高等部ブログ
高1・2キャリア教育 5月18日実施
2025/05/21
こんにちは、リード予備校の佳山です。
5月18日に高1生・高2生それぞれでキャリア教育を実施しました。
高1生の保護者様参加率は、75.8%、高2生の保護者様参加率は60%となりました。保護者様の参加は任意なのですが、かなり参加してくれました。ありがとうございます。 現在の大学受験情報だけでなく、現在のキャリア論や、認知心理学・脳科学・教育経済学の話題もふんだんに盛り込んで実施しております。
高校2年生キャリア教育は、今年からスタートですが、1年生の内容よりもかなり突っ込んだ内容でテクニカルになります。
高2生第1回のテーマは「才能と努力」 精神論や根性論はいっさい排除して、現代の「才能と努力」の知見を紹介しました。 人の能力は才能で決まるものではなく、作り出すことができます。それは、脳の適応力が高く、目的のある練習を実施することで、脳が変化(それぞれの競技で脳の特定部位が肥大化)します。
「類いまれなパフォーマンスは遺伝的要素が強いのか?」
多くの人が疑問に思ったことがあると思います。大学では、世間一般的に疑問に思われていることで、まだ答えが出ていないことを、多く研究しています。上記の疑問も世界中でたくさん研究されておりまして、
今回のキャリア教育では、それらの研究内容を複数取り上げて説明をしました。
このブログを書いていると高2生が校舎に来たので
佳山:「日曜日のキャリア教育参加してくれた?」
生徒:「はい、参加しました。」
佳山:「内容はどうでしたか?」
生徒:「めちゃくちゃ面白かったです!」
佳山:「保護者も参加してくれたの?」
生徒:「お母さんが参加してまして、めちゃくちゃ興奮していました。」
佳山:「興奮??笑 どういうこと?」
生徒:「私が参加してるのに(ZOOM)、お母さんもiPadで参加していて、私のところにきて、これ面白いから見てってすごい言われました。」
どの内容で興奮していたのか聞けませんでしたが、嬉しい反応です⭐️
保護者様からも感想をいくつかいただいておりまして
大変分かりやすく、内容の濃い時間でした。保護者にとっても自分のキャリアを振り返ることのできる素晴らしい時間でした。ありがとうございました。
努力量・練習量によって成長できることは興味深かったです。親的にも仕事に活かしたいと励まされました。講義をありがとうございました。
キャリア教育は保護者様とお子様が一緒に参加するプログラム(保護者様の参加は任意)です。自分の能力は伸ばすことができると期待だけ持たせるのは意味がないので、次回は目標達成する技術について扱います!!!!!! 高2生のキャリア教育第2回は1ヶ月後ですが、まだスライドを1枚も作っておりません。構想は頭の中にありますが。。。。 そろそろ作成しないとまずいですね・・・
高2生の参加者の感想(一部)
・多くの勉強時間を確保し、かつ近い目的から最終的な目的までもって勉強しようと思った。オープンキャンパスや大学の企画にも参加したい
・才能関係なく、努力次第で目標が達成できることが分かった。
・努力によって結果が大きく変わるのは何度も聞いてきたが、勉強の目標や自宅以外で勉強することも大切だと知ることができて参加してよかったと思った
・才能は初期段階にだけ大きく影響し、長期的には練習時間が大きく影響することが良く分かった
・目的のある練習方法についての話が、特に参考になりました。
・努力は必ず必要なものなので頑張らないといけないと感じました。
・生まれつきの才能ではなく、努力と時間が大切だということがわかりました。為になる話ありがとうございました。次回も楽しみにしています
・これからの学習に大きく役立つ情報ばかりでよかった
・興味深い内容で、未来について考えるいい機会になった
・名古屋大学受かる人の勉強平均時間が知れてよかった
・才能が多いものかなと思っていたけど、才能は最初だけが多く、努力や練習の大切さを改めて知りました。
・知らないこといっぱい知ることができ、受験に向けて充実した時間になりました。
・今日は保護者のみの参加でしたが、ぜひ子供にもみてもらい高2の早い段階で勉強時間の確保に努めてもらえるといいと思いました。
