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2025/12/13

可児校舎のうれしい模試結果報告

可児校舎の松井です。

高2生のA君が、とてもうれしい報告をしてくれました!

「11月のベネッセ総合模試で、

7月よりも数学が38点も上がりました!

ちょっとこれは驚異的な伸びですね。私も短期間でこれほど伸ばした生徒は過去ほぼ思い出せないですね。

しかもAくんの伸びはまぐれではなくて「9・10月に勉強したから伸びた」という根拠があります。

9月からリードでの勉強を始めてくれたAくんですが、初めての面談の時は将来像があまりはっきりせず、勉強の方向性が定まっていないようでした。ですが、話の中で国公立大を目指すことにすると、苦手意識があった数学と真っ向から向き合うことを決めました。

そして、数学にフォーカスして映像授業週2日と個別指導週1日の日々を重ねることで数学のかなり広い範囲を吸収してくれました。

彼とリトリーバルをすると「ただ表面的なことを言っているだけでなく、各分野の本質的なところまで理解しているな。」ということがよく分かりました。

あまりプレッシャーもかけられないですが、これからも一歩一歩成長して欲しいと思って見守っています!

2025/12/13

ベネッセ模試で恵那校高2生が上位独占&国公立大合格

こんにちは。リード予備校恵那校の棚橋です。

 

ここ最近は本格的に寒さが厳しくなり、恵那校舎からの帰り道では毎日氷点下の気温となっています。

 

そんな中でも、生徒たちは自習室を活用し、日々集中して学習に取り組んでいます。

 

 

 

先日、第2回ベネッセ総合学力模試の結果が返却されました。

 

今回も特に恵那高校の高2生が素晴らしい成果を出してくれました。

 

 

 

 

【恵那高校 高2 3科総合】

 

学年 1位・2位・4位・5位・9位

 

校内上位10名中 5名がリード予備校生

 

 

 

 

中でも学年1位の生徒は、

 

3科総合 岐阜県2位(文系1位)

 

さらに、文系で 全国11位 という非常に優秀な成績を収めました。

 

 

この生徒は、

 


3科総合・5科総合・国語・数学・英語・地理・化学基礎

 

 

すべてで校内1位を獲得しています。

 

文系でありながら数学でも1位を取る点は、本当に見事です。

 

 

 

 

 

これだけの成果を出せた最大の理由は、やはり勉強量にあります。

 

リード予備校では勉強時間を可視化したヒートマップを面談時に生徒へ提示していますが、

 

この生徒のヒートマップは真っ赤で、恵那校舎でもトップクラスの学習量です。

 

 

 

 

 

推薦入試で国公立大学合格

 

 

共通テストを利用しない推薦入試の結果も出始めています。

 

恵那校舎から、今年度

第1号となる国公立大学合格者

が誕生しました。

 

 

 

岐阜県立看護大学 看護学部 合格

 

 

 

この生徒は中等部からリードに通ってくれており、

 

推薦入試対策講座にも参加し、見事合格を勝ち取りました。

 

 

 

 

 

この調子で、来年度に控える受験に向けて、

 

多くの生徒がさらに大きく成長してくれることを期待しています。

推薦入試対策コース / リード通信Vol.33 バックナンバ…

こんにちは。忠節校舎で英語を担当している高橋です。

 

リードでは推薦入試での合格を目指す生徒のために推薦入試対策コースを設けています。

 

ちなみに、昨年度の実績をごく簡単に紹介すると:

 

🌸2025年度 推薦入試合格実績🌸

 

◎国公立大学 医学部医学科

7名中6名合格(合格率85.7%)

 

◎名古屋大学

16名中11名合格(合格率68.8%)

※名古屋大学推薦入試合格率33.3%を大幅に上回る驚異の合格率!

 

2025年度推薦入試合格大学(一部抜粋)

◎名古屋大学

◎名古屋工業大学

◎岐阜大学

◎岐阜薬科大学

◎浜松医科大学

◎九州大学

◎筑波大学

◎東京都立大学

◎早稲田大学

他、国公立私立多数!

