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高等部ブログ

2023/03/04

実際に通う大学生と志望理由書作成@忠節校

こんにちは。忠節校の日比野です。

 

 

 

 

前期試験は終わりましたが、忠節校には中期試験・後期試験に向けて学習を継続している生徒がたくさんいます。

 

 

名古屋工業大学の創造工学教育課程は面接が必須です。

 

 

 

 

とある生徒がこの課程を受験するので面接練習を一緒に行っていました。

 

 

 

 

日比野:「志望理由を教えてください」

 

生徒:「3Dプリンターを学ぶために情報学も学びたいです(だいぶ端折っています)」

 

日比野:「3Dプリンターって情報学なの??」

 

生徒:「正直、よくわかっていないです、、、」

 

 

 

 

もちろん、私も一緒に調べるのですが、Web上に掲載されている情報には限りがあります。

 

 

 

その日はたまたま名古屋工業大学に通っている大学生スタッフ(Wくん)がいましたので、

 

 

 

 

日比野:「3Dプリンターって研究室だとどこになるの?」

 

Wくん:「あ!その先生分かります!」

 

 

 

 

といってすぐに教授の名前を教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に頼りになるスタッフです☆

 

 

 

 

 

忠節校の大学生スタッフは、

 

・岐阜大学医学部医学科

・名古屋市立大学医学部医学科

・名古屋大学

・名古屋工業大学

・岐阜薬科大学

 

のスタッフをそろえています。

 

 

 

もちろん学力は岐阜県トップクラスで、それに加えて大学の研究に熱心なスタッフが多いので大学受験にとどまらない話を色々と聞くことができます☆

 

 

 

 

 

リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉

2023/03/02

リード通信第2号(2021年12月)

こんにちは。忠節校舎で英語を担当している高橋です。

 

 

忠節校舎で発行している「リード通信」のバックナンバー(第2号・2021年12月)をこちらに載せておきます。情報は全て当時のものですので、ご注意ください。

 

 

忠節校限定! リード通信Vol. 2 (2021年12月号)

(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??

 

 

1、今月の予定(省略)

 

 

2、今月のお話

リード忠節校のスタッフが持ち回りでいろいろな話をしていきます。今月の担当は夏目です。

 

 

高校3年生の秋の推薦入試の結果がそろそろ出始める時期になりました。

 

 

まだこれから推薦入試を控えている生徒もいますが、

毎年推薦入試の指導をしていると、思い出す生徒がいます。

 

 

名古屋大学工学部物理工学科に共通テストを使った推薦入試で合格をした生徒なんですが、

なんと、共通テストの合計得点が約7割で奇跡的に合格をした生徒なんです。

(名古屋大学を受験しようと思ったら基本的には8割は必要ですので、いかに奇跡的かはお分かりいただけるかと…)

 

 

「奇跡的」とはいっても、奇跡を起こすだけの準備を彼はしていました。

名古屋大学の工学部の推薦入試には、共通テストの点数の他、志望理由書と面接が課されます。

 

 

まずは志望理由書。

何度書き直したかわかりません。

少なくとも10回は書き直しています。

 

 

初めて「志望理由書を見てください」と持ってきたときは、

志望理由ではなく、大学の紹介文だったので全部書き直せと言って突き返しましたね。

 

 

ちなみにですが、志望理由書の一番初めに書いてきてもらったものを全部書き直してもらうことは当たり前ですので、

推薦入試を考えている高1・2生の皆さんも覚悟しててくださいね(笑)

 

 

そのあと彼は、志望理由の内容を膨らませるために、

本を読んで、自分の研究したい内容について深く追求をしていました。

 

 

あとは、気になったことなどは実際に研究を行っている企業などにメールをして聞いたりもしていましたね。

 

 

次に面接です。

 

 

彼の面接練習をしていて、うまいなあと思ったのは、

「最近の気になるニュース」に対する回答です。

 

 

当時、トランプ氏が大統領選に出馬するというニュースが賑わっていた時期で、

面接練習をすると、100人に100人がこのニュースを取り上げていました。

 

 

この生徒もこのニュースを取り上げたのですが、

トランプ氏が大統領になった場合の日本のエネルギー問題についての持論まで

展開をして話をしてくれました。

 

 

