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高等部ブログ
2022/10/14
こんにちは、リード予備校の佳山です。
岐阜高の生徒から
生徒:「先生、名大MIRAI GSC 第3ステージに通りました!!」
と連絡がありました。
まず、名大 MIRSI GSCとは、生徒2人のペアでの先端研究とグローバルな視野の育成を中心とした 博士人材育成のための教育プログラムです。
第1ステージで120名に絞られ、第2ステージで50名、第3ステージで20名となります。
第3ステージまで勝ち残りまして、ただ純粋にすごいなと思います。 第1ステージから、忙しいスケジュールの合間を縫って、名大に行って、座学や研究や資料作成など頑張っていました。
私も研究内容やプレゼン内容の相談にのりましたが、まさか最後のステージまで残るとは。。笑
本当は第3ステージアメリカでしたが、コロナの影響で筑波大学になったそうです。 アメリカ行きたかったですね。
ただ、第3ステージは英語でプレゼンです。 内容のアドバイスはできますが、英語のプレゼンとなると高橋先生の出番ですね☆
T君、頑張ってください☆
2022/10/14
こんにちは、リード予備校の佳山です。
11月より特大プロジェクトが始動いたします。 岐阜美少女図鑑さんとのコラボプロジェクト
高校2年生の女子高生の受験勉強を記録していく、ドキュメンタリー番組プロジェクト
リード予備校は、集団授業は高校を限定した専門館、個別指導・映像授業は全高校を対象としています。
今回このプロジェクトに参加してくれる生徒は、集団授業の対象高校の生徒ではありませんので、個別指導と映像授業で指導していくことになります。
志望校・学部などはこれから少しずつオープンにしていきますが、この生徒が所属している高校からは合格者がほぼいない難関大学になります。
私が個別指導するわけではありませんが、月例面談や進路指導をしていきます。
1年以上の記録動画になりますので、私の指導方針や、生徒の成績・勉強の頑張りなど様々な事柄を記録していきます。 私はやる気満々ですし、参加してくれる生徒も、色々考えられるデメリットも理解してチャレンジしようとしてくれています。
岐阜高や岐阜北高、大垣北高の生徒しか指導していない私に取って、他高校の生徒指導は未知の領域なんですが、専門館で培った指導法やノウハウをアレンジしつつ指導していきたいと思います。といっても、私以外に、個別指導を担当してくれるスタッフ、瀬田先生や高橋先生にも力をお借りします。
1年間の記録動画、前代未聞の試みですが、このプロジェクトで多くのことを学んで、より多くの生徒指導に活かします。また、参加してくれる高2生徒が合格できるように、全力でサポートしていきます☆
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新しいタイプの映像編集を行いますので、まず部屋を模様替えしまして、長時間座っても大丈夫なように椅子も新調しました。
そんな様子もあわせてお知らせしていきたいと思います☆
2022/10/13
こんにちは、リード予備校の佳山です。
以前の記事で書きましたが、「オートファージ」に関連する志望理由書を書いている生徒がいまして、その生徒が読んだ本を私も読みました。
その本を読んだ結果、志望理由書のアドバイスをしようと思っていまして、生徒が校舎に来たので
佳山:「Tさん、本読んだよ。志望理由書だけど、変更した方がいいかも。」
Tさん:「あぁ、知ってます。」
佳山:「?? 知ってる??」
Tさん:「母がブログ読んでいて、教えてくれました。」
佳山:「あぁ、そうなんや。笑 お母さん読んでくれているんや。笑」
Tさん:「めっちゃ見てますよ。」
ブログ読んでいただきありがとうございます。 もし、読んでいただいていたら、是非、妹さんも指導させていただければと思います。 めちゃくちゃ優秀だと聞いていますので!!
