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高等部ブログ
2023/09/29
こんばんは、リード予備校の佳山です。
大垣北高校は、前期期末試験が終了しまして、結果が返ってきています。
高1の数学の平均点は65.5点 問題の難易度は普通です。
高校1年生で比較的自習室をよく使っている女子生徒は
見事100点でした☆
彼女の解答もコピーをしてじっくり見ましたが、とても丁寧に記述できていまして、すごく努力して勉強したことが分かります。
次は、1ヶ月後に進研模試がありますので、リードオリジナルの対策冊子をやってすごい成績を取ってくれそうな予感がします!
2023/09/27
こんにちは。
水曜日は長良校舎にいる高橋です。
前期期末は岐山高校は昨日で終了。長良高校は明日までですが最終日は英語の試験がないそうで、やや手持無沙汰な状態です。
、、、夏の間ず~っとこちらにアップできなかったリード通信のバックナンバーですが、2カ月ぶりに1つアップしておきます。(これからもう少しアップする頻度を上げていこうと思います。)
今回のものは2023年1月号です。情報は掲載当時のものになりますので、ご注意下さい。
※※※※※
忠節校限定! リード通信Vol. 15 (2023年1月号)
1、今月の予定(省略)
2、今月のお話
推薦入試の志望理由書作成の指導をしていると、世の中で現在起きている最先端の技術革新について学べることが多くあります。今回は今年の推薦入試で合格したある生徒の志望理由書の内容からのお話です。
日本人の死因の約3分の1を占めるのが皆さんもご存じのがんです。がんが厄介なのは、一度治癒しても再発・転移を引き起こしてしまうことです。この「再発・転移」こそががん治療における最大の壁であり、多くの患者を苦しめています。
ではなぜがんは再発・転移をするのか。これまでの度重なる研究の結果、がん幹細胞の存在が明らかになりました。
がん幹細胞というのは言わばがん細胞の親分ですが、それ自体は人体に悪さはしません。しかし、それが細胞分裂すると一方は再度がん幹細胞になり、もう一方はがん細胞になります。そして後者は急激に細胞分裂を繰り返し増殖しながら正常な細胞から栄養分を奪い、体を衰弱させます。
細胞は分裂するときに防御が弱まります。抗がん剤や放射線治療ががん細胞をやっつけることができるのは、がん細胞が分裂する隙を狙って攻撃をするからです。しかしがん幹細胞は細胞分裂の速度が非常に遅く、ほとんど休眠状態なため、従来の治療法ではびくともしません。
つまり、がん治療でがん細胞は退治できてもがん幹細胞が生き残ってしまうため、がんの再発が起こるわけです。
逆に言うと、がん幹細胞を退治できるがん治療薬が開発されれば、がんの再発を防ぐことができるようになります。
がん幹細胞を標的とした薬の開発研究は日本でも多くの大学が手掛けています。その中の1つが我々の地元にある岐阜薬科大学です。岐阜薬科大学の薬理学研究室は2022年1月に「がん幹細胞の機能を制御するスイッチ」を世界で初めて発見しており、本当の意味でのがんの根治が可能になるのはもしかするとそう遠くない未来なのかもしれません。
、、、ちなみに、忠節校舎スタッフのTさんは現役の岐阜薬科の学生ですが、彼女は別の研究室で「プラズマを使用したがん治療」について研究しているそうです。(なぜプラズマががん治療に役立つのかは文系人間の私にはさっぱり分かりません(笑)。)興味がある方はぜひ彼女に聞いてみて下さい。
高橋
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3、田辺の一冊 田辺の独断と偏見で本を紹介します。
髙樹のぶ子『小説伊勢物語 業平』
伊勢物語を現代語訳ではなく、小説化することで表現しようとした作品です。
伊勢物語は歌物語というジャンルに分類されています。これは歌の詞書(どんな状況でその歌が詠まれたかを簡単に説明する文)だったものが発達して、物語化したものです。そのため心情などがあまり細かく書かれておらず、歌が詠まれた状況や出来事を淡々と説明するような文章になっています。
その簡潔な文と歌が、かえって表現されていない心情を想像させ、なんともいえないもの悲しさのようなものを感じさせます。
これは他の古典を読んでいてもなかなかない感覚で、伊勢物語が長く読み継がれてきたわけだと思っています。
(伊勢物語はそれほど長くなく、比較的読みやすいので、読んでみることをおすすめします。)
これを現代の言葉で表現することはできるのか。ただ現代語訳するだけではだめでしょう。
