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高等部ブログ
2025/03/13
リード予備校忠節校「すみません。
体調不良で休みます。
本当に楽しみに
していたので、
残念です。」
9日の説明会に参加してくれた生徒です。
今日が唯一参加できる日だったのですが・・・
ただ説明会に参加してくれただけで
そのように思ってもらえたのであれば
非常にうれしいです。
春期講習は一緒に楽しみましょう。
こんにちは。
リード予備校忠節校の土屋です。
新年度入塾生、春期講習生募集中です
リード予備校忠節校のブログをまとめたものは
3月13日は
新高1高校準備講座の第3講の実施日、最終日です。
題材は「整数」です。
整数の問題は中学生でも理解できる
問題内容である一方で、
かなり奥が深いです。
例えば素数一つをとってもそうです。
中学3年生で
素数の説明が出てきて、
素因数分解をする。
なぜこの行動、操作をやらされるのか
しっかり理解している生徒は少ないと思います。
そもそも
なぜ1は素数に含まれないのか
そういった疑問に対しての答えを
示しながらの授業でした。
自分は正直、面白い内容だとは思っていませんが、
生徒たちは、ちょっとした疑問が解消して
楽しかったようです。
少し内容を説明すると
整数は大きく4つのグループに分けられます。
① 「0」
② 「1」
③ 「素数」
④ 「合成数」
このグループ分けと、
各グループの意味を理解すると、
素因数分解の意味、1が素数に含まれない理由
がわかります。
整数の性質そのものの話が多いので
豆知識的に話ができるのも
面白い要因なのかと思います。
整数は学校での扱いは非常に少ない分野ですが
難関大、特に東大、京大ですね、
これらの大学では頻出です。
そのため最上位を目指すのであれば
体系的に学ぶ必要がありますが、
単純に内容が面白いので
楽しみながら勉強してくれると嬉しいです。
2025/03/13
こんばんは、リード予備校の佳山です。
本日は、高校準備講座「大学入試ガイダンス編」を実施しました。大学入試を有利に進めるための情報と、心構え、勉強法を以下の項目で説明をしました。
1.日本の大学入試の難易度〜世界比較
2.大学入試科目配点〜英数を中心・得意科目と平均労働所得
3.国公立大学推薦入試の概要
4.やる気スイッチ〜側坐核
5. 絶対に陥ってはならない錯覚〜優越の錯覚
6.睡眠と閃き〜閃きは寝て待て
7.IQ以上に学力に正の相関をする要素
8.効率の良い学習法〜テスト・インターバル・リトリーバル
スライド88枚に及ぶ説明を実施しました。80分ずっと説明していたので、話す方も疲れましたが、生徒の皆さんもお疲れだったと思います。
この春は、新高校1年生に向けて
「高校準備講座の大学入試ガイダンス」
「リード予備校ガイダンス」
「データで見る推薦入試セミナー」
「学力の伸ばし方セミナー」
全てのスライド枚数は300枚以上に及びます。 この4つを全て制覇していただいている生徒さん・保護者様もいまして、その方たちは全国でもトップクラスで情報を持っている状態だと思います。 特に今回は、「学力の伸ばし方セミナー」で、保護者様の生徒への接し方・サポートの仕方、学習科学に基づいた勉強法の提示をしております。昨年までは、大学入試制度にまつわる話だけだったんですが、今年はさらに勉強する動機付けを与えることができたのではないかと思います。
他の塾・予備校がこのようなガイダンス・セミナーをしているか、正確には分かりませんが、おそらくしていないと思います。それをしているリード予備校がすごいと言うつもりは全くなく、スタンスの違いといいますか、何を大事にしているかの違いだと思います。 今までは学習に関わる勉強法や考え方は、各個人の成功体験や、指導経験に基づいているところが大きかった(それを否定はしません)ですが、現在は、行動心理学・認知心理学・教育経済学の分野の知見から、幅広い層で効果があるのか、限定的な層に効果があるのか、そもそも効果があると思われていたことに効果がないのかなど、多くのことがわかってきています。 2019年ノーベル経済学賞でランダム化比較試験がフォーカスされました。 このランダム化比較試験で「学習科学」も大いに発展してきており、効率の良い学習法が科学的に解明されつつあります。 私が学習科学関連の本を読むたびに、これを生徒に伝え、指導に活かすことができると、もっと生徒の学力上げることができるのはないかと期待しています。
