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高等部ブログ
2021/03/02
2026/08/12
こんにちは、リード予備校の佳山です。
8月12日午前6時から、第13回目となる「18時間耐久オレンジ自習室」を開催しています。
午前6時の時点で参加者は100名、そして午前9時の時点では現在225名の参加者となっております。
内訳としては、初めて参加される方も2〜30%ほどいらっしゃいますが、ほとんどがリピーターの方で、中には6回目の参加という方もいました。
また、アンケートを何回か取っているのですが、非常に興味深いことが分かっております。午前6時から画面を見ていますと、生徒様だけでなく保護者様も一緒に横に座って勉強しているご家庭がございました。アンケートで聞いてみましたら、社会人や大学生、保護者様も結構参加しているような状況です。
午前7時のアンケート
①参加学年
中学生 1%
高1 23%
高2 19%
高3 53%
大学生・社会人 3%
②参加者
1人で参加 85%
友達と参加 8%
兄弟姉妹と参加 3%
保護者と参加 4%
③18時間耐久の参加回数は?
初めて 25%
2回目 31%
3回目 19%
4回目 13%
5回目 5%
6回以上 6%
現在、まだ3時間を過ぎたところになりますが、残り15時間ほどございます。生徒や参加者の皆さんが長時間勉強できるように、しっかりと監督をしつつ、アドバイスをしていきたいと思います。
2026/07/27
キャリア教育「文房具メーカーくらいしか知らなかったコクヨさんが、こんなにすごい会社だったなんて」
「小論文や面接でも使えそうな考え方が学べた。これから失敗しながら使っていきたい」
2026年7月26日(日)、リード予備校の高校2年生向けキャリア教育 第5回(最終回)を実施しました。今回はコクヨ株式会社との企業コラボ特別講義。テーマは『社会で活躍する人はどんな人か?——発想力は才能じゃない!』です。

結論から言うと、アンケート回答のうち94.6%が「満足」または「やや満足」と回答。高3の受験本番を前にした高校2年生にとって、進路・思考・学習のつながりを体感できる最終回になったと受け止めています。
第5回で何を学んだのか——企業の現場から「考える力」を学ぶ60分
LEAD CAREER PROGRAM 2026 の高2編は、全5回で構成されています。第1回で「努力と才能」、第2回で「目標達成の技術」、第3回で「学ぶ意義」、第4回で「自制心」——と、学習科学に基づく土台を積み上げてきました。
最終回の第5回では、その集大成として、社会で活きる力を企業の現場から学びました。登壇いただいたのは、コクヨ株式会社の久我さん。文房具メーカーというイメージを超えた事業の話、社会人としてのキャリア、そして「発想力」を鍛える具体的な方法論まで、約60分にわたってお話しいただきました。
授業のなかで扱った主なテーマは、次のとおりです。
- 「ヨコク(予告)」——目標を先に宣言し、行動につなげる考え方
- アイデアの構造化——要素を決めて考える方法、○×△の整理フレーム
- 「知っていること」と「歩いたことがあること」の違い——体験と好奇心の大切さ
- AI時代に求められる力——正解を知るだけでなく、正解へ導く過程を模索できる人
- 受験・進路への接続——面接・小論文・推薦入試でも使える思考の整理
「企業の話を聞くだけ」で終わらせず、これまで4回で学んできた目標設定・行動設計・自制心を、進路と社会の視点から統合する——そうした設計が、最終回ならではの内容でした。

なぜ高校2年生にとって「今」必要だったのか
高校2年生の夏は、受験勉強の本格化と進路選択が重なる時期です。テスト勉強だけでは見えにくい「社会で何が求められるか」を、リアルな声で知る機会は多くありません。
今回の講義が高2生にとって意味を持ったのは、次の3点に集約できます。
① 進路の「幅」が広がる
建築学科志望の生徒からは、「KOKUYOにその大学から入社された方も多いと聞いて、自分の進路の幅が広がりました」という声がありました。文理や学部名だけでは見えない、企業と進路の接点を知ることは、高2のうちから大きな意味を持ちます。
② 受験勉強と「考える力」がつながる
「コクヨでも実施されているアイデアの整理の仕方が面白かった。入試での面接や小論文などでも使えそうだと思った」「小論文など大学の推薦入試で使える考え方を学ぶことができたので、これから使えるようにたくさん失敗しながらつかっていきたい」——こうした感想が複数寄せられました。
暗記や演習だけでは鍛えにくい「自分の考えを整理して伝える力」は、推薦入試や総合型選抜で差が出やすい領域です。企業の現場で使われている思考法を知ることで、今の勉強の意味が見えてくる——そうした変化が生徒の言葉に表れていました。
③ AI時代の不安に、前向きな視点を
「AIの進化が進む時代において、正解を知っているだけの人が多くなる中、正解へ導くための過程を模索した人の存在が大切だという考えにとても共感しました」
「AI時代の不安が少し減りました」
テクノロジーの話題は、不安をあおるだけになりがちです。今回は、「考え抜く力」こそがこれからの武器になるという視点を、社会人の実体験とともに届けることができました。
生徒・保護者の声
授業後のアンケート
| 満足度 | 割合 | |
|---|---|---|
| 満足 | 72.3% | |
| やや満足 | 22.3% | |
| どちらでもない | 5.4% | |
| 満足+やや満足 | 94.6% |
参加者の約4割(39.9%)は保護者様と一緒に参加。最終回まで、ご家庭とともに学ぶ姿勢が続いていることも印象的でした。
