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高等部ブログ
2021/03/02
◾️新着情報◾️
\新規開校/2026年3月開校 リード予備校春日井校
25年合格者インタビュー動画 愛知教育大学 合格(岐山高校)
25年合格者インタビュー動画 名古屋大学 情報学部 合格(岐阜北高校)
25年合格者インタビュー動画 東京外国語大学 言語文化学部 合格(岐阜高校)
25年合格者インタビュー動画 岐阜大学医学部医学科 一般推薦
25年合格者インタビュー動画 岐阜大学医学部医学科 地域枠推薦 岐阜県コース
2025/12/29
こんにちは。
昨日、保護者の方が挨拶にきていただきました。

11月~12月で国公立の推薦入試がありました。
大垣駅前校舎での合格
・岐阜薬科大学 薬学部
・岐阜薬科大学 薬学部
・岐阜大学 医学部 看護科
・岐阜県立看護 看護学部
岐阜薬科大学に関して
一般入試が中期日程ということもあり、高2の段階から戦略的に勉強カリキュラムを組んでいます。
理系ですが、11月の推薦入試Aの試験科目は
【英語】と【化学】
えっ….理系なのに数学ではなくて英語….
何も知らずに高校3年生になって、慌てて英語の勉強量を増やすことは難しいです。
化学に関しても11月試験なので、学校の授業ペースに合わせていると、実戦演習の時間があまりとれません。
リード生は高校3年生夏休みの時点で過去問を見て最終段階の勉強を始めています。
合格した2人に関しては集団授業でみんなと同じように頑張ってくれていましたが、別の軸でもしっかり受験勉強を進めていました。
岐阜大学の生徒に関しても推薦入試を意識してもらっていて
(というよりリードでは集団授業内や生徒説明会で、もういいよってぐらい高校1年生から推薦入試の話をしているので、生徒のみなさんは自分事として考えてくれています)
岐阜大学の看護は小論文と英語の文章を読んでもらう問題があります。
彼女は数学はあまり得意ではありませんが、英語は得意な方なので
戦略的に推薦入試が有利だったわけです。
岐阜県立看護に関しては推薦入試の種類も多いので
そもそもどのように受けていくかも戦略を組まなければいけません。
今回の秋の推薦入試はほんの一部です…
これから共通テスト推薦が始まります!
共通テスト本番の翌日月曜日火曜日は推薦入試対策の面談予約で昼から夜までいっぱいです。
多くの生徒さんが挑戦しに行くので、こちらもしっかり準備していきます!!
2025/12/29
こんにちは。各務原校舎の加藤です。
先日各務原校舎では共通テストの予想問題を模試形式でを実施しました。
最終チェックです。

この時期は共テ形式での解けない問題を見つけ出し、解けるようにする。
この作業の繰り返しです。
今日の演習が少しでも得点に結びつきますように、、、
また、生徒に絵馬を書いてもらい、教務室に飾りました。

絵馬をそのまま掲示するのは味気なかったので、AIでそれっぽい
受験神社の画像を作り、その上に飾りました。

屋内に鳥居があったり仏像らしき物があったりとなんとも不思議な神社が
出来上がりました(笑) ご利益は多大です!
1人でも多くの生徒が合格してくれますように、、、
2025/12/28
こんにちは。リード予備校数学科の今橋です。
幾分私事ではございますが,この場をお借りしてご報告いたします。
私,今橋は,この度,
『授業1グランプリ』
なるコンテストにチャレンジしました。
YouTube「数学・英語のトリセツ!」チャンネル
を運営されている先生方が企画されたコンテストです。
数学の授業が一番うまいのは誰だ?を決める! …というものです。
私もリードでのお仕事で,そこそこな年月を重ねてきて,
私達のお仕事の軸足・原点というべき「授業」そのものについて,
磨きをかけたい!刺激が欲しい! という思いから,チャレンジしました。
●エントリー・1次審査
10月中旬,15分間の模擬授業を録画した動画を送りました。
参加賞として,審査員の先生方のコメントを頂くだけのつもりでした。
すると,幸運なことに,
準決勝進出者8名のうちの一人にたまたま,私が選ばれました!