志望理由書のアドバイスをして、後は本人が納得して再度書くかどうかは任せています。
今の時点で面接で飛んでくる質問もほぼ受け答えできるレベルですが、後はオートファージを研究している先生の学術論文(英語)を読んでもらおうかと思います。 ただ、google scholarでは、全文読めないので、サマリーだけですが。ホントは購入して読みたいところですが。。ただ高い。。。
オートファージ、これからかなり期待される分野なので、この生徒が大学に入って大学院にも進んで本当に研究することになるかもしれません☆
2022/10/13
リード予備校大垣駅前校こんにちは、リード予備校の佳山です。
大垣北高3の生徒が、早稲田の指定校推薦に選ばれました☆☆☆
高1の時から来てくれていて、1年生から推薦のとこも考え評定をしっかり取ってくれました。 人気のある学部なので、選ばれるかドキドキしましたが、良かったです☆
文系か理系で迷って、志望学部も色々悩んだ末の結果でした。
11月末に面接があります。 面接は英語なのと、課題図書(英文)も読んでいかないといけないので、今からも大変ですが。
英検準1級持っている生徒なので、大丈夫だと思いますが、瀬田先生がかなりフォローすると思います!
英語で面接は私の出る幕が1mmもありませんね。。
2022/10/12
こんにちは、リード予備校の佳山です。
生徒の志望理由書を添削していまして、かなり完成度が高い志望理由になっているんですが、書いてあることが具体的すぎる・やりたいことが限定されているところが気になっています。
生徒とも話をして、どこまで具体的に書くかどうかに悩んで
結局、生徒が読んだ本を私も読むことになりました
BLUE BACKS「オートファージ」著者:吉森 保
BLUE BACKSは難しい(専門用語出まくり)本もありますが、この本の著者は、第一人の研究者であるにも関わらず、文才があるのか、非常にわかりやすくて、ストーリーも面白く、サクッと読めてしまいます。
昨晩に届きまして、本日のお昼までに2、3時間ほどで読めました。
読んだ感想として、志望理由書の構成は変更すべきだと思いました。理由は色々とありますが、具体的に書きすぎると、その大学を志望する理由にならないということが一番大きいです。 明日、生徒と話をして再度構成を練ります☆
どの大学のどの学部の推薦入試を受けるのかは、この生徒の合格の知らせが出た後で紹介したいと思います!
そして、この本ですが、多くの高校生に読んでもらいたいですね。医学、薬学、看護学、農学、工学の中でも生命科学系を志望する生徒に読んでもらいたいです。
分子生物学の研究のエッセンスが詰まっていると思いますし、これを読んでワクワクするなら、この道に進んでも良いかと思います。
オートファージという現象の発見から、オートファージに関わる遺伝子のスクリーニング・研究、世界中でオートファージを研究する流れからの発展、オートファージに関わる疾病への応用
オートファージに興味をもつ・持たないに関わらず、生命現象の発見から、応用までの流れが書かれているので、興味を持って読めると思います!!
いい本読めました☆ Tさんありがとう☆
2022/10/10
こんばんは、リード予備校の佳山です。
国公立大学の推薦入試に挑戦する予定の生徒には、早めに志望理由書の作成をしてもらっています。(この生徒はすごく優秀でして、岐阜県下でトップクラスの高校で学年TOPレベルの成績をとっています。)
ある国公立大学の推薦入試を受ける生徒と志望理由書の添削を数回行っていまして
ほぼほぼ完成に近づいてきましたが、ここである問題が発生しました。 どこまで具体的に書くかです。
この生徒の志望理由書の中では、志望する大学で研究してみたいことをかなり具体的に書いています。かなりリサーチして詳しく書かれている本まで読んで興味を持ったことなので、具体的に書けるんですが、ただそこまで書くと、その大学でそれが研究できるのかどうかということが焦点になってきます。 それを調べようと思うと、その学部の関連する研究室の学術論文を読んで判断するということになります。大学院入試の志望理由ならそこまでやる必要がありますが。。。
とりあえず、この生徒が読んだ本を私が読んでみることになりました☆
一般書と言われますが、専門書と一般書のちょうど間くらいの内容だと思います。
BLUE BACKSの「オートファジー」
私の大学院の研究でも、最後の最後に細胞にオートファジーが起きて、解析していた遺伝子の機能の解釈が難しくなったことがあります。 あまりいい印象のない現象です。笑 久々に分子生物学の門をたたいてみたいと思います☆