 

 

ちなみに、2022~2025年の過去4年間では国公立大学【推薦入試のみ】で209名の合格者を輩出しています。

 

 

※※※※※

 

推薦入試対策コースは今年も好評で、おかげさまで多くのリード生に申し込みを頂いていますが、、、

 

実はこのコース、外部生の方も申込可能になっています。(外部の方は今年1名しか申し込んでいませんが(笑)。)

 

その1名が、岐阜薬科大学志望の大阪在住の方だったのですが、今回無事岐阜薬科大学に合格しました!

 

そもそも大阪から何でリードに問い合わせを頂いたかというと、「このブログを見て岐阜薬科大学推薦受験なら地元のリードさんが良いと思った」とのことでした。

 

なので、このブログを見て推薦対策講座に申し込んでくれる外部の方が来年増えてくれるといいな、と思い、今回ここで紹介させて頂きました。

 

外部生の方はリード生よりも料金が高くなってしまうのですが、外部の方も推薦入試をお考えの方はぜひ一度お問合せ下さい!

 

 

※※※※※

 

忠節校舎で出しているリード通信のバックナンバーを1つアップしておきます。

 

今回は2024年7月に出したVol. 33です。記載された内容は当時のものですのでご注意ください。

 

※※※※※

 

リード通信Vol. 33 (2024年7月号)
(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??

 

1,今月のお話

 

農作物に音楽を「聴かせる」と収穫量が増えたり、味が良くなったりする、という話を聞いたことある人は多いと思います。特にモーツアルトが効果的だそうで、ある実験では「ある植物に右側からモーツアルト、左側からベートーベンの曲を聴かせると葉は皆左を向いたが、左右を逆にしても葉はモーツアルト側に向いた」そうです。

 

ネットで検索してみると、「モーツアルトを聴いて育った」小松菜やらイチゴやらが出てきます。

 

しかし当然のことながら、植物に聴覚はありません。果たして本当に音楽は農作物に良い効果があるのでしょうか?

 

どうやらカギは音楽そのもの、ではなく音楽がもたらす振動のようです。

 

今年5月に九州大学理学研究院生物化学部門の立田晴記教授らの研究グループが特定の周波数の振動を植物に与えると、防虫防除効果があって、収穫量が増えることを実験から突き止めました。

 

具体的には害虫であるコナジラミを放した温室内のトマトに100Hzの振動を与えたところ、コナジラミの幼虫密度が約40%低下し、受粉が促進されました。また、シイタケに800Hzの振動を与えた結果、キノコバエ類のさなぎや成虫の発生数が減少し、こちらも成長量が増加したそうです。

 

そもそも昆虫は配偶者やエサを探したり、外敵から身を守るなどの外界とのコミュニケーションは振動を通して取っているそうです。この特性を逆手にとって害虫の行動を制御するというのが振動による防虫の原理です。

 

現在、電気通信大学(←東京にある国立大学)では振動を使って防虫するトマト栽培用の装置の開発を行っているそうです。

 

農業の歴史は、害虫との戦いの歴史でもあります。様々な化学農薬が開発されてきましたが、虫たちも耐性を持つように進化し、それに対抗すべくさらに強い農薬が開発され、と永遠に続くイタチごっこです。その一方で、農薬の使用は健康面の不安を生んだり環境に負荷を与えるなど様々な問題があります。農薬のみに頼らない農業技術の確立は急務であると言えます。

 

農学部に進学すればそのような研究に従事できるようになります。

 

個人的にも、もう一度若いころに戻れるのであれば、そんな研究もやってみたいな、と思います。(というか、学生の頃にもっと世の中のことをいろいろ知った上で将来の進路を考えるべきだったな、とすごく思っています、、、。)
高橋

 

 

※※※※※

 

2、田辺の一冊 田辺の独断と偏見で本を紹介します。

 

長谷川三千子『からごころ―日本精神の逆説』

 

もともと本居宣長や漢文について書かれているようだったので読んでみたのですが、それ以上のとても深い問題について考えている本でした。

 