●準決勝
去る11月9日(日),東京のとある塾の教室をお借りして行われました。
4人の審査員先生方の前で,生の授業を披露してまいりました。
(日帰り東京です! 疲労困憊,満身創痍!)
授業前の口上から始まり,
授業後の先生方からのフィードバックまでの様子が,
つい先日より,YouTubeに公開されております。
(とんでもないクリスマスプレゼント!)
もしご興味ありましたら,少しご覧いただければ幸いです。
※コメントや高評価を要求するわけではないです!(審査内容には含まれません)
私自身,およそ2か月ぶりに自分の授業を見ました。
心臓が飛び出るほど緊張しています。
正直言って,普段の授業よりも,うんと「演じて」います。
ただ,それでも,普段の授業のような私の「本領」は発揮しきれていないですね。
裏事情のような話ですが,
・やりながら,中盤のテンポが遅いのは自覚がありました。
たしかに終盤に慌ただしくなっていました。
それでも最終的に,15分の持ち時間はピッタリ守りました。
・チョークとミニ黒板を今回のために購入して,練習しました。
やはりホワイトボードとは勝手が違い,難しかったです。
特に「cos」を書くのが難しい。
・まだまだ全然声は小さいし,表情は堅くて渋いし,
動きのキビキビさがないし,
正直もっと改善できるなと思いました。
・リード予備校という名前を言わずに終わってしまい,
字幕や概要欄でもまったく触れられていませんでした。
多少リードの宣伝ができればよかったのに,すみません!
隠したわけではないのですが…
(唯一リードのアピールをしている社員証は,お守り代わりに首から提げています)
準決勝の審査結果は,まだお預け状態なのですが…
●決勝(未定)
誰が決勝進出か分かりませんが,3名に絞られます。
2026年2月22日(日)に,あの「代ゼミ本部校」で行われます。
吉報があれば,またご報告いたします!
また,今回,私はリードの先生方ともたくさん相談しながら,準備をしました。
私が(誠に勝手ながら)リード代表として挑戦してまいりましたが,
私一人の力だけでこのような結果を頂いたわけではありません。
リードの先生方の授業の質は,間違いないです。
リードの先生方は全員「授業研鑽」を積んで,教室に立っています。
生徒の皆さんの成績に責任を負う立場としては,当たり前かもしれませんが,
しかし,実は,本当に恵まれた環境なのだと思っています。
(動画の最後に,審査員の先生方も,私達の「職場環境」に興味を示されていましたね)
ぜひ生徒の皆さんは,安心して,信頼して,
リードの授業を受けて下さい!
2025/12/28
リード予備校忠節校「先生、
ミスりました」
本番では勘弁してくださいね
こんにちは。
リード予備校忠節校の土屋です。
前回までの投稿 ↓
リード予備校忠節校のブログをまとめたものは
12月28日(日)に東大受験予定者向けに塾内で
年末東大模試(仮称)を開催しました。

校舎では同時に共通テスト形式の模試も実施していますが、
東大志望生徒達はこの時期でも2次試験に向けた勉強です。
東大志望者には冬休みが終わるまでは
共通テストの勉強ではなく
我慢をして2次試験の勉強をするように言っています。
実施する科目は
国語、英語、数学の3教科です。
彼らが解き終わった直後から
採点をしていきます。

普段の添削課題は時間無制限で解いたものを
提出してもらっているので、
こういった実戦形式の解答を見ることは
意外と少ないです。
だからこそ気が付つけること、
指導するべきことが見てたように感じます。
正直まだまだ言いたいことはいっぱいありますが、
それはあと2か月のとことで修正していければと思います。
国語は田辺先生(岐阜高校,東京大学卒)が
採点してくれています。

この対応ができる校舎は
岐阜県内では唯一無二ではないのかなと
自負しています。
うちの自慢です。
今回採点をしていて感じたことを1つ
採点をしていた際に
記号などの記述が不足している(表記の間違い)ものが
多発している生徒の解答がありました。
「自分の思考に手が追い付いていなんだな」
と思いました。
模試後に生徒に確認をすると、
「先生のおっしゃる通り、追い付いていません。
それが悩みです」
とのことでした。
うらやましい限りです。
ただ減点されてしまうので、気を付けていきましょう。
2025/12/27
こんにちは、多治見校舎の岡田です。
第2回進研模試で、多治見北高校の高2リード生が、県1位を達成!全国17位!
