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高等部ブログ
2024/04/11
こんにちは。忠節校の日比野です。
塾を選ぶ際の基準はそれぞれだと思いますが、「忠節校ならでは、は何ですか?」と聞かれたら、
自信をもって「岐阜県トップクラスに努力する生徒がいる環境です」と答えます。
もちろん私の主観ではなく忠節校は岐阜高校と岐阜北高校の生徒さんで在籍人数の90%以上を占めます。
今日はそんな、大学受験に向けてスタートダッシュを切っている忠節校生を紹介します☆
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4月最初のとある日の閉館時間(22:30)。
Tさん(岐阜高校・チア部)が帰ろうとしていたので、
日比野:「お疲れ様ー。3月終わったけど、振り返ってみてどうやった??」
Tさん:「え、やばいです」
この生徒は春休み中は毎日12:00に来て22:30まで残ってから帰るので、「あれ??」と思って聞いてみると、
日比野:「僕から見てたら頑張った3月やと思うけどそんなに微妙やったん」
Tさん:「違います、充実感あってやばいです」
そういえばTさんはいつでもどんな内容でも「やばいやばい」を言っている気がします笑笑
Tさん:「これ見てください」
そういってスタディプラスの画面を見せてくれました。
※スタディプラスとは…受験生が使用する学習プラットフォーム。自分の学習時間や学習内容を記録したり、他の受験生と繋がって他人の学習時間を見たりできます。
めちゃピンボケの写真になりました。。。
誘惑も多い春休みですが、コンスタントに勉強時間を確保できたのは流石だと思います☆
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また別の日には、Tくん(岐阜高校・バドミントン部)がカウンターで物理の問題について悩んでいました。
そこにTくん(岐阜高校・写真部)が通りがかり、一緒に考え始めました。
Tくん:「この式をこうすると~~~~」
Tくん:「これはモーメントだから~~~~」
僕は物理を履修していないのでなんのこっちゃだったのですが、最終的には解き切ることができたようです。
二人とも解き終わったときはめちゃくちゃ笑顔で嬉しそうだったので良かったです☆
勉強も部活動みたいに楽しむのがいちばんですね。
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忠節校は岐阜高校と岐阜北高校の生徒さんが多いので、質問対応やアドバイスタイムをする大学生スタッフも岐阜高校と岐阜北高校を採用しています。
(※一部、岐阜大学医学部医学科に在籍している他県最高峰の高校を卒業した学生さんも採用しています)
【岐阜北高校(陸上部)⇒名古屋大学工学部B3】
【岐阜高校(バレー部)⇒名古屋大学農学部M1】
【岐阜高校(テニス部)⇒岐阜大学医学部医学科B3】
【岐阜高校(硬式野球部マネ)⇒岐阜大学医学部医学科B2】
みんな学力が高いのは当たり前で、人柄の良い学生さんばかりです☆
生徒さんにとっては自分の通っている高校から、自分の活きたい大学に合格した先輩なので、社員とは違う等身大での相談がたくさんできます。
今年度も忠節校オールスタッフで受験生のサポートをしていきます!!
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2024/04/11
こんばんは、リード予備校の佳山です。
最近は、高校生活のしんどさを体感して、的確なアドバイスをしようと思っておりまして、高校生と同じ生活リズムにしようとしています。
25時就寝で7時起床
睡眠時間は6時間は確保したいのですが、自宅の家猫(2匹いるうちのここちゃん)が、毎朝6時に起こしにきます。
ここちゃんがトイレをした後に私の顔に乗ってきますので、一発で目が覚めます。。。
AM7:00 朝食、
AM7:30 24時間OPENのジムで筋トレ
AM9:00 から勉強(読書)とお仕事
AM12:00 昼食
PM1:00 校舎に移動
PM2:00~PM22:30 校舎で業務
PM23:00 帰宅後、三本ローラーでトレーニング
PM23:30 夕食
PM24:00 読書
PM25:00 就寝
上の写真は、三本ローラーで、時速40km、ケイデンス80〜90でトレーニングしています。今は10分もすると足がパンパンになりますが、続けて30分を目標にしています。 外を走るよりもかなりしんどいですね。
筋トレと三本ローラーで部活動代わりにしています。 体脂肪はまだ15%ありますが、高校生の運動部やっている生徒と同じくらいの13%目指しています。
