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高等部ブログ
2023/03/11
こんにちは。忠節校舎で英語を担当している高橋です。
明日は後期の受験日ですね。
リード通信のバックナンバーを順番にこちらに載せていますが、ちょうど次の第4号が忠節スタッフによる「受験生へのメッセージ」をまとめたものだったので、本日公開します。(情報は当時のままですので、ご注意ください。)
明日受験するリード生はこれまで頑張ってきた自分自身を自信に変えて全力を出し切って欲しいと思います。
忠節校限定! リード通信Vol. 4 (2022年2月号)
(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??
1、今月の予定(省略)
2、今月のお話
今月は3年生に向けて忠節校舎スタッフから激励メッセージです!
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1. Complete the words based on the definitions given below.
manner, disposition, feeling, position, etc., with regard to a person or thing; tendency or orientation, especially of the mind : a t t i _ _ ① _
the accomplishment of one’s goals : s u _ ② _ _ s
the quality or state of being strong : s t _ _ _ ③ t h
to go before or with to show the way : ④ e a _
the state or condition of being motivated or having a strong reason to act or accomplish something : m o t i _ _ _ _ ⑤ _
capability of doing or accomplishing something : p ⑥ w _ _
a special skill, talent, or aptitude : k n a _ ⑦
a significant success or noteworthy achievement; instance or occasion of victory : t r _ ⑧ _ p h
2. Then put the letters ①~⑧ in the correct order and make a sentence
では諸君、「幸運を祈る」。
高橋
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「神はサイコロを振らない」
原子レベルの微小な運動を記述するには、ニュートン以来の従来の力学の枠組みでは限界があると分かり、
以降「量子力学」と呼ばれる分野が確立されてきました。
初めの言葉は、当初この現実を容易には受け入れられなかった、アインシュタインの言葉です。
私も詳しいことは分かりませんが、皆さんの多くは2、3年後に量子力学を学び、
もしかすると世界の最先端レベルで研究している人もいるはずです。
私はよくこの時期の受験生へ、
アインシュタインの名言を少々私なりの解釈を添えて贈ります。
結局人生は運任せだ、理不尽だ、努力したって無駄だ、なんて思って弱気になっていませんか。
そんなことない。そんなことあってたまるか。
皆さんの血のにじむような努力を、神様はすべて見てくれています。
これだけやってきたんだから大丈夫。満足の行く結果は必ず付いてきます。
もちろん先生たちも、家族も、友人たちもみんな、あなたを応援してくれています。
支えてきて下さった皆さんのためにも、もう少しだけ頑張りましょう。
春はもうすぐです。ささやかながら、応援しています。
今橋
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ここまで本当に頑張ってくれました。
みなさんより頑張ってくれた学年を自分は経験したことないです。
見ていて本当にワクワクしています。
共通テストは終わりました。
しかし受験はまだ終わっていません。
残り3週間以上あります。
現役生はこれからもまだまだ伸びます。
同時にこの時期は大きくライバルたちと
差をつけられるかもしれないです。
差をつける側になりましょう。
出願面談の際に厳しいことを言った生徒もいますが、
いい意味で裏切ってくれることを期待しています。
楽しく4月がむかえられますように。
土屋
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「かもめのジョナサン」という小説があります。
私が大好きな小説です。
ジョナサン(もちろんかもめ)は、「純粋に速く飛ぶこと」に魅了されたかもめです。
なぜ魅了されたかはジョナサンにも分かりません。
一方「飛ぶことをエサを獲るための手段としか考えていない」かもめたちはジョナサンを嘲笑います。
「あいつはなんであんなことをしているんだ」
「もっと楽に生きればいいじゃないか」
それでもジョナサンは速く飛ぶことを求め続けます。
ある日ジョナサンは「暴風のなかを崖から海に向かって直下降するときが一番速く飛べる」ことに気づきます。
そして木々が根こそぎ飛んでいきそうな暴風の日。
ジョナサンは崖に立ちます。
崖から下を見下ろすと、
風はごうごうと吹き荒れ、波は洪水のように真っ白に岸壁を打ち付けます。
コンマ1秒でもタイミングが狂えば。
羽の1枚でも動いてしまえば。
ジョナサンは海に叩きつけられ海の藻屑となるでしょう。
さすがのジョナサンも身震いが止まりません。
失敗したときのイメージばかりが頭をかすめます。
ジョナサンは自分を奮い立たせるためにつぶやきます。
「It’s in me. It’s in me. It’s in me. It’s in me. It’s in me…..」
もうすべての可能性は自分のなかにあるのだとジョナサンは言い聞かせます。
ジョナサンは飛び立つ。
暴風で目も開けられず、波しぶきが顔を打ち付けます。
ジョナサンは世界でもっとも速く飛ぶカモメになりました。
その瞬間、
「I made it.」
こう言葉を残します。
あえてジョナサンの話をみなさんの状況に置き換えて説明することはしません。
ひとりぼっちで崖に立つとき、
自分を奮い立たせられるのは自分だけです。
孤独を愛し、自分のなかにすでにある答えを探し続ける人であってください。
日比野
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3、おまけ(高橋の世界各国つれづれ訪問記)
高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。第4回はチェコ共和国です!