日本人は「日本とは何か」という自国論が好きで流行になったりしますが、筆者は本居宣長と小林秀雄の探求を引き継ぎ、「からごころ」をキーワードに、「『日本人であること』は日本人の目から用心深く隠されてゐる。」といいます。どういうことか。

 

「からごころ」とは、どんなことでも中国が正しいと信じ込み真似をすることを批判した語です。

 

筆者は日本語そのものにこの「からごころ」がひそんでいると言います。

 

漢文の訓読というものは英語でいうと「Iハsoccerノコトガlikeダ」のように、原文のもつ文法や音声を無視して受け取るものです。また逆に音だけ受け取って「佐久波奈」と書いて「さくはな(咲く花)」と読んだりします。

 

明らかに不自然な作業ですが、古代日本人をこれを不自然に思わず、やがて漢字がひらがなに変化するほどにまで使い倒しました。

 

中国の文字にあらがって自国の独自の文字をつくるのではなく、中国語を利用してしまうこと、ここでは中国が異文化だということが無視されています。

 

この「徹底した無視」こそ宣長が「からごころ」と呼んだものであり、今にいたるまで日本を支えている。「日本のものではないものを普遍的なものだと思い込んで真似をする」ことが「日本人の生き方」であるという不思議な構造が見出されます。

 

この日本のあり方を肯定することはできるのか。残りのページでその可能性が探られています。とても面白いので読んでみてください。

 

 

※※※※※

 

3、高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。今回はパナマです。

 

首都:パナマ・シティー
最大都市:パナマ・シティー(人口約200万人)
面積:約8,4万平方キロ(北海道とほぼ同じ大きさ)
人口:約912万人
一言メモ:世界最高品質のコーヒー豆として知られるゲイシャコーヒーはパナマを中心に栽培されています。(ゲイシャの言葉の由来は日本語の芸者でなくアフリカの原産地の村の名前から来ています。)

 

パナマでのハイライトはやはりなんといってもパナマ運河の観光でした。

 

パナマ運河は太平洋とカリブ海(そしてその先の大西洋)を結ぶ歴史的にも経済的にも非常に重要な運河です。

 

当時(2005年)のパンフレットによると、年間11,000隻が通り、通行料の年間総額は6億6,600万ドルにもなるとのこと。1914年の開通以来、運河は長い間アメリカによって管理されていましたが、1999年12月31日にパナマに返還されました。これはパナマにとって大きなメリットで、パナマ運河局は以来たったの4年間で、アメリカがこれまでにパナマ側に支払った使用料総額の実に85%に当たる金額をパナマ政府に収めることができたそうです。(パナマは運河があるためラテンアメリカの国の中では国民一人当たりのGDPが非常に高い金持ち国です。)

 

パナマ運河は全長80㎞ほどですが、面白いのは運河の途中に標高26mのガトゥン湖があるため、船は3段の階段を上り下りしないといけません。

 

具体的には船を水門で囲ってしまい、そこに水を注入し(あるいはそこから水を抜いて)船を上げ下げしています。(階段、と言うよりもエレベーター、と言った方が適切かもしれません。)

 

パナマ運河は2本のレーンがありますが、私が訪れたときはどちらのレーンも太平洋へ向かう船が使用していました。水を抜くことで実際に船がぐんぐん「下がる」様子を見ることが出来てとても面白かったです。

 

こんな狭い通路によくもまああんな大きな船を通すことができるな、と驚いていたら、案の定1隻の船がコンクリートの壁にぶつかって粉塵が舞い上がるのも見えました(笑)。

 

私が見た4隻のうち、2隻には日本国旗が掲げられていました。多分これから日本に向かうのでしょう。「あれに乗ったら日本に行けるんだな」と思うと、なんか世界の小ささというか、繋がりを感じました。(まあ、実際には乗れないのですが(笑)。)

 

2025/12/11

【長良校】高2マナビス生12月ホームルームを実施しました。

こんにちは、長良校舎担当の浅野です。

 

高3生は直前で一生懸命頑張っていますが、高2生も負けていません!