自由記述から、特に印象に残った声をいくつかご紹介します(敬称略・要約)。
「知っていることと、歩いたことがあるの違いについての話がとても印象に残りました」
「成功した上にさらに努力を続けている久我さんのお話は、自身の今後に活かしたいと思いました。まずはヨコクを立てようと思います」
「⚪︎と×と△の描いてある絵が印象的で、意味もとても興味深くて面白かったです」
「今やっている勉強も将来にとても役に立つのだなと思いました。普段からの勉強をもっと大事にしていきたいです」
「社会で大切なことが少し分かったので、今の生活でも少しずつ意識して勉強以外も頑張りたい」
保護者の方からも、「子どもにも好奇心を持って、将来について考えてほしいなと思います」という声がありました。
生徒母ですが、私が今これから社会人になるならコクヨに勤めたいと思えるような魅力的なお話であり、会社だと思いました。子供にも好奇心持って、将来について考えてほしいなと思います。
「要素を決めてアイデアを出すという方法はすごいと思った。同時に、うまく使いこなすには練習が必要なんだと実感した」——こうした率直な感想も、授業が「答えを渡す」だけでなく「これから自分で試す」ところまで届いた証だと感じています。
高2キャリア教育 全5回の振り返り
2026年度の高校2年生キャリア教育は、これで全5回が完了しました。
| 回 | テーマ |
|---|---|
| 第1回 | 努力と才能——独力は才能を凌駕するか? |
| 第2回 | 目標を達成する技術 |
| 第3回 | 大学の先生から学ぶ——学ぶ意義とは? |
| 第4回 | IQ以上に学力に関わる要素——自制心を高める技術 |
| 第5回(最終回) | 文系と理系のキャリア——企業から学ぶ コクヨ |
第1回から積み上げてきた「学ぶ技術」を、最終回で社会・進路の視点に接続できたこと。これが、高2キャリア教育の締めくくりとしてふさわしい内容だったと考えています。
リード式キャリア教育——学習科学を「講義し、実践する」カリキュラム
リード予備校では、リード式キャリア教育(高校1年生10回・高校2年生5回)のなかで、学習科学に基づく内容を体系的に講義し、ワークとして実践するカリキュラムを組んでいます。高校3年間で、大学や社会人でも通用する「学ぶ技術」を身につける——それが位置づけです。
今回のコクヨ特別講義のように、企業・大学・学習科学を組み合わせた内容は、ブログや動画だけでは再現しきれない体験でもあります。通塾生には、記事で紹介するテーマを授業のなかで深掘りし、自分ごとに落とし込む機会を用意しています。
| 家で難しいこと | リード予備校で担えること |
|---|---|
| 進路や社会の話を断片的に知るだけで終わる | キャリア教育で5回(高2)・10回(高1)の体系で学ぶ |
| 思考法を知っても一人で実践し続ける | 講義+ワークでアイデア整理・目標設定等を実践する |
| 保護者が進路の話題を出すと逆効果になりやすい | 保護者参加型の授業でご家庭と同じ土台を持つ |
| 受験勉強と「考える力」の接点が見えにくい | 面接・小論文にもつながる思考の整理を企業・大学と連携して学ぶ |
キャリア教育は、受験対策とは別軸の「おまけ」ではありません。学習科学に基づくキャリア教育として、受験本番に向けた土台づくりの一部です。
2026/07/26
こんにちは英語(歴史総合)講師の松井です。
今回はお盆(8月10日・11日)に実施されるオンライン講座であるLEAD FES にて私が講義する現代文「近代VS前近代思考法」と古文「古文を笑おう」のプロモーションです。
ついにそのテキストが完成しました。

■ご紹介「古文を笑おう」
私はずっと以前から入試教科である古文に異常性(×すいません、言い直します!)、特殊性を感じていました。他の教科と比べて、とにかく古文という教科はかけなければいけない労力に対して、その効果が低い。つまり、学習のコスパが悪いということです。その理由を考えると
・入試古文の前提となる文化常識が現代人の私たちの常識とかけ離れ過ぎている。
・それにもかかわらず、受験生にはその前提常識が教えられていなさ過ぎる。
ということです。
その状況で平安文学の抜粋などを普段から課題で読まなければいけない、または本番では解かなければいけない高校生たちは気の毒ですよね。
そのストレスを少しでも軽減できたらという思いで、この講座を実演させてもらいます。歴史に詳しい講師(歴史検定日本史1級・博士)の観点から、高校の古文の先生ならばほぼ間違いなくしないような古文をディスりまくる説明をします。
ですので、もともと古文の世界観が好きだという生徒さんには向いていない講座とも言えるので、そちらはお知りおき下さい。それでも面白く、目からうろこを何枚か落とす内容で作りあげたつもりです。
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■ご紹介「近代VS前近代思考法」
こちらは本当にお薦めしたいです!
そもそも大学入試には根底に流れる大きなテーマあると私は考えています。それが「●●批判」と言う論点ですが、この論点は現代文の内容に本当に頻出すると感じています。(と言いますか、むしろ英語長文の方が多いですが。)
例えば、入試の現代文にしても、英語長文にしても本番の試験で初見の問題と対面したときに要求されるのが「内容の推測」です。こう言うと「超能力者でもあるまいし。無数の可能性があるテーマから推測するなんて無理でしょ。」と思われるかもしれません。もちろん100%の推測は不可能ですが、過去の傾向から明らかに出題される可能性が高いテーマとその論理展開の知識を事前に持っておくことはむしろ必要なことではないでしょうか?