首都:プラハ
最大都市:プラハ(人口約130万)―1346年に神聖ローマ帝国の首都になってから大いに栄え、現在も中央ヨーロッパ有数の都市。尖塔が多くあることから「百塔のプラハ」と呼ばれる。
面積:78,870平方キロ(本州の約3分の1)
人口:約1,070万
一言メモ:1993年にチェコスロバキア連邦共和国がチェコ共和国とスロバキア共和国に別れたことにより誕生した国。EU加盟国だが、通貨はユーロでなく自国通貨のコルナを使用している。
私がチェコに滞在したのは、ユーラシア一周旅行中、9月半ばの5日間です。
首都プラハは古い街並み・建物が多く残っているために世界有数の大観光地にもなっていて、観光客の数もものすごかったです。町の中心に聖ヴィート大聖堂という大聖堂があるのですが、圧倒的な存在感はまさに「そびえ立つ」という言葉がぴったりでした。
ただ、私がチェコでの滞在で一番印象に残っていることは、アイスホッケーの現地プロリーグの試合を観戦したことです。
チェコは小国ながら、長野オリンピックで金メダルを取ったくらいのアイスホッケー強国です。私自身もカナダ留学中にほんの遊びでしたがアイスホッケーをやっていたこともあり、旅行中にできればプロの試合を観戦したいと思っていたところ、チェコ第二の都市ブルノで出発前にたまたま当日のチケットを取ることができ、急遽もう1泊して試合を見に行きました。
日本国内では、プロスポーツをナマで観戦しても応援するチームが勝ったことは一度もない、という「とほほ」な私ですが(笑)、これは私が単に「FC岐阜」とか「暗黒時代の阪神タイガース」といった、言わば負けるのが当たり前の弱小チームを応援していたからであり、別に私が疫病神なわけではありません。
現に、海外でスポーツ観戦するとたいてい私の応援するチームが勝ちます。実際このときも地元チームの大勝利!
アイスホッケーは別名「氷上の格闘技」というくらい激しいスポーツなのですが、試合後に大乱闘があったりして大盛り上がりでした。
試合後は世界的に有名なチェコビールで乾杯、といきたいところですが、飲めない私は一人寂しくコーラで乾杯したのでした。(ちなみにチェコはビールの国民一人当たりの年間消費量が圧倒的世界一の「ビールの国」です。)
2023/03/11
こんにちは、リード予備校の佳山です。
昨日は、高校準備講座第3回目の勉強法ガイダンスを実施しました!!
開始前の様子です。マイクはパッシブマイクにアンプを繋いでいます。 やはり、音が全然違います☆
ハイレベルクラスとスタンダードクラスで行いましたので、80分✖️2 ずっと話し続けました。慣れないことをするとかなり疲れます。
ガイダンスが終わってから、生徒たちの評価は
参考になった88%、やや参考になった11%でTOP2 99%でした。
参考になったを90%以上にしたかったんですが、力及ばずでしたね。。
生徒画面を見ていると、保護者様も一緒に聞いていただいているところが多かったように思います。
このような勉強法ガイダンスや、キャリア教育は、リード予備校ぐらいしかやっていないプログラムになります。3年前から実施し続けまして、今年、かなり実を結んだ気がします。近々その報告をブログでします☆ 私ももっと知見を深めないといけないので、暇を見つけては学術論文と専門書を読んでいきたいと思います!!
ご参加ありがとうございました!
2023/03/10
こんにちは!忠節校の日比野です!