多治見校舎では校内1位は何度も出てきましたが、県1位は初の快挙です!
さらに今回は、恵那校の生徒が県2位にランクイン。
校舎を越えてリード生が大活躍してくれました。本当に誇らしいです。
ほかにも
「前回より偏差値が10上がりました!」
「全国順位が50番以上アップしました!」
など、嬉しい報告が続々。全員の日々の努力が結果に結びついてきています。
ただ、模試の本当の意義は“結果を見て終わり”ではありません。
良かった点も、うまくいかなかった点も、次につなげるための材料。
ここからどれだけ改善できるかが、1月の進研模試の結果を大きく左右します。
1月は高1・高2にとって今年度ラストの進研模試。
「1年で最高の結果」を出すために、年末年始も一緒に頑張っていきましょう。
冬期講習では、そのための対策をしっかり積み上げていきます。
そして高3生は、いよいよ共通テスト本番までラストスパート。
点数は最後の最後まで伸びる。
あきらめない気持ちが、受験を最高の形で締めくくってくれます。
だからこそ、最後の1日、1時間、1分まで走り切ろう。
リード全校舎、ここからさらに勢いをつけていきます。
みんなで最高の新年、最高の結果をつかみにいこう。
2025/12/25
忠節校舎で英語を担当している高橋です。
もうだいぶ前の話で恐縮ですが、論理表現(英語の主に文法を扱う授業です)の前期期末試験で点数が良くなかった生徒には追加の課題をやってもらっていました。
城本先生と私で分担して、個別で添削を続けていたのですが、その中の生徒の一人が前期期末試験49点から後期中間試験87点と大幅アップを達成してくれました。

岐阜高校で学年順位が19位というのは、(前回が学年平均よりだいぶ下だったことを考えると(笑))なかなかすごいです!
彼はもう心配ないですね。今後もしっかり高得点を取り続けてくれることを期待しています。
他にも、岐阜高生、岐阜北高生とも、添削を受けた生徒の多くが学年平均点を超えてくれたので、わざわざやった甲斐があったと思っています。
、、、その一方で、少数ですが、こちらで添削指導をしたにもかかわらず点数がそんなに変わらなかった生徒もいます。個別添削で一通り理解はしていたはずなので、完全に「本人の覚える努力が足りてない」ということになりますね。
学年末試験では彼らにしっかり危機感をもたせて、学年平均を超えられるように指導したいと思ってます(何ならスパルタで(笑))。
※※※※※
忠節校舎で出しているリード通信のバックナンバーを1つアップしておきます。
今回は2024年8月に出したVol. 34です。記載された内容は当時のものですのでご注意ください。
※※※※※
リード通信Vol. 34 (2024年8月号)
(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??
1,今月のお話
現在高2の生徒と面談をしていますが、まさに昨日岐高のN君とこの話になりました、、、。
突然ですが、問題です。
「象は鼻が長い。」の文の主語はどれでしょう?
象?じゃあ鼻は??
鼻?じゃあ象は??
今回は「言語学」とは何かをお話しします。(by 言語学をかじったことのないど素人(笑))
言語学とは言語を科学的に研究する学問ですが、実際は様々な言語学の分野があります。いくつか例を挙げると、
1,ある言語の形態を調べる
なぜ使役動詞の後ろにはto不定詞でなく原形不定詞が来るのか?
2,言語とその背景にある人間や社会の関係を調べる
なぜ虹の色の数は言語によって異なるのか?
3,言語の普遍的特徴を調べる
一見すると多様に見える各言語に共通するルールはあるのか?