情報を伝えること、そして指導法に組み込んで、生徒の学習法と習慣を作り上げることをやっていきたいと思っています。そのための最初のステップ、情報を伝えること。 この春、4種の説明会を実施している動機です。
「リード予備校ガイダンス」「データで見る推薦入試セミナー」「学力の伸ばし方セミナー」はまだまだ実施しますので、まだご覧になっていない方は是非ご参加ください。
〜今回のガイダンスの生徒さんの感想(一部)〜
「すげぇためになる」
「とてもためになるガイダンスでした。高校での学習に役立てていきたいと思います。」
「めちゃめちゃわかりやすくて興味をひかれる内容でした」
「効果的な勉強法を知る良い機会になったので春休みから実践したい。」
「高校に入ってからの過ごし方や考え方、成績のことについてもとても詳しく知れて良かったです。大学受験まで見通しを持てたので参考になりました。」
「高校進学に関する不安が多かったのですが、大学のことなどを詳しく聞けてとても良い機会でした。」
「今後の学習に活かせる内容で、保護者と受けたのですが今後どのように活動していくかの指標になったのでとても参考なりました。」
「自分にはなかった知識が得られてよかったで。大学入試は3年後と先のことですが、高校1年生からの努力が必要になってくると思ったので、自分のモチベーションとなりました。」
「色々な実験結果に対して興味深いなと思った。良い勉強方法で勉強したり、高校一年生から勉強したりすることは大切だと思った。」
「心理学って面白いとおもいました」
「親と一緒に拝聴しました。高1から準備することの大切さがよく分かりました。優越感に浸らずに頑張りたいと思います。」
「先のことをだいぶしれたのでかなり見通しを持つことができました。」
「知らないことがたくさんあって参考になった。いろんなデータを見ながらの説明だったのでとてもわかりやすくて良かったです。」
「勉強方法について詳しく知ることができたり、優越の錯覚を知ることによって今の自分がそれに陥りそうになっていることに気づくことが出来ました!」
「勉強法やデータによる説明がとても分かりやすくて参考になりました。」
「データを使っての解説だったのですごく分かりやすかったです。ありがとうございました。」
「めちゃくちゃ参考になりました。先生の話は分かりやすくてとても面白かったです。頑張ります!」
「効果的な勉強方法が知れて行動に移していきたいと思った」
「大学の推薦入試や効果的な勉強方法など自分の知らない事をじっくり時間をかけて説明して下さったおかげで、前よりも色々な事を知るきっかけになり、少し自信が付いたような気がしました。」
2025/03/12
リード予備校忠節校本気で東大を
目指している子が
いかに少ないのか
痛感しました。
彼らの同日模試の結果を見て
自分がまず最初に思ったことです。
こんにちは。
リード予備校忠節校の土屋です。
新年度入塾生、春期講習生募集中です
前回までの投稿 ↓
リード予備校忠節校のブログをまとめたものは
東大の同日模試の結果が
返ってきました。
結果は上々どころか、
自分の想像をはるかに超えてくるものでした。
とりあえず結果は以下の通りです。
一人はweb版で見せてくれただけなので、
こちらには掲載していないですが、
今回岐阜高校から8人受験をして
忠節校の生徒たちが
1位、2位、3位と
独占してきてくれました。
もう一人の子も
この時期ですでに判定が出ているとは
本当に恐れ入ります。
残りの2人は
理科2類であれば判定が付いている、
あと少しで判定が付く
といった具合です。
現在地として、十分目指していける
そんな結果だったと思います。
この模試は
受験本番に本当に戦う相手と
競い合うことのできる初めての模試です。
開成、聖光、桜蔭、灘、筑駒といった
本番で戦わなければならない全国の中高一貫校の
生徒たちと本当の意味で
同じ土俵にたてる模試です。
そんな中で、一定の成果を出してきてくれて
非常にうれしく思いますし、
何より全員前向きで、
「これからは○○を
強化したいので、
○○に取り組みます。」
とすでに次の行動に移っているところが
流石ですし、子供ながら尊敬できるな
と思わされます。
今回の模試をきっかけにして
もう一段階、飛躍してもらえることを
切に願います。
さて
冒頭の言葉ですが、
これは生徒の発した言葉ではなく、
結果表を見たときに、自分がまず思ったことです。
岐阜高校の理系受験者8名
少なすぎます。
8名中6名はうちの生徒です。
毎年10名以上の東大の現役合格者を
輩出している岐阜高校ですが、
その割には、