「気になるニュース」が面接で聞かれる理由は、

時事に詳しいかを確認するのではなく、ニュースに関してどう考えられるかだと思います。

 

 

それが彼の場合は完璧でした。

 

 

あとここまで準備をやるのか…!と私が思ったことがあります。

 

 

面接官はその大学の学部の教授陣が担当をします。

それを見越し彼が何をしたかというと、

教授の顔と名前と研究内容を一致させる、ということです。

 

 

面接会場にいる教授が誰なのかを面接の場で瞬時に判断し、

その教授の顔を見ながら、「〇〇先生の元で勉強したいと考えています」と

話せるように準備していました。

 

 

大学側から見ても

共通テストの点数が足りていなかったとしても、

ぜひ来てほしいと思ってもらえる志望理由と面接の準備は彼はしていたと思います。

 

 

大学へ合格するための秘訣はそれまでにいかに準備を積むのかに尽きると思います。

それは志望理由や面接だけでなく、学力においても…です。

 

 

高3生は共通テストまであと残り50日を切りました。

そこまでにできる準備はまだまだありますよ。

 

 

3、高橋の各国つれづれ訪問記

高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。

第2回は中華人民共和国です!

 

 

首都:北京

最大都市:上海

面積:9,597,000平方キロ(世界第4位・日本のおよそ25倍)

人口:約14.02億人(世界第1位)

一言メモ:中国語は母国語としては世界で最も話されている言語です。

 

 

飛行機を使わずにユーラシア一周をしたときに、神戸から天津まで往復フェリーを使いました。なので、ユーラシア一周の最初と最後の訪問国が中国でした。(その間たった1年ちょっとだったのですが、中国の発展の度合いはすさまじく、ユーラシア一周して中国に戻って来たときにはまるで別の国のようになっていました。これではさすがに日本はかなわないな、と思いました。)

 

 

もちろん楽しい思い出もたくさんあるのですが、私の中では中国に関して妙に印象に残っている出来事がありまして、それは「床屋」です。

 

 

ある街を歩いていたときに、床屋が並んでいる通りを見つけました。日本を出発して2か月くらいで髪が伸びていたので、そのうちの1軒に入りました。もちろん中国で床屋に行くのはそのときが初めてでした。

 

 

店に入ると、制服(?)をビシッと着たとても美人なお姉さんが2人とおばさんがいました。おばさんは無愛想でしたが、お姉さんが非常にフレンドリーでニコニコ笑いながら対応してくれました(後で思うとニコニコ、というよりどこか可笑しそうに笑っていたのですが)。

 

 

床屋になんでこんなに美人のお姉さんがいるのかな、と少し不思議には思ったのですが、料金も高くなかったのでそのお姉さんに髪を切ってもらいました。

 

 

お世辞にも上手とは言えない切り方でしたが、別にこちらはただ短くしてくれればそれで良かったですし、何より美人のお姉さんに髪を切ってもらえたのでそれだけで十分満足でした。

 

 

切り終わったくらいのタイミングで別の客が入ってきました。40~50歳くらいのおっさんでした。

 

 

その客はもう1人のお姉さんと何か話をしていたのですが、なんとその後2人は手を取り合い、扉を開けて奥の部屋へ、、、。

 

 

ちらっと布団が敷いてあるのが見えました。そこで初めて「床屋」は表向きだけで実は性的なサービスを提供する店であったことを知りました。(通りが床屋だらけだったのも、お姉さんが妙になれなれしかったのも納得です。)

 

 

びっくりしつつも、もちろん私は床屋の代金だけ払って店を出ましたが(笑)。

 

 

後で他の日本人旅行者から、中国では性的サービスを提供する店は表向きは床屋であることを教えてもらいました。(ずっと前の話なので今はどうだか知りません。)

 

 

今ふと、「床屋」に「床」という漢字を使うのは、もしかして「そういう」理由だからか、と思ったのですが、、、調べてみたら全然違いました(笑)。店にたまたま「床の間」があったから「床の間のある店」→「床屋」だそうです。

 

2023/02/28

高校準備講座 リハ授業@リード予備校

こんばんは、リード予備校の佳山です。

 

 

TOEIC初受験、しかも全く対策なし、過去問や問題集を全く見ることなくどんな問題が出るか分からずにTOEICを受けて、満点の高橋先生

 

 

高橋先生は、冠詞というテーマで高校準備講座を行います。 今日は愛知県校舎の中学3年生に高校準備講座の日です。

 

 

昨日からリハーサルをして、本日で4回目のリハです。

 

 

 

 

この先生は、毎回リハーサルをして授業に臨みます。 どんなに知識があって経験があっても、リハーサルをして授業に臨む姿を見るのはいいですね☆

 

 

リード予備校の岐阜県の中学3年生に向けての高校準備講座は

 

 

3月6日から実施です!! 外部生の方も無料で受講していただけます。テキストが必要ですので、早めにお申し込みください!!

 

 

私は、3日目の科学的勉強法ガイダンスと、最終日の物理基礎入門、生物基礎入門を担当します。

 

 

物理基礎と生物基礎の授業でミニコラム的に話す内容を、色々な先生に聞いてもらっています。

 

 

「佳山先生、それは滑るよ・・・」

 

 

なんかすごい勢いで滑りそうな気がしてきました。 リハーサルをやらないと・・・・・

 

 

 

2023/02/28

東京大学世界史的中!(※生徒が)@忠節校

こんにちは。忠節校の日比野です。

 

 

国公立大学前期試験が終わりました。

 

 

 

毎年、前期試験の直前に大学の出題予想を雑談半分で生徒と立てています。

 

 

忠節校には東京大学文科Ⅰ類志望の生徒がおりまして、受験期直前でも「ツァラトゥストラはかく語りき」を読んでいたり、「ニコマコス倫理学」を購入したりと、良い意味ですごい生徒です。

 

そんなOくんと東大の出題予想をしていたのですが、、、

 

 

 

日比野:「今年はなにが出ると思う?」

 

Oくん:「世界史はテーマ史だったら環境史で、地域史だったらインド史が出ると思います」

 

日比野:「環境史ってどんなの?」

 

Oくん:「いまコロナが収まりつつあって、この時期だからこそ疫病の歴史、例えばペストとかが出ると思うんですよね」

 

日比野:「なるほどー、もし的中したらすごい!」

 

 

 

という会話を前期試験直前にしていました。

 

 

 

さあ、東京大学2023年度入試が終わったのですが、予想は的中したのでしょうか。世界史第3問のリード文を読んでみましょう。

 

 

 

 

※※※以下、東京大学2023年度入試(世界史)からの引用※※※

 

第3問

 

健康への希求および病気は、まさに現在進行形でわれわれが経験しつつあるように、政治・経済・文化などさまざまな方面において、人類の歴史に影響を与えてきた。

そして人類はそれらに対応するために、医学を発達させてきた。このことに関連する以下の設問(1)~(10)に答えよ。

 

※※※以上、東京大学2023年度入試(世界史)からの引用※※※

 

 

 

 

見事に的中です!

 

 

 

 

もちろんこれはまぐれではなく、過去問を数十年分解き傾向を分析したうえで、Oくんがこれまで培った教養から現在の世相を敏感にとらえた結果です。

 

 

本当は第1問の大論述で出題される問題を予想していたのですが、小問でも十分にすごいです。

 

 

 

前期試験が終わってからまだ顔を見れていないのですが、手ごたえを聞くのが楽しみです☆

 

 

 

 

 

リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉

2023/02/24

人はどのように類推を起こすのか?@リード予備校

こんにちは、リード予備校の佳山です。

 

 

面白い・興味深い本を見つけたときは、必ずその著者の他作品も読みます。

 

 

まず、面白いと思ったのは

 

 

「私たちはどう学んでいるのか」 鈴木宏昭 ちくまプリマー新書

 

 

 

 

ちくまプリマー新書は、中学生とか高校生が読む本なので、かなり読みやすいんですが、たまに難しい本もあります。この本は高校生でも読み応えがある感じになってますが、

 

 

この本で面白かったのは、第3章「上達する−練習による認知的変化」

 

 

スランプに陥る原理を説明してくれています。「練習のべき乗則」、勉強でも部活でもスランプは避けて通れませんし、その時にどのような心構えでいられるかはとても重要です。 スランプに陥る原理を知っていれば、取るべき対処も変わってきますね。 べき乗則は、正規分布などの統計分布でよく出てきます。 歴史的に大きな災害もべき乗則で発生するなども結構有名です。