その技術を私は「近代VS前近代思考法」と名付けています。私はこの技術を使って早稲田大学に合格しました。
今回のLEAD FES では「高1・2生対象」となっていますが、私としては現代文の読解・英語長文の読解に伸び悩んでいる高3生にもぜひ受講して欲しいと思っています。
受講してもらうことで、問題との相性がうまくはまれば共通テストで1000点満点のうち(現代文・英語R・地歴公民の教科合計で) 20点はアップさせる自信があります (20点が多いか少ないかの判断はお任せですが、、、)。理系の生徒さんにもお薦めです。
また二次試験・私大一般入試でも問題との相性がうまくはまれば15~20%アップ(現代文・英語・地歴公民の教科合計で)させる自信があります。
・具体的に扱う設問は過去問題で、「センター試験」「名古屋大学の二次試験」「記述模試」です。
・「共通テストの英語」「名古屋大学の英語」「東京大学の英語」も追加問題として記載しています。
・推薦入試へのこの技術の適用の仕方もお伝えします。
もちろん「高1・2生対象」にもお薦めですが、受講前には数題の現代文問題を読んでいくらか壁にぶつかっていてもらった方が効果的です。
リード生の皆さん、お盆にオンラインで待っています!
2026/07/22
LEAD_LEARNING ジャーナル
「合宿が続く」「大会前で毎日遅い」「文化祭に向けて練習が増えた」——夏は部活が本番に近づき、勉強時間が削られる季節でもあります。
帰宅部の友だちと比べて焦る気持ちは、自然なことです。でも、部活に時間を使っているからこそ、勉強のやり方を変えれば伸びる余地がある——リード予備校のブログでは、そうした視点から2つの記事を公開しています。
運動部と文化部、どちらの部活でも「続けたい」と思っている生徒さんに、ぜひ読んでほしい内容です。
運動部の方へ|部活後こそ、勉強がはかどる理由
「部活で帰りが遅いから、勉強で負けている気がする」
そう感じている運動部の生徒さんに向けた記事です。部活は勉強の敵ではなく、運動のタイミング次第で学習の質を上げる装置になりうる——その根拠を、認知科学の研究データから解説しています。
- 部活が「学ぶ土台」(注意力・自己コントロール)を育てる仕組み
- 運動後30〜60分が集中のピークになりやすい理由
- 昼間の授業内容が、部活のあとに定着しやすい流れ
- 帰宅後45分を有効に使う、具体的な3ステップ
「量より順番とタイミング」——この視点を知るだけで、同じ勉強時間の使い方が変わります。
文化部の方へ|「好き」を続ける意味
「受験があるのに、部活を続けていていいのかな」
音楽室の合奏、美術室の制作、演劇の稽古——好きなことに打ち込む毎日は、それ自体が豊かな時間です。この記事は、文化部での経験が受験のためだけのものではないことを、研究データとともに伝えています。
- ノーベル賞受賞者ほど、芸術・工芸の趣味を大切にしていた傾向
- 科学と芸術に共通する「見方を育てる思考」
- 「もう一つの世界」を持つことが、人生を長く支える理由
- 部活と勉強を両立するための時間の組み立て方
「文化部をやれば成績が上がる」という話ではありません。今の「好き」を、誇っていい——そう後押ししてくれる記事です。
どちらの部活でも共通すること
どちらの記事も、部活を「やめるべき理由」ではなく、続けながら受験に向かうためのヒントとして書いています。
- 運動部 → 部活後のタイミングで勉強の効率を上げる
- 文化部 → 部活の意味を知り、好きを続ける自信を持つ
夏の部活が忙しくても、部活と勉強はどちらか一方をあきらめる二択ではありません。自分の部活に合った記事から読んでみてください。
2026/07/18
忠節・長良校舎で英語を担当している高橋です。
リードは推薦入試合格を目指す生徒のために、「推薦入試対策講座」を用意しています。

ちなみに忠節校舎では、ありがたいことに今年度すでに30名近い高3生が申し込みをしてくれています。各スタッフがこれからしっかり対応していきます。
昨年度、推薦入試対策講座に申し込んでくれた生徒の推薦入試合格実績ですが、今回は岐阜薬科大学に絞って紹介します。
岐阜薬科大学7名中6名合格!!
推薦入試合格率85.7%!!
(、、、ちなみに、リード生以外の岐阜薬科推薦入試合格率はたったの26.7%です。)
100%でなかったのはもちろん残念なことでもあるのですが、それでもなかなかの実績ではないかと思っています。
この推薦入試対策講座ですが、実は外部生の方もお申込み可能です。(リード生の方よりも料金はだいぶ高くなってしまいますが、、、。)
リード予備校は岐阜薬科大学の推薦入試対策には自信を持っています。岐阜薬科大学の推薦入試を考えている方はぜひこの講座をご検討ください!
、、、次回はリードの昨年度推薦入試合格実績の別の例として岐阜大学医学部医学科を紹介します。(こちらは岐阜薬科大学よりもさらにトンデモナイ実績が出ています(笑)!)
※※※※※
私がブログを書くのは本当に久しぶりなのですが(笑)、私がブログを書く際には前に忠節校舎で配信していた「リード通信」のバックナンバーも載せています。
今回は2025年2月に出したVol. 40をアップしておきます。情報は当時のものになるのでご注意下さい。
※※※※※
リード通信Vol. 40 (2025年2月号)
1,今月のお話
毎年恒例ですが、「2月のお話」はこれから受験本番を迎える高3生に忠節校舎スタッフが贈る「熱いメッセージ」です!