2022/10/10
こんにちは、リード予備校の佳山です。
大垣北高校1年生の前期期末試験の結果が出ています。
リード大垣駅前校舎の大垣北高1 H君
数学Ⅰ 98点(平均点57.3点) 学年2位
数学A 99点(平均点65.8点) 学年1位
合計は学年1位なのかな。
この生徒は、春期講習で出会った時から、数学出来ると思った生徒でした。 ただ、そんなに勉強する気がないみたいな感じでしたので、まだ上位の順位は取れないかなと思っていましたが、今回、見事な成績を取ってくれました。
理科も英語もそれなりに取れているので、全体順位もかなり上位です。
理系は確定なので、志望大学をどこに設定するのか楽しみです☆
2022/10/09
こんにちは。リード予備校関校です。
関校として久々,数年ぶりの快挙をお伝えします。
7月に行われた第1回ベネッセ(進研)模試にて,
関高校2年生
1位(3科総合230点)を獲得してくれました。
結果票のコピーを取らせてもらいました(白黒ですが)。
中学の頃からの「生粋のリード生」であるK君。
中学の頃から熱心に勉強をしてきてくれたのですが,
高校入学後も毎日のように自習室に通い,
ますます力を付けて来てくれました。
数学の青チャートを楽しく(!)解いている姿をよく見かけます。
その数学はというと,
96点,
全国偏差値81.4
平均点が元々低いとはいえ,目の覚めるような数字です。
彼は,夏の全統高2模試でも,
かなりの高得点を取って,自慢げに報告。
阪大や名大といった難関大の工学部など,
志望校記入をした全大学で「A判定」を貰ってきました。
ちなみに彼のお兄さんも,
リードを卒業して名大合格を果たしています。
長くお世話になっています。
******
それでもK君は,
あまり調子に乗りすぎることなく,
いよいよ本格的な受験勉強を始めており,
「総合数学ⅠAⅡBレベル4」や「ハイレベル物理」を,謙虚に丁寧に学んでいます。
10月からスタートしました,河合塾マナビスの授業です。
関校でも,彼を含めて多くの高2生が,
定期テスト後の10月から受講スタートしています。
もちろん高3の受験勉強も続いていますが,
高2も高3も勉強に向かう熱は高まってきています。
部活動で疲れながらも,予習したノートを手に受講ブースに入る姿,
一生懸命きれいにまとめられた授業ノートや,
解法を理路整然と説明してくれる授業後のアドバイスタイムなど,
マナビスに取り組む高2生の姿は,私達の期待を超えて,頼もしいです。
たくさんの高2生が通ってくれていますので,
受講スタート前(受講講座を検討中)の生徒もまだ少なからずいるのですが,
マナビスのスタートに関する面談などを行う中で,
勉強・大学に向けた意識が増しているのを確かに感じます。
長い道のりですが,
みんなと一緒に,私達と一緒に,
受験勉強を進めましょう。
2022/10/06
こんにちは。リード予備校の日比野です。
今日は嬉しい・驚いたことがありました。
生徒:「先生!見てください!!!!」
尋常ではないくらい興奮した生徒が紙を持ってきました。
生徒:「定期テストのクラス順位上がりました!」
日比野:「おお、よかったやん」
集団授業でなくマナビスから入塾してくれた生徒で、
部活との両立が大変で思うように定期テストで点数が取れていない生徒でした。
正直上がったとしてもクラス順位で10位かなあと思っていたのですが、、、
なんとクラス順位で20位上がっていました。
マナビスに入塾してくれて2ヶ月しか経っていないので
嬉しいのもありますが驚きが大きいです。
※※※※※
この生徒が結果を出したのはまったく偶然でなく、
家が校舎から離れているにも関わらず毎日22:30まで残って勉強しています。
部活でクタクタなのにも関わらず、です。
普段から学習量の多い生徒を相手にしている自分でもこの生徒の学習量には舌を巻くばかりです。
それなのに成績が伸びないのは勉強の内容に原因があるのではと思っていたところに
勉強の仕方について質問に来てくれたので話を聞いてみると、、、
生徒:「間違えた問題ってその後どうすればいいですか?」
日比野:「(復習のしかたの説明)」
生徒:「やってみます!」
日比野:「逆にいままでどう復習してたの?」
生徒:「解説を読んで、『へー』で終わらせてました」
日比野:「え、もちろん間違えた問題は二周目やるよね?」
生徒:「一周しかしてないです」
本当に定期テスト前のタイミングで質問に来てくれてよかったと心から思いました。。。