 

 

この本を読んでから、この著者さんの本は面白いと思いまして、他作品を調べていますと、これは読まないといけないと思えるタイトルに出会いまして

 

 

「類似と思考」 ちくま学芸文庫

 

 

 

 

なかなか読み応えのある本ですが、「類推」について書かれています。 人がどのように類推を起こすのかは、まだはっきりと分かっておりませんが、類推を起こすメカニズムについて考察されています。

 

 

大学受験の特に二次試験で、初見の問題に対して「類推」を起こし解けるかがポイントになります。

 

 

類推を起こすトレーニングは、リード予備校では数年前から実施しておりますが、類推を起こさせるメカニズムや学説に関してはまだまだ勉強不足でした。

 

 

この本を読んで人がどのように類推を起こすのか完全理解には至りませんが、それでも指導する上でのヒントは十分すぎるくらい得られました。

 

 

では、少し引用をさせていただきます。

 

 

抽象度の高いルールを利用することは初学者には困難であることが繰り返し示されてきた。このようなことから、類推─具体例の直接的な適用─が注目を浴びるようになってきたわけである。しかし準抽象化理論にしたがえば、具体例の検索やそこからの直接的な写像はきわめてコストがかかる計算である。そこで本節では準抽象化の導入により、転移を促進する可能性を考えてみたい。

 

引用:鈴木宏昭. 類似と思考 改訂版 (Japanese Edition) (p.218). Kindle 版.

 

 

準抽象化理論?? 写像?? という感じですが、最初から読むとなんとなく分かります。 これを理解できるだけでも、集団授業で生徒に教える時に意識すべきことが劇的に変わります。

 

 

認知心理学の世界は、私の専門ではありませんが、私が専攻していた分子生物学と同じくらい面白いと思える分野ですし、今後も伸びていく分野とも思います。

 

 

認知心理学や名古屋大学や名市大の心理系学科に興味がある生徒は、読んでみて欲しい本ですね☆

 

 

ただ生徒よりは講師に読んでほしいと思う本ですが。

 

 

リード予備校には、柳田國男全集を読む田辺先生以外にも、読書家がたくさんいまして、長良校舎の水原先生におすすめしたところ、生徒指導のためになるならといって即購入して読んでいました

 

 

 

 

下にある岩波新書の「地球外生命 われわれは孤独か」も私が薦めて本です。

 

 

最近、生徒指導や新年度の準備などで仕事に忙殺されていまして、夜だけは仕事を関係のない本を読みたいと思って読んでいた本です。

 

 

SF小説よりも面白い本です。 長沼先生の本にハズレはないですね。

 

2023/02/24

国公立大学前期試験の前日に思うこと@忠節校

こんにちは。忠節校の日比野です。

 

 

高3生の少ない、いつもより静かな校舎でこのブログを書いています。

 

ここまで長い間、本当によく努力しました。本当によく頑張りました。自分を褒めてあげてください。

 

 

 

 

※※※※※

 

 

 

 

地球が誕生して46億年。人類が誕生して20万年。これらと比較すると私たち人間の一生はとんでもなく短く、神様(存在するのであれば)のきまぐれなのではつねづね思います。

 

私たち人間の一生と比較するとあまりに長い歴史のなかで、変わらないものを探すほうが困難です。

 

 

人類でもっとも幸福な時代といわれるパックス・ロマーナは奴隷制度を基盤としており、私たち現代人からするとはたして幸福と呼べるかは少し疑問です。

 

新型コロナウイルス流行により社会構造や私たちの考え方は大きく変わりました。少し例を挙げるだけでも、オンラインの浸透により距離の概念が更新され、ロックダウンにより人と繋がることを改めて考えました。

 

 

私たちの将来においてもいま当たり前だと考えられている価値観は当たり前でなくなり、未知なる価値観を模索し自分なりに問を立て、正解では無いにせよ最適解を探し続ける必要があるのでしょう。

 

 

 

 

※※※※※

 

 

 

 

大学受験というレースの特徴は、個人での戦いという側面が強調されたレースであることだと考えます。

 

もちろん、私をはじめとしたスタッフはみなさんが自信を持てるように、前を向けるように応援し続けてきました。しかしながら、結局のところ最後の最後に自分を応援できるのは自分しかいません。

 

 

これは大学受験に限らず生涯を送るうえでずっとそうなのでしょう。どれだけSNSが発達したとはいえ、誰かと過ごす時間よりも一人で過ごす時間のほうが長いし、重要な決断をするのは最終的には自分です。

 

 

 

 

※※※※※

 

 

 

 

みなさんは大学受験を通じて自分と向き合い続けてきました。

 

サボりたい日もあったと思います。心が折れかけたときもあったと思います。それでも自分を奮い立たせて今日まで努力を重ねてきました。

 

 

みなさんが大学受験を飛び越え、将来へはばたくために必要なものはもうみなさんのなかにあります。

 

 

あとは自分の志望校にその想いを届けてください。入試問題はその大学からのメッセージです。志望校が1年かけて練り上げてきた問題にみなさんの大学受験生活のすべてをぶつけてきてください。

 

 

 

前期試験を終え、また少し強くなったみなさんと会えるのを楽しみにしています。

 

 

 

 

リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉

2023/02/23

受験直前期の指導あれこれ@忠節校

こんにちは。忠節校の日比野です。

 

 

 

 

 

 

忠節校では前期試験に向けて直前指導の真っ最中です。

 

 

 

 

岐阜高校・岐阜北高校の生徒がメイン層になるので、

 

受験大学は旧帝大をはじめとする最難関大学~難関大学ばかりです。

 

 

 

 

 

難易度が上がれば上がるほど記述問題が増えてきます。

 

生徒にとってこの時期いちばん苦戦するのが英作文と国語の記述問題です。

 

 

 

 

自分だとなかなか正誤の判定がしづらいこの2つも忠節校ではばっちり対策をしています。

 

 

 

 

 

 

※※※※※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国語(現代文・古文・漢文すべて)は東大卒、国語科主任の田辺が添削をします。

 

 

 

 

 

 

田辺先生は人文学への教養が計り知れません。

 

 

以前どこかのブログでも書きましたが、

 

 

 

 

日比野:「田辺先生は最近なに読んでるんですか?」

 

田辺:「トーマス・マンの『魔の山』を読んでます」

 

日比野:「へー、初めて聞きました。面白んですか?」

 

田辺:「この小説はつまらないことで有名なんですよ」

 

日比野:「え、なんで読もうと思うんですか、、、」

 

田辺:「なんでしょうか、義務感、みたいな感じです」

 

 

 

 

というくだりがありました。

 

 

私には理解ができない世界でした笑笑

 

 

 

 

 

※※※※※

 

 

 

 

 

英作文は大ベテランの高橋が担当します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ユーラシア大陸一周済み

 

・南北アメリカ大陸縦断済み

 

・対策なしで受験した初めてのTOEICで満点

 

 

 

 

など数々の伝説を持っています。

 

 

 

 

 

これだけの経験をしている高橋先生は、

 

なんというか人としての深みとか安心感みたいなものが舌を巻くばかりで、

 

 

穏やかな印象なのですがその裏には計り知れないものがあるんだろうと思っています。

 

 

 

 

 

以前忠節校でちょっとしたことがあり他のスタッフが慌てていたときに、

 

 

高橋:「銃を突き付けられたときに比べれば全然大丈夫ですよ」

 

 

と周りを落ち着かせようとしたエピソードがあります。

 

 

 

(※私はその場にいなかったのですが)

 

 

 

 

多くの人は銃を突きつけられていないのでポカーンですね。

 

 

 

 

 

※※※※※

 

 

 

 

 

田辺先生と高橋先生のすべてがわかる動画がありますので、是非ご覧ください☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉

リード通信第1号(2021年11月)

こんにちは。忠節校舎で英語を担当している高橋です。

 

 

 

忠節校舎独自の取り組みとして、毎月1日に「リード通信」というものを発行しています。

 

 

 

初回は2021年11月で、スタッフのほんの遊び心からスタートした企画なのですが、その後ずっと続いてまして、2023年2月で16回目となっています。

 

 

 

基本、忠節校舎の生徒の皆さん向けに書いているのですが、生徒からの反応はあまり(というかほとんど)ない一方(笑)、保護者様からはちょくちょく応援のコメントを頂いたりしています。

 

 

 

この度、とある事情により、バックナンバーをこちらのブログにアップすることにしました。週1くらいのペースでアップしていきます。(たぶん。)

 

 

 

今回は記念すべき第1回です。当時配信したものをそのままコピペします。記載された情報は当時のままですので、ご注意下さい。

 

 

 

忠節校限定! リード通信Vol. 1 (2021年11月号)

(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??

1、今月の予定(省略)

 

2、今月のお話

リード忠節校のスタッフが持ち回りでいろいろな話をしていきます。今月の担当は高橋です。

 

 

先日、どこかの誰かが「北海道のコメが美味しくなったのは地球温暖化のおかげだ!」と言って叩かれていたようですね(笑)。

 

 

しかし、仮に地球温暖化によって北海道のコメが美味しくなったとしても、地球温暖化は人類が全力で解決していかなければいけない最重要課題であることには変わりがありません。そしてこの問題を解決するためにはCO2を排出しない次世代エネルギーの開発が欠かせません。

 

 

次世代エネルギーには太陽光、風力、バイオマスなどありますが、その中でも最有力なのは水素です。利用時にはCO2を一切排出しないだけでなく、燃料電池と組み合わせることで高いエネルギー効率を実現することができます。さらに、水素エネルギー開発は世界的にも日本がリードしている(多分数少ない)分野の1つです。

 

 

水素をエネルギーとして使用するためには、当然のことながらその場所まで水素を運ばないといけません。実際、現在のところ、燃料電池車(←水素を使用します)用に大都市を中心に全国で150ヵ所ほど水素ステーションがあったりします。

 

 

しかし、水素は700気圧程度で圧縮するか、マイナス252.9℃に冷却しないと液体にならないため、貯留や運搬に大きなコストがかかります。

 

 

この解決策として注目されているのがアンモニアです。

 

 

アンモニアは水素と違って液化しやすいため運搬が簡単なわけです。しかし、従来の方法ではアンモニアから水素を取り出すのに高コストでなおかつ環境にも悪かったため、アンモニアは全く実用的ではありませんでした。

 

 

さて、ここからがやっと本題なのですが、実はアンモニアから高純度水素を低コスト・低環境負荷で抽出する全く新しい装置を世界で初めて開発したのが、岐阜大学の神原信志教授です。

 

 

岐阜大学工学部化学・生命工学科物質科学コースに進むと、岐阜にいながらにして、彼の下で「人類を救う・地球を救う」ことになるかもしれない世界最先端の研究に携わることができるわけです。

 

 

ちなみに、アンモニアに関するもう1つの問題は、そもそも最初にアンモニアを合成する際に環境に大きな負荷がかかってしまうことでした。しかしこちらも東京大学の西林仁昭教授が低コストで環境にも優しい新しいアンモニア合成法を開発したそうで、将来のエネルギー革命はアンモニアが鍵を握っているのかもしれません。

 

 

私は今の高校生の皆さんがうらやましいです。もう先が見えてしまっている老いぼれの私と違って、皆さんの前には、きっと大変ではありますが間違いなくエキサイティングな未来があるからです。そしてそれは、たとえどの分野に進んでも、です。

 

 

、、、最後にどうでもいい話を1つ。岐阜大学の神原教授と共同で研究を行ったのは群馬県にある澤藤電機という会社です。このときの研究で特許を取っています。

 

 

私は神原教授の研究を知ってすぐ、「これからはアンモニアの時代だ!この会社は将来絶対に大きくなる!」と考え、この会社の株を買いました。でもその後株価は全然上がらず、塩漬け状態で現在も保有中です、、、。

 

 

3、おまけ(高橋の世界各国つれづれ訪問記)

高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。第1回はトルコ共和国です!

 

 

首都:アンカラ

 

最大都市:イスタンブール(アジア大陸とヨーロッパ大陸にまたがる大都市。ローマ帝国の首都であり、当時はコンスタンティノープルという名前だった。その後ビザンチン帝国、オスマン帝国という世界史において超重要な大帝国の首都であった。)

 

面積:780,000平方キロ(日本のおよそ2倍)

 

人口:約8,200万人(日本のおよそ6割)

 

一言メモ:トルコ料理は世界3大料理の1つとされている(他はフランス料理と中華料理)。

 

 

 

トルコはユーラシア一周旅行をしていたときに、イランから入国しギリシアに抜けるまで2カ月ほど旅をしました。食べ物美味しい、人は皆親切(イスラム圏は旅人をもてなす文化があります)、見所もたくさんで個人的には本当に大好きな国の1つです。

 

 

東部のワンという町を散歩していたときに超絶かわいい女子高生2人組に話しかけられ、翌日その1人の家に招待されお母さんの家庭料理をごちそうになったのが一番の思い出です。

 

 

話しかけてくれたとき、私はひげボーボーの浮浪者みたいな恰好をしていたはずですが(笑)、なんで声をかけてくれたのか、神様に感謝です。(もちろん、次の日はひげも剃ってビシッとして訪問しました。)

 

 

大都会のイスタンブールでは旅人を狙った睡眠薬強盗がはやっていました。私は無事でしたが、ある日本人大学生は悲惨でした。

 

 

初海外のトルコ5日間旅行で、空港に着いたと同時に「親切そうなトルコ人」からお菓子をもらって食べたら昏倒し、身ぐるみはがされ意識が回復したのは3日後。日本領事館に保護された後、私が泊まっていたホテルに移ってきたのでした。コンタクト入れっぱなしで3日間眠りつづけたので、目が真っ赤に充血していました。

 

 

睡眠薬強盗については彼も知っていて、飲み物は気をつけていたそうですが、まさか食べ物に入っているとは思わなかったそうです。

 

 

次の日には日本に帰る、初の海外旅行は睡眠薬強盗にあっただけで終了、とのことだったので、あまりにかわいそうになりその日夕食をおごったのですが、今頃彼はどうしているだろうか?

 

 

でも誤解を恐れずに言うならば、このような出来事も含めて想定外のことが起こり、そして究極的にはそれを受け入れるしかないというのが海外旅行の1つの魅力だと思っています。

 

 

 

 

2023/02/21

「ブログ・オブ・ザイヤー」の後日談@忠節校

こんにちは。忠節校の日比野です。

 

 

 

 

 

先日投稿した、「個人的『ブログ・オブ・ザイヤ―』」。

 

 

 

 

毎日ブログを読んでくれているHくんからは、

 

 

「あれが『ブログ・オブ・ザイヤ―』なんですか、、、笑」

 

 

とちょっと笑いながら言われました。。。

 

 

 

 

 

 

あの話には後日談がありまして、

 

 

最後の最後に登場したNさん(※ホルムアルデヒドの可愛さを理解できなかった生徒)が次の日に話しかけてくれました。

 

 

 

 

 

 

Nさん:「先生、ホルムアルデヒドの可愛さが分かりました」

 

日比野:「まじか、Nさんもそっち側なんや笑どこらへんが可愛いの?」

 

Nさん:「おじさんみたいで可愛くないですか??」

 

 

 

 

 

 

Nさんの話を聞いてみると、こんな感じらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(※絵は日比野作です)

 

 

 

 

 

確かに言われてみればちょびひげを生やした、ぽけーっとした顔をしたおじさんに見えますね☆

 

 

 

 

私と話したあとにホルムアルデヒドの構造式を見ながら可愛さを見出している姿を想像するとちょっとほっこりします笑笑

 

 

 

 

 

 

Nさんとは志望校決定の際に何度も何度も面談をしました。

 

一度、長引いた時には1時間くらい面談をしていたような気もします。

 

 

 

 

最終的にはその時に名前が出なかった大学に進むことになったのですが、

 

一緒に将来のことを考えたあの時間は無駄ではなかったと信じています☆

 

 

 

 

 

 

 

 

あと一か月もすれば高3生は忠節校から卒業です。

 

今年もいろいろなことがありました。

 

 

 

忠節校にいなければホルムアルデヒドの構造式を覚えることはなかったと思います。

 

 

個人的に思い出の構造式です☆

 

 

 

 

 

 

 

 

リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉

2023/02/20

個人的「ブログ・オブ・ザイヤ―」@忠節校

こんにちは。忠節校の日比野です。

 