今回の模試の受験者が少ないように感じます。
本気で東大を目指しているのであれば
今回の模試の受験はマストだと思います。
そうでないと現在地を正しく認識できません。
勉強はタスクベースではなく
結果ベースで考えないといけないので
「まだ学校で理科や数学の範囲が終わってないから」
関係ないです。
一年後本気で競い合う相手は
既に終わっているので。
そのために先取りをしっかりして、
準備をすることが本気で
目指すということではないでしょうか。
仮に準備が間に合わなくても、
ここで力を試すべきだと思います。
いかに今の時点で
本気で目指している子が
少ないのかと思わされました。
それと同時に、
彼ら6人がいかに本気なのか
ということを再認識させられました。
だから彼らが勝つのだと信じたいです。
いよいよ3年生です。
4月からは彼らに向けて
新しいことを始めようと考えています。
6人とも、
また相談しますね。
2025/03/12
こんにちは。リード予備校各務原校の加藤です。
国公立大学前期の発表が出そろいました。
各務原校にて歴史的快挙です!
去年各務原校舎初の国公立医学部と名古屋大学合格に続き、
今年は初の京都大学(文学部)です!
加納高校の生徒でしたが、加納高校としても歴史的快挙だそうです。
彼女はもともと入塾したときは志望校は名大でした。数学が苦手でしたが、順調ではなかったものの学力は上がり続け、名古屋は手堅く、京都まで見えてきました。
共テリサーチでは名大A、京大C判定でしたが、迷ったあげく京大にチャレンジしたわけです。
自分が同じ立場だったら、同じ選択をしたか怪しいかも、、、
2月も河合塾マナビス予想問題対策講座を最後まで頑張って受けてくれていました。
1年生の夏から講習に来てくれて、講習後も定期的に連絡を取り続け、2年生冬より苦手な数学を克服するために入塾してくれました。まさかここまでになるなんて、、、
人生のかかった難しい選択でしたが見事に勝利してくれました。
本当にお見事でした。おめでとう!!
2025/03/11
こんばんは、リード予備校の佳山です。
現在高2、4月から新高3になる生徒さんの月例面談を随時実施しておりまして、岐阜大学医学部医学科を志望する生徒さんがいます。実力的には名古屋大学医学部医学科狙ってもいいと思える生徒さんですが、今のところは岐阜大学医学部医学科が第一志望です。
面談の時には、この春に何を勉強するかと勉強法について話をしておりますが、この生徒さんはしっかり予定を立てられていたので、話のメインは、推薦の話へ
この春に読むべき本、以前に指定していた医療概論的な本の内容と、高3夏に参加すべき医療研修会の話、そして志望理由の話
岐阜大学の推薦は、2種類ありまして、一般公募と地域推薦
地域推薦を受ける生徒さんは、志望理由が地域医療に限定されるので、どうしても皆さん同じような志望理由になってしまいます。それが悪いことではないんですが、数十人が同じような志望理由だと試験管の印象にはなかなか残らないです。
今年、大垣駅前校から岐阜大学医学部医学科に合格した生徒さんの志望理由はかなり特徴のある志望理由で、推薦試験の面接でも、その特徴ある志望理由に質問が集中して、こちらが伝えたいことをほぼ漏れなく伝えられてかなり手応えのある面接となりました。 その成功事例をこの生徒さんに伝えて、その生徒さんしか書けない志望理由を作っていこうと話し合いをしました。
そして、この生徒さんから連絡が来まして
「志望理由の構成を考えたので、この路線でいいですか?」
内容は見せられないのでボカシを入れております。
肝心の内容は、一言で言うなら、素晴らしい
この生徒さんが持つスペックをかなり盛り込んだ内容で、近い未来起こるであろう地域医療の問題点に対して、この生徒さんしか出てこないアイデアや将来取り組みたいことがしっかりと書けていました。おそらく、他の受験生では書けないアイデアだと断言できます。
この生徒さんが持つスペックを少し紹介すると
アプリを自分で自作できることです。完全に趣味の範囲でやっています。笑
志望理由書にアプリを開発したいということは書いてありませんが、この生徒さんの強みであろう分野の内容が盛り込まれています。 ただ、この路線で志望理由を書き上げていくには、現実不可能なSF的な内容は書けませんので、色々と下調べをしていかないといけません。
幸いにも、あと1年の時間がありますし、学力も申し分ないので、この生徒さんが納得できるまで私も付き合って完成させたいなと思います。
ただ、私がかなりの本を読まないといけない気がしますが・・・頑張ります!!
