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高等部ブログ
2023/03/25
こんにちは。忠節校の日比野です。
2023年度入試も終わり、2024年度入試に向けて新受験生が走り始めました。
今年の卒業生も校舎に挨拶しに来てくれ、
彼ら彼女らと今後会うこともないのかあと思うとちょっと寂しいですね。
今年の受験生は岐阜高校の卓球部が多い代で、いつも仲良く登校してきていました。
そんな彼らが後輩のためにわざわざ差し入れをくれました☆
みんな良い笑顔です。ありがとう!
彼らの学習の様子はブログに結構な頻度で紹介をしていて、
せっかくなので過去のブログをリポストします。
以下、2022年5月9日「岐阜高卓球部対抗ターゲット大会@忠節校」のリポストです。
※※※※※
こんにちは。リード予備校の日比野です。
今日も忠節校にはたくさんの生徒が登校しています。
毎日がただ勉強するだけの繰り返しではどうしても飽きがきます。
少しでも忠節校のみんながモチベーション高く勉強できるように、
校舎ではちょっとした楽しみを提供しています。
忠節校には岐阜高校の卓球部の生徒が多く在籍しています。
ある日Tくん(京都大学志望)と話をしていると、、、
Tくん:「英単語がなかなか覚えられないんですよね」
日比野:「やりたかったら単語テストできるよ」
Tくん:「やりたいです!」
日比野:「ただテストするとつまらないから卓球部で単語大会する?」
Tくん:「それ面白いですね笑」
というわけで急遽「岐阜高卓球部対抗ターゲット大会」の開催が決まりました。
(※岐阜高校はターゲット1900という単語帳を使用しています)
ただ単語の意味を書いて〇✕をつけるだけではつまらないので、
派生語や関連語などを書いたらそれも加点する方式にしました。
そのためテストに出てくる単語は30個なのですが、
満点は上限なしというテストです。
今回の最高点は、、、
Hくん(京都大学志望)がたたき出した95点(!)
30個が出題された単語テストとは思えない点数ですね笑
また、面白い解答を書いたら私の独断で加点をします。
Iくん(名古屋大学志望)は「philosohy」の意味に
「日比野先生」と書いたので5点加点しました。
(※私が哲学科出身のため)
部活や学校の勉強で忙しい中ですがみんな楽しそうに取り組んでくれたのでよかったです☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
※※※※※
大学受験は究極的には個人戦です。
解答中にどれだけ焦っても、横には誰もいません。
問題用紙が配布され試験開始を待つ時間に励ましてくれる人はいません。
その時に自分で自分を落ち着かせられるか、自分で自分を励ませるか。
これが合否を左右するとさえ思います。
究極的には個人戦ですが、試験会場に向かうその日までは受験は団体戦です。
不安なことがあればスタッフに相談して。友達と一緒に楽しく勉強をして。
受験勉強も青春の一ページとして思い出にしてほしいなと思います☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2023/03/24
こんにちは。忠節校の日比野です。
忠節校にはまあまあな数の生徒が在籍しています。
愉快な生徒ばかりなので、毎日何かしら笑いが起きます。
※※※※※
岐阜高校のSさんとUさんが登校してきました。
日比野:「こんにちはー。英マス見せてください」
(※英マス=AI英語マスター、マナビス生が取り組んでいる英語アプリ、カウンターで進捗確認をします)
Uさん:「お願いします(スマホ?を取り出しながら)」
Uさんがポケットから出したのがこれです。
日比野:「、、、ん?」
Uさん:「ごめんなさい!!間違えました!!!」
あんまりふざけるような生徒ではないので、突っ込むというよりは驚いてしまいました笑笑
ちなみに隣でSさんは大爆笑です☆
※※※※※
忠節校の卒業生が遊びに来てくれました。
リードの大学生スタッフとして働いてくれている卒業生と、
もう1年大学受験にチャレンジして無事に大学合格を果たした卒業生です。
現役時代もきちんと難関私立大には合格していたのですがもう1年受験勉強に取り組むと決断し、旧帝大に合格しました☆
この写真に写っている全員が旧帝大の学生です。なんかすごいですね。
リードの大学生スタッフとして働いてくれている卒業生も、
大学の勉強にしっかりと取り組み、交換留学のために英語の勉強に励んでいるそうです。
現役時代から向上心の高い生徒でしたが、大学生になってさらに頼もしくなっています☆
※※※※※
この代の卒業生を送り出して、もう2年が経つと思うと本当に月日が流れるのはあっという間ですね。
ついこの前まで校舎で受験勉強をしていたような気がします。