本日は国公立大学の合格発表最終日、
日本の最高峰大学である東京大学と京都大学を含んだ最難関大学の合格発表日です。
忠節校からは東京大学と京都大学両方で合格者がでました!
本当におめでとうございます☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2023/03/09
関校からも,負けじと続けます!
夜遅い時間なので,サクッと,しかし心を込めてお伝えします。
名古屋大学 工学部 機械・航空宇宙工学科 合格!
2次試験の後に会ったときは全く自信なさげで,中期・後期に目を向けていたのですが,
共通テストであれだけとったんだし,冷静に考えて周りもなかなか解けなかっただろうし,
この合格は必然ですよ。レベル6もハイ完も,このためにやってきたんだから。
私も死に物狂いで数学や物理や,時に化学の相手をしてきたので。。。
努力が報われて本当によかった。楽しかったです。
名古屋大学 工学部 化学生命工学科 合格!
試験後は音信不通だったのに,今日になってケロッと電話をくれて,ありがとう。
「2次試験本番が今までで一番解けた」だなんて,なかなか言えませんよ。
自己採点で数学3完。そんなに力を付けてくれるとは,私の想像をはるかに超えました。
推薦入試の準備で心折れそうになり,その結果でも悔しい想いをしましたね。
諦めずにやり続けてくれて,本当に良かったです。
名古屋大学 経済学部 経済学科 合格!
私が個人的に相当な信頼を寄せていた君も,
共通テスト前や2次試験前にはかなりの不安に襲われていましたね。
受験終盤になると,毎日自習室に住み着いて,マナビスもたくさん活用してくれました。
2月23日の夜,最後に名残惜しそうに別れを告げてきた姿には,ちょっと涙腺が緩みました。
一番最後に,いつも通り笑うことができて,良かったです。
今年度,関校として,推薦・一般で
名大合格6名
ということになりました。
おめでとう! みんなすごい!
2023/03/09
こんにちは、リード予備校の佳山です。
東工大の合格に続きまして、
名古屋大学医学部医学科 合格
名大の医学部医学科は本当にすごい!!!!!!!!!
高1の春期講習を受けて、瀬田先生の英語を気に入り、2年生から瀬田先生がずっと面倒を見ていた生徒です。映像授業はスーパーウイングという、東大用の講座を受けてメキメキと成績を伸ばしました。
高校2年生の5月の時点で、自分で数学と物理を予習して、全範囲を終わらせているちょっと真似ができない勉強をした生徒ですが、すごく謙虚な生徒です。
本当におめでとう☆
そして、大垣駅前校からの名古屋大学合格率は、脅威の86%
名大の合格率が86%は脅威的です。A判定ばかりではなく、C判定やD判定の生徒も半数いての結果です。
東海圏の大学、岐阜大学、名古屋競合大学、名古屋市立大学、名古屋大学をまとめても、合格率が70%です。
大垣駅前校舎ができて、初めて高校1年生から3年生まで指導してきた生徒達の驚異的な合格率を見まして、やってきたことは間違っていなかったと思います。 ただ、全員合格したわけではありませんのでそこが素直に喜んでもいいのかといつも思いますが。
もちろん、
大垣東高校からも、名古屋大学に合格しました!
大垣東高校からの名大合格は2年連続です!!
そして、大垣駅前校舎の新高校3年生は、今年の高校3年生よりもさらにすごい結果がでると思います!
2023/03/09
こんにちは。長良校舎の水原です。
初のブログ投稿で、こんな嬉しいご報告ができ感無量です。
岐山高校から名古屋大学に2名合格しました!!
一人は、個別授業からマナビスで最後の追い込みをし、
もう一人は高3の夏前からマナビスで勉強をしてくれていました。
この生徒は冬に体調を崩し入院をしながらも、最後まで諦めず合格を勝ち取ってくれました。
いろいろお話したいことはありますが、とにかく本当におめでとうございます!
リード予備校・河合塾マナビス長良校 水原義寛
2023/03/09
こんにちは!忠節校の日比野です!
テンション高めです!
忠節校から大阪大学薬学部合格者が出ました!
薬学部では日本最高峰大学の1つです。
高校1年生の春からリードに通ってくれ、確実に学習量と成績を伸ばしてきた生徒です。
合格の報告はどの生徒も同じくらい嬉しいのですが、この生徒は出願した国公立大学がすべて挑戦校で、一番チャレンジングな出願をしていたのでなんだか喜びというよりも安心感のほうが大きいです、、、涙
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2023/03/09
こんにちは、リード予備校の佳山です。
大垣北高から、東京工業大学 合格!