2025/03/11
リード予備校忠節校「土屋先生、
春期講習までに
何を勉強すれば
いいですか?」
高校受験が終わり本当に暇みたいです。
この時点から思いっきり
走らせてみましょうか?
こんにちは。
リード予備校忠節校の土屋です。
新年度入塾生、春期講習生募集中です
リード予備校忠節校のブログをまとめたものは
3月10日は
新高1高校準備講座の第2講の実施日です。
本日は三角比を通して、
「道具としての数学」
というものが伝われば良いなと考え授業を行いました。
単純な図形の問題から、
三角比の導入を行い、
ピタゴラス数について、
ちょっと語らせてもらったり、
三角比の表を活用して、
地球の半径を求めたり、
地球と月との距離を求めてみたりと
道具としての便利さを実感してもらいました。
また最後には余弦定理を証明する過程で
数学における「一般化」とはどういうことなのか
自分の私見を伝えてみました。
今回も盛りだくさんでしたが、
楽しそうに受講してくれたので、
非常に良かったです。
受講後一人の生徒に
「土屋先生、ちょっといいですか?」
と呼び止めらえました。
この生徒と高橋先生が指導した生徒の兄弟で
説明会の時点から、顔と名前をバッチリ覚えているこでした。
その生徒が
「春期講習まで本当に時間だけあって、
何を勉強すればよいか教えてくれませんか?」
となんとも頼もしいことを言ってきてくれました。
それなら思いっきりやらせてみようかなと思います。
これからの勉強は中学の復習とかではなく、
高校の予習をやっていこうと指示をしました。
使用する教材は
彼の場合はお兄さんのお下がりがあるので、
それを取り組むように伝えました。
(自分には指導する独自の進め方があるので、
その方法をしっかり伝授しています。)
わからないところは全部答えるので、
気兼ねなく質問してください。
そしたらもう一人
「先生、春期講習の開始までに
何をやったらいいですか?」
同じことを聞いてきました。
この子は高校の教材を全く持っていないので、
そんなにやる気があるのならと
こちらで教材を貸し出しました。
「予習なんて、そんなことできますか?」
と不安そうでしたが、
とりあえず取り組んでみてください。
わからないところ、不安なとこ、
たとえ些細なことであっても
ちゃんと対応します。
春期講習の申込をすでに頂いているので、
自習室も使ってもらって大丈夫です。
「みんなもここで差を付けよう」
とは言いませんが、
こういうことを言い、
実際に行動に移すところが
「うちに来てくれている生徒だな」
としみじみ思います。
1ヶ月後
半年後、1年後
そして3年後がすでに楽しみですね。
2025/03/09
ガイダンス・セミナーこんばんは、リード予備校の佳山です。
本日は、初お披露目の「学力の伸ばし方セミナー」
100名近い方が参加していただきまして、評価は
とても参考になった 83%
参考になった 17%
どちらでもない 0%
参考にならなかった 0%
初お披露目にしてはまずまずの評価でした✨ ご参加いただきありがとうございました!!