小説化するというのもなかなか難しそうで、下手をすると伊勢物語の皮をかぶっただけのつまらない恋愛小説になってしまうでしょう。
作者の想像力と技術とにかかっているわけですが、この小説は原文では書かれていない部分がうまく想像し描かれていて、独特な文体が古典の世界、業平の生き方を表現することに見事に成功しているように見えます。
有名な東下りの場面。
名にしおはばいざ言とはむみやこ鳥
わが思ふ人はありやなしやと
その名前に都という名を背負っているのなら、都のことはよく知っているはず。ならば問いたい。私が思いを寄せている人は、健やかであろうか、それともそうではないのか。
ああ、案じられることよ。
この思いは、業平のみならず、みな同じでありました。業平は、一同の都への心持ちを合わせて、歌にしたのです。
書き付けたものを、憲明が声にて詠いあげます。
川風は流れと同じく、上より下へと来て、さらに海の方へと行きて戻りません。
風の流れも、元には返らず、この舟に乗る皆もまた、都へは戻れぬと思えば、それぞれに袖を顔に当て、涙を拭うのでした。
都鳥ばかりが、賑やかに鳴き交い、白い羽根も赤い嘴や脚が一同の顔近くに寄り、涙に濡れた顔を覗き見ております。
これ自体よい作品ですし、古文の勉強にもなるのでぜひ読んでみてください。
同じ作家では、二人の女子高生の友情と別れを描いた『光抱く友よ』という短編小説も好きな作品です。
※※※※※
4、おまけ(高橋の世界各国つれづれ訪問記)
高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。第15回はグアテマラです!
首都:グアテマラシティ(中央アメリカの最大都市。人口約200万人)
面積:約109,000平方キロ(日本の約3分の1)
人口:約1,685万人
一言メモ:グアテマラの国鳥であるケツァールという鳥は、手塚治虫の漫画「火の鳥」のモデルになっています。
スペイン植民地時代の都であったアンティグアという町は、当時の建築物が残っていて世界遺産にもなっている町です。この町には「ペンション田代」という有名な日本人宿があり、ラテンアメリカを旅する日本人バックパッカーが集まってきます。
日本人宿にはたいてい多くの本が置いてあって、宿泊者は自由に読めるようになっているのですが、ペンション田代にも面白そうな本がたくさん置いてあり、しかも面白そうな本ほど長編だったりします。(「竜馬がゆく」なんて読み始めたら最低でも3泊はしないといけなくなります(笑)。)
オーナー田代さんによる「宿泊者を長期滞在させるための策略」にマンマとはまった私は自転車そっちのけで来る日も来る日も読書に励むことに、、、。
また、同室になった旅行者達も面白い人たちで、整体師を目指している料理が神レベルのイケメンK君、いつも酒ばかり飲んでいる元エンジニアのY君、そんなY君にいじられてばかりいる早稲田大学休学中のO君(彼も自転車)、それに定職には一度も就いたことがない金持ちトレーダーのN君(彼はバイク)とは意気投合し、毎晩夕飯をシェアしてからの宴会をしていました。
そんなこんなで、ペンション田代にはなんと22連泊。まさに「沈没」でした。(「沈没」とは、旅をしているはずなのに一か所にずっと滞留してしまうことを表すバックパッカー用語です。)。
「同志たち」は皆南アメリカを目指していたので、その後あちこちで再会を繰り返し、そして日本帰国後も交流が続いています。(K君、N君は南米旅行中に奥さんになる人をゲットし、私もその結婚式に行ったりしました。)
、、、ペンション田代に22連泊した後、さすがにこのままではまずいと思い(笑)、訪れたのがグアテマラ北部にあるアティトラン湖です。アティトラン湖は現地では「世界一美しい湖」と呼ばれている湖です。
湖畔の宿で韓国人の女性と出会いました。彼女は現地で英語を教えるボランティアを始めるところだったのですが、住む場所が見つかるまでその宿に滞在していたのでした。
湖畔に砂を掘ると温泉が湧き出るところがあったのですが、そこで足湯をしながら将来について話をしたり、夕日に染まる中、お互いの国の歌を披露し合ったりする内に恋に落ちてしまったり(笑)、ということもありました。
訪れた場所の記憶は時と共に薄れていきますが、出会った人とのつながりは一生続く宝物になる可能性があります。これこそが旅の一番の魅力なのだと思います。
2023/09/21
こんばんは、リード予備校の佳山です。
私の教え子が、この夏に大学院の試験を受けまして
応用動物科学領域 2位の成績で試験をパスしたそうです!! ちゃんと大学生になっても真面目に勉強しているところが偉い!!