――――
世の中すべてを味方につけ、頼れるものはすべて頼ろう、というお話。
今あなたは、周りの受験生たちのことを
「ライバルだ」「敵だ」「蹴落としてやろう」「邪魔してやろう」
などという風に思っていませんか?
あなたが戦うべき相手は、もっと他にありますよね。
目の前の解くべき問題とか、(例えば)弱気な自分とか。
別に、誰かを苦しめるために勉強しているわけではないでしょう?
周りの受験生たちは、みんな「仲間」であり「味方」です。
たとえ、試験会場で隣に座った受験生であっても、です。
みんな同じ方向を向き、それぞれの目標達成に向けて、
あなたと同じようにここまで頑張って来たのです。
こういうのを「受験生シップにのっとり」とでも言うのでしょうか、
あなたもぜひ、残りの期間、そして試験当日も、
周りの受験生たちに敬意を表し、エールを送りつつ過ごしてください。
そうすれば、みんなもあなたのことを全力で応援してくれますよ。
あともう少しだけ、みんなで一緒に頑張りましょう!
皆様一人一人に幸せな春が訪れますように!
今橋
――――
問題:
impossibleという英単語があります。
この単語をそのまま「文」にするとどうなるか分かりますか?
山あり谷ありだったとは思いますが、皆さんはここまで一生懸命頑張ってきました。
でも、一生懸命やる勉強って(確かに大変ではありますが)実は楽しいですよね?
もし皆さんが「勉強は楽しい」ということに気づけたのであれば、それは皆さんにとっての一生の宝物です。
その宝物をこれからも大事に持ってこれからの人生を歩んで下さい。
最後もうひと踏ん張り、頑張っていきましょう!
答:
I’m possible.
何事も不可能なことはありません。
高橋
――――
毎年ここでは厳しい話をしています。
みなさん、まだ何も終わってはいません。
共通テストが終わり、何か緊張の糸が切れていませんか?
12月の自分の方が一生懸命に勉強していませんか?
心当たりがある人は気を引き締め直してください。
前期試験までまだまだ長いです。
毎年この時期空気が緩みます。
私大の受験が終わるとさらに緩みます。
これはチャンスです。
世の中の受験生はそれに気が付かずに
この期間を漫然と過ごすことになってしまいます。
共通テストの結果がよくてもう受かった気になっていませんか?
志望校を下げたから大丈夫だと思っていませんか?
そんなに甘くないですよ。
最後まで、貪欲に取り組みましょう。
そこがあれば納得した最後を迎えられると思います。
もう一度言います。
まだなにも終わっていません。
残りの3週間しっかり追い込みなさい。
土屋
――――
私からみなさんに言いたいことは
「最後までできることをやりつづけろ」
これだけです。
試験日が近づくにつれて不安な気持ちがどんどん増していきます。
過去問が解けずに受かる気がしないという気持ちになってきます。自分では今からどれだけ頑張ってもダメなんじゃないかとやる気がなくなることもあります。
しかし、自分の力がどれくらいかというのは自分では分かりません。気づかないうちに力はついています。
どんなに勉強しても不安が消えるわけではありません、それでも勉強しつづけるしかありません。
最後の最後、試験終了の合図があるまで、あきらめずやりつづけてください。
田辺
――――
いままで、大学受験生と何人も接してきましたが、
合格する受験生が決まって言うセリフがあります。
(※もちろん、だからといってこのセリフを無理に言う必要は無いですが)
「先生、ここまでやってダメならもう諦めがつきます」
言葉の枝葉は違えど、このようなセリフです。
想像を絶する努力の先にあるものは一種の「諦念」だと私は考えています。
大谷翔平のような誰からも愛されるアスリートになること、
スティーブジョブズのように人々の生活を根底から覆す発明をすること、
すべての人間が彼らと同じことができるとは思っていません。
努力すればするほど、自分の可能性の限界に気づかされます。
人類史上もっとも偉大な科学者の一人、アインシュタインは次のような言葉を残しています。
「The more I learn, the more I realize I don’t know. The more I realize I don’tknow, the more I want to learn. (学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる)」
(※この言葉にピンときたみなさんは生粋のリードっ子ですね。旧集団館の壁にあった言葉です)
努力した先に「諦念」を抱くことは逃げではなく成長です。
むしろ自分の可能性の限界と向き合えないことこそが逃げであり成長は終わります。
国公立大学二次試験まで残り3週間と少し。
すべてを犠牲に志望校に向けて突き進み、大学受験の極地まで至ることを楽しみにしています。
日比野
※※※※※
2、田辺の一冊 田辺の独断と偏見で本を紹介します。
西尾幹二『ヨーロッパ像の転換』
むかしブログに書いたことがあるのですが、昨年亡くなられたと聞き、改めて読み直して考えさせられたので、引用して紹介します。
著者は晩年は保守派の論客として知られていました。その評価は人によって様々だとは思いますが、日本と世界を考えるうえでの多くの重要な論点を残してくれたと思います。
現代文ではヨーロッパの特徴として「個人主義」「自我」などという言葉がよく出てきますね。
日本は明治以降近代化をして西洋の影響を強く受けてきたわけで、西洋の考え方を知ることは重要なことでしょう。
私はヨーロッパへは行ったことがなく本で読んでいるだけですので、実際どうなのかは正直わからないところもあるのですが、
この本からは自分は西洋の人々、社会に対するイメージが間違っている、もしくは表面的な部分しかとらえていなかったのではないかと考えさせられました。
筆者はドイツを中心にヨーロッパで様々な体験をするのですが、そこから思考を深め、ヨーロッパの生活、文化、芸術などを生み出している根本の精神・考え方をとらえようとします。
少し引用すると
「ヨーロッパの個人主義とは、個人性を滅却し、なにものかに奉仕することによって、はじめて個人性を獲得するというパラドックスをうちにはらんでいるのではないだろうか。」
「ヨーロッパにおいて『解放』という概念は、一つの共同体から解放され、他の共同体のなかへ拘束されていくという以上の意味を持っていなかった。」
「亡びるものは亡びるにまかせる感覚のないヨーロッパ人のこの過去への異常な執着心は、ひょっとすると、「自然」の暴威の前に裸身をさらすことのできない彼らの弱さに起因するのではないだろうか?」
この筆者の優れているところは断定的な結論を下さず、絶えず自分の考えを疑って、思考を深めていくところにあると思います。一九六〇年代、筆者が三〇代のときに書かれた本ですが、現在でも読む価値が十分にある本です。
難しいところを引用してしまいましたが、平易な語り口で読みやすく面白い本ですので、ぜひ読んでみてください。きっとヨーロッパの見方を変えてくれるでしょう。
特に社会学や、国際系に興味がある人には読んでほしい本です。
※※※※※
3,高橋の各国つれづれ訪問記
高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。今回はネパールです!