 

1つの教室に高2生全員は入らないので4回に分けてホームルームを実施しました。

大学受験について厳しい話もしましたが、いずれの会も全員が前を向いて真剣に話を聞いていました。

12月は午前授業や冬休みでいつも以上に時間があるので、生徒のみなさんは早期受験生化としていつも以上に受講を進めてくれると確信しました。

 

ホームルームでは12月度の学力到達度テストも実施しました。

前回より集中して解いているように感じました。

 

結果は12月の月例面談で返却するので楽しみに待っていてください。

 

 

 

本気で東大を目指すということ⑨

ごめんなさい

 

まったく

 

更新できませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

リード予備校忠節校の土屋です。

 

 

 

前回までの投稿  ↓

本気で東大を目指すということ①

本気で東大を目指すということ②

本気で東大を目指すということ③

本気で東大を目指すということ④

本気で東大を目指すということ⑤

本気で東大を目指すということ⑥

本気で東大を目指すということ⑦

本気で東大を目指すということ⑧

 

 

 

 

 

リード予備校忠節校のブログをまとめたものは

こちら

 

 

 

 

前回の投稿からおよそ10ヶ月・・・・・

 

 

 

 

正直、期間が空いてしまうと

 

気まずくなってしまい、

 

なかなか更新をすることができませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしかしたら、

 

 

 

 

 

みんなリードを離れていってしまったのか?

 

 

 

 

 

 

 

成績が急降下してしまい、

続きが書けなくなってしまったのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろ考えられるかと思いますが、

大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなちゃんと所属してくれています。

 

 

 

 

 

 

東大オープンや東大実践の判定も

みんな

1回以上は

C判定以上を

取ることができていますので、

 

 

 

 

まずまず順調だと思いますし、

 

 

 

 

 

僕はただ、ただ楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからは、空いた期間の出来事や、

 

 

 

 

 

彼らとの思い出のようなもの、

 

 

 

 

 

 

時期、時期の得点率や、

各科目について思うことを

綴っていきます。

 

 

 

 

 

 

今回はその宣言です。

がんばります。

 

 

 

 

 

 

次回は今年実施した

添削指導について話をしていきたいと思います。

 

12月5日 江南通信~2学期期末の成績表返却日でしたが…~

熱きリード予備校ファンの皆さま、こんにちは。

高等部江南校の松下です。

 

 

 

 

今日は江南高校の2学期期末考査 成績個票返却日ということで、

授業時に確認するのを心待ちにしていたのですが……

 

 

 

 

めちゃんこ学級閉鎖が発生しているようで

生徒があまり来塾出来ず。

全員の結果確認は来週に持ち越しになりました。

 

 

残念ですが、健康第一です。

 

 

 

 

そして今日のブログは結果報告のつもりだったので、

突然ネタが無くなってしまいました。

 

 

 

 

そういうわけで、江南校のお話しはおいおいに回すとして……

 

 

今回は愛知県校舎として、

 

🌸新規開校のご案内🌸をさせてください!!!

 

 

 

 

 

リード進学塾(小中等部) 如意申校

と共に、

リード予備校(高等部) 春日井校

 

来春開校となります!!

 

 

 

 

 

🙌わーい🙌

 

 

説明会などの日程は、決定次第またお知らせいたします。

 

 

どこにも負けない

愛と情熱と理性と努力で、

 

 

皆さまの学習をサポートします。

 

 

 

春日井の小中高生、

全員リード進学塾・リード予備校に通いましょう!!

 

 

 

たくさんのお問い合わせ

お待ちしております★

2025/12/04

進研模試 上位独占@大垣駅前

ドン!

 

 

上記は2024年の模試結果報告です。

今年2025年もネットで結果が見れるようになっていますが

TOP10以内の順位報告が次から次へと出ています。

 

 

現在、高校2年生と毎月実施している面談の最中なんですが

その中で一緒に生徒達のケータイの模試結果画面を見たりしています。

 

 

リード予備校の高2生は2段階カリキュラムといって

高2の10月以降は志望校別個別カリキュラムを生徒一人ひとりに対して作成し

そのカリキュラムに従って、生徒達は勉強しています。

 

 

特に今までの英語・数学に加えて理科や国語の勉強をスタートさせている生徒がほとんどなのですが、

高2生にとっては今回初めての理科の進研模試….

 

 

結果は…偏差値60以上連発です…

 

 

少し上手くいきすぎている感じはありますが

今回の模試だけではいけないので、継続的に学習できるよう

今月の勉強カリキュラムを一緒に相談しています。

 

 

先日、お問い合わせいただいた高校2年生の保護者の方と話をしていると

「もう、受験勉強始めているんですか?」

「うちの子はまだ志望校も….」

 

 

まだまだ間に合います!

もちろんこの10月11月の差は消えないですが

今、この瞬間にスタートさせることが

一番受験勉強時間を確保できると思いますので

まだ志望校も…という方もぜひご連絡いただければと思います!!

 

 

 

 

リード通信Vol.32 バックナンバー

忠節校舎で英語を担当している高橋です。

 

忠節校舎で出しているリード通信のバックナンバーを1つアップしておきます。

 

今回は2024年6月に出したVol. 32です。記載された内容は当時のものですのでご注意ください。

 

 

※※※※※

 

リード通信Vol. 32 (2024年6月号)
(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??

 

1,今月のお話

 

今回は「他人のうんちががんや認知症を治す(かも)」という話です。

 

海外の研究で、若いマウスから取った便を高齢マウスに移植すると、高齢マウスの学習や記憶に関する認知機能と免疫力が大幅に上昇したそうです。

 

便に含まれている、乳酸菌を始めとした腸内細菌が何らかの役割を果たしたと考えられています。

 

うんちの移植は人間でも試されており、がんの免疫療法に効果を発揮しています。(がんの免疫療法とは、患者自身の免疫力でがん細胞を攻撃する方法です。)

 

免疫療法の効果のあった患者の便をなかった患者へ移植したところ、後者の40%で免疫療法が効くようになり、中にはがんがほとんど消えてしまった患者もいました。

 

移植したうんちに含まれる細菌に対抗するために腸内で抗体が作られ、その抗体がうんちの細菌だけでなくがん細胞も攻撃したのが理由だそうです。

 

私たち人間は母親の胎内にいるときは無菌ですが、生まれてくる瞬間に母親から腸内細菌を受け取ります。ここでどのような細菌を受け取るかで、その後の免疫や体質が決まるそうです。

 

何らかの影響で腸内細菌の多様性が達成できないと、後にアレルギーなど様々な疾患につながる可能性があると考えられています。

 

きれいすぎる(つまり細菌が少ない)のはどうやらかえって問題ありのようですね。

 

順天堂大学の石川大准教授を中心とした研究チームは難病である潰瘍性大腸炎の患者は健康な人と比べて腸内細菌の多様性がないことを発見しました。そこで、多様な腸内細菌を持つ、健康な人の便を移植したところ、従来の治療法よりも高い効果が得られました。

 

今後は食物アレルギーやアトピー性皮膚炎の患者にも便移植の臨床試験を進めていくそうです。

 

そもそも、動物の中には自分の、あるいは他のうんちを貴重な栄養源として食べる種が多くいます。もしかすると若い健康な人のうんちが薬として使われる時代が来るかもしれません。
高橋

 

 

※※※※※

 

2、田辺の一冊 田辺の独断と偏見で本を紹介します。

 

木田元『反哲学史』

 

「反」というのは、あんまり哲学をありがたがるのをやめて、哲学を相対化し、その歴史を見直してみようという意味だそうです。

 

日本人にとって西洋哲学は分かりにくいもので、「真」「存在」など、そもそもなぜそんなことを一生懸命考えているのか分からなかったりします。(筆者も哲学を日本で勉強することの奇妙さを感じていたといいます)ただ、哲学が日本も含めた現代社会の基礎にあることも確かで、社会を考えようとするためにはある程度は知っておかないといけません。

 

この本は、そもそも哲学はなぜそれを問題にしてきたのかなどという発想のところを説明してくれていて、哲学の入門としてよい本です。

 

個人的に面白かったのは中世ヨーロッパのところです。

 

古代、ローマ・カトリック教会はローマ帝国と教会を共存させるため、「神の国(宗教)」と「地の国(政治)」とをはっきりと分けるプラトン・アウグスティヌス主義という教義体系(プラトンの哲学をもとにしている)をつくりました。

 

やがて教会が国家(政治)に関わるようになってくると、それを正当化する新しい教義体系が求められ、そこでアリストテレス・トマス主義という「神の国」と「地の国」が連続していて、教会が国家を導くのは当然だという考えがつくりだされたといいます。

 

世界史で「トマス・アクィナスがスコラ哲学を大成した」ということを習ったときは意味が分かりませんでしたが、そういうことかと理解できました。

 

現時点で哲学に関心がある人は多くはないと思いますが、大まかに哲学史を知っておいても損がないと思いますので、ぜひ読んでみてください。

 

 

※※※※※

 

3、高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。今回はオーストリアです。

 

首都:ウィーン
最大都市:ウィーン(人口約200万人)
面積:約8,4万平方キロ(北海道とほぼ同じ大きさ)
人口:約912万人
一言メモ:13世紀後半から第一次世界大戦での敗北までヨーロッパを代表する貴族、ハプスブルク家が支配していた。そのため首都ウイーンは音楽や芸術の都となり、モーツァルト、ベートーベン、シューベルトなど名だたる音楽家がこの地に集結していた。

 

 

オーストリアは首都ウィーンにたった4日間滞在しただけですが、ウィーンの印象は強烈に残っています。

 

まずは宿泊したユースホステル(若者向けの安宿)がとてもユニークで、なんと古い教会の塔の部分が宿になっていました。2階が受付、3,4階が宿泊者用共有スペースで5階からがドミトリー(相部屋)になっていたのですが、塔のため狭いので各階に1部屋しかありません。

 

私は9階の部屋でしたがもちろんエレベーターはありません。部屋のすぐ上に大きな鐘があり、これが機械仕掛けのようで鳴るとギーギーという音がして床がグラグラ揺れておっかなかったですが、その代わりに部屋から見渡す旧市街の眺めが最高でした。

 

、、、と、これだけなら「いい思い出」で終わる話なのですが、ベッドにダニがいたらしく、なかなかひどい目に遭いました。(ダニ刺されの特徴は痒みが1日遅れでやってくることです。このときも1泊目は「あれ、少し痒いかな?」程度ですが、2泊目にモーレツに痒くなりました。)

 

観光案内所でもらったパンフレットを見て、たまたまその日が「オルガンフェスティバル」の最終日で夜に教会でコンサートがあるのを知り、(普段はクラッシックなんて興味ないのに)これは音楽の都にふさわしいと思い、行ってみることにしました。

 

驚いたのは、指揮者が日本人の方だったことです。もらったパンフはドイツ語だったので、そのときは彼が「ヌキイ アツシ」という方であることしか分からず、なぜ彼がこのウィーンのオーケストラの指揮をしているのかは全く不明でした。

 

しかし、オーケストラのメンバー全員が指揮者の日本人に敬意を持っているのは素人目にも良くわかりましたし、楽曲そのものの素晴らしさと相まって本当に感動的なコンサートでした。

 

抜井厚氏がウィーン・モーツアルト・オーケストラの常任指揮者として活躍されていたのを知ったのはだいぶ後になってからです。

 

「外国人」である抜井氏が音楽の本場とも言えるウィーンでオーケストラの指揮をとるようになるまでには、きっと幾多の困難があったのだろうと思います。それを乗り越えて、こうして世界の人々に感動を与えている日本人がいる。

 

自分も頑張らなければ、と思いました。(思っただけで頑張っていないのですが(笑)。)

冬期特別講座が開講です@忠節校

「冬に確率の講座で学んで、

 そのあとの1月の進研模試で

 確率満点とれました。

 

 

 

 

こんなお手本のようなメッセージを

いただきました。

 

 

 

今年も冬期講習会時に

特別講座を開講します。

 

 

 

 

 

こんにちは。

リード予備校忠節校の土屋です。

 

 

リード予備校忠節校のブログをまとめたものは

こちら

 

 

 

冬期講習の特別講座の紹介です。

今年も開講です。

「共通テストセンター試験数学10年分を解く会」

冬は「図形と計量」,「場合の数・確率」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初のメッセージは

昨年度受講をしてくれた生徒からのものです。

 

 

 

この生徒は忠節校の生徒さんではなく、

リード予備校の別の校舎の生徒さんです。

 

 

 

リード予備校では高2生になると、

週1回入試対策用に既習範囲の復習し、

発展問題を解き進める授業が開講されます。

 

 

 

そこでのアンケートで、

僕のことを覚えてくれていたのでしょうか、

このようなメッセージを送ってくれました。

 

 

 

シンプルに嬉しいですし、

今年も頑張ろうと思いましたね。

 

 

 

 

 

この講座の目的、意図は3つです。

 

 

1,高1時点で共通テストで満点

 

「現時点で、どこまで身に着けていれば順調ですか?」

このような質問はよく受けますが、僕は明確な答えを返しています。

 

「時間無制限であれば共通テストの問題は、

既習範囲は満点が取れるようにしましょう。」

 

まさにこれを体現する講座です。

 

 

 

 

 

 

 

2,朝活

 

長期休み

何時に起きていますか?

 

この講座は午前中にオンラインで開講している講座です。

午前中を有効活用しましょう!朝活です!

 

 

 

 

 

 

3,今後1年間の模試を見据えて

 

この冬開講する「図形と計量」「確率」の2単元は

今後1年間、全国模試で出題し続ける単元です。

ここでの学習が、今後1年間の模試の結果を

魅力的なものにしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

単純にレベルアップをしたことを

実感しやすい講座だと思います。

 

 

 

 

一緒に朝活に励んでもらい、

楽しい先の1年間にしていきましょう!

2025/11/29

やる気をつくる環境デザイン。

こんにちは。各務原校舎校舎長の加藤です。

先日各務原西高校のテスト期間が終わり、3年生が受験に向けての追い込み期間に入ってきました。

各務原校舎では、階段を上って3Fへ向かう途中、いくつもの掲示物が必ず目に入ります。その中にはこんなものがあります。

 

「準備をしないのは、失敗と後悔をする準備をしてるってこと。」

「未来の君が後悔している。今の君だけがそれを変えられる。未来の過去を、今、変えよう。」

 

という、胸に刺さるメッセージです。

「後悔」という強い言葉が入り、大人が見てもドキッとする内容ですが、あえて可愛い動物キャラのイラストと組み合わせて掲示しています。

 

生徒が勉強に本気になるきっかけは様々ですが、中でも大きいのは 「危機感」 です。
とはいえ、教師が真正面から「勉強しなければ後で後悔するぞ」と言うのは、たとえ真実であっても逆効果になりがちです。

そこで各務原校舎では、
「先生に言われたら嫌でも、可愛いキャラに言われたらスッと入る」
という心理を活かし、掲示物を通して“伝えにくい真実”を自然に届けています。

 

実際に、「このメッセージ、めちゃ刺さりました!」と話してくれる生徒もおり、待ち受けにしようと写真を撮る生徒も出てきています。
その影響か、今年の3年生は例年以上に勉強量も多く、いい緊張感を保てています。

モチベーションを持続させるための“視覚的アプローチ”が、確かに機能していると感じています。

 

前回各務原校舎のブログでは、カレンダーとシールを使った 「視覚的な進捗管理」 を紹介しました。
各務原校舎ではそれ以外にも塾に来るたびに“気が引き締まる”視覚的な仕掛けを校舎全体にちりばめています。

各務原校舎が掲げるテーマは 「勉強のテーマパーク」
楽しさと厳しさが共存し、来るたびに前向きな気持ちになる学習空間を追求しています。

これからも、生徒のやる気を高める工夫を取り入れながら、一人ひとりの成長を全力でサポートしていきます。

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