・部活で大変だけど、前の日よりも少しずつ負荷をかける勉強をしようと思いました。毎日学んだことをノートに書き出して、自分を客観的に観察したい。
・努力の必要性をよく理解することができたので普段の勉強も頑張っていきたいです
・やる気がおきた
高校1年生の参加者の感想(一部)
・将来の進路の選び方について学べてよかったです。
・推薦入試に向けた準備の必要性が分かりました。
・大学のオープンキャンパスは知っていましたが、大学側主催のイベントもあることを初めて知り、今後、それらにも関心を持って参加ができるようにしていければと思いました。
・お金だけでいろんな事を決めてはいけないと考えさせられました。
・大学についてまだほとんど知らない状態だったけど、少し見通しをもつことが出来ました。
・自分の職業の選び方について深く学ぶことができました。また、多くの新しいことを知られたので良かったです。
・自分の知らなかった大学についての話が詳しく、わかりやすく聞けてよかった
・学校では伝えてくれない大学主催のイベントがあることを知る事が出来自分でも調べてみようと思った
・大学についてイメージ的だったのが、今回のミーティングをみて、大学について将来を通して考えてみようと思った。
・推薦入試というあらたな選択肢の幅が明確化されてよかった
・好きなことを仕事にすればよいっていうものでもないのだと知れてよかった。
・大学入試は高校2年生からだと思っていたけれど高校1年生から始まっていることがわかりました。
・まだ先の話だと思っていたけど一年生のうちから視野を広げるべきだと思った。
・給与と幸福感・仕事満足度に相関関係がないことに驚きました。
・時代と共に変わっていく受験方法に対応してこのような会があることをとてもありがたく思います
・とてもためになったし、面白かったです
・大学入試に関して実態を知ることができて良かったです。また、まだ一年生だと思って気が緩んでおりましたが、やるべきことが多いことがわかりました。内容は高校生に刺さるもので面白かったと思います。
・高校一年生の時間があるうちに、大学や好きなことなどについてできるだけ多くの情報を集めることが大切だと思った。
・進路決定する上で情報は大切だと分かりました。
・今まで知らなかったために失われていたチャンスに気付くことができた。これを機に、この一年間は様々なイベントや大学に足を運び、経験を積む年にしたいと思った。
・好きなことを仕事にすることは幸福感にあまり関わらないということ聞いて、今興味があること以外にも目を向けてみたいと思いました。
・今まで好きな事を仕事にすることが1番だと思っていたけど、そうではなく、ついた仕事にやりがいを見つけていくことが大切だと思った。
・大学は,経済的な満足度を上げるというよりも,興味ややりがいを伸ばすための機関だと分かった。また,現在において推薦入試はメジャーになりつつあり,利用の有無にかかわらず自己分析をすることが非常に重要だと分かった。
・推薦入試など学校ではあまり聞けない話を聞くことができて良かった。
・給与と幸福感にあまり相関がないことに驚いた。仕事をしていく中で、やりがいを見出すことが大切だと思った。
・大学の情報を集めることがどれだけ大切かや、今すべきことが知れたのでよかったです。
・大学受験で望む結果を得るには、推薦入試も併せて早い段階からの目標設定と準備が大切だと分かりました。大変ためになりました。(保護者)
・自分は経済学部が気になっているんですが推薦で行こうか本入試で行くか悩んでいましたが今回のことで色々選択肢や考えも増えてきました
・中途半端な理解が一新され、より明確なものとなり背中を押されました
・大変勉強になりました。高校1年だからこそ、進路情報を得て、本人も家族も気がついていない可能性を見つけて、後悔のない選択をしてもらいたいと思います。
高校1年生では大学入試制度の話題を入れています。今回は推薦入試の話題も少しありました。リード予備校で名古屋大学や国公立大学に合格している生徒さんは、このキャリア教育を通して高校1年生から推薦入試に挑戦しようと決めているようです。