今回のセミナーの目次は
・青年期 今の高校生に求められるスキル
・子供への接し方
・誉め方とモチベーション
・正しい誉め方
・学びの科学〜リトリーバル
・学びの科学〜テストの活用法
・やる気と行動
保護者様と生徒様ともに反応が良かったのは、最強の記憶法「リトリーバル」の紹介でした。 このリトリーバルの学習法は、リード予備校は5年ほど前から実施しております!! 高校2年生の夏以降から映像授業のカリキュラムに組み込んでおります✨
本日の参加者の感想
岐阜高校:「高校生になると、どれだけ効率よく学習するかが重要になってくるので、その方法を知ることができ、とても参考になりました。」
大垣北高校:「勉強の仕方がとても参考になりました。参加して良かったです。」
一宮南高校:「これからの高校生活にとても参考になりました。」
関高校:「効率の良い学習方法を試してみようと思います」
加納高校:「データーで表して頂けるので、やってみようという気になるようです。あと学力の高い方の勉強法は本当に参考になります。色々情報を教えて頂き、あとは本人がやるだけなのですが、もう強制もできないので、子供の素直さが必要だったり、努力も才能のうちなのかなと感じるところでした。」
本巣松陽高校:「とても参考になりました。素晴らしい情報をくださりありがとうございました。」
関高校:「論文をもとに説明していただき、親子でとても参考になりました。たくさんスクショを撮ったので定期的に見返して今後の学習に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。」
大垣北高校:「知らなかった情報が盛り沢山で、とても有意義な時間になりました。ありがとうございました。」
多治見北高校:「高校に入ってからの学習方法、特に記憶の仕方について大変参考になりました。」
多治見北高校:「頑張ります💪貴重な情報をありがとうございました。」
加納高校:「ゲームに夢中で子供がこういった配信に参加しないところから親は参っています。努力をほめるほめ方を実践してみます。リトリーバルや側坐核のまず行動も子供の機嫌のよい時に伝えてみます。」
岐阜北高校:「とても勉強になりました。仕事にも役立つと思いました。今日は親だけで見ましたが、子どもにも薦めたいと思います。」
各務原西高校:「興味深いお話をありがとうございました。」
大垣東高校:「効率よい勉強方が親も知れて参考になりました」
岐阜高校:「自分の体験に照らし合わせて納得の話でした。」
可児高校:「高校2年生では、本日ご紹介してくださった勉強法を活用していきたいです。」
大垣北高校:「いつも息子がお世話になり、ありがとうございます。データや論文に基づいて簡潔に説明していただき、わかりやすかったです。高1までは放任でしたが、高2の春、このままでは凋落の一途を辿ると思い、入塾させていただきました。1年間本人がさぼっていたツケ、放任していた親のツケは大きく、焦りを感じますが、支援型の親になれるよう、今日の説明会で得た知識を子どもとも共有し、受験までの1年をのりきっていきたいと思います」
恵那高校:「リトリーバル学習や間違った問題のやり直しの話、まず勉強に手をつけるなど効率よく受験勉強を進めていく参考になりました。親子で話題にしたいと思います。」
岐阜高校:「とてもわかりやすく、参考になりました。これからも定期的にセミナーを開催していただけると嬉しいです。今日はありがとうございました。」
恵那高校:「とても参考になりました。子供に伝えたいと思います。」
岐阜高校:「参考になるお話を、楽しく聞かせて頂きありがとうございました。」
帝京可児高校:「子どもに向けて発信して頂いたおかげで、子どもも興味を持って聞けたようです。ありがとうございます。」
次回の「学力の伸ばし方セミナー」は
3月16日(日) 19:00~19:45 ZOOM番号:838 9580 3290
3月20日(木) 19:00~19:45 ZOOM番号:882 6033 7026
3月23日(日) 20:30~21:15 ZOOM番号:843 9427 4830
まだの方は是非ご参加ください✨ 最近はこのような情報提供がリード予備校の強みの一つとなってきました。 情報提供することで多くの生徒のモチベーションやきっかけが与えられると思っています。
2025/03/09
リード予備校忠節校こんにちは。忠節校の高橋です。
国公立大学前期入試の結果が続々と出ています。忠節校舎でも岐阜大学医学部医学科の合格が出たり、となかなかすごい結果が続出しています。
