高等部ブログ
来週6月13日はキャリア教育第2回目
2024/06/09
こんにちは、リード予備校の佳山です。
さて、来週はキャリア教育2回目
テーマはズバリ「キャリア論」です! 2回目にして最も大事な内容を扱います!
キャリア論の決定版「グランボルツ理論」、現在の高校1年生の寿命中位数、デビッド・シンクレア「LIFE SPAN」、リンダ・ラットンの「LIFE SHIFT」、高部大門「ドリームハラスメント」、2022年イグ・ノーベル賞「Talent vs Lack」を盛り込んでいます。
楽しみにしててください。かなり時間をかけて作りましたので、傑作かもしれません。ただ、内容が少し難しいのですべる可能性がありますが・・・・
では、第1回のキャリア教育の感想まとめです。
生徒感想
加納高校
「私は「好き」と「給与」の多さの話で、以前は「お金がたくさん入れば、自然と満足度も高まるものだ」と思っていたけれど、一概にそうとは言えないということが分かった。お父さんやお母さんにも聞いてみたけど、お母さんは相関があると答えて、お父さんは仕事も大事だけど家庭での生活も大事だから相関があるとは言い切れないと答えていて、人によるんだなと思った。だから私も、お給料が良い仕事なら自分も将来幸せになれると決めつけず、いろいろな視点を持って自分の将来についてじっくり考えていきたいと思った。」
恵那高校
「私はしたいことを仕事にできたら、絶対幸せだし満足と思っていたけど、意外にそうでもなくてびっくりしました。何になっても、そこから何を学んでどう進んでいくかが大事だと分かりました。」
岐阜高校
「私は好きなことを仕事にすることが幸せで、より活動の幅が広がると考えていました。そちらの方が興味があり、仕事を苦痛と思わないと考えるからです。しかし、仕事に自分のイメージとのギャップが生まれ、必ずしも、理想通りの仕事を行えるわけではないと気づきました。そのため、自分が何を学びたいのか、いろいろなことに興味を持って、知識量を増やしていくことが、今の私にとって大切だと思いました。」
岐阜北高校
「現在でも大学を卒業して知識量が多い人のほうが年収も多くなるということが数値として明確に分かったので、学ぶことを大切にしていきたいと思いました。さらに、給料を稼ぐことを大切にするのではなく、自分なりの仕事に対するやりがいを見つけていくことも大切なんだと分かりました。」
大垣北高校
「所得と幸福度や満足度にはあまり関係がないことなど、今までの自分の考え方とは違ったデータに驚きました。オープンキャンパスについても、1年生の夏から少しでも興味のある大学に申し込んでみたいです。」
大垣東高校
「学歴の話で、高卒と大卒では賃金差があることは知っていたけど、その要因がわかって知識・能力の大切さが分かりました。将来の進路の話を聞くとき、好きなことを聞かれても決められないことが多い私にとって「継続してやり通すこと」が大切とわかって、まずは勉強を頑張ろうと思えました。」
多治見北高校
「仕事は好きで決めるより、やっているうちに好きになる方が続くという話を聞いて、自分の興味があることだけでなく、能力を活かして続けられる仕事についても考えていきたいと思った。」
多治見高校
「仕事に強い思いを持っていない人でも継続率は高く、給与の高さは仕事満足度や幸福とほとんど相関していないことが分かった。今までは給与ばかり意識していたが、仕事に就いてやりがいや社会貢献など、どのