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高等部ブログ
2023/05/05
おはようございます。大学合格実績 岐阜県No1のリード予備校の佳山です。
さて、午前6時から18時間耐久オンライン自習がスタートいたしました!!
毎年、GWとお盆に実施していますが、開始30分で140名以上の参加となっていまして、GW開催としては一番多い参加者となっています。
参加している学年比率
高校1年生 32%
高校2年生 27%
高校3年生 39%
大学生・社会人 2%
参加回数
今回 初参加 54%
2回目以上 46%
何時間参加する予定か?
24時まで18時間参加予定 54%
12時間から18時間参加予定 24%
という感じです!
さぁ、24時まで気合い入れて頑張ります!!
2023/05/04
こんにちは。忠節校の日比野です。
明日はいよいよ「18時間耐久オンライン自習室」が開催されます。
私がリードに来て丸2年。
人生で初めて「18時間耐久オンライン自習室」に参加します。
明日はこの5冊を読みながら、夏期三者面談に向けて準備をしようと思います。
(※上の3冊は必ず読み切るもの。下の2冊は息抜きがてらゆっくり読んでいきます)
せっかくならテーマをもって参加したいので、
SEOを1日でほんの触りになると思いますが勉強します。
(※SEO:Search Engine Optimization、webマーケティングの1種)
このブログをもっともっとたくさんの人に読んでいただきたいのでSEOの勉強です。
何歳になっても新しいことを知れるのはなんだかワクワクします☆
※※※※※
下の2冊について。
個人的にいま織田信長に興味があり、ひとまず新書から読み始めています。
私のなかで織田信長は支配欲に満ち溢れた独裁者というイメージだったのですが、
現在の研究ではこのイメージは過去のものだそうです。
この話を先日、田辺先生(東京大学経済学部卒・国語科主任)に話したところ、
日比野:「織田信長って支配欲に満ちた独裁者っていうのは古いらしいですよ」
田辺:「え、結構前からそう言われていません?」
田辺先生に人文学で知識を伝えようとした自分が間違っていました、、、。
※※※※※
織田信長が真ん中くらいまで読み終わったので次は何にしようかと本屋を探していると、
下右側の本に出会いました。
筆者の米山先生は自分が名古屋大学文学部在学中に全学教養の授業でご担当でした。
(※たしか専門はライプニッツで、アランの『定義集』の授業でした)
本格的な哲学の授業を米山先生の授業で初めて受けたので思い出に残っています。
思わぬところで米山先生と再会できたので、織田信長を読み終わったらゆっくりと楽しもうと思います☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2023/05/04
こんにちは、岐阜県No1大学合格実績(名古屋大学・旧帝大)のリード予備校の佳山です。
さて、明日は第7回目となる18時間耐久オンライン自習イベントです。
午前6時から開始です! 部活や模試がある方は、途中参加もOKです★
今回の18時間耐久オンライン自習は、グレードアップしていまして、な、なんと
今年京都大学理学部に合格したリード卒生も参加します!!笑
昨日、忠節校舎に電話がかかってきまして、「18時間参加したいです!大学の勉強をします。」とのことでした。 意識高い系というより、このイベントに参加して勉強したいって感じらしいですね。
そして、さらに、田辺先生も18時間耐久に参加します。 田辺先生はこのGW休み、この18耐に参加する予定だけは確定していたようです。 リード一番の読書家の田辺先生は、18時間耐久読書で参加するようです。
さらに、日比野先生も18時間耐久に参加表明をしていました。 このGWは生徒のために色々と資料を作成するとかなんとか言っていましたので、勉強というよりは18時間耐資料作成となるようです★
つぶぐみも2種用意しました
明日、午前5時に起床して頑張ります!
2023/05/02
こんにちは。リード予備校の日比野です。
新年度が始まり、忠節校にも新しい大学生スタッフが入ってきました。
(※ちなみに講師陣はいままでどおり土屋・高橋・田辺・日比野の安定感抜群のスタッフでお送りしています)
忠節校の大学生スタッフは原則的に忠節校の卒業生のみを採用しています。
個人的にですが、
予備校スタッフの仕事は、勉強であったり学習アドバイスができることはもはや当たり前であり、
生徒の悩みを一緒に考えるとか嬉しいことを一緒に喜ぶとか、
そちらに重きが置かれ始めています。
そのため、学力のみで外部からスタッフを採用するのではなく、
忠節校で生徒として勉強していたりスタッフと話をしている様子を見て、
「この生徒ならスタッフになったときに生徒へ良い影響を与えてくれる」
と感じた卒業生を採用しています。
※※※※※
今年も忠節校には新たな大学生スタッフが加わってくれました。
本日は名古屋大学工学部在籍の大学生スタッフの紹介です☆
岐阜高校出身で、硬式野球部のOBです。
昨年度の忠節校には岐阜高校硬式野球部のキャプテンと副キャプテンが在籍していましたが、
たくさんの部員をまとめあげているだけあって、
コミュニケーションの取り方とか話し方とか考え方とか、
むしろ私が見習うことばかりでした。
彼はもともと名古屋大学を志望していたので、
無事に合格したら絶対に忠節校で働いてほしいと思っていた卒業生の一人です。
マナビス忠節校のホームページ用に硬式野球部現役時代の写真を送ってもらいました。
とても格好良い写真です☆
名古屋大学工学部の二次試験を余裕をもって通過したので質問対応も十分できますし、
(※岐阜高校・岐阜北高校の生徒の質問対応なのでかなりレベルは高いです)
塾に来た生徒全員に声をかけて話をしてくれるので早くもファンがついています☆
まだまだ忠節校には頼りになるスタッフがたくさん加入してくれたのでタイミングをみて紹介していきます!
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2023/04/30
こんにちは、リード予備校の佳山です。
2023年の合格実績は、名古屋大学合格数と旧帝大合格数が共に岐阜県No1となりました!
岐阜地区に出てからもうすぐ10年、西濃地区で4年目で、岐阜県No1の合格実績が出てきました。
ちなみに、リード予備校の忠節校舎の合格実績は1校舎の合格実績として、岐阜県でダントツのNo1合格実績です。
岐阜県には超大手の予備校が多数ありますが、各塾・予備校のHP合格実績と比較しています。忠節校はまた別の動画で実績紹介したいと思います。
久々に、撮影データなしで動画を作成しました。
オープニングの映画風イントロは、こんな感じで作成しています。
文字を歪めるのは、lensdistortエフェクト、文字の黄金色は黄金色のテクスチャーを貼り付けたり、文字の輪郭だけをぼやかしたりと、プロの方の作例を参考に作っています。
上はたった5秒くらい動画パートです。たった5秒ですが、色々とアニメーションをつけているので、これだけのノードを組み合わせる羽目になりました。
ノードを組み合わせてイメージしたものを作れるようになって気はしますが、それでも3ヶ月ぶりに使ったのでやはり忘れますね・・・
このGW中に私にとっての大作に挑戦しますので、これで準備運動は完了です。
2023/04/27
こんにちは。忠節校の日比野です。
カウンターで雑務をこなしていると、、、
Mくん(岐阜北・理系)くん
:「先生、テスト結果が返ってきました」
普段自分から成績を提出しない生徒なので、珍しいなと思っていると、、、
学年1位です!!(理系内で)
日比野:「すごいやん!いつも遅くまでがんばっているもんね」
Mくん:「最初はクラス順位かと思いました笑」
結果を残す生徒にはちゃんと理由がありまして。
マナビス生は「AI英語マスター」という、
スマホで英単語と文法を学習できるアプリを進めています。
英単語は毎日1タスク進めようと話をしていますが、
Mくんは毎日4タスク進めています。
それもこちらが強制したわけではなく自らです。
マナビスも最難関レベルの講座ばかりで予習するだけでも大変なのですが毎日楽しそうにアドバイスタイムをしています。
閉館時間ぎりぎりの22:30にアドバイスタイムを行うこともよくあります。
結果を残すのは決して才能ではなく、毎日着実に努力を重ねている生徒です。
(※もちろん高校生に関わらずすべての人に対して言えますが)
生徒が自分の限界のその先まで学習量を増やせるよう。
毎日のコミュニケーションを大切にしていきます☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2023/04/26
こんばんは、リード予備校の佳山です。
ヒロイン第9話ができました。
撮影が終わった時に、果たして公開ができるのか?と思いましたが、関係各所の了承が得られましたので、公開となりました。
公開前に何人かに見てもらいまして、「いい動画ですね」とか、「これ公開するの? 勉強できてないって伝えて泣かすのダメでしょ」というお叱りを受けたりなど色々な反応がございました。
勉強習慣がない、大学受験する環境でない中で、難関大を目指すプレッシャーは相当なものです。 そもそも勉強習慣が全くない子が、1日に2時間勉強するだけでもすごいことなんですが、GMARCHを本気で目指すなら足りません。 足りないことはコアさん自身もよくわかっているんですが、それを伝える必要があるのか?など確かに自問自答もしました。
コアさんだけでなく、多くの受験生が大学受験で辛い思いをしつつも頑張っています。 そして大学受験は多くの受験生を成長させてくれます。
コアさんは、変われるきっかけを得たと思いますので、サポート万全で臨みたいと思います!
さて、この動画を卒業生に以てもらいまして、感想をいただきました。
忠節校舎を5年前に卒業した医大生の感想
いい動画ですね~✨
人生なんとなく生きていくと、
人に胸をはって語れる出来事なんて、そうそうないですからね~自分の人生に誇れることを、ってすごくいい言葉です😊
今も、毎日勉強する自分を突き動かしてるのは、
受験期の自分です喜怒哀楽がはっきり出せる子だからか、
受験が人の心にどれだけ影響を与えるのか伝わってきます✨
一昨年卒業した名古屋大学の学生の感想
大学受験の壁にぶち当たっているコアさんをみて応援したくなりました。コアさんの中の天使と悪魔が戦っていて、誘惑も沢山ある中で頑張っているのは素晴らしい事だと思うので、動画で誓ったように今まで以上に頑張って欲しいなと思いました。
今までのコアさんの頑張りが他の動画で伝わってきているからこそ今回の動画ではより一層応援したい気持ちになりました。
日本の大学受験は難関大を狙うなら過酷の一言に尽きます。 全国で50万人以上が同じテスト(共通テスト)を受験し、二次試験は世界屈指で難しいレベルの問題が出題されます。 高校の青春の一部または全てを投げ打って勉強し、不安に悩み、志望大学と己の実力さを見せつけられ、本当に困難なことです。
ただ失敗を恐れずに受験に向き合うことで、何かは掴めます。 こあさんに限らず、私が関わるすべての生徒をしっかりサポートして行きたいと再認識しました。
2023/04/26
こんにちは、リード予備校の佳山です。
5月5日、18時間耐久オンライン自習を開催
リードのカリスマ 長瀬先生は参加しませんが、コアさんは午前6時から参加予定です!!
3時間程度の勉強なら勢いでやれますが、18時間となると長時間勉強の方法を使わないと集中力がきれます。
ポモドーロテクニックで18時間やって、限界を超えましょう!!
2023/04/21
こんにちは。リード予備校関校です。
本日,2023年春の大学合格実績を掲示しました。
この形式で,この場所に掲示を作成したのは
これで3年目か4年目くらいなのですが,
掲示するのにも随分慣れました。
今回ついに,一人で,30分くらいで作業完了させました。笑
1号館の玄関に入ってすぐの頭上です。映えてます。
この写真を撮ったついでに,
軽く校舎の数か所の写真も撮りましたので,
よろしければ,関校の校舎ページ(下記リンク)もご覧ください。
5月GW明けから,
高1,高2は前期中間考査に向けた勉強を本格始動します!
部活動をやり切った高3生の受験勉強も全力応援します!
2023/04/21
こんにちは。忠節校舎で英語を担当している高橋です。
本当に本当に多くの新高1生を迎えることができて、忙しいながらも充実した新年度をスタートすることができました。本当に感謝しかありません。
私自身は体はまだまだ元気なのですが、近年記憶力の低下が激しく、まだ顔と名前を一致させるのに一苦労してます。
老体に鞭打って頑張りますので、もし名前の呼び間違いがあったらご容赦頂きたく(笑)。
さて、しばらくサボってましたが(笑)、リード通信のバックナンバーをまたアップしておきます。今回は昨年の7月に配信した第9号です。記載されている情報は当時のものですので、ご注意ください。
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忠節校限定! リード通信Vol. 9 (2022年7月号)
(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??
1、今月の予定(省略)
2、今月のお話
人工光合成という技術をご存知でしょうか。
植物は太陽光と水と二酸化炭素からデンプンなどの炭水化物を生成し、さらに酸素を放出します。このプロセスを光合成と言いますが、これを人間の手で行うのが人工光合成です。
太陽光という無限に存在するエネルギーを利用して、工場や発電所等から大量に排出される二酸化炭素を回収し、有用なエネルギーや化学材料に変えることができれば、現在厄介者扱いされている二酸化炭素が貴重な資源に変わります。もちろん、地球温暖化の問題も解決するでしょう。
まさに夢のような技術ですね。
人工光合成が実用化していない大きな理由は、実用化できるほどの効率性を確保できていないからです。例えば太陽エネルギーによって水から水素と酸素を作り出すことはすでに可能です。しかし、現状ではあまりにも非効率かつ高コストであり、この変換効率を高めることが今後の課題です。
コップに入った水を日光に当ててもそれだけでは何も起こりませんよね。太陽光の力で水を酸素と水素に分解するには化学反応を引き起こす触媒が必要です(光触媒と言います)。
変換効率を高める方法は2つあって、1つ目は量子収率を高めること(簡単に言うと変換の「密度」を高めること)ですが、これは信州大学、山口大学、東京大学の共同研究でそれまで10%前後であったものを世界で初めて100%近くまで引き上げることに成功しました(これ自体快挙と言えます)。
2つ目の方法は、紫外光以外の光に反応する光触媒の発見・開発です。現在の光触媒は太陽光の中でも紫外光にしか反応しないのですが、紫外光は太陽光のたった5~6%を占めるにすぎません。太陽光の大半を占める可視光や赤外光に反応する光触媒が出現すれば変換効率は大幅にアップすることでしょう。
人工光合成の研究は日本が世界をリードしている(数少ない)分野であり、なおかつ今後の世の中を大きく変える可能性のある分野です。興味のある人は目指してみるのも良いと思います。
高橋
※※※※※
3、田辺の一冊 田辺の独断と偏見で本を紹介します。
ニコラス・G・カー『ネット・バカ』
ふざけたタイトルに見えますが、(原題は『The Shallows』)
多くの論文を引用してネットの影響を研究した真面目な内容です。
筆者は、
「人間がなにか道具を使うと、それに応じて人間の能力や思考、認知も変化する」
という考えに基づいて話を進めます。
例えば、
T・S・エリオットという詩人が
(『四つの四重奏』『荒地』などの詩や、伝統や文化について考察した論文などが有名でかなりの影響力をもった人物です)
詩を手書きではなくタイプライター(キーボード)を使って書くようになってから、いつの間にか自分の詩から長いセンテンスがなくなり、短く明快なものなっていた。それが自分の詩にとってよいことかは分からない。と手紙に書いていた
というエピソードが紹介されたりしています。
手で書くか、機械で書くかでは、書く内容が変わってしまう。
それはつまり、人間の思考が変わってしまっているということになります。
ネットについても、使うとバカになるということではなく、
ネットによって人間の脳、思考は良くも悪くも変化するのであり、
向上する能力もあると述べています。
その中でみなさんに伝えたいのは、
ネットを使うことで、長時間何かに集中する能力が衰えるということです。
ネットでは、リンクをたどってページを切りかえて情報を探し出す作業が多く、
一つの文章を持続的に読むことはほとんどありません。
ツイッターや動画サイトなどでも、短くパッと見て分かりやすいことが意識されます。
その結果、短い文の読取や一瞬の判断を向上させますが、
その代償として長い文章を読んだり長時間考えることが、いつの間にかできなくなっていくと述べています。
筆者自身も、昔は何時間でも本を読み続けられたが、ネットを使い始めてから集中力が続かなくなったそうです。
(自分も思い当たる節はあります)
おそらくみなさんも長時間集中して勉強することが昔の高校生よりもできなくなっていると思います。
しかし、当然勉強する上でじっくり考える時間は必要です。
単語や公式だけ覚えても、それだけではだめなのはみなさんも分かっていると思います。
ネットを使わないことはもはやできませんが、ネットを排して何か一つのことに集中する時間を意識的につくることが重要です。
勉強しながらちらちらスマホをみたり、すぐ休憩したりする人は要注意です。
それを続けていると勉強時間が減ってしまうだけでなく、気づかないうちに集中する能力も衰えてしまいます。
ありがちな結論に落ち着いてしまいましたが、
ネットによる影響や、人間の脳についていろいろ学べる本ですので、興味があったらぜひ読んでみてください。
※※※※※
4、おまけ(高橋の世界各国つれづれ訪問記)
高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。第9回はオランダです!
首都:アムステルダム
最大都市:アムステルダム
面積:41,540平方キロ(九州とほぼ同じ大きさ)
人口:約1744万人
一言メモ:世界で最もリベラルな国。大麻等のソフトドラッグ、売春、積極的安楽死等が合法。また同性婚を合法化した世界最初の国でもある。
「ただなんとなく」ユーラシア一周をした私ですが、オランダだけは訪れたい明確な理由がありました。
それは「フェルメールの絵を見ること」です。
フェルメールは17世紀半ばのオランダ黄金時代を代表する画家です。綿密な空間構成と、カメラのレンズ越しに捉えたかのような表現技法を駆使するところから「光の魔術師」と呼ばれています。非常に寡作な画家で、彼の絵は30数枚しか現存していません。
彼の最高傑作に、「真珠の首飾りの女」があります。
大学時代に面白半分で受講した美術史の授業でフェルメールの絵に衝撃を受けた私にとって、オランダのハーグの美術館に展示されている「彼女」に会いに行くことは、一年半にわたる旅の中で、数少ない「やるべきこと」の一つでした。
「彼女」に会えたときは本当に感無量だったのですが(←変態ですね、、、)、それ以外にもオランダでは印象深い出来事がありました。
夕刻アムステルダム駅からユースホステル(相部屋タイプの安宿)までの道すがら、あちこちに赤いネオンが点いた「窓」があり、中の女性達が外を歩く男性に向かって堂々と「営業」していたことにまずビックリ。女性も本当にキレイな人から、こちらが顔を背けたくなるようなケバい人まで千差万別。
ユースホステルには合法ドラッグを求めてヨーロッパ中から集まった日本人を含む多くのジャンキーの人たちがいました。「キノコ」を食べてあっちの世界にトリップしてしまい、現世ではただソファーに座ってゲラゲラ笑っている。彼らは皆本当に幸せそうでした。
オランダに入国したのはクリスマス・イブだったので、翌日のクリスマスには宿の近くの教会で行われるクリスマス・ミサに参加してみました。(信者ではないのですが。)
聖歌隊の人たちの合唱に感動した一方、ミサが終わって教会の一歩外に出ると、すぐそこの「窓」では売春婦たちが色気を振りまいて男性諸氏を誘っているという、このギャップ。
旅が「非日常の体験」であるならば、もしかするとオランダほど「旅」を感じさせてくれるところはなかなかないのではないかと思います。