やはり高校生と同じ生活をしてみて言えることがあると思います。高校生に規則正しい生活するように指導するなら、自分もやるべきです! そのうち、私が指導している学年の生徒に1日のスケジュールを作成してもらい、生活習慣の改善も踏まえて指導して行きたいと思います☆
2024/04/09
こんにちは、リード予備校の佳山です。
リード予備校では、昨日から春期講習後の本科授業が開始されております。
新年度は、この映画を見て気持ちを新たに頑張ろうとしています。
『落ちこぼれの天使たち』1987年 アメリカ映画
教育にたずさわる者として信念の一つにすべきことは、「人は変われる」という信念だと思います。 現在では、双生児法などを用いて、人の学力に影響する要素のうち遺伝が何%で、それ以外の要素が何%かは研究でかなり明らかになりつつあります。学校の先生や塾・予備校の先生の中にも多くいるのですが、根底にある考えの中に、「人の学力は持って生まれた能力による」と言う考えがあると、生徒に対する言動が「勉強ができる・できないは能力に起因する」という印象を生徒に与えてしまいます。もちろん、能力に起因するところは大いにありますが、勉強をしていく子供たちが、失敗した時に「能力がないから」というマインドセットを持たせてしまうと、成績は伸びず、新しいことや・難しいことに挑戦する回数もかなり減ることがわかっています。
生徒たちに「能力」ではなく「努力」に起因するというマインドセットを与えられると、その生徒の潜在能力が開花する。
これが教育者の根底にあるべき考えだと思います。
この英語は、実話をもとにして作成されておりまして、ロサンゼルスで底辺レベルの高校「ガーフィールド高校」が舞台で、メキシコ系移民が多いスラム街の高校に赴任してきたハイメ・エスカランテ先生が落ちこぼれの生徒達に大学レベルの微積分法を教え、数学のAP(大学単位認定)テストですごい結果を出すというストーリーです。
数学のAPテストの受験者が全米で第4位となり、大学単位認定を受けられる高得点をあげるまでに至りました。
この映画を見ると、潜在能力を過小評価され、知能を開花させられずにいる生徒がいかに多いかということが分かります。
現在は、U-NEXTでしか配信されていないようですが、無料体験期間で視聴できます。興味がある方は是非ご覧ください。生徒よりも教育従事者が見るべきかなと思います。 昔の映画でストーリー展開がちょっとゆっくりな映画ですが。それでも印象・記憶に残る映画だと思います。
口では、人は能力では決まらないと思っていても、意識化で人は能力であるというマインドセットも持つ方はたくさんいます。そうならないように戒めとして、授業がスタートするこの時期に久々に見ました。
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新しいロードバイクを新調しました。 TREK Emonda SL6 Di2 カーボンフレイム
この前は朝6時に起床して午前中に60kmほど走ってきました。
ホイールをカーボンディープリムに変えたいところですが、先に三本ローラーを購入しまして、自宅で毎日トレーニングできる環境を整えました。 1日に30分ほど高負荷でトレーニングしたいと思います。
この前、知り合いと初めてツーリングに行きまして、そこで色々と感じることがありました。
今度、勉強に大いに関係するピア・プレッシャー(同調圧力)の記事について書きたいと思います☆
2024/04/04
こんにちは、リード予備校の佳山です。
先日、15年ぶりに大学院の先輩と会いまして食事をしてきました。
京都大学の大学院の時にお世話になった先輩で、現在は、名古屋市立大学薬学部で准教授をされているようです。
大学院の時は、分子生物学を専攻しておりました。京大の院は博士過程でアカデミアの世界に挑戦する方が結構いまして、私が所属していた研究室も博士課程の先輩方が多かったほうです。
私は大学院でその研究室に入って、先輩の優秀さを見せつけられて、アカデミアの世界には残れないなと・・・すぐ思いましたが。笑
名市大の准教授の先輩に、他の先輩の現状を聞きますと
京都大学 准教授
東京大学 准教授
金沢大学 教授
なんかすごいですね。笑 アカデミアの世界に残っていない私が言うのもなんですが、誇らしい気持ちになります。
皆さん生命科学をしている方なので、今後、アポイントを取ってリード予備校で講演をしてもらいたいと思っています!実現できるように頑張ります☆
高校生の皆さんもアカデミアの世界に興味を持っている人はいると思うので、いい刺激になるのではないかと思います。
2024/04/03
こんにちは。忠節校の日比野です。
近年、学校推薦型選抜・総合型選抜を活用した入試が当たり前になってきています。
うえのグラフは以前の説明会で使用したものですが、この5年間で学校推薦型選抜・総合型選抜を採用している大学は急増しています。