生徒の勉強方法をヒアリングすると間違った方向に努力しているケースはよくあります。
自分は授業を担当せずに志望校や勉強の仕方をアドバイスするためにカウンターにいるので、
彼ら彼女らを正しい方向に修正するのも自分の仕事です。
※※※※※
こう書くと「自分が成績を上げました!」感が出ますが、
まったくそういう風には思っていません。
この生徒が成績を爆上げしたのは彼女がもともと勉強する体力がついていたからです。
成績が伸びたのはあくまで生徒の努力によるもの。
その瞬間に立ち会えることがこの仕事の醍醐味だなあとあらためて思った一日でした。
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2022/10/03
こんにちは、リード予備校の佳山です。
岐阜高生のインタビュー動画を編集しました。 以前作成したニュース番組っぽいオープニングにしようと思いまして、手作りしたオープニングのファイルを開くと
何が何だか分からん。。。 いわゆるプリセットものを全く作らずにモーショングラフィックを作るとすごい手間がかかります。昔それを一から作ってみましたが、何がどう影響して動いているのか本当に意味が不明な感じになっていました。。。
画像下の矢印がたくさんついているものの1つ1つがノードで、このノードをたくさん組み合わせて作成していきます。 20分くらいかけて、どこをいじるとどうなるのか調べて、何とか修正できました。
3名分のインタビューは編集できましたので、今週水曜日に、岐阜高卒で岐阜大学医学部医学科4年生のインタビューを入れれば完成です。 編集を久々にやって楽しかったです。
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岐阜北高から岐阜薬科大学に進学し現在4年生のスタッフがいます。ちなみに高1から指導していました。この生徒は、創薬研究志望で、現在研究室に配属されていて実験を開始しています。
Sさん:「佳山先生、確か大学院生の頃、分子生物学専攻してたって言ってましたよね?」
佳山:「専攻してたよ。」
Sさん:「具体的にどんなことやっていたんですか?」
佳山:「アポトーシスって知っている? アポトーシスを引き起こす遺伝子群の上流にある、caspase-8のプロテアーゼ活性の新機能を研究してたよ。 ショートヘアピンRNA(shRNA)って知ってるよね? caspase-8をm-RNAの段階でノックダウンできるsh-RNAの候補調べて、実際にノックダウンさせると、アポトーシスからは予想できない現象を観察されてね。ちなみに細胞へのshRNAの導入はレンチウイルスを使用してました。 それで、caspase-8のプロテアーゼ活性をなくしたミュータントタンパク質を作成して機能が回復するかどうかとか、DNAマイクロアッセイをして、caspase-8をノックダウンさせた時の細胞のmRNA転写レベルを調べた時に、面白い遺伝子群の発現が上がっていて、その遺伝子群の発現量が上がる原因を無理やり取り除くと、機能が回復したりとかしないとかで、結構面白い研究ができたかな。」
Sさん:「アポトーシスやってたんですね。私は今、プラズマとガンについて研究しています。」
佳山:「プラズマ!? プラズマを直接細胞に当てるの??」
Sさん:「いえ、プラズマ処理した液体や気体をガン細胞に与えると、がん細胞の◯◯が変化するんです。」
佳山:「へぇ、プラズマ使うんや。なんかすごい研究やね。プラズマやから、活性酸素とか影響してるのかな?」
Sさん:「おそらく活性酸素は影響していて、細胞の◯◯系に作用しているんではないかと思っていて、ガン治療に応用できるかどうかまだ分かりませんが、色々研究しています。」
佳山:「Sさん、研究の話しているとき、すごい嬉しそうに話するね。笑 将来、創薬研究志望やから、医療用医学品メーカーにいきたいんよね?」
Sさん:「はい。 ただ、かなり狭き門ですよね。」
佳山:「そうやね、in vitro系の実験よりも、動物などを実際に扱う実験系の方がいいかもね。」
Sさん:「in vivo系の実験もあったんですけど、この実験面白そうだなと思って。。。」
※◯◯な部分は、この研究の革新部分かもしれないので、あえて伏せています。
高校生の時から創薬志望でした。そこはブレていないく、研究の話をすごく楽しそうにしているのを見て、この子は研究向いているなぁと思いました☆ いい意味で変わっている子なので、希望の職につけることを今から祈っています。