理系では、東大の次、京大と同じくらいの難易度の大学です。明らかに阪大や名大よりも難しい大学。
高校1年生の春期講習から来てくれていた生徒で、しかもリード進学塾卒生ではなく外部の塾からの生徒でした。 初めは名古屋大学を志望していましたが、実力テストや進研模試で上位成績を取るにつれて志望大学が東京工業大学へ変わって行きました。 高校1年生から自信をつけられたことが大きいようですね。
高校2年生になってからは、物理で学年1位とか数学で学年1位とか取り出していました。
黙々と自習室で勉強して、部活の後輩ともたまに食事をして息抜きしたりと、いい感じで自習室も使えていました。
合格者動画取らせてねと伝えると、二つ返事で「はい」でしたので、今後私がかなり忙しくになりそうです。。。
2023/03/08
こんにちは。忠節校の日比野です。
現受験生は前期の結果が出そろい始め、新受験生は1年後に向けて走り始め、忠節校はあわただしい毎日です。
さらにさらに未来の受験生である現中3生の高校準備講座も始まりました。
本日は忠節校で実施されている高校準備講座のサポートスタッフです。
忠節校が誇る二大巨頭、
・土屋貴嗣(数学科・横浜国立大学)
・高橋満(英語科・カルガリー大学)
がそれぞれ授業を担当しています。
高校で学ぶ内容を伝えることももちろんですが、新高校1年生のみなさんに
「高校の勉強って面白い」
と思ってもらえるような準備講座を用意しています☆
まだまだ高校準備講座・春期講習・説明会を準備していますのでお気軽にお問い合わせください☆
※※※※※
本当にありがたいことなのですが、合格が決まった生徒の保護者さまが校舎に来てくださり、お礼の品をいただきます。
こちらこそお子さまをお預かりさせていただき本当にありがとうございました。
本日ご来校いただいたお母さまからは素敵なお手紙を頂戴しました。
予備校スタッフ冥利につきます。
Rくんの今後のご活躍を陰ながらですが、心から応援しております。
「これからも先生のブログを楽しみにしています」
とメッセージをいただきましたので、今後もリードの魅力を伝えられるような情報発信がんばります☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2023/03/08
こんちには。忠節校舎で英語を担当している高橋です。
本当に本当に多くの生徒が合格を勝ち取ってくれて喜び一杯ですが、その一方で残念ながら不合格だった生徒もいるので、後期に向けて出来る限りのサポートをしてます。
以下にリード通信第3回(2022年1月)をアップします。情報は当時のままですので、ご注意ください。
忠節校限定! リード通信Vol. 3 (2022年1月号)
(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??
1、今月の予定(省略)
2、今月のお話
忠節校のスタッフが持ち回りで語っていくコーナー。今月の担当は日比野です。
こんにちは。日比野です。
ちょっと受験生に向けたお話になります。
いよいよ新年を迎えました。
年末から今日にかけて世間一般では浮かれたようなゆっくりしたような空気が流れている一方で、
受験生のみんなはそんな空気を感じられないくらい
色々と考えたり抱えたりしているんじゃないかなあと思っています。
僕は忠節校の講師の中では、あくまで忠節校の中ではだけれども、みんなと一番年齢が近くて、
いまだにこの時期になると自分の受験生のころを思い出します。
どれだけ努力をしても志望校は一向に見えてこなくて、
学校が終わったら外はもう真っ暗で、
塾では先生も友達もいて楽しくおしゃべりとかもできるんだけど、
塾から帰るときは一人ぼっちで寒いなか自転車を漕いでなんだか泣きそうになってきて。
世間一般からある意味孤独な状況で自分自身を見つめ続けた時期だったなあと思い出します。
そんな思い出とともに、思い出はだいたい他の何かと結びついて思い出されるんだけど、
当時ずっと心の支えにしていた歌を思い出します。
https://www.youtube.com/watch?v=wuBNOcPGIIg
※youtubeのリンクです。
ある朝テレビを流しながら学校の準備をしていたらこの曲がCMで流れてきて。
僕はテレビにくぎ付けになりました。
「今の自分にそっくりだ」
その歌が伝えるメッセージも、CMのなかに出てくる男子生徒も、
当時の自分とそっくりで。