最初の問題ですが、実はまだ日本語学者の間で決着はついていないそうです。
ある説によると、まず「象は」が大きな主語、そして「鼻が長い」が大きな述語になっていて、さらにその中の「鼻が」が小さな主語、「長い」が小さな述語、という二重構造になっているそうです。
「~は」「~が」は主語だ、と私たちが学校で習うのはこの学説がベースになっています。
しかし、日本語にはそもそも主語は存在しない、とする説もあります(三上理論)。
この説によると、日本語において「~は」は話のテーマ(主題)を表し、あとは述語とそれを修飾する副詞しかないそうです。(「象は」が主題、「長い」が述語、そして「鼻が」は「長い」を修飾する副詞。)
例えば、「この本は昨日太郎君が学校で読んでいた。」という文において、「この本は」が主題、「読んでいた」が述語、そしてそれ以外の「昨日」も「太郎君が」も「学校で」も全て「読んでいた」を修飾する副詞に過ぎないということになります。そして副詞は「おまけ」ですから「あってもなくても良い」わけです。
省略の多い日本語をうまく説明する説ですね。(ちなみに「この本は」は「読んでいた」の目的語なので、「~は」が主語だと考える従来の説には少々無理がありそうです。)
こんなことを調べて一体何になるの?思う人もいるかもしれませんが、、、。
そもそも大学の勉強(研究)はそれ自体が目的であって、手段ではありません。それは言語学だけでなく、経済学や物理学や数学も同様です。
例えば、かの有名な「フェルマーの最終定理」は数多くの数学者の330年間にわたる挑戦を経て、最後はワイルズが証明に成功しました。
それを「一体何になるの?」と問うのは野暮以外の何物でもないでしょう。
目の前に謎があればその謎を解こうとするのは人間が人間である所以ですし、人類が大きな進歩を果たした原動力でもあるはずです。
(もちろん、言語学を深く研究するためには言語自体をちゃんと学ぶことも必要になるでしょうし、言語学に従事することで言葉の使い方は格段に上達するはずなので、将来大いに役に立つ学問であることは間違いありませんが。)
言語には未だ解明されていない無数の謎が存在します。それらを解き明かすことは我々人間のより良い理解につながるでしょう。
高橋
※※※※※
2、田辺の一冊 田辺の独断と偏見で本を紹介します。
カズオ・イシグロ『私を離さないで』(原題”Never Let Me Go”)
カズオ・イシグロは2017年ノーベル文学賞のイギリス人の作家ですが、五歳まで日本で暮らしていました。この作品はイギリスが舞台ですが、どこか日本らしさも感じるような気もします。
主人公キャシーたちは臓器提供をするために生み出されたクローン人間で施設で育てられているというSF設定です。
作者がどういう意図でこのようにしたのかはわかりませんが、運命に立ち向かう!という話ではなく、現代テクノロジー批判が主題というわけでもなさそうです。読み終わったときはとても穏やかな感動を覚えました。
主人公キャシーたちはクローン人間であり、変わった施設で暮らしてはいますが、とても人間らしく生きています。すれ違いがおきたり、見栄をはったりというさまがとてもリアルに描かれています。臓器提供者という設定は非人間性を示すものではなく、臓器提供による死が待ち受けているからこそ、彼女らが自らのあり方に悩み、過去を振り返り、希望を持ち、決断をする、その生き方がより貴重なものに見えてきます。SF作品ではありますが、その設定の面白さではなく、その中に生きる人間を丁寧に描いて読ませるのはさすが世界的作家だと思いました。
……と書きましたが、これは人によっていろいろな感想がでてくる作品だと思います。私ももう一度読み直してみたいと思っています。
他の作品もいくつか読みましたが、どれも人間をとても丁寧に描いています(カズオイシグロは自身のことを抑制的な作家だといっていますが、よく分かります)。非常に読みやすい文体でもあるので、普段本を読まないという人もこの夏に読んでみるのはいかがでしょうか。
※※※※※