推薦型選抜にもいろいろと種類があり、いちばん認知度が高いものが指定校推薦です。
指定校推薦は大学側が高校側へ推薦枠を用意するものなので、校内選考を潜り抜ければその大学への合格がほぼ内定します。
一方で学校推薦型選抜や総合型選抜は、志望理由書の作成や口頭試問、共通テストの点数が選考基準になるため高校の評定が高いだけでは合格は勝ち取れません。
(※推薦型選抜の選抜内容は大学や学部により多種多様なため、お近くのスタッフにご相談ください☆)
忠節校では推薦型選抜のサポートにも力を入れています。
本日は岐阜薬科大学推薦型選抜Aを受験する生徒の志望理由書作成を行いました。
写真の左側が生徒なのですが、右側は私ではなく大学生スタッフで、
岐阜薬科大学5年生のHくん(岐阜北高校卒業)です。
Hくんはめちゃくちゃ優秀な学生さんで、GPAもMAXに近い数値を誇っています。
今日は岐阜薬科大学の推薦型選抜Aを受験する生徒と、Hくんと私の3人で志望理由書作成を行いました。
忠節校からは毎年岐阜薬科大学の推薦型選抜A合格者が出ているので、私も志望理由書添削は何度もしてきたのですが、それでも専門的な知識となるとどうしても限界があります。
Hくんが実際に研究室に通っている学生さんに研究内容をヒアリングしてくれたり、実習に行ったときの気づきを教えてくれたり、私個人では絶対にできないようなアドバイスをたくさんしてくれました☆
もちろん、志望理由書作成といってもスタッフ側が知識を伝授して書く内容を決めるのではなく、あくまで生徒が主体となって作成を行います。
今回の生徒とは春休みに入った3月から作成を始め、最初はなかなか作成が進まずにスランプに陥ったときもあったのですが、粘り強く調べに調べを重ねて今回はほぼほぼこのままで提出できるような志望理由書ができました。
web上で閲覧できる論文を複数読み、Newtonも読み込み、本当に本当によく調べてきたと思います。
最終調整はこれからするのですが、春休みの一か月でほぼ完成までもっていけたのはこの生徒の頑張りです。よく頑張りました☆
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さて、今回のポストは塾業界関係者や実際に岐阜薬科大学推薦型選抜Aを受験した方が見ると、「え?」となる内容です。
次回のブログでは、「え?」となる理由などなど、今日のポストの続きを書いていきます。
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
2024/04/03
こんにちは、リード予備校の佳山です。
以前にも紹介したことがあるかもしれませんが、「LIFE SPAN」という面白い本を読んで、私自身、減量を実施しました。
長寿遺伝子と言われている「サーチュイン遺伝子」の話です。 私が大学院生だった頃(2005年あたり)は、ようやく肥満や老化の研究が始まりました。肥満や老化は疾病ではなかったので、研究そのものが比較的新しい分野です。大学院生の頃は分子生物学の研究をしておりましたので、興味を持ってこの本を読み始めました。
この長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子はDNAとヒストンの結合に関わるヒストン脱アセチル化酵素と呼ばれるものです。
このサーチュイン遺伝子が活性化されるのは色々な刺激が関わってきますが、飢餓・空腹で活性化の刺激が入ります。飢餓状態や空腹状態で長寿になる遺伝子にスイッチが入るというのは面白いですね。 一般向けに書かれた本なので、高校生の皆さんが読んでも面白いと思いますし、将来こんな研究をしてみたいという気持ちが出てくるかもしれません。 かなり分厚い本ですが、オススメです。
この本を読むと、人はそんなに食べなくていい、もちろん最低限のエネルギーを摂取できる環境での前提ですが。この本を読み終わって、自然と食べる量を減らそうと思えるようになりまして、ついでにトレーニングも初めて、40歳過ぎから感じる体力減を解消しようと思いました。
私の体重のグラフです。
半年で23kgの減量で、現在は25kgの減量となりました。 結構体を絞りまして、ズボンのサイズはLからSサイズになっています。笑
食事量を減らしてランニングばかりしていましたので、筋肉量もかなり落ちました。現在は、有酸素運動を減らしてウエイトトレーニングをしております。
何目指しているんですか?とよく聞かれるんですが、
日頃から高校生と接していますと、
雨の日もカッパで通学通塾、
ハードな部活後に勉強
学校と塾でほぼ休みなし
高校生の気持ちになってやっているだけだというのが正直な気持ちです。ちなみに最近、雨の日はゴアテックのレインパーカーをきてロードバイクで校舎まで行くようにしています!
グラフを見ていただくと分かりますが、最近有酸素運動できていなく、体重と体脂肪減少がイマイチなので、減量してサイクルウェアも着れるようになったこともあり、ロードバイクを復活してさらに体力をつけたいと考えています。
上の写真は8年前に購入した、アルミフレームTREK EMONDAです。
そして、カーボンフレームTREK EMONDA SL6 Di2を新調しました。今週末に納車です。 これで週末は100kmライドに行こうと思います。
2024/03/30
こんにちは。忠節校の日比野です。
大学入試結果が出そろい、生徒に書いてもらった合格体験談を読んでいます。
とても素敵なエピソードがあったのでポストします☆
岐阜東高校から名古屋大学法学部に合格したTくんです。
昨年度、岐阜東高校から名古屋大学への合格者は0名なので、岐阜東から名古屋大学に合格するのは快挙と言えます。
Tくんはもともと学力が高く名古屋大学も良い判定ばかりだったので受験に対する心配もないのかなと思っていたのですが、
次のような合格体験談を書いていました。
※※※※※
共通テスト前日に遅くまで自習室にいたときに、加藤先生(※写真右側)から「君なら大丈夫」と言われたことが嬉しかったです。
※※※※※
どれだけ判定が出ていても、生徒にとっては大学受験は初めての経験で、不安なことばかりです。
こういったちょっとしたサポートが生徒の安心に繋がるんだなあと改めて感じました☆
加藤先生にこの合格体験談について聞いてみたところ、
加藤:「この日、大阪での会議があってそのまま帰宅するか迷ったけど、ダメもとで校舎に行ったらTくんが残っていました。いまとなっては校舎に行ってよかったです」
と言っていました。
リード予備校は生徒想いのスタッフがそろっている、と感じられたエピソードでした☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉
こんにちは、リード予備校の佳山です。
名古屋大学 工学部 機械航空宇宙工学科に共通テストあり推薦で合格した生徒の合格者インタビューが完成しました。
大垣北高校出身の生徒さんです。
名古屋大学の推薦入試の詳細(口頭試問内容)、1年生からの成績推移、模試の判定、志望理由書の作成、面接練習で大変だったことなどなど、赤本には書かれていない内容を話してくれています。
00:00 オープニング
00:32 出身高校と合格大学
00:43 高校1年生からの成績推移
01:13 名古屋大学を目指したきっかけ
01:44 名古屋大学の模試の判定
02:16 大学入試勉強で大変だったこと
03:52 名大の推薦入試準備に関して
05:44 推薦入試対応した講師と対談
06:10 志望理由書のテーマ
08:18 推薦入試を受けるメリット
08:44 推薦の面接練習は大変でしたか?
10:42 難関大学の推薦入試を目指す人へ
12:19 エンディング
難関大学の推薦入試に興味がある方は、是非ご覧ください!
2024/03/24
こんばんは、リード予備校の佳山です。
私の今年のテーマは生徒の「動機付け」でして、今色々な書籍を読み込んでいます。
最近読んでいる本は
慶應義塾大学、早稲田大学、スタンフォード大学などの教育心理学や認知心理学の第一線で研究されている方の著書です。
教育心理学は、ここ20年で様々な知見が増えてきて、教育の第一線で適用できる理論が増えてきたように思えます。
あと20冊ぐらいは読み込んで、今年のキャリア教育から少しずつ紹介し、今年中には全体をまとめたいと思います。来年の新年度説明会でも、この手の話を紹介したいと思います。
リード予備校はカリキュラム的にはもうほぼ完成していますので、あとは生徒の勉強動機付け・モチベーションをいかに向上させるかがポイントです。 今以上により多くの生徒を動機付けできると思っているので、これが実行できれば、合格実績が出るだけでなく、大学入試後の生徒の学習意欲も高められるのではないかと思っています。
これらの本を読んでいますと、私自身の生徒への行動や発言も変わるだろうし、より多くの生徒達が成績向上するきっかけを与えられると、ある種のワクワク感があります。
最近は朝に2時間と寝る前に1時間の読書、休日は5時間くらい読もうとしています。 読書用のチェアが、2匹目の猫(ここちゃん)に占領されているので、現在はキャンプ用のチェアに座って読んでいます。 1時間経つとなかなかしんどくなるので、チェスターフィールドのソファを買おうか検討中です。 映画、マトリックに出てくる赤いソファです。
こんにちは、リード予備校の佳山です。
大垣北高校から東京大学 文科Ⅲ類に合格した生徒のインタビュー動画が完成しました。
今年は大垣北高校全体で東大合格者は1名で、この生徒さんです。
高校1年生の6月に入塾した時は、校内順位半分以下でした。数学の成績向上がきっかけになって、志望校から岐阜大学から名大・一橋、そして東京大学へ。
東大受験で大変だったこと、後悔したこと、地方公立高校から東大を目指す人へメッセージなど、色々と話をしてくれています。
是非、ご覧ください☆