このスタッフは、家で筋トレしているようで、その話で盛り上がりましたので、私も自宅の一室をトレーニング部屋にしました!
元々すずちゃん(猫)の部屋でしたので、私がいない時は、こんな感じになっています
2023/09/21
こんにちは、リード予備校の佳山です。
旧帝大の農学部を志望している生徒がいまして、推薦入試も検討しています。
この前、その女子生徒と面談していまして
どの学科で推薦入試を出すのか話をしていましたら
「土壌科学系」となりました!! まさか本人の口から土壌科学が出てくるとは思いませんでした。笑
ただ、土壌科学は個人的には面白そうな分野だと思っていまして、
NASA監修の映画「オデッセイ」マット・デイモンが出演していた映画で、火星の土に最近を混ぜてジャガイモを栽培するシーンがありました。
遺伝子操作の遺伝子組換え作物と違いまして、土壌を科学し、土壌改良を行うことができますと、まだ栽培することができない土地で作物を育てることができるようになるかもしれません。 土壌からアプローチして食糧危機問題を解決することは面白そうですね。
私も土壌系はあまり詳しくありませんので、この1冊をサクッと読みまして、あと2冊ぐらいは読みたいと思います!
この本面白いですよ。著者のユーモアがクスッと笑えます!
2023/09/18
こんにちは、リード予備校の佳山です。
大垣駅前校舎の3年生(大垣北高)が、東大実践模試を受けまして、
数学の偏差値がなんと
74.9
文系の生徒です。 この生徒さんは、高1から来てくれていまして、高1の時からこの子は数学がよくできるという印象がございまして、高2でぶっちぎりの数学学年1位をとっていました。
東大実践模試で偏差値74.9は予想しておりませんでした。本当にすごいなと思います。
ちなみに文Ⅱの判定は、B判定です!
生徒曰くこの夏はかなり勉強して、歴史科目などがかなりパワーアップしたようです。 モチベーションも相変わらず高いので、今後の模試の判定が楽しみです!!
2023/09/16
こんにちは。リード予備校の日比野です。
「進研模試と学校のテストで結果を残すなら忠節校」
と言ってもいい結果が出ました!!
(と思っていますが、いかがでしょうか…)
※※※※※
まずは、岐阜北高校1年生の夏休み明け実力テストにて、
学年トップ10位のうち5名が忠節校生!!
もちろん、1位は忠節校生!!
しかも、まだまだ成績をヒアリングできていない生徒もいるので、
もう数人ランクインすると思います☆
※※※※※
そして、高1生7月進研模試にて、
岐阜北高校数学1位は忠節校生!!
高校1年生のこの時期から結果を残せると自信がつき、
その後の勉強の励みになります☆
ここから先は本当にすごいです。
※※※※※
続いては、なんと、
なんと、
高1生7月進研模試で岐阜県1位獲得!!
校内1位ではなく、岐阜県1位です。
本当によく頑張りました☆
※※※※※
驚くのはまだまだで、
なんと高1生7月進研模試で岐阜県2位も獲得!!
岐阜県でワンツーフィニッシュを決めました!!