3、高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。今回はギリシャです。
面積:132,000平方キロメートル(日本の約3分の1)
人口:1,046万人
首都:アテネ
最大都市:アテネ(人口約300万人)
一言メモ:ギリシャ神話の最高神ゼウスは結婚3回、浮気は数百回。ありとあらゆる手を使って女神や人間の女と関係を持った(笑)。
ギリシャで一番印象に残っているのは、エーゲ海に浮かぶ島、サントリーニ島での滞在です。
アテネの港を夜に出発する船に乗り、サントリーニ島に着いたのは翌朝でした。
港の先は断崖絶壁で、一本しかない細い道がその絶壁を這うように登っています。見上げると絶壁の上には白い雪のようなものが点在していましたが、季節は真夏。バスに乗ってその絶壁を登るとそれらは白い壁をした家々であることがわかりました。
実はサントリーニ島は絶壁の上に立ち並ぶ白壁の家々の景色で有名で、ギリシャを代表する観光地です。
バスが絶壁の上に出ると、そこには青い草原が広がります。細長い島のため、道の両側にエーゲ海の鮮烈なブルーを見下ろすことができます。そしてどの集落にもある教会の白壁の上にはエーゲ海と同じ色の丸屋根が付いていて、太陽の下さんさんと輝いていました。
宿の近くの高台から見る、エーゲ海に沈みゆく夕日とすべてがオレンジ色に染まる島の景色は、私の中で忘れることのできない旅の記憶になっています。
、、、しかし、サントリーニ島が私の中で強烈に印象が残っている理由は別にあります。
宿でY君という日本人の旅行者に会いました。彼は三流大学卒業後「就職かったるいから旅に出た」そうで、「悪いことは大学時代に一通り全部経験した」と豪語するイケイケのチャラ男君でした。
自分とは真逆のタイプだったのですが、彼が非常に人懐こかったこともあり、仲良くなりました。
ちょうどお盆の時期で、当時は円高で海外旅行ブームだったので日本人の観光客も多かったのですが、彼は観光そっちのけで若い女性を狙ってナンパを繰り返していました。私も付き合わされましたが、イケイケタイプの彼と一見誠実そうに見える(そして実際誠実な(?))私という両極端のコンビが珍しかったのか、なかなかの成功率だったと思います(笑)。
Y君はその後超有名日本商社に就職し、アフリカで活躍しています。
2025/12/22
リード予備校忠節校「あきらかに
わかりますよね?」
「わかりません!
そのあきらかに
わかることを
記述しなさい」
何回このやり取りを
したことか
こんにちは。
リード予備校忠節校の土屋です。
前回までの投稿 ↓
リード予備校忠節校のブログをまとめたものは
前回の添削指導の話の続きです。
大前提ですが、12月現在彼らの書く解答は
非常に良いものになっています。
伝わる文章であり、なかには非常に秀逸だなと
思わせられるようなものだってあります。
ここでの話はあくまで昔話です。

最初の方に出した課題のできは
なかなかのものでした。
「答えが出ているからいいでしょ!」
と言わんばかりの解答、記述でした。
相手に何かを伝えるような文章、
構図になっていませんでした。
何というか
採点者に対して
やさしさを感じない
そんな解答です。
〈解答欄を一旦縦に割りましょう〉
といった基本的なところからの
スタートでした。
添削指導をする際に、
厳しくチェックしている言葉があります。
「自明」
「あきらかに」
「同様に」
この言葉、みんな使いたがります。
もちろん適切に使えているときもありますが、
論理の飛躍になってしまっている場合や、
そもそも同様でないなどが見受けられます。
これは個人的な感情ですが
「自明」という言葉は受験生が用いるべき言葉では
ないように感じています。謙虚にいきましょう。
もちろんこれらの言葉を
正しく使えるようになることが
最終目標の一つです。
この添削課題はその練習ですね。
最初の方はこのように無駄であったとしても、
同じことを繰り返し書かせたり、
あきらかにわかることを記述させていました。
そうすることで、
「自明」
「あきらかに」
「同様に」
の言葉を使いこなせるようになるのではないのかな
