高等部ブログ
高校準備講座数学第1講 開催@忠節校
2025/03/08
リード予備校忠節校「すっごい
楽しかったです」
喜んでもらえてなによりです。
こんにちは。
リード予備校忠節校の土屋です。
新年度入塾生、春期講習生募集中です
リード予備校忠節校のブログをまとめたものは
本日8日より
リード予備校では高校準備講座を開催しています。
高校入試から合格発表までの期間で
実施しているもので、こちらを受講いただくと
春期講習が無料で参加することができます。
オンラインまたは対面で受講いただくことが可能です。
(どう受講するかを選択していただけます。)
対面にて忠節校で受講する生徒に向けては
オンラインで実施する内容から
ちょっと変更したり、追加をしたりしています。
岐阜高校、岐阜北高校の生徒向けに
アレンジしました。
例えば
上記の問題から時間はなぜ60進法で考えるようにしたのか、
円を360°で表す理由などについて話をしました。
それ以外にも上記の内容から発展して
5乗+5乗の対称式の式変形の導出や
その創意工夫、
そして一般化したn乗+n乗の式の紹介までしています。
また今回は今年の高校入試の問題をピックアップし
高校になったらどのように発展するのかを伝えました。
例えば
今年は岐阜県の高校入試で
「連続する3つの自然数のそれぞれの2乗の和が245であるとき,
連続する3つの自然数のうちで最も小さい自然数の値を求めよ。」
(一部問題文を言い替えています。)
この問題は和が245のときは自然数解がありますが、
244のときは条件を満たす自然数解がありません。
その理由について話をしたり。
連続する3数ではなく
単純に3つの自然数のそれぞれの2乗の和
という題材で大学入試では
どのように発展させるのかについて紹介しました。
例えば上の式は条件を満たす自然数は存在しますが、
下の式は存在しないことを証明しなさいとい問題です。
上の問題ののように高校受験で出題されたテーマが
拡張、一般化されて大学入試で
問われることがあるということもあります。
さらに、これまでは条件を満たす値を求めることしか
してきませんでしたが、
高校では条件を満たす値が存在しないことを示す
(非存在証明)問題も出題されるということも
高校の問題の特徴です。
かなり情報過多でしたが、
楽しんでもらえたようでホッとしました。
次回は10日(月)の予定です。
まとその時にどんな内容を実施したのか
紹介できればと思います。