私が関わる生徒は基本的に受験生なので、1年間程度しか関わることができません。
大学受験という大きなイベントが無味乾燥な毎日にならないよう、
少しでも生徒がやりがいを持って勉強できるよう、
本日も頑張ります☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2023/03/23
こんにちは。忠節校の日比野です。
中期試験と後期試験の合否もほぼほぼ出そろい、2023年度入試もひと段落です。
そんなある日。校舎のポストのなかにお手紙が入っていました。
今年、忠節校から第一志望校に合格して卒業していった女子生徒からのお手紙でした。
お手紙の右下に「コミル既読スルーしたおわび?です」とありますが、
これにはちょっとしたエピソードが。
受験期最終盤の時期。
精神的にタフな時期が続いたこともあり彼女の面談は涙涙の連続でした。
二次試験前日もカウンターで大号泣し、その場は励まして終わったのですが、
少し不安だなと思い、
コミル(リードで活用している連絡アプリ)でまあまあ長文の激励メッセージを送りました。
だいたいこういったメッセージに対して生徒からは、
「ありがとうございます!頑張ります!」とか、
「元気出ました。悔いなく受験してきます」みたいなメッセージが返ってきます。
ところが彼女からはその日にはメッセージが返ってこず、
翌日にメッセージが返ってきました。
その内容というのが、
「明日の面接の志望理由これでいいですか?」
という内容。
「めっちゃドライやーん」と笑ってしまった記憶があります。
見事第一志望校に合格し、
話をする機会があったときにこの話をしたのですが、彼女は苦笑いでした。
そしてこのお手紙を読んでみたら。
コミルのメッセージをスクリーンショットに撮って試験が終わるまでホーム画面にしていたそうで。
ちょっと疲れが溜まっていたのもあるのですが、涙腺が危なかったです、、、笑笑
生徒がいる時間だったのでなんとかなりましたが、閉館後に一人だったら怪しかったです。
毎日毎日生徒と話をして、慌ただしい毎日を送っていますが、
いままで自分がやってきたことは間違っていなかったと思えた瞬間でした。
でも感傷に浸っている暇もありません。
目の前には来年の受験に向けて勉強に励む生徒たちがいます。
忠節校に通ってくれている生徒が心の底から笑顔で大学受験を終えられるよう、
これからも精進あるのみです☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2023/03/23
こんにちは、リード予備校の佳山です。
合格者動画5が完成しました。
岐阜北高校から、大阪大学 歯学部に合格した生徒さんのインタビューです!
逆転合格というよりも、人並み以上の努力で着実に成績を上げての合格です。 最終的には、共通テストで自己最高点、忠節校の中の岐阜北高校理系で1位を取るまで成績を上げたとのこと。
メンタルを維持して勉強することが一番大変だったそうですが、日比野先生がうまくサポートしてくれました。
第一志望に受かるためのカリキュラムや勉強内容も大事ですが、生徒の不安やメンタルをサポートすることの重要性が伝わってきます。
それにしてもこの生徒さん、インタビューの10分前に質問渡して、全て一発撮り、撮り直しなし、事前質問でない質問もしっかり答えてくれていました☆
日比野先生が「自分の基準を上げてくれた生徒」と言っていました。 是非ご覧ください☆
2023/03/22
こんにちは。忠節校の日比野です。
WBC日本代表の世界制覇の熱量冷めやらぬままにブログを書いています。
大谷選手のまるで漫画の主人公のような活躍に感動しっぱなしでした。
個人的に決勝前の円陣での大谷選手のスピーチに胸を打たれたので、よろしければご覧ください☆
(※公式動画が無かったのでURLは貼れませんが、SNSで「大谷 スピーチ」で検索するとヒットします)
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忠節校には岐阜高校の野球部が多数在籍しています。
岐阜高校でもっともハードな部活の1つですが、部活を言い訳にせず毎日勉強に励んでいます。
本当の意味での文武両道ができており、素直に尊敬しています。
そんな野球部が甲子園観戦に行ったお土産を持ってきてくれました☆
二人とも日に日に色黒になっていくので、真夏が心配です、、、笑
※※※※※
マナビスではこの3月から新しいサービスが指導しました。
その名も、「AI英語マスター」。
スマホで英単語を効率的に覚えられたり、マナビス講座に出てきた文法問題のみを演習できるアプリです。
英単語編は塾に来た時にカウンターにて進捗確認をします。
受講編はアドバイスタイム(講座の理解度を確認するプチ面談)にて進捗確認をします。
今日もアドバイスタイムの際に大学生スタッフが進捗確認をしていたのですが、