と思い対応しつづけました。
その結果ではないですが、
一緒に添削をしているその今橋先生から
「同様に」の
使い方が秀逸
と評価されるような生徒もいました。
しっかり力がついてきているのかなと思います。
添削を続けてうれしかったことは
生徒達の解答に
ちゃんと相手に伝えようとする姿勢が見える
ようになったことです。
それがあればまずは大丈夫なのかなとも思います。
次回も添削指導の話の予定です。
姿勢や感情論ではなく
少し数学的な話をついて言及したいと思います。
2025/12/16
こんにちは,リード予備校 関校の今橋です。
(長文投稿失礼します)
今から10年以上前,リードへの正式入社直前,
私は「研修」=お手伝い兼見習い勤務をしておりました。
印象に残っているのは,非常勤講師(大学生スタッフ)のK先生のお姿です。
生徒さんたちが次々と質問(2月なので赤本ばかり)をもってくる中,
「国語なんですけど…」と遠慮がちに言う生徒さんが登場。
K先生は理系の学生で,国語が特に得意ということはないはずで,
正直一瞬たじろいだようにも見受けられましたが,
一瞬のうちに表情を明るく切り替え,
「よし,行ってみようか!」
と元気よく応答し,生徒さんの前に座りました。
質問の内容は,漢字や熟語の話のようでしたので,
K先生はネットや辞書を一緒に確認しながら丁寧に対応。
数分後には,生徒さんは晴れやかな顔をして自席に戻って行きました。
なんてことない,普通の,当然の光景なのかもしれませんが,
この時期の繊細な受験生にとって,
先生たちの表情や言動一つ一つが,心の支え・癒しになるものです。
英語や数学だけではないのです。むしろ他の部分が大きく,重責。
そこに居合わせた見習い講師は感銘を受け,
まもなく本格的に始まる仕事の価値・意義・繊細さを
改めて痛感することとなりました。
~~~~~~
見習い講師は10年の時を経て,
たくさんの生徒さんと接してきましたが,
いまだに毎年毎年,考えさせられています。
生徒さんは一人一人違うし,日によって気分の浮き沈みもあります。
そしてもちろん,勉強内容・方法論・大学受験の戦略も毎年変化し続けています。
毎年,毎日,本当に頭を使いながら,生徒の皆さんに向き合っています。
そしてかつての見習い講師は,
2026年を目前にした現在も,関校にて,
精力的に働いてくれる大学生スタッフの活躍を頼もしく感じています。
Assistant Adviser,略してAAさん
と現在は呼んでいますが,
ほとんどが関高校出身の先輩でもあります。
マナビスのアドバイスタイムで,

理解度チェック・疑問解消の手助けだけでなく,
学習の進捗状況チェックや,
目標の学習量達成のためのスケジュール管理もしてくれます。
(手前右側のI先生は,一番経験豊富なお姉さんで,生徒から大人気。
コミュ力もおばけレベルで,私など足元にも及びません)

英単語の暗記のために毎日取り組むアプリ,
先生が進捗のチェックリストに記録をしながら,
「え,今日やってないの?」「ここで1回分やろうよ」
と取り組みをサポートしてくれます。
(F先生はこれまたコミュ力おばけで,
お仕事歴はまだ短いのに,バリバリ働き,超信頼できます。
行動力・コミュ力・声量はトップクラスです)


動き続けていた彼らは,21:50頃から新たな動きを始めます。
生徒対応の最後のラッシュと並行し,
ゴミ回収・清掃・翌日の開校準備を進めてくれます。
(赤マグネットは予約済みPCブースを示しています。写真は作業途中ですが満員御礼!)

I先生は個別指導の授業も担当していますが,
体調不良で欠席だった生徒さんへ,
帰り際,ご連絡(保護者様・生徒様向け)を送信しています。
テスト前の欠席のときは,問題集の問題番号を指定し,
「体調戻り次第,ここだけは絶対やっておいて!」
という指示を出してくれていました。
お仕事が丁寧。
~~~~~~~
こんな彼らの活躍ぶりは,大半は彼ら自身が考えてくれた結果です。
塾の環境,生徒さんの勉強の質をよりよいものにしようと,
できる仕事を見つけ,幅を広げ,効率化を図った結果です。
もはや正社員?