首都:カトマンズ
最大都市:カトマンズ(人口約85万人・周辺人口約400万人)
面積:約147,000平方キロ(北海道の約1.8倍)
人口:約3,055万人
一言メモ:ネパールの国旗は世界で唯一の非四角形で、二重三角形の形をしている。この独特な形はネパールの山々を象徴している。
「今まで訪れた中でどの国が一番良かったですか」と聞かれることがあります。もちろん、どの国にもそれなりの良い思い出があり、答えはそう簡単に1つに絞れるわけありません。
、、、しかし、それでもあえて1つを挙げるとすれば、私の場合は「ネパール」となります。
ネパールは何といっても、世界の屋根ヒマラヤがある国です。しかも、ごく普通の観光客でも(時間と体力さえあれば)比較的簡単にヒマラヤを楽しむことが出来ます。例えば、1週間のトレッキングで標高4,000mを超えるアンナプルナのベースキャンプまで登れば、そこからさらに3,000m以上高くそびえ立つ山々に囲まれる、という究極の山岳体験ができます。
しかし、ネパールが私にとって特別な国である理由の1つは現地の小中学校での滞在です。
仏教4大聖地の1つであるルンビニ(仏陀入滅の地)を訪れた帰りのバスで、たまたま若い英語の先生と相席になりました。彼は帰省先から山奥の村にある彼の学校に戻るところでした。同じ英語を教えている者同士ということで意気投合し、彼は学校に私を招待してくれました。
3週間後、実際にその学校を訪れてみました。学校は、最近ようやく道路が開通してバスが来るようになったという僻地の山村にありました。
その小さな学校は、ネパールの他の田舎にある学校と同様、寮を完備した寄宿学校でした。小中合同で、授業は全て英語で行われていました。(実はネパールの小中学校は授業が英語のところが多いです。それについて、現地の先生たちに「日本では英語で授業する学校はほとんど無いからネパールの方が日本よりも進んでいるね」と伝えたところ、「いや、自分たちの言語で教育ができる方が素晴らしい。我々にはネパール語で書かれた教科書すらないのだから」と返されたことを今でも鮮烈に覚えています。)
寮に泊めてもらい、現地の生徒と3日間共同生活をしました。彼の英語の授業に一緒に入り、日本の紹介をしたり、放課後には生徒たちと一緒にサッカーをして楽しみました。
本当にお世話になったので、文具を購入する足しにでもなればと思い最終日に少しのお金を寄付したところ、皆こちらがビックリするくらいに感激してくれ、急遽生徒たちが花輪を作ってくれたのにはこちらも感激でした。
、、、あれから30年近くたちましたが、未だに再訪できずにいます。
2026/07/13
LEAD_LEARNING ジャーナルこんにちは、リード予備校の佳山です。
先日、LEAD_LEARNING ジャーナルで新しい記事が公開されました。テーマは「岐阜県の2番手高校は?」——岐阜高校・岐阜北高校・大垣北高校・多治見北高校の4校を、大学合格「率」で並べ直した記事です。
この話題、面談でも本当によく出てくるんですよね。中3の生徒からも、保護者様からも。「岐阜が1番なのはわかる。じゃあ2番目はどこ?」って。
私も長く現場で聞かれてきたので、なんとなく“正解”がある気がしていました。でも今回、直近3年分のデータを高1在籍数で割った「合格率」で整理してみたら、面白いことがはっきり見えてきまして。
2番手は、指標で入れ替わる
3年平均で並べると、こうなります。
難関9校(旧帝大+一橋・東京科学)合格率
1位 岐阜 21.1% / 2位 多治見北 15.0% / 3位 岐阜北 11.5% / 4位 大垣北 10.1%
国公立大学合格率
1位 岐阜北 64.1% / 2位 多治見北 63.5% / 3位 大垣北 55.7% / 4位 岐阜 53.8%
名古屋大学合格率
1位 多治見北 8.6% / 2位 岐阜 8.3% / 3位 岐阜北 7.6% / 4位 大垣北 7.2%
見る指標を変えると、順位ごと入れ替わる。矛盾しているようで、実はそうではなくて、「何をもって合格実績と呼ぶか」が違うだけなんですよね。
実際に率を出してみると、国公立合格率で岐阜高校が4位に来ていました。「岐阜がダントツ」というイメージだけで話をしていると、見落としがちなポイントです。岐阜高校は難関9校の“厚み”に人が寄っている、と読むのが自然かなと。
「一つの答え」を決めなくても、大丈夫
「岐阜県の2番手はどこ?」——この問いには、指標によって異なる、というのが今回の記事の結論です。
見たい進路に合わせて、モノサシを選べば十分。中3のみなさん・在校生・保護者の方、それぞれの立場で使える内容になっています。ぜひ一度、目を通してみてください。
2026/07/07
ガイダンス・セミナーこんにちは、リード予備校の佳山です。
7月5日(日)の夜、夏の特別セミナー「才能vs努力」をZoomで実施しました。日曜の20時半という遅い時間帯にもかかわらず、約100名の方が参加してくださいました。高校1・2年生が中心で、なかには他塾に通っていない生徒や、保護者だけで耳を傾けてくださったご家庭もありました。
参加者の満足度
満足 72.7%
やや満足 24.4%
どちらでもない 2.9%
不満 0%
テーマは一言でいえば、「才能がないという思い込みを、一度手放してみませんか」ということです。
多くの生徒が、成績の伸び悩みを「自分には才能がないから」と説明してしまいます。けれど、その説明は本人にとってあまり得になりません。才能のせいにした瞬間、打つ手がなくなってしまうからです。このセミナーで問い直したかったのは、まさにそこでした。
「才能vs努力」——このセミナーで問い直したかったこと
夏期講習に向けて、私たちは「**飛躍の夏・挑戦の夏**」という言葉を掲げています。大切なのは、自分の能力を伸ばせると信じること。そして、効果のある学習法を実践すること——この2つです。
手がかりにしたのは、ペンシルベニア大学の**アンジェラ・ダックワース**教授の考え方です。彼女は達成を次の式で説明しました。
**才能 × 努力 = スキル**
**スキル × 努力 = 達成**
ここで注目したいのは、**努力が二度登場する**点です。努力はスキルを育て、さらにそのスキルを成果へと変える。だからこそ、仮に才能が二倍ある相手でも、努力が半分であれば最終的には追い抜かれ得る——本来は勇気の出る話なんですよね。
ダックワース教授自身もこう述べています。「2倍の才能があっても1/2の努力では負ける」。才能が人の2倍あっても、半分しか努力しない人は、長期的な成果では努力家に差をつけられてしまう、と。
とはいえ、「努力が大事」という結論だけでは、生徒は動けません。「では、**どう努力すれば伸びるのか**」。この後半の各論にこそ、時間を割きました。数字の羅列で終わらせず、明日の机に向かうときに何を変えられるか、という水準まで落とし込んだつもりです。
能力は伸ばせる——100年の記録が示すこと
セミナーの前半では、フロリダ州立大学の**アンダース・エリクソン**教授の研究も紹介しました。30年以上にわたり、世界トップレベルのアスリートや科学者を調査した結果、彼はこう結論づけています。**才能は生まれつき備わっていて、適切な方法で引き出せるもの**——固定的な能力ではない、と。
具体例は意外と身近です。
– **マラソン**:1908年の世界記録2時間55分18秒に対し、2023年は2時間2分16秒。約100年で記録は30%近く短縮されました。
– **飛び込み**:1908年に2回転宙返りが禁止された技術が、今では小学生ができる初級技術になっています。
– **円周率暗記**:1973年の511桁から、2015年には10万桁へ。42年で200倍近い水準に。
ここ100年で、長距離走や記憶の「才能」を持った人が急増したのでしょうか。エリクソン教授の言葉を借りれば、**「練習したのだ。それもけたはずれの量を」**——そう説明する方が自然です。
現在の脳科学・心理学では、能力は固定的ではなく伸ばせる。生まれつきの才能しか説明できないという証拠はなく、逆にそうでない証拠は山ほどある——この前提を、セミナーでは丁寧に積み上げました。
「才能」は初期だけ——チェスとIQの研究
「でも、最初からできる人がいる」と感じる場面も、確かにあります。
2006年、オックスフォード大学の研究者ら(Bilalic, McLeod, Gobet)は、**57名**の若年チェスプレーヤーを対象に、IQと練習時間の両方を調べました(*Intelligence*, 2007)。結果は明快です。**生まれつきのIQは初期段階では影響するものの、成功を左右する最大の要因は練習**でした。エリート23名の分析でも、IQより練習量が決定的でした。
IQの高さが有利に働くのは、**初期段階だけ**。長期的に勝つのは、より多く練習した者——このパターンは、音楽、口腔外科、タクシー運転手、科学者など、他分野の研究でも繰り返し確認されています。
受験勉強も同じ構造を持っています。高1・2では「学習の量」、高3では「学習の質」——大学によって必要な勉強時間の差は、学年が上がるほど縮まっていきます(データ出典:Study plus)。量の差が実力差として残るのは、主に高1・2の段階なのです。
「普通の練習」から「目的のある練習」へ
エリクソン教授が提唱する**目的のある練習(デリベレート・プラクティス)**は、セミナー後半の軸になりました。練習には大きく3段階があります。
- **普通の練習** — 繰り返すうちにある程度のレベルには達するが、頭打ちになる
- **目的のある練習** — ここを意識すると、かなり上位に入れる
- **限界的練習** — 世界トップの領域
多くの受験生が止まってしまうのは、①の「普通の練習」の段階です。経験を積むだけでは高度な能力は身につきません。医師の技能に関する60以上の研究でも、年長の医師ほど治療の質が劣化する——あるいは同じレベルにとどまる——という結果が報告されています(K. Niteesh et al., *Annals of Internal Medicine*, 2005)。
では、②の「目的のある練習」とは何か。セミナーでは4つのポイントに整理しました。
| ポイント | 内容 | 勉強での例 |
| Ⅰ 具体的目標 | 長期目標を小さなステップに分解する | 夏休みの週ごとの到達目標 |
| Ⅱ 集中して行う | 短時間×分散で質を上げる | ポモドーロ、インターリービング、自習室の利用 |
| Ⅲ フィードバック | 未熟な部分を正確に特定する | テスト、面談、白紙復習(リトリーバル) |
| Ⅳ コンフォートゾーンから出る | いつもより少し高い負荷をかける | 勉強時間の増加、クラスレベルの引き上げ |
アンケートでも、この4点が具体的な行動に結びついていました。「フィードバックや自習室の利用、インターバルは実践しようと思った」「白紙に学んだことを思い出して書き出すことを今日から実践していきたい」——そう書いてくださった声が複数ありました。
学習科学が示す、効果の高い勉強法
セミナーの締めくくりでは、学習科学の知見も紹介しました。幅広い研究で効果が確認されているのは、主に次の3つです。
– **テスト(自己テスト)** — 理解度や記憶を確認する手段。実力試しだけでなく、学習そのものに組み込む
– **インターバル(間隔反復)** — 一度学んだ内容を、時間を空けて復習する
– **リトリーバル(想起練習)** — 何も見ずに、頭の中から知識を引き出す
一方、「読み直し」「線引き」「まとめノート」などは、一見効果がありそうに見えても、エビデンスのレベルが低い——あるいは世代・分野によって効果が限定的——という勉強法もあります。努力の方向を間違えると、時間だけが過ぎていく。だからこそ、**何を変えるか**を知ることが大事なのです。
Donoghue & Hattie(2021)のメタ分析では、リトリーバル(想起練習)の効果量は**d=0.8**前後と報告されています。Cohenの基準で「大きな効果」に相当する数値です。リード予備校では、映像授業後のレビューノートや逆授業、フィードバック面談を通じて、この考え方を日常の学習に組み込んでいます。
**補足**:本セミナーの内容は、通塾生向けの**リード式キャリア教育**(高1 10回・高2 5回)でも体系的に扱うテーマです。ブログやセミナーは入口であり、授業ではワークとして深掘り・実践します。
生徒の声——「才能」の順序が、静かに揺らいだ
セミナーの手応えは、私の自己満足では測れません。生徒がどう受け取ったか——アンケートの言葉に、それがよく表れていました。
> 才能を必要以上に意識しなくてよいとは驚きがありました。
> 才能は努力よりも強いというのが一般的な考え方だと思っていたが、本来はその逆だということを初めて知れた。
この二つは、まさに核心に触れてくれています。「才能が上で努力が下」という順序が、そもそも逆かもしれない。その前提が一度揺らげば、勉強への向き合い方は静かに変わっていきます。
そして、勉強法の各論も、ちゃんと届いていました。
> 努力しているが、効率の悪い勉強方法なのではないかとずっと疑問に思っていました。エビデンスに基づいた、具体的な勉強方法を教えていただき、今日から実践したいと思いました。
> フィードバックや自習室の利用、インターバルは実践しようと思った。
> 白紙に学んだことを思い出して書き出すことを今日から実践していきたいです。
印象的だったのは、「**今日から**」という言葉が複数の回答に共通していたことです。理解が納得に変わり、納得が行動の意思に変わる。この移り変わりが、短い文面の端々に見て取れました。
満足度は、「満足」「やや満足」を合わせて**39名(全体の95%)**でした。「どちらでもない」は2名。日曜の遅い時間にこれだけの手応えが返ってきたことを、素直に嬉しく受け止めています。
「闇雲に」から「目的を持って」へ
学年ごとに、受け取り方の違いもありました。
人は才能よりも努力の方が効果的であるということを今日知り、自分もこの夏休みに学習法や勉強時間を増やして第一志望合格に向かって頑張りたいなと思った。
> 闇雲に勉強している感じがあるので、目標や計画を立てて勉強に取り組めると良いと思いました。
「闇雲に」から「目的を持って」へ。この一語の差が、実際の伸びを大きく左右します。がむしゃらさは尊いのですが、それだけでは疲弊で終わってしまうこともある。方向を定めた努力へと切り替えられるかどうかが、夏の分かれ目になります。
保護者の方の声——支え方まで変わる
保護者の方の声も、別の角度から示唆に富んでいました。
> 学習にダレてきた子どもが、これからの励みになったと思います。
> 努力しただけ自信になるということでがんばって欲しいと思います。具体的なデータや例えがわかりやすかったです。
> 知っていると知らないとでは、支え方にも影響してくると感じました。
最後の一言は、本質を突いていると思います。努力の続きやすさは、本人の意志だけで決まるものではありません。隣で支えるご家庭が同じ理屈を共有しているかどうかで、支え方の言葉が変わり、家庭内の空気も変わります。だからこそ、保護者の方にも同席いただけるプログラムにしています。
夏は、努力の「方向」を整える季節
夏は始まったばかりです。「才能がないから」と自分の可能性に線を引いてしまう前に、努力の方向をひとつ整える。それだけで、この数か月の景色はずいぶん変わるはずです。派手な近道を探すより、そのほうが結局は速い——というのが、この夜いちばんお伝えしたかったことでした。
リード予備校の学習に関するイベントや説明会の情報は、[公式サイト](https://lead.gr.jp/)やSNSでもお知らせしています。勉強の進め方や進路について、具体的に相談したい方は、[お問い合わせフォーム](https://lead.gr.jp/contact/)からもお気軽にどうぞ。
## 参考文献
– アンジェラ・ダックワース『やり抜く力 GRIT(グリット)』(神崎朗子 訳、ダイヤモンド社、2016年)
– アンダース・エリクソン、ロバート・プール『超一流になるのは才能か努力か?』(塩野誠 訳、ダイヤモンド社、2016年)
– Merim Bilalic, Peter McLeod, Fernand Gobet, “Does chess need intelligence? A study with young chess players.” *Intelligence* 35 (2007)
– K. Niteesh et al., “Systematic review: The relationship between clinical experience and quality of health care.” *Annals of Internal Medicine* (2005)
– Donoghue & Hattie (2021) — リトリーバル(想起練習)の効果量に関するメタ分析
– Roediger, H.L. et al. (2006) “Test-enhanced learning: Taking memory tests improves long-term retention.” *Psychological Science*, 17, 249-255
こんにちは。
春日井校の松下です。
高3生対象の生徒説明会を実施しました!

テーマは「出願戦略」と「過去問演習」、

そして「夏期期間の勉強」です。

要するに
とことん勉強!
ということです
あいにく今年はW杯イヤー(受験の天敵)で…
私も浪人の年がブラジルW杯の年で、
予備校の授業を休んでコートジボワール戦のパブリックビューイングに行っていたので、あまり生徒にとやかく言える身でもなく(笑)
試合を見るなとは言いませんので、単語帳片手に応援しましょう。
ワールドカップ関連で言えば…
私は神奈川県逗子市にある高校に通っていて、
逗子には元日本代表監督の岡田武史さんのお住まいがありまして、
その縁なのか、南アフリカW杯後に一度うちの高校で講演会をされたことがあったのですが、
その際に「遺伝子のスイッチ」というお話をされていました。
すご~くざっくり言えば、
《人間は追い込まれて、覚悟を決めた瞬間に目覚める》
みたいな内容でした。
岡田監督としてはそれが最初に代表監督を任されたときだったようで、
転じて私の場合は大学受験のときだと思います。
今の時代は良かれ悪かれ濃淡のない時代ですから、
《追い込まれて、覚悟を決める》ことを強いられる機会はそれほど生じません。
そういう時代において、受験生に否応なしに現実を突きつけてくる大学受験は、
「遺伝子のスイッチ」を入れることができる、希少な機会です。
受験生の皆さんには、
悩むこと、苦しむこと、考えること、努力すること
それ自体が価値あることであると信じて、
この夏、そして大学受験を乗り越えてほしいと思います!
一緒に頑張っていきましょう★
2026/06/27
こんにちは、リード予備校の佳山です。
6月28日よ7月5日に実施します、高校1年生オンライン説明会とセミナーのZOOM番号が間違っておりました。
正しくは



2026/06/20
LEAD_LEARNING ジャーナルこんにちは、リード予備校の佳山です。
高校1年生の保護者の皆様、生徒の皆さんへ向けにLLジャーナルの記事を作成しました。高校に入ってから数学で点数が取れなくなってきたと思っている方は是非ご一読ください。
「中学のときは数学が得意だったのに、高校に入ってから点数が取れなくなった」——6月の定期考査を終えて、こうした声を多くいただいています。
これは、サボっているわけでも、急に苦手になったわけでもありません。
高校数学の問題量は、中学数学の約5〜6倍あります。
共通テストの数学(ⅠA+ⅡBC)に使われる語彙数を実際に数えると、約7,500語。岐阜県の公立高校入試の数学が約1,300語ですので、単純な読む量だけで約5.7倍になります。しかも試験時間は2.8倍にしか増えていないため、1分あたりに処理しなければならない情報量も、中学の約2倍になっています。
さらに、岐阜・愛知の進学校は全国的に見ても数学の授業進度が速いことが知られています。入学直後から授業のスピードに追いつくことが求められるため、中学までの感覚のまま定期考査に臨むと、「こんなはずじゃなかった」という結果になりやすいのです。
この量の差を知っていれば、対処できます。
高校数学で点数をとるために大切なのは、試験前に詰め込もうとするのではなく、普段から数学の演習を続けることです。試験前に中学の2〜3倍の量をこなすことは物理的に不可能ですが、日頃の演習習慣があれば、確実に積み上げられます。
そして、この夏休みはその習慣をつくる最大のチャンスです。
授業のプレッシャーが一時的に落ち着くこの時期に、高1で苦手になった単元を戻して固めたり、毎日少しずつ演習を積んだりすることで、2学期以降の伸びが大きく変わります。毎年、夏に動き始めた生徒ほど、秋以降に大きく成績を伸ばしています。
詳しくは、ブログ記事にまとめていますので、ぜひご一読ください。
『高校数学はなぜ急に難しい?中学の約5〜6倍の量を解説』
リードの夏期講習は、既習単元の復習から夏明けのテスト対策まで扱います。この夏、夏期講習の内容をしっかりこなすだけでも十分な学習効果を得られますが、この「夏数学を補強したいと思う方」や「今の状況から何を始めればよいか一緒に整理したい方」は、いつでもご相談ください。

































