※※※※※
もちろん、この結果が出たのは偶然ではありません。
リード予備校では低学年の定期テスト・実力テストと進研模試を重視しています。
7月の進研模試に向けて↑のような対策冊子を作成し、対策授業も実施します。
同じように、定期テストや実力テストも同様に対策テキストを用いて徹底的に対策をします。
ここまでやる理由はシンプルで、
生徒たちに大学受験における成功体験をなるべく早く体験してほしいからです。
せっかく高校受験を全力で努力しても。
大学入試あるいは高校内での競争は同じように全力で努力したライバルとの戦いです。
リード予備校では頑張りたい生徒たちを全力で応援できる環境を整えています。
低学年のうちからテストで結果を残し、
「勉強って楽しい!」
「僕/私も努力したら結果が出るんだ!」
とひとりでも多くの生徒に思ってもらいたいです。
最後はリード予備校のPRっぽくなってしまいましたが、
もちろん、いちばん努力したのは生徒たちです。
あらためて本当によく頑張りました☆
※※※※※
9月末には前期期末考査がスタートします。
定期テスト対策冊子を使って対策はばっちりなはずなので、
今回のテスト結果も楽しみにしています☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2023/09/15
こんにちは。リード予備校の日比野です。
どんな領域でも環境は大切で、
周りから自然とインプットしてしまう情報で人間の価値観は形成されるのかなあと個人的に思っています。
大学受験生活も同じで、
「勉強とかめんどくさいわ~」
という情報があふれる環境なら自分もそう思ってしまうし、
「せっかくなら受験勉強を楽しもう!」
という情報があふれる環境ならおのずと勉強に励めます。
今日はそんなお話なのですが、
世間一般では「テスト」というと嫌なものっていう印象なのではないでしょうか。
一方で部活動とかゲームとかは友達と盛り上がったり、悔しがったり、
結構感情が動くようなものだと思います。
忠節校ではまるで部活動やゲームのように模試を楽しむ生徒ばかりです。
この前の進研模試終わりの校舎です。
その日は岐阜北高校も岐阜高校も模試だったので校舎にはほとんど生徒がおらず、
模試終わりの生徒がちらほらいるだけです。
そんな校舎の教室から、
「くっそーー!!その解き方があったかー!」
と大声が。
どうしたどうしたと思って駆けつけると、
楽しそうに模試の解きなおしをする生徒たちが。
本当は教室内は私語厳禁なのですが、
人も少ないですしなにより楽しそうなのでまあいいでしょう笑笑
忠節校の生徒は本当に楽しそうに勉強をするので、
これは大人ももっと楽しんで働かなきゃと思うばかりです☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2023/09/14
こんばんは、リード予備校の佳山です。
スマホロックボックスを買って、スマホを絶対に触れないようにしている女子生徒がいます。
1ヶ月前にスマホロックボックスを買いました!と報告してくれてから、ちゃんと使い続けています。
しかもこの生徒、現在、毎日自習室に来ていまして、我々が引くぐらいめっちゃ勉強しています。
中原先生から、この生徒達のクラスを引き継いだとき、中原先生からいい意味でクラスのボスと聞いていました。この状況を中原先生が見ますと、腰を抜かすかもしれません。
ちなみに、中原先生は10月からリード予備校に戻ってきます!!
今まで岐阜高と岐阜北高と大垣北高しか教えていなかったので、クラスを引き継いだ時は、結構なカルチャーショックを受けましたが、それでも丁寧に指導しまして、この生徒はすぐになついてくれました。
前期期末試験が終わってからは、長良校舎の高2生はマナビスで第一志望に向けて頑張っていきます。
その過程で、水原先生や瀬田先生と絡むことが増えてきました。
私が、その生徒に「水原先生、イケメンで指導力もあるから頼りなさいね」というと
この女子生徒は「先生に顔は求めていません!!」と言い切っていました。
そして、今は私よりも水原先生よりになっています。笑
結局は顔なのか、水原先生の指導力・生徒対応の素晴らしさなのか、
水原先生が素晴らしい先生ということにしておきます!!