そして,頭脳派というだけでなく,
みんな元気で明るい。
来た生徒,帰る生徒に挨拶,終始大きな声が響きます。
活気があり,人が集まってくる雰囲気があります。
私達講師たちも,そんな雰囲気を作ってくれている
AAさんには本当に感謝しています。襟を正しっぱなしです。
生徒の皆さん,ぜひ安心して,AAさんを頼って下さい!
特に高3生は,残りわずかな,一番大事な期間が待っています。
疑問や不安を聴いてもらったり,
先輩達の体験談などを聴いてみたりして,
少しでも気持ちを楽にして受験に向かってください。
関校のAAさんたちの優秀さは他に負けません。私が保証します。
2025/12/15
リード予備校忠節校本当にやって
よかったと
思います。
なかなかどうか、
みんな解答の書き方が
本当に下手でした。
こんにちは。
リード予備校忠節校の土屋です。
前回までの投稿 ↓
リード予備校忠節校のブログをまとめたものは
僕の校舎では、
この1年間、東京大学を目指す彼らに
不定期に添削課題を出していました。
科目は
数学、英語、国語の
3教科です!!
東京大学の国語の添削をしてくれる塾も
なかなかないのではないでしょうか。
うちの校舎の自慢です。
「講師がちゃんと
添削をしなければいけない」
そう、決定的に思わされた生徒がいます。
2月初旬
「先生、採点してください」
とある生徒が答案を持ってきました。
数学は自分土屋が、英語は高橋先生が
採点をしました。
冗談ではなく、
即、髙橋先生と会議でした。
正直点数をあげられない・・・・
そんな解答でした。
端折ってはいけないところを端折っていたり、
問題が問うている部分(必要十分条件など)を
意図的なのか無視していたり。
本当に焦りました
その生徒は今まで、冠模試
(東大オープンや京大実践など)
ではしっかり判定が
出ていただので
この子は大丈夫だと
安心していました。
数学などは
答えの値があっているものは多々ありました。
しかしそれではダメなんです。
なるほど、
だから判定は出ていたのか・・・・・
残された時間は短い期間でしたが
高橋先生とともに何とか修正できたため
その生徒は無事合格していきましたが、
の焦りは今でも覚えています。
そんな経験が
彼らの指導にいきることになりました。
最初に彼らが出してきてくれた解答は・・・・
次回に続きます。
2025/12/14
リード予備校加納校こんにちは。
加納校舎の菊地です。
前回の記事で、今年も共通テストなしの推薦入試に挑戦している生徒が何人かいる、
というお話をさせていただきました。
共通テストを課さない推薦入試の場合、総合問題が出題されることが多くなっています。
昨年度は、
名古屋市立大学【人文社会学部】、信州大学【農学部】
を受験した生徒が、年をまたぐことなく合格を勝ち取ってくれました。
(この子たち、お正月は一体何をして過ごしていたんだろう……と今でも思います。)
そして前回も少し触れましたが、
今年はなんと

北海道大学【理学部】の合格者が出ました! 👏
このほかにも、
岐阜大学【看護学科】の合格者が出ています。
私立大学では、指定校推薦・一般推薦ともに、
明治大学、南山大学、名城大学の合格者が出ています。
昨年の生徒も今年の生徒も、
「夏ごろから推薦どうしようかな……」という雰囲気で、
必ずしもスタートが早かったわけではありません。
(もちろん、1年生の頃から積み重ねてきた評定平均はしっかり高いですよ ^^)
ただ、一度決めたあとは、腰を据えてきちんと対策をしていました。
推薦入試は、気持ち的には
「受かったらラッキー、落ちたら切り替える」
くらいのスタンスがちょうどよいと思います。
しかし、なんとなくの適当な対策では、絶対に合格できません。
来年度の受験生たちにとっても、
今回の結果がよい刺激になってくれればと思いながら、
これからの頑張りにも期待しています。
もちろん全力でサポートしますよ。(‘ω’)ノ























