もちろん、どの合格も本当に嬉しいのですが、昨日もらった報告で個人的に特に嬉しかった2つのケースをごく簡単に紹介します。
1つ目は高校時代運動部でリーダシップを発揮&ナイスガイなイケメンのY君です。彼は短期留学を経験して以来、英語を使って国際舞台で活躍したいという思いを強く持つようになり、広島大学教育学部多文化グローバル教育学系コースを受験し見事合格しました。
ちなみに、広島大学教育学部多文化グローバル教育学系コースは今年新設されたコースで、「専門科目は英語で授業を行う」というのが大きな特徴です。新しすぎるせいか、本日現在、広島大学の学部ページの「コース一覧」にすら載っていない、という「知る人ぞ知る」コースです。(←いや、さすがにこれはまずいでしょ、広島大学さん(笑)。)
個人的には、英語をモノにして世界を舞台に活躍したい、という生徒にとってはかなりお勧めのコースですね。
Y君のことが特に印象に残っている理由は、滑り止めだったはずの南山大学が全落ちだったからです。あのときはこちらも本当に気が気でなかったです、、、。昨日Y君が報告にして来てくれたときは、「嬉しい」というよりも「ほっとして」倒れそうになりました(笑)。
2つ目は、九州大学医学部保健学科放射線技術科学専攻に受かったM君です。彼は子供のときのある経験からずっと放射線技師を目指していました。
理科は物理と化学をを選択していましたが、物理が苦手だったこともあり、ずっと二次試験の理科が化学のみで受験可能な金沢大学を第一志望にしていました。
しかし、共通テストで予想以上に点数が伸び、金沢大学よりもかなりレベルの高い(しかし二次に物理がある)九州大学を受験することになりました。
当然、それまで物理の二次対策は全くと言っていいほどしていませんでした。しかし、本人のチャレンジ精神と保護者様のサポートのおかげで見事合格を勝ち取ってくれました。(もちろん、こちらも十分勝算あり、と思っていましたが。でもこれも「嬉しい」のはもちろんですが、「ほっとした」という方が強かったかもしれません。)
リード通信のバックナンバーを1つあげておきます。情報は掲載当時のものになるので、ご注意下さい。
※※※※※
忠節校限定! リード通信Vol. 23 (2023年9月号)
(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??
1,今月のお話
1カ月以上前の話になりますが、山形県の米沢牛の産地では牛をシマウマ模様にペイントするというニュースを見てビックリしました。
シマウマならぬシマウシにする理由は、そうするとアブなどの吸血性の虫が牛に近寄らなくなるから、だそうです。(なぜ吸血昆虫が縞模様に近づかないのかはまだ分かっていません。)
シマウマの縞模様には吸血昆虫を防ぐ機能があることを発見した海外の研究をもとに、2019年に愛知県農業総合試験場が京都大学の共同研究を通じて、牛に対しても同様の効果が得られることを発見しました。
牛のストレス軽減になるためアニマルウェルフェアの観点からも有用ですし、牛白血病などの病気の防止にもつながるそうです。
(ニンゲンも縞模様にしたら蚊に刺されにくくなるのでしょうか?誰か実験してくれないだろうか(笑)。)
このように、ある動物が持つ機能やデザインを模倣して技術開発等に生かすことをバイオミミクリーと言います。
バイオミミクリーの具体例は無数に存在します。高橋が調べた中でいくつか面白いものを紹介すると:
1,カワセミの口ばしと新幹線
日本で有名なのはなんといってもカワセミの口ばしの性質を新幹線の車両先頭の形状に生かしたこと。これにより空気抵抗を30%も減らすことができました。
2,蚊の針を注射針に応用
蚊の針の先は先端部分がギザギザになっています。刺されても針と皮膚の接点が少ないため、人は痛みを感じにくくなっています。これを応用して痛くない注射針が開発されました。(株式会社ライトニックスと関西大学の共同研究)
3,クラゲを利用して森林作り
クラゲには非常に高い水分保持能力があり、9割以上が水分で出来ています。これを乾燥させてチップにして土壌に混ぜることで土壌の保水力を向上させることができることを愛媛大学の江崎次夫名誉教授らの研究グループが発見しました。
3つ目の研究は今後世界の3分の1を占める砂漠などの乾燥地帯の緑化へと繋がる可能性があります。地球を温暖化から救うのはクラゲかもしれませんね。
高橋
※※※※※