まるで自分のために歌ってくれているような気がして。
「自分はもっとできる。ここで終わりじゃない。」
そう思いました。
その日から僕は食事を摂ることをやめて、
勉強の片手間にカロリーメイトとウイダーインゼリー(今はこの名前では無いですね)を摂る生活を始めました。
これが正しいことなのかは分からないし、志望校に近づくことなのかもわからないけれど、
それでもやっぱり自分の受験生活を絶対に後悔して終わりたくなくて。
とことんやり抜こう。できることはすべてやろう。
そんなことを思って自然にとった行動でした。
当時の自分を思い出すと病気だったと思います。
でもどれだけ命を削ろうとも志望校に合格したいという強い強い気持ちがありました。
今なおこの歌を聴くと魂が震えます。
18歳の自分が「もっとできるだろ。」と語りかけてきます。
もちろん自分を追い込むことだけが良いことではないし、
それが強迫観念に変わってしまう可能性があることもわかります。
それでも、辛いとき逃げたいとき、
「あともう一歩だけ進もう、あともうちょっとだけ努力しよう」
こう思えるかで見える景色が違うと信じています。
将来自分の幸せを諦めないために。本当に心の底から納得できる人生を送るために。
もうちょっと、あとほんの少しだけみんなには孤独と戦ってほしいと願っています。
今は味のないガムを噛み続けるような毎日かもしれません。
でもいつか夢が膨らんだときに、
この受験生活があってよかったと思える日が来ます。必ず来ます。
ファイト!
3、高橋の各国つれづれ訪問記
高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。
第3回はエルサルバドルです!
首都:サンサルバドル
最大都市:サンサルバドル(人口約25万)
面積:21,000平方キロ(四国より少し大きいくらい)
人口:約650万
一言メモ:独自の通貨を持たず、国内はアメリカドルが流通している。さらに2021年にビットコインを自国の法定通貨に加えたときは世界で大きなニュースになった。1969年には、サッカーワールドカップ予選での対戦をきっかけとして、隣国ホンデュラスとなんと戦争を始めてしまった。この戦争は俗に「サッカー戦争」と呼ばれている。
今回は中米の小国、エルサルバドルの紹介です。私はアラスカから南米の南端までの自転車旅行の際、2005年1月にグアテマラから入国しホンデュラスに抜けるまでの10日間ほど滞在しました。
エルサルバドルで印象に残っているのは、猛烈に暑い中、どこまでも続くと思えるような坂を大汗をかきながら登り切ったときに突然眼下に現れたどこまでも続く黒い(そう、黒いのです)砂浜と太平洋、そして空です。
誰もいない中、あまりの美しさにその場で野宿をして、一人占めをした夕日は自分の人生の中で見たどの夕日よりもすごかったと思っています。
エルサルバドルは度重なる内戦、戦争、更には環太平洋に属するため大地震もあったりして、入国する前は「荒廃した国」というイメージを勝手に持っていたのですが、実際はそんなことは全くありませんでした。
首都サンサルバドル(人口25万)は岐阜市(人口40万)よりも小規模ですが、非常に洗練された都会でした。(何といっても岐阜市には存在しないバーガーキングがあり、バーキン大好き人間の私は首都滞在中通いつめていました。(←日比野先生が、「各務原イオンにあります」と教えてくれました。これから通いつめたいと思います!)
外国からの旅行者が少ないせいか、人が変にすれていなく、特に子供は好奇心満載で、田舎の町に入ると子供たちに囲まれることも多々ありました。
その中でも印象に残っているのは最後に泊まった宿の子供たちです。お姉ちゃんは英語が出来なかったのですが、弟君が多少できたので、いろいろ話をしましたが、彼の異国に対する好奇心はものすごいものがあり、3時間くらいずっと質問攻めにあいました。(きっとこういう子が将来優秀な大人になるのだろうと思いました。)
夜は家族の夕食に招待してくれ、日本の歌を披露したり、折り紙を教えたり、翌朝は飼い牛の乳しぼりを手伝ったりして、最後の出発のときには家族総出で見送ってくれたのですが、そのときの弟君の「僕は必ず日本に行く!」の力強い言葉に、感傷的になってしまいつつも、未来は明るいな、と妙に幸せな気持ちになったのを鮮明に覚えています。
エルサルバドルにこのときのご恩をいつかお返ししたいと思ったまま、特に何もしないままこの歳になってしまっているのは大いに反省したいところです、、、。