2023/09/14
こんにちは、リード予備校の佳山です。
この先生の周りには自然と生徒が集まってきます。 自転車で来た生徒達が暑そうにしていたので、団扇で生徒を仰ぎながら談笑していました。
この先生は、生徒が人気があるだけでなく、勉強指導力もありまして、この夏、長良校舎の高3生は、岐阜高・岐阜北高専門館の忠節校高3の勉強量を上回りました!!
単に生徒と中が良いという関係性ではなく、指導力があるところが素敵ですね☆
毎週木曜日は長良校舎にいますが、私のところにはほぼほぼ生徒が寄りつきません。。。 最近は初めて質問にくる生徒もちらほら来ていますが。
私も若くないのでそろそろ身なりとか生徒への接し方を変えていかないと、本当に生徒が寄り付かなくなる先生になりそうなので、身だしなみに気をつけるようにしてきました
まずは減量からで
6月中旬のピーク時の体重は86.5kgで、9月中旬の体重は75.5kgです。今のところ11kgの減量ですが、あと12kg落としてボクシングをしていた頃の体重に戻したいと思います!
食事制限1700kcal未満、ランニング、自重トレーニングだけでは落ちにくくなってきましたので、
トレーニングベンチとダンベルを買ってウエイトトレーニングを今週末から始めます。
2023/09/13
こんにちは、リード予備校の佳山です。
現在、大垣駅前校舎にいるときは16時から19時までほぼほぼ生徒面談と推薦入試対応に追われています。
来年の1月に出す志望理由書を今から準備してもらっていまして、今後の成績や共通テストの結果次第では出せない可能性はあるんですが、11月や12月に志望理由書を書き上げるのは心理的ハードルがものすごく高くなるので、今やっています。
私の志望理由書作成のスタイルは、内化と外化をひたすら繰り返します。
内化:サーベイ(調査)を主として志望理由書に書くべき内容を集める
外化:今持っている情報や思いを文書として表現する
この方法は志望理由書を書く既存の方法論ではない(と思うん)ですが、スタートアップする起業家が、具現化していない社会課題を見つける時に使う方法論の一つです。
この前も「先生、国公立大学の推薦入試を受けるので、志望理由書の添削をしてほしいです」と言ってきた生徒さんがいまして、授業で今まで担当したことがない生徒だったんですが、一緒にやりましょうと快く引き受けまして
まず、受験する大学の志望理由書の様式に従って書いてきてもらいます。
最初に志望理由書ウケするテーマなどを教える方法もありますが、私は基本何も言わずに生徒に書いてきてもらいます。
生徒それぞれで今まに接してきた情報や趣向は異なりますので、はじめにテーマなどは伝えず、生徒の話を聞いてそこから深掘りをする方法で行います。 これは結構しんどくて、生徒それぞれで全く違うテーマを持ってきます。今年はアート関係などもありまして、アートに疎い私にはなかなかハードルの高いものでした。
1回あたり30分を使いまして、生徒が調べきた内容を生徒自身に話をしてもらって、それを聞いた私が、どこを深掘りしたらいいのか指摘をして、次回までにそれを調査してもらいます。2、3回行って、志望理由署がかける情報を揃いましたら、2回目の志望理由書を書いてもらいます。その文書を読んで、論理が飛躍しているところ、具体性がないところを指摘して、またサーベイ(調査)をしてもうを繰り返します。
生徒も必死なので、こちらが指摘したことをちゃんと理解して、予想以上の情報を見つけてくるので、指導していて生徒の成長が感じられる機会となっています。 答えのないことを調べて時に妥協をする必要もあるんですが、やはりこの指導は数学や物理を教えている時よりも、個人的には充実している時間になります。
今年は、ハイエントロピー、アートと教育、土壌改良、食料危機、地域創生、エネルギー枯渇問題などなど多岐に渡っています。これからも対応が増えてきますので、考えるとゾッとします・・・笑 ただ、物理的な時間の限界に達しましたら、推薦対応をお願いされてもできません、他の先生にお願いしてねとお答えする時が来るかもしれませんが。
国公立の推薦を受けられる方は、直前の準備は大変ですので、早めに少しずつ用意をしていきましょう!!