休み1ヶ月間の差とは思えないほど大きな差に感じることも
「意志の強さ」の差じゃなかった
「意思」と「環境」、大学受験勉強にはどちらも大事なんですが、今回は「環境」よりの話を LEAD_LEARNING ジャーナルでちゃんと調べてまとめました。
結論から言うと、夏休みに伸びる生徒と伸びない生徒の差は、「意志」力を鍛える術を持っていない場合は、「誰と・どんな環境で学ぶか」にこだわってください。(意志力を鍛えるプログラムは、高校2年生のキャリア教育で実践しています)
これ、感覚論じゃなくて、教育経済学や教育心理学の研究データが裏付けていることでして。その核心にある概念が「ピア効果(Peer Effect)」です。
「家でダラダラ」vs「仲間がいる環境」、1ヶ月でどれだけ差がつくか
記事では、具体的な数字も出しています。家で過ごす場合と、意欲の高い仲間のいる環境で過ごす場合とで、1ヶ月の累計学習時間は単純計算で3〜4倍の開きが出ます。
さらに、仲間がそこにいるだけで集中力そのものが上がる「社会的促進」という現象があって——「家だとなんかだらけちゃう」は意志が弱いからじゃなく、一人の空間と仲間がいる空間では、脳の働き方が文字通り違うんですよね。💪
岐阜高校・岐阜北高校・大垣北高校・一宮高校など、地域トップ高に通う生徒さんにも、ぜひ読んでほしい内容です。夏前のこの時期に、「環境の選び方」を意識しておくだけで、夏の質がまるで変わってきます。
▼続きはこちら(LEAD_LEARNING ジャーナル)
高校を限定した専門館 リード予備校〜4年連続 名古屋大学合格数 岐阜県No.1〜
詳しくはこちら
2026/06/04
こんにちは、リード予備校の佳山です。
面談をしていると、「AIで仕事なくなりますよね?」と正面から聞かれることは、実はあまりありません。でも、保護者の方の表情の奥に、お子さんの将来への一抹の不安がにじんでいる——そう感じる瞬間は、確かにあるんです。
情報学部に進んだらAIにどう影響されるんだろう。経理や経営の道は大丈夫だろうか。法曹の世界もAIに脅かされるんじゃ……。こういう話題、ここ最近の面談でずいぶん増えました。
その不安、わかります。ただ、進路を「AIで消える/消えない」だけで選ぼうとすると、ちょっともったいないことになる。今日はそんな話を、最近読んだ研究を手がかりに書いてみます。
そもそも「AIでなくなる仕事」って、ちゃんと測られているの?
ネット記事だと「AIでなくなる仕事ランキング」みたいなものをよく見かけますよね。煽り気味のものも多くて、正直あまり信用していなかったんですが——マイクロソフトリサーチが2025年に出した研究は、なかなか手堅い作りでした。
何をやったかというと、Microsoft Copilot(旧Bing Copilot)の20万件の会話データを分析して、「AIが実際にどんな作業を手伝えているか」を職業ごとに数値化したんです。これを「AI適用度スコア(AI applicability score)」と呼んでいます。
結果、スコアが高かった——つまりAIが得意な作業と重なりが大きかったのは、通訳・翻訳、ライター、歴史家、営業、カスタマーサービス、プログラミングといった、知識を扱い、書いたり伝えたりする仕事でした。通訳・翻訳にいたっては、作業の98%がAIの頻出タスクと重なっていたそうです。
逆にスコアが低かったのは、看護助手や採血技師、建設・機械操作など、身体を使う仕事や、人と直接ふれあうケアの仕事。AIは、文章を書くのは得意でも、野菜を刻んだり、患者さんの手を握ったりはできませんからね。
ここまでは「まあ、そうだろうな」という話。問題は、ここから先なんです。
でも、研究者自身が「仕事がなくなるとは言っていない」
ここが、今日いちばん伝えたいところです。
この研究が話題になったとき、ネットでは「AIに奪われる職業40選」みたいに広まりました。でも、論文を書いた研究者たち本人が、後からわざわざブログで釘を刺しているんです。
「私たちの研究は、仕事がなくなるという結論は一切出していない。むしろ論文の中で、そう解釈しないよう明確に警告した」と。
スコアが高い=その仕事がAIに置き換わる、ではないんですね。あくまで「AIが手伝えるタスクと重なっている」というだけ。研究者たちは論文の中で、こんな趣旨のことを書いています。
ひとつの仕事は、タスクの寄せ集め以上のものだ——と。
たとえば「レポートを書く」という作業。AIは下書きを手伝えます。でも、そこに必要な相手への配慮、専門家としての判断、倫理的な目配り。そういうものは、作業リストには表れない。けれど、仕事の質を決めるのはまさにそこなんですよね。
だから「翻訳は98%重なる」と聞いても、翻訳者という仕事が98%消える、という意味では全然ない。そこは冷静に読まないといけません。
だから、学部を「消える/消えない」で選ぶのはもったいない
ここまで来ると、最初の不安への答えが見えてきます。
情報学部、経営・経理系、法曹。確かにこれらは「AIと重なりが大きい」分野かもしれません。でも、それは裏を返せば——その分野こそ、AIを道具として誰よりも使いこなせる立場になれる、ということでもあるんです。
翻訳の仕事がなくなるんじゃなくて、「AIを使いこなす翻訳者」が、使えない翻訳者より圧倒的に強くなる。法律も、膨大な判例をAIに整理させて、人間は戦略と判断に集中する。経理も、単純な処理はAIに任せて、人は数字の意味を経営に翻訳する仕事へ移っていく。
つまり、AIと重なる分野を学ぶ人は、AIに脅かされる側じゃなくて、AIを乗りこなす側の最前列にいる。私はそう捉えています。
だから、興味があるなら堂々とその学部を選んでいい。「消えそうだから」で夢を諦める必要は、まったくないんです。
それでも「なくなりやすい」と言われる分野に進むなら
とはいえ、何も考えずに飛び込むのと、心構えを持って進むのとでは、4年後・10年後がだいぶ変わります。AIと重なりの大きい分野を選ぶなら、私はこの3つを意識してほしいと話しています。
ひとつ目。タスクではなく「判断・責任・人との関係」を磨くこと。AIに任せられる作業は任せていい。その分、人にしかできない「決める」「責任を負う」「信頼を築く」という部分に、自分の価値を寄せていく意識を持つ。
ふたつ目。AIを敵ではなく、道具として早く触っておくこと。食わず嫌いがいちばんもったいない。大学に入る前から触っておくくらいでちょうどいいです。
みっつ目。自分の分野の「AIに置き換わらない核」がどこにあるかを、学生のうちから考えること。法律なら依頼者の人生に向き合う部分、経営なら人を動かす部分。その核を見つけられた人は、強い。
面談では、こんな話をしています
実際の面談でも、AIの話題が出たときは「その学部はやめた方がいい」とは絶対に言いません。むしろ逆で、「AIと近い分野なんだから、AIを一番うまく使える人になればいいんですよ」と。
不安そうだった保護者の方の表情が、ふっとゆるむ瞬間がある。お子さん本人も、「消えるかもしれない仕事」じゃなくて「自分が面白いと思える仕事」として、その分野をもう一度見つめ直せる。そういう時間にしたいと思っています。
結局のところ、「なくならない仕事」を探して進路を決めるより、「自分がずっと問いを持ち続けられる場所」を選ぶほうが、AI時代にはよっぽど強い。問いを持てる人は、道具が変わっても学び続けられますから。
最後に、一冊だけ
このテーマに興味を持った高校生には、今井翔太さんの『生成AIで世界はこう変わる』(SB新書)をすすめています。
著者は、東京大学・松尾豊研究室に所属するAI研究者。第3章がまさに「AIによって消える仕事・残る仕事」というテーマで、生成AIを脅威としてではなく、労働の味方にするにはどうすればいいかを論じています。専門家が地に足のついた言葉で書いていて、新書なので高校生にも手が届く一冊です。AIを正しく知って、正しく付き合うための、いい入り口になると思います。
出典
・Kiran Tomlinson, Sonia Jaffe, Will Wang, Scott Counts, Siddharth Suri「Working with AI: Measuring the Occupational Implications of Generative AI」Microsoft Research, 2025
・Microsoft Research ブログ「Applicability vs. job displacement: further notes on our recent research on AI and occupations」(2025年8月21日)※研究チームによる補足説明
詳しくはLEAD_LEARNING ジャーナルでまとめています。
2026/05/04
さて、18時間耐久オンライン自習室も14時間をすぎまして、20時に恒例の大喜利大会を実施しました!
大喜利のレベルが今年も上がったのではないかと思います。
今年のお題は

20分間で出てきた回答は、なかなかのレベルでした✨
そこから私が14個選びまして、21時に決戦投票
14個の回答は
筆記音でみんなが音楽を奏でている自習室
誰かが入ってくると毎回ファミマの入店音が流れる
ポモドーロの休憩時間がランダム
カメラに「寝落ち探知機能」があり、目を閉じると参加者全員にも聞こえるように甲子園球場のサイレンが鳴る
勉強中に寝てる人を監督者が強制退出させてデスゲームを始める
「〇〇君そこ間違ってるよ」と全体に聞こえる状態で指摘される
退出ボタンが敗北ボタンに書き換えられている
アディショナルタイム付き
寝るとリード進学塾公式インスタグラムに寝顔を晒される
18時間も座っていると痔習室になる
18時間は強制、そこからは最後の一人になるまでやる耐久自習室
カメラが360度カメラ📷
ポモドーロ・タイマーの秒数がたまに増える
勉強しなくても超難関大学に余裕で合格できる人の神童エピソードが永遠に流れてくる
休憩時間に「この時間で差がつくんだよなー」と言って休むのに罪悪感を覚えさせてくる。
決戦投票の結果、
1位 休憩時間に「この時間で差がつくんだよなー」と言って休むのに罪悪感を覚えさせてくる。 44%
2位 誰かが入ってくると毎回ファミマの入店音が流れる 35%
3位 寝るとリード進学塾公式インスタグラムに寝顔を晒される 26%
4位 退出ボタンが敗北ボタンに書き換えられている 22%
という結果になりました。
2位の生徒さんは、忠節校舎の2年生の生徒さん、そして1位は岐阜高校3年生の生徒さん、しかもリード生ではない。笑
友達に誘われて18時間耐久に参加したそうです!
今回は社会人も大学生も参加してくれていましたので、リード生以外も全然OKです。

夜の21時前で170名近くに参加しています。
18時間耐久オンライン自習は2020年からスタートして、今年で6年目、10回以上全て私が一人で監督していまして、最初の頃は監督するのが大変(嫌。笑)だったんですが、特に2回目と3回目あたりは、なぜこんなイベント始めてしまったのかと思うほどに・・・ ただ、今は18時間が全然大変ではなくなってきています。 ちなみに監督作業と資料作成とか色々やっているので、私も生徒同様にフル稼働なんですが、コツがわかってきたんだと思っています。 コツは、食事量と休憩の取り方です。 食事は普段よりも回数を多くして1回あたりの食事を少なくします。そして糖分をあまり摂らない。血糖値スパイクを起こさないようにしています。また集中する作業をやっていても、必ず25分やって5分休憩を入れます。
生徒さんも複数回参加しているので慣れてきている人もいますが、私自身が18時間では物足りないというか、もっとやってもいいなという感じになってきています。さすがに20時間とか24時間とかやるとクレームが来そうなので、18時間耐久の回数を増やすとか、連続でやってみるとか、次のお盆あたりで新しいことをやってみたいと思います!
2026/05/04
4時間経過して、参加者は183名

段々と参加者が増えてきました。
普段から1日18時間勉強することが現実的だとは考えていません。
このイベントの目的は、
「長時間勉強できる人だけが参加すること」ではなく、
長時間学習へのハードルを少し下げること。
実際に長く勉強してみることで、
・どの時間帯に眠気が来るのか
・食事の量やタイミングで集中力がどう変わるのか
・休憩をどのように入れると続けやすいのか
・ポモドーロテクニックが自分に合うのか
・分散学習の大切さを体感できるか
こうしたことを、自分の経験として学ぶことができます。
大学受験に必要なのは、気合いだけではありません。
長く続けるための「技術」と「自分の集中パターンを知ること」も大切です。
今日の18時間は、単なる自習イベントではなく、
これからの受験勉強を変えるための実験です。
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生徒にアンケートを取りました
Q.テスト期間を除いて、1日で最も長い勉強時間は?
18時間以上 0%
12時間〜18時間 15%
6時間〜12時間 61%
6時間未満 23%
今回のイベントで、自分の壁を越えてくれる生徒さんが多くなりそうです✨
2026/05/04
こんにちはリード予備校の佳山です。
リードジャーナルを更新しました。
【共通テスト77.8%から岐阜大学医学部医学科へ逆転合格】
✨写真をタップすると、記事サイトへ移行します。記事サイトでインタビュー動画も公開中✨
リードジャーナルにて、岐阜高校から岐阜大学医学部医学科へ学校推薦型選抜で合格した生徒さんのインタビュー記事を公開しました。
今回の生徒さんは、共通テスト本番で77.8%。基準として意識していた78%には、わずかに届かない状況でした。それでも最後まで可能性を確認し、小論文・面接・志望理由書の準備を重ね、岐阜大学医学部医学科への合格を勝ち取りました。
受験には毎年さまざまなドラマがありますが、今回の合格は、逆転合格という観点でも非常に印象的な事例です。
生徒さんに「共通テストの得点率とか公開して大丈夫?」と聞くと、
生徒さん:「大丈夫です。共通テストの点数が基準点に届かずに諦めてしまう生徒さんがいた場合、僕の事例が参考になるので、是非公開してください。」とのことでした。この生徒さんのケースはレアですが、この生徒さん自身も、この状況に置かれた時に合格可能性があるのか非常に悩んでいました。その時に今回の記事内容があれば、もっと勇気を持って出願することができたと思います。
ただ、今回の出願ケースにはリスクはあります。78%の基準点に届かず、大学入試センターが発表する中間平均点を待つことは、前期試験に向けて勉強する上で時間的にも心理的にも負担になります。 必ず信頼できる学校の先生や塾・予備校の先生に相談をしてください。
記事では、出願を決めるまでの経緯、評定平均の推移、小論文・面接で意識したこと、志望理由書の準備について詳しく紹介しています。医学部志望の生徒さんはもちろん、推薦入試を考えている方、評定や定期テストを大切にしたい方、共通テスト後の出願判断について知っておきたい保護者の方にも参考になる内容です。
ぜひ、リードジャーナルの記事をご覧ください。
2026/05/04
こんにちは、リード予備校の佳山です。
2026年GW 18時間耐久オンライン自習室 開催中!!

午前7時の段階で、100名以上の生徒が参加してくれています。
参加者は、高校生以外にも、中学生、大学生、社会人の方までいます。
GWは、時間取って普段学びたかったことを学べます。私もこのGW中に8時間かけて、AI関連の認定を取りました✨ 24時まで開催していますので、どなたでも参加OKです。

ZOOM:361 900 9723
パスコード:Lead
今回は、午前6時から松下先生が参戦

この先生は一橋大学の経済学部の出身で、英語科の先生ですが、やっているのはおそらく数学科物理基礎の問題集です。 愛知県の高校はGW明けにテストがあるので、その質問に答えられるように勉強しているんだと思います。 経済学部の人は、数学に抵抗感が少ない人が多く、マルチな感じがします。
午前8時にアンケートを取りました。
Q1.今日の目標学習時間はどれくらいですか?
18時間完走を目指す 43%
12時間以上を目指す 31%
8〜10時間を目指す 10%
まずは参加できる時間だけ頑張る 16%
Q2.今日最も力を入れたい科目は何ですか?
英語 12%
数学 48%
国語 3%
理科 11%
社会 1%
複数科目をバランスよく 27%
効率の良い学習で最も大事なことは「分散学習」です。みなさん、複数科目をバランスよくやりましょう!!
2026/04/28
こんにちは、リード予備校の佳山です。
春日井校舎では、4月から約10名の生徒さんが入塾してくれまして、春日井高校の生徒さんを中心に授業を進めています。
正直なところ、開校前は講習後にもう少し多くの生徒さんが来てくれるかなとも思っていました。ただ、春日井市ではリード予備校の認知度はまだまだこれからです。その中で、春日井高校の生徒さんが通ってくれていることは、本当にありがたいことだと思っています✨
現在、春日井校舎では春日井高校の生徒さんを対象にしたクラスを設けています。数学は佳山、英語は松下が担当しています。
高1・高2・高3それぞれの学年で授業を行っていますが、今はかなり少人数です。本来であれば20人、30人規模で行うような集団授業でも、今は1対1や1対2に近い形で授業をすることもあります。

これはこれで、かなり新鮮です。
もちろん、生徒が増えてくれるのは嬉しいことですが、今の少人数の状態だからこそ見えるものもたくさんあります。数学の授業をしていると、
「この子は計算の途中で符号を落としやすいな」
「この説明だと理解できているけど、この部分はまだ自分で再現できなさそうだな」
「問題文を見た瞬間に、どの方針でいくか迷っているな」
というのが、かなり見えます。
人数が多い授業では、全体に向けて説明することが中心になります。もちろん集団授業には集団授業の良さがあります。周りの生徒から刺激を受けたり、良い意味で競争心が出たりします。
ただ、少人数で見ていると、生徒一人ひとりの癖や考え方が本当によく分かります。これは、春日井校舎の今の大きな強みだと思っています。

春日井高校の高1生は、まず最初の中間テストです
春日井高校の高1生は、1学期中間テストの範囲が出ています。数学は、絶対値を含む方程式・不等式あたりまでが試験範囲になるようです。進度としては、ものすごく速いというわけではありません。
ただ、問題はテストまでの時間です。ゴールデンウィークが終わると、すぐに中間テストが近づいてきます。
ゴールデンウィーク後から、「そろそろテスト勉強を始めようかな」となると、数学だけでかなり時間を取られます。さらに英語、国語、理科、社会もあります。
高1生にとって最初の定期テストは、かなり大事です。
ここで点数が取れると、「高校の勉強も、ちゃんとやればいける」という感覚がつきます。逆に、最初のテストで思ったより点数が取れないと、「数学、苦手かもしれない」「高校の勉強ってきついな」という気持ちになってしまうこともあります。
なので、リード予備校春日井校舎では、高1生にはゴールデンウィーク中に学校問題集の「クリアー」をしっかり進めるように伝えています。テスト直前に初めて解くのではなく、ゴールデンウィーク中に一度解いておく。そして、テスト前に間違えた問題を解き直す。この流れが作れると、かなり良いです。
高2生は、数学Ⅱ・数学Bが大事な時期です
春日井高校の高2数学も見ていますが、数学Ⅱは図形と方程式、数学Bは数列を進めているようです。進度としては、爆速というほどではありませんが、まぁまぁ進んでいます。
ちなみに、愛知県内の上位進学校(明和高校)では、すでに数学Ⅱが終わって数学Ⅲの極限に入っている学校もあります。こういう学校と大学受験では同じ土俵で戦うことになります。
だからこそ、高2の段階で数学Ⅱ・数学Bをどれだけ固められるかは本当に大事です。特に理系の生徒にとって、数学Ⅱの内容はこの先の数学Ⅲにつながります。
図形と方程式、三角関数、指数・対数、微分・積分。どれも大学受験では避けて通れません。高2のうちに、「何となく分かる」で終わらせてしまうと、高3になってからかなり大変です。