AI英語マスターをやってきていない生徒がいました。
そうしたら、「自分も一緒にやるよ」と一緒にAI英語マスターを始めました。
二人とも岐阜大学医学部医学科に後期試験で合格した超超超学力の高い生徒です。
ただ単に、「やってないならやってね」と指導するよりも、一緒にやるほうが生徒も楽しいですね☆
学力が高くて質問対応ができることはもちろん、
それに加えて生徒をモチベートできるスタッフが揃っています☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2023/03/22
こんにちは、リード予備校の佳山です。
4作品目完成しました! 大阪大学 薬学部 に合格した生徒さんのインタビュー動画です☆
高橋先生も登場して、生徒さんと対談してくれています。 高橋先生は、100%本音を語ってくれていまして、それ言って大丈夫??みたいな内容も含まれています!是非、ご覧ください。
C判定からの大阪大学薬学部に挑戦して見事合格です。 高橋先生も芯の強い生徒さんと言っていましたが、インタビューをしていて、それを感じ取ることが出来ました。
主体性や積極性・協調性もある生徒さんなので、将来、大いに活躍してくれそうです。 合格おめでとうございます。
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やっと4作品目です・・・ 撮影済みのデータが5本、そして本日撮影3本、当分深夜の作業が続きます。。。 がんばります。。
2023/03/22
こんにちは。忠節校舎で英語を担当していますが、今日は長良校舎にいる高橋です。
今日はリード通信第6回を公開します。この回から田辺先生の新コーナーがスタートして更にパワーアップしました。
情報は2022年4月現在です。ご注意ください。
忠節校限定! リード通信Vol. 6 (2022年4月号)
(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??
今月からリードが誇る国語科の田辺先生(東京大卒)による新コーナーもスタートです。
新年度、更にバージョンアップしてお届けします!
1、今月の予定(省略)
2、今月のお話
リード忠節校のスタッフが持ち回りでいろいろな話をします。
今月の担当は高橋です。
先日、「やる気がでなくて、なかなか春の課題が進まない」と言う生徒がいて相談にのりました。
そこで今回のテーマは「やる気をだす方法」です。
そもそも、「やる気」というのは「意識」の1つですが、この「意識」というものについてはこれまでに様々な面白い研究がなされています。
ペンをストローのように縦に咥えて漫画を読んだグループと、ペンを横にして咥えて漫画を読んだグループではどちらの方が漫画をより面白いと感じたか分かりますか?
もちろん、どちらのグループも同じ漫画を読んでいます。
漫画の面白さを10点満点で評価してもらったところ、ペンを縦に咥えたグループが平均4.7点、ペンを横に咥えたグループは平均6.6点でした。
2点近くも差が出た理由は、「ペンを横に咥えると口が開いて顔が笑顔のようになるから」だそうです。
ここで大事な点は、ただ表情がそうなっていただけで「本当に笑っていた訳ではない」のに、これだけの差がでた、ということです。
ここで脳の立場に立って考えてみます。
彼は真っ暗闇の頭蓋骨の中にあります。
彼が直接外の世界を知ることはできません。
彼が外の世界を知る唯一の手段は身体を通して、です。
彼は身体を通して、「顔が笑っているようだ」という情報と「漫画を読んでいる」という情報を手に入れます。
この2つの情報を結びつける論理的な結論は「漫画が面白い」しかありません。
結果、ペンを横に咥えたグループは漫画をより面白いと意識したわけです。
この実験から分かることは、究極的には、意識が体をコントロールしているだけではなく、体も意識をコントロールしている、ということです。
この実験を踏まえて、やる気を出すにはどうしたらよいでしょうか?
意識を優先するのではなく、体を優先するべきです。
具体的には、行動を起こすべきです。
たとえやる気がなくても、テキストや単語帳を手に取ってみる、ペンを持つ、机に座る、遊び道具は目の届かないところに置く、自習室に来る、姿勢を正す、、、。
行動を起こすと、脳は「体がやる気になっている」と勘違いします。
そしてやる気になるのです。
「やりはじめないとやる気は出ません。
脳の側坐核が活動するとやる気が出るのですが、
側坐核は、何かをやりはじめないと活動しないので。」
(東京大学薬学部薬品作用学教室 池谷裕二教授)
3、高橋の各国つれづれ訪問記
高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。
第6回はボスニア・ヘルツェゴビナです!
首都:サラエヴォ:1914年にオーストリア皇太子夫妻が暗殺された場所。これが第一次世界大戦の引き金になったのはあまりにも有名。
最大都市:サラエヴォ(人口31万人)
面積:約51,000平方キロ(九州の約1.5倍)
人口:約330万人
一言メモ:ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1992~1995)は、 旧ユーゴスラビアの解体に伴いボスニア・ヘルツェゴビナも独立宣言をしたものの、独立に反対していた国内のセルビア人達がボスニアからの更なる独立を目指して紛争となった。さらに当初は独立を目指して連携していたムスリム系の人々とクロアチア人も仲違いをして3つどもえの争いとなった。
私がボスニア・ヘルツェゴビナを訪れたのは紛争が終わって3年後の8月末でした。
ユーゴスラビアからの夜行バスで朝早くにサラエヴォに到着し、同日の夜行バスでクロアチアへ向けて出発したので、滞在は1日だけでしたが、その印象は強烈に自分の脳裏に刻み込まれています。
サラエボに着いたのは朝の5時半でした。
降ろされたのは全然首都とは思えないド田舎の集落でした。
(ユーゴスラビアから来るバスは街の中心からだいぶ離れたセルビア人移住区に着く、ということは後で知りました。こんなところにも民族間の紛争の名残がありました。)
夜行バスの運ちゃんに、「街の中心に行くにはこの先にバス乗り場があるからそこからバスに乗れ」と教えてもらい、行った先にはちょっとしたバスターミナルがあり、そこからはトロリーバスが走っていました。
きっとこのバスが中心に行くのだろうと見当はつきましたが、まだ現地通貨を持っていなかったのでバスに乗るわけにはいきません。
どのくらいの距離があるかも分からないままとにかく歩いてみました。
いつまでたっても着かないので、途中ヒッチハイクもしてようやく街外れまで着いたのですが、そこが郊外団地となっていました。
まだ戦争の跡が残っていて、上の階の壁が崩れたままの団地もありました。
しかしさすがの戦争もこの大きな建物の局部は崩せても建物そのものを崩すことはできず、したがって衝撃としては大地震の方が大きいのではないか、などと考えていたのですが。
ひょっと次に現れた団地がそれまでのと違って上半分がぐしゃぐしゃに崩れているのを見て、自分の認識が大きく間違えていることに気づかされました。
しかしもっと驚いたのは、そんな団地でも下半分のまともな部分には人がちゃんと住んでいて、日常の生活を送っているということでした。
もちろん傍から見た勝手な印象でしかありません。
そこに暮らす人々がいかに辛く大変な人生を経験してきたのか、そして今現在もしているのか、旅をしているだけでは完全に知ることはできません。
それでもこの状況を生み出した戦争の悲惨さと、その中でも生きている人間の強さみたいのを感じ、妙に胸が熱くなったのを今でも鮮明に覚えています。
4、 田辺の一冊
田辺が月に一冊本を紹介します。みなさんが知らない分野を知るきっかけになればと。
今回は 自分が大学生の時に読んで衝撃をうけた文章を紹介します。
1947年に発表された、福田恆存(ふくだつねあり)『一匹と九十九匹と』です。
福田は聖書の見失った羊のたとえ話
「なんじらのうちたれか百匹の羊をもたんに、
もしその一匹を失はば、九十九匹を野におき、
往きて失せたるものを見いだすまではたづねざらんや。(ルカ傳 第十五章)」
を独自に解釈し、政治と文学の区別を説きます。
政治の意図は「九十九人の正しきもの」のうえにあるとしたうえで、
「しかし、善き政治であれ悪しき政治であれ、それが政治である以上、
そこには必ず失せたる一匹が残存する。
文学者たるものはおのれ自身のうちにこの一匹の失意と疑惑と苦痛と迷ひとを体感してゐなれけばならない。」と。
つまり、(以下、田辺の解釈です)
世の中には社会的に解決しなければならないいろいろな課題があります。
政治の問題、経済問題、環境問題、エネルギー問題など。
もちろんそれらは解決しなければなりませんが、それだけで人は救われるのか。
例えば、誰にでも自分だけの悩みはあります。
人を亡くした悲しみや、人間関係や、自分のコンプレックスなど…
これらは社会が解決できない個人の悩みです。
どんな法律をつくっても、科学で生活がどんなに便利になっても、
どんな平和な社会になっても解決するものではないでしょう。
この個人の部分を扱うのが文学だと言っています。
誰かの言葉によって気持ちが楽になったり、
小説に共感し感動して自分の悩みを忘れることがあるでしょう。
また、たとえ苦しいことがあっても、なにか感動する経験があれば価値ある人生だといえることもあるでしょう。
人のこころにどこまで迫れるかが、文学の価値を決めるといえます。
もとの文章はもっといろいろな内容を含んでおり、
自分がうけた衝撃をうまく言葉にはできないのですが、
高校までほとんど文学を読んでいなかった自分が、
文学に関心が向かうきっかけの一つがこの文章でした。
(ちなみに2021年の慶應大の小論文でこの文章がでてました。)
福田恆存の本は文庫本でいろいろ出ていますので、ぜひ手にとってみてください。
(個人的には『私の國語教室』(文春文庫)は読んでほしい。面白くはないですが。)
2023/03/17
こんばんは、リード予備校の佳山です。
合格者インタビュー動画第3段!
大垣東高から名古屋大学合格 (ちなみに2年連続です!)
大垣駅前校舎は、大垣北高と大垣東高の数学で学年上位を独占していますが、数学よりも英語に定評があります。
この生徒も、阪大に受かった生徒も、名古屋大学医学部医学科に受かった生徒も、全員、瀬田先生を支持しています★
この生徒は、数学が少し苦手だったようですが、名大の二次試験は、英語と理科で点数を取ってきたようです。
難関大学に受かった生徒が支持する、瀬田先生の英語の授業を是非体験してみてください☆
あと阪大に受かった生徒の編集と、あとさらに明日も新たに3人撮影です。追いつかないですね・・・
2023/03/17
こんばんは、リード予備校の佳山です。
京都大学 理学部に合格した生徒のインタビュー動画が完成しました☆
2人ともいい笑顔です☆ インタビューを撮影していますと、すごく賢い子だなぁと思いました。 インタビュー聞いているだけで、将来かなり活躍しそうな気がします!
彼を支えた日比野先生のことを聞くと、受験生のサポートは気遣いだと思い知らされます。 もちろん、教科指導できる学力も必要ですが、受験生が欲しているのはそれだけではないと。
今後予定している撮影は、忠節校舎で6件、大垣駅前校で8件、長良校で2〜3件、他校舎でも撮影したい生徒はいます。
撮影して編集していないのが2つ、作り続けないと全然終わりません。 ヒロインの動画もそろそろ作りたいので!
2023/03/16
こんにちは。忠節校舎で英語を担当している高橋です。
明日は公立高校入試の合格発表日ですね。
新高1の皆さんは、ぜひリード高等部の春期講習に来て下さい。
リード予備校の各校舎にて、「最高」の春期講習を提供できるように各講師がしっかり準備をして皆様をお待ちしています!
忠節校舎で毎月配信しているリード通信のバックナンバーを掲載します。
今回は第5号、ちょうど1年前のものです。
当時のままですので、情報は変わっている可能性があります。ご注意ください。
忠節校限定! リード通信Vol. 5 (2022年3月号)
(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??
1、今月のスケジュール(省略)
2、今月のお話
リード忠節校のスタッフが持ち回りでいろいろな話をします。今月の担当は高橋です。
2021年にフェイスブックが社名をメタに変更したことは覚えている方も多いと思います。
ここでのメタとはメタバースのことで、オンライン上に構築された3Dのデジタル空間を指します。ちなみに、バーチャル・リアリティ(VR)は、メタバースを構築するために必要な技術全般のことです。
(フェイスブック改め)メタはソーシャル・ネットワーク企業からメタバースで活動する企業に生まれ変わろうとしています。
メタバースの魅力の1つは「自分の力で世界を変えられる」ことです。
例えば、現実世界でテーマパークを作ろうとすると一大事業になり、とても一人の力でできるものではありません。しかし、メタバース内での建設なら一人でも(それなりに大変でしょうが)可能です。また、二酸化炭素の排出も現実世界より圧倒的に少なく済むので、エコでもあります。
利用者もわざわざ出かけることなく、友達と一緒に「ジェットコースターに乗ったり」できるわけです。(もちろん、それだけの「体験」が本当にできるようになるまでには、VRの技術開発が相当進まないといけませんが。特に風圧とか振動とかの「触覚に関する技術」は相当進歩する必要があります。)
メタバースは数年後には市場規模が1兆ドルになるという予測もあります。これはざっくり言って日本の国家予算と同じ規模です。
法政大学の真壁教授は、90年代に「インターネットを使える人・企業」と「使えない人・企業」の間にデジタル格差が生まれたのと同様に、「メタバースに参入できる人・企業」と「できない人・企業」の間に「メタバース・ディバイド」が生まれると言っています。
つまり、メタバースに対応できる企業は中長期的に成長する一方、対応できない企業の多くは最終的に市場から淘汰される可能性があります。
当然のことながら、メタバースの根幹をなすVRを研究している大学はたくさんあります。というか、VR自体が多種多様な技術の集合体なので、関連技術まで挙げていくときりがないです。
地元の大学の研究室をいくつか紹介すると、
名古屋大学 工学部情報・通信工学科
藤井研究室
河口研究室
名古屋大学 情報学部自然情報学科
大岡研究室
名古屋工業大 工学部情報工学科
舟橋研究室
佐藤・坂上研究室
岐阜大学 工学部電気電子・情報工学科
木島研究室
名城大 情報学部情報工学科
バーチャル・リアリティー研究室(柳田 康幸教授)
愛知工業大 情報科学部情報科学科
CGメディア研究室(水野 慎二教授)
やはり工学部がある大学は必ずVR系の研究室はありますね。興味のある人は、研究室のサイトを覗いてみると良いと思います。
私自身は古い人間ですが、世の中の動きに対してはちゃんとアンテナを張っておきたいなと思っています。(←スマホすらまともに使えないくせによく言うよ。)
3、おまけ(高橋の世界各国つれづれ訪問記)
高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。第5回はコロンビア共和国です!
首都:ボゴタ
最大都市:ボゴタ(人口約820万)―ブエノスアイレス、サンパウロに次ぐ南アメリカ大陸第3の都市。標高2,640mで、首都としては世界第3位の高さにある。(ちなみに1位ラパス(ボリビア)、2位キト(エクアドル)なので、1位から3位まで全て南米大陸の首都が占めている。)
面積:約114万平方キロ(日本の約3倍)
人口:約5,088万
一言メモ:サッカー強国。2018年ロシアで開催されたワールドカップ初戦で日本が奇跡的に勝利したのは覚えている人も多いかもしれません。1994年アメリカで開催されたワールドカップでは、地元アメリカとの対戦で痛恨の自殺点を決めてしまったコロンビア選手は帰国後すぐに暴徒によって銃殺されました。犯人は銃撃の際に「自殺点をありがとう!」と叫び、1発ごとに「ゴール!」と叫びながら計12発を撃ち込んだそうです、、、。縁起の悪い「自殺点」から「オウンゴール」に名称変更されたのはこの事件がきっかけです。
コロンビアは南北アメリカ自転車縦断の際にパナマから飛行機でボゴタに入り、そこから自転車でエクアドルに抜けるまでの3週間ほど滞在しました。(パナマとコロンビアの国境は完全にジャングルで道路がありません。コロンビアはパナマに抜ける道路を建設したがっているのですが、コロンビアからの麻薬の流入を恐れるパナマが拒否しているそうです。)
2005年当時のコロンビアは、左翼ゲリラとの内戦状態で、さらにマフィアも暗躍していたため、「危険な国」とされていました。
そのため、南北アメリカを縦断しているサイクリストの中にはコロンビアを飛ばしてしまう人もいました。
しかし私はカナダを走っていたときに、南からやってきたアルゼンチン人サイクリストに「コロンビアはいいぞ~。お前は白人じゃないからノー・プロブレム!!」と何の根拠もない保障をもらっていたので、あえて訪問しました。
実際にコロンビアを走ってみると、主要道路沿いは2~3キロごとに兵士が立っていて、見張ってくれているので、「これじゃあゲリラも出る幕ないな」という感じで危険を感じることは全くありませんでした。(もっとも、兵士が普通にそこらじゅうにいる、ということ自体が、当時のコロンビアの実情を如実に示していた、とも言えるのですが。)
これは訪問してから知ったことなのですが、実はコロンビアは世界でも有数の自転車競技が盛んな国でした(国民の英雄になった自転車競技の選手がいたそうです)。そのためサイクリストには異常なくらい親切で、走っていると車が停まって食料を提供してくれたり、というとことがほぼ毎日のようにありました。
偉大なるアンデス山脈沿いを走っていたので、景色は素晴らしかったですが、その分アップダウンは強烈でした。標高2,640m→標高100m→標高3,800m→以下繰り返し、という感じです、、、。
マゾっ気のある方、コロンビアのサイクリングお勧めです!