 

 

 

 

 

いよいよ、国公立大学前期試験が実施される週に入りました。

 

高3生の長い長い戦いも最終楽章に突入です。

 

 

 

 

 

 

 

今年度のひとつの区切りということで、

 

個人的なブログ・オブ・ザイヤーのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年5月20日にポストした、

 

「推し英文法と推し構造式@忠節校」というタイトルのブログです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がブログを書き始めたのも、忠節校は毎日が楽しくて、

 

それを少しでもみんなに伝えたいなあという想いがあったからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログは読み返すだけで当時の光景とか雰囲気まで思い出せて、

 

 

忠節校の日常をそのままうまく切り取れたブログです。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、ハードルを上げましたが、ぜひご覧ください☆

 

 

 

 

※※※※※

 

(以下、2022年5月20日「推し英文法と推し構造式@忠節校」)

 

 

 

 

 

こんにちは。リード予備校の日比野です。

 

 

 

 

何事も楽しむことが大切で、

努力を努力と思わないくらい没頭して(あるいは熱狂して)取り組み続ければ必ず結果が出ます。

 

 

 

忠節校には勉強を楽しんでいる生徒ばかりです。

 

 

 

 

岐阜高校の生徒たちが登校してきました。

 

暑くなってきたので学校帰りにジュースやアイスを買ってくる生徒がちらほらいます。

 

 

 

 

 

 

なんか青春って感じでいいなあと思って写真を撮らせてもらうと、

 

 

 

Hくん(京都大学理学部志望)がふいに、

 

 

Hくん:「コーラの成分表示表見せてよ、『推し糖』が載ってるから」

 

 

とぶっ飛んだ発言をしました。

 

 

 

 

 

 

勉強していると色々な科目に「推し」ができます。

 

 

 

私は「名詞構文」が「推し英文法」です。

 

(※高校生の頃から推し続けているので、はや10年近く推しています)

 

 

 

名詞として訳すと固い日本語訳になりますが、

動詞っぽく訳すとこなれた日本語訳になります。

 

 

そんなところが「意外と可愛いところあるやん」と推しポイントです。

 

 

 

 

この話をしたら、Mくん(名古屋大学法学部志望)も

 

 

Mくん:「自分は分詞構文が推しです。スパイダーマンみたいで好きです。」

 

 

とこれまたニッチな推しを教えてくれました。

 

 

 

 

こういう話をし始めるとものすごく盛り上がります。

 

 

 

またまたHくんが、

 

 

Hくん:「一番の推しはホルムアルデヒドです」

 

 

と言い出しました。

 

 

 

 

 

 

ホルムアルデヒドはこういう構造式を書くのですが、

 

 

Hくん:「小動物っぽくて可愛くないですか?」

 

 

とのことです。

 

 

 

残念ながらまったく理解できないです。。。

 

 

 

 

こんな話でひとしきり盛り上がったあとにNさん(岐阜高校・北海道大学志望)が登校してきたので、

 

 

日比野:「さっきこんな話したんだけどさ、、、、」

 

 

Nさん:「え、本当に意味が分からないです。」

 

 

 

ドン引きしていました笑

 

 

 

 

 

(以上、2022年5月20日「推し英文法と推し構造式@忠節校」)

 

※※※※※

 

 

 

 

 

毎年この時期になると考えるのですが、

 

 

彼ら彼女らには忠節校を「思い出の場所」にしないでほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

大学受験は偏差値や点数といった数字でしか評価されない競争です。

 

 

 

一方で、彼ら彼女らが進むステージでは、

 

 

もはや競争と呼ぶための統一的な価値観が存在せず、

 

 

自分で問いを立て、正解でなく最適解を手繰り寄せることが必要です。

 

 

 

(※それを競争と呼ぶならそうなのでしょうが)

 

 

 

 

 

 

そのステージに立った彼ら彼女らに私がアドバイスできることは何もなくて、

 

彼ら彼女らにはそのときにふさわしい人物が横に立っているはずです。

 

 

 

 

 

 

卒業したら、忠節校のことは忘れて、

 

 

目の前にある出来事・人・景色に夢中になってほしいなあと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、忠節校に遊びに来てくれるとそれはそれで嬉しいのですが笑笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉

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