春日井高校の生徒さんは、数学ができる生徒も多いと思います。
だからこそ、こちらがしっかり伝えていけば、名古屋工業大学や名古屋市立大学、名古屋大学などを目指せる生徒も出てくると思っています。
特に今の高1生は、理系に進む生徒も多いと思うので、名古屋工業大学以上を本気で狙えるような数学力をつけていきたいですね。
春日井高校の合格実績を見ても、国公立大学を目指す学校です
春日井高校は、国公立大学への進学実績がある進学校です。
春日井高校の公式資料によると、2026年度入試では、京都大学2名、名古屋大学6名、名古屋工業大学18名、名古屋市立大学16名などの合格者が出ています。また、国公立大学合計は134名(現役生126名)となっています。他にも難関大学の実績もありますが、
1学年の人数を考えると、約40%の生徒さんが国公立大学に合格しています。
なので、「春日井高校に入ったから国公立大学に受かる」というわけではありません。
春日井高校の中で、学校の授業についていき、定期テストでしっかり点数を取り、高1・高2のうちから大学受験を意識して勉強している生徒が、結果として国公立大学に近づいていきます。
定期テスト対策と大学受験対策は、別物ではありません。
特に高1・高2のうちは、学校の授業内容をしっかり理解することが、そのまま大学受験の土台になります。クリアーも青チャートもやりこめば、旧帝大クラスを十分に狙うことができる問題集のレベルです。
5月4日は18時間耐久オンライン自習室です
リード予備校では、5月4日に「18時間耐久オンライン自習室」を実施します。
定期テスト前に必要なのは、授業を受けることだけではありません。自分で問題を解く時間をどれだけ確保できるか。ここがかなり大事です。特に高1生は、最初の中間テストに向けて、ゴールデンウィーク中の学習量が重要になります。
18時間ずっと集中し続けることが目的ではありません。
普段よりもまとまった時間を使って、学校問題集を進める。分からなかった問題を解き直す。テスト範囲を一通り確認する。こういう時間にしてほしいと思っています。
高1の最初の中間テストは、良いスタートを切るチャンスです。
ここでしっかり準備していきましょう。
少人数だからこそ、今はかなり見えます。
春日井校舎は、開校直後ということもあり、今はかなり少人数です。この環境は、今だけかもしれません。ただ、今後生徒さんが増えたとしても、春日井校舎はそもそも教室のキャパを大きくしていません。
大人数でどんどん詰め込むというよりは、春日井高校の生徒さんをしっかり見ていく校舎にしていきたいと考えています。
春日井高校のカリキュラム、定期テスト、進度、出題傾向。ここは、これからさらに精通していきます。
岐阜県では、これまで岐阜高校、岐阜北高校、大垣北高校、大垣東高校など、進学高校の生徒さんをたくさん指導してきました。春日井高校の生徒さんを本格的に指導するのは、春日井校舎としてはこれからです。だからこそ、今通ってくれている生徒さんをしっかり見て、成績を上げて、春日井高校の生徒さんにとってより良い指導を作っていきたいと思っています。
5月・6月は入会金無料、初月度授業料半額です
春日井校舎では、5月・6月は入会金無料、初月度授業料半額のキャンペーンを実施しています。
春日井高校の授業についていきたい生徒さん。
最初の中間テストで良い点数を取りたい高1生。
数学Ⅱ・数学Bをしっかり固めたい高2生。
大学受験に向けて数学・英語を強化したい高3生。
ぜひ一度、体験に来てください。
今は、経験豊富な佳山と松下が、かなり少人数で指導しています。開校直後くらいしか、こういう少人数の状態はなかなか作れないと思います。
春日井高校の生徒さんにとって、「ここならちゃんと見てもらえる」と思ってもらえる校舎にしていきます✨
































