2、田辺の一冊 田辺の独断と偏見で本を紹介します。
ウィリアム・シェイクスピア『ハムレット』
文化祭では3年生は演劇をやるのがお決まりになっているようです。演じたり、それを見たりする楽しみを知る人も多いでしょう。
父を毒殺して王位を継いだ父の弟クローディアスに復讐する王子ハムレットの話。”To be, or not to be, that is the question. “というセリフが有名です。
世界的に最も有名な作品の一つといってよいと思いますが、戯曲を読むといろいろな疑問が生じます。
特に主人公ハムレットはいまいちよく分からない行動をします。復讐という使命を負いながらも、なかなか行動しようとしなかったり、かと思えば人をあっさり刺したり、恋人オフィーリアにひどい言葉を投げかけたり。狂ってしまったのか、狂ったふりをしているのか。
失敗作だという評価を下す人も多くいます。
しかし、この作品が400年以上、上演され続けてきたということは、確かに人々はこの作品の魅力を知っていたはずです。
ドーヴァ・ウィルソンという人物はこう書いています。
「ハムレットはその強大な肩にすら重すぎる悲劇的な重荷によろめいている偉大な英雄でり、ほとんど超人ですらある、という印象であり、~致命的な弱さに苦しみつつ、それと闘っている天才が、最後には解放であると同時に償いである破局にその弱さ故に巻き込まれる」
「この世の関節がはずれてしまったのだ。何の因果か、それを直す役目を押しつけられるとは。」
父の亡霊と出会い、復讐の使命を負ったハムレットは、宿命を欲しながら、一方で宿命から逃れようともする。自己の置かれた状況をはっきり意識しながら、自己の納得する行動をしたいと望む、それは現実の人間も同じではないではないか。
一見矛盾するよくわからないハムレットの行動こそが、実はこの作の魅力であり、人間の生き方につながっている、うまく言葉にできませんが、そんな気がします。
多様な解釈ができることこそが優れた作品であることを示しています。演劇に興味をもった人はぜひ読んでみてください。(本来なら舞台を見るべきなのでしょうが、私は見たことがありません。実際の舞台ではまた違った印象をうけるのでしょう。)
※※※※※
3,高橋の各国つれづれ訪問記
高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。今回はルクセンブルクです。
首都:ルクセンブルク
最大都市:ルクセンブルク(人口約13万人)
面積:約2,600平方キロ(愛知県の約半分)
人口:約63万人
一言メモ:「オランダ、ベルギー、ルクセンブルクの3か国を合わせてベネルクス三国」というのは中学校で習いますね。意外に知られていないが実は世界一リッチな国(一人当たりの名目GDPランキングが世界一位)。
パリを朝9時に出た列車は12時過ぎにルクセンブルクに到着しました。
情報を集めるために駅のツーリストインフォに行ったら、昼休憩中らしく閉まっていました。同じ列車に乗っていたらしい日本人女子2人組もいて、「困ったね、、、」という声が聞こえてきたので、声を掛けてみると、、、。
(多分留学で)パリに住んでいらっしゃるお嬢様お二人だったらしく、「あなた私たちのお仲間ではないわよ」オーラを全く隠そうともせずに、ヒゲずらの私を「いかにも不潔なもの」という感じで非常に冷たい対応をして頂いたのが妙に印象に残っています。
彼女たちに腹を立てたということは全くありません。事実、半分浮浪者くらいの格好はしていたので(笑)、彼女たちの反応もまあごもっとも、と思いました。
むしろ、「傍から見たら確かにオレ浮浪者だよな~」と実感できて、それがむしろ「ここまで長旅をしてきた自分への勲章」ような気がして、変に誇らしげな気持ちになったのでした。
彼女たちから離れて、宿を探すために旧市街に向かいます。
新市街から旧市街へは深い渓谷を渡る大きな石橋がかかっているのですが、この橋のカッコ良さにはかなり衝撃を受けました。
新市街から来ると、橋の向こうの旧市街がまるで中世の要塞都市のようにそびえています。(事実、かつては要塞でした。)
この橋の上から見渡した渓谷や要塞のような街並みこそが私にとっての「ルクセンブルク」です。(ルクセンブルクの旧市街は世界遺産に登録されています。)
2025/03/09
こんにちは、リード予備校の佳山です。
本日は、保護者様対象 新高1リード予備校ガイダンス ZOOMオンライン2本と、学力の上げ方セミナー ZOOMオンライン1本を実施します!!
リード予備校ガイダンスは、午前と午後に1回ずつ
学力の上げ方セミナーは、午後8時から
ZOOM配信は、自宅で、特大のブルーバックを座席の後ろにおいて、クロマキーで背景を透明にしながら行なっています。
配信する際は、パソコン2台、拡張モニター1台、iPad1台という構成です
iMacはZOOMとパワポ資料、右のモニターはOBS、iPadは投影チェック、右のmacbookは録画用(予備用)となります。
本日は、妻が出かけるので、家猫のすずちゃんとここちゃんの2匹の猛攻にあいそうです。説明会で話をすると、猫ちゃんたちもニャーニャーの大合唱しつつ、壁をよじ登って(部屋の上部が吹き抜け構造になっているので)来て乱入することがあります。 今日はその攻防もしつつガイダンス・セミナーを3本の大忙しの1日になりそうです。
頑張ります!!
2025/03/08
リード予備校忠節校「すっごい
楽しかったです」
喜んでもらえてなによりです。
こんにちは。
リード予備校忠節校の土屋です。
新年度入塾生、春期講習生募集中です
リード予備校忠節校のブログをまとめたものは
本日8日より
リード予備校では高校準備講座を開催しています。
高校入試から合格発表までの期間で
実施しているもので、こちらを受講いただくと
春期講習が無料で参加することができます。
オンラインまたは対面で受講いただくことが可能です。
(どう受講するかを選択していただけます。)
対面にて忠節校で受講する生徒に向けては
オンラインで実施する内容から
ちょっと変更したり、追加をしたりしています。
岐阜高校、岐阜北高校の生徒向けに
アレンジしました。
例えば
上記の問題から時間はなぜ60進法で考えるようにしたのか、
円を360°で表す理由などについて話をしました。
それ以外にも上記の内容から発展して
5乗+5乗の対称式の式変形の導出や
その創意工夫、
そして一般化したn乗+n乗の式の紹介までしています。
また今回は今年の高校入試の問題をピックアップし
高校になったらどのように発展するのかを伝えました。
例えば
今年は岐阜県の高校入試で
「連続する3つの自然数のそれぞれの2乗の和が245であるとき,
連続する3つの自然数のうちで最も小さい自然数の値を求めよ。」
(一部問題文を言い替えています。)
この問題は和が245のときは自然数解がありますが、
244のときは条件を満たす自然数解がありません。
その理由について話をしたり。
連続する3数ではなく
単純に3つの自然数のそれぞれの2乗の和
という題材で大学入試では
どのように発展させるのかについて紹介しました。
例えば上の式は条件を満たす自然数は存在しますが、
下の式は存在しないことを証明しなさいとい問題です。
上の問題ののように高校受験で出題されたテーマが
拡張、一般化されて大学入試で
問われることがあるということもあります。
さらに、これまでは条件を満たす値を求めることしか
してきませんでしたが、
高校では条件を満たす値が存在しないことを示す
(非存在証明)問題も出題されるということも
高校の問題の特徴です。
かなり情報過多でしたが、
楽しんでもらえたようでホッとしました。
次回は10日(月)の予定です。
まとその時にどんな内容を実施したのか
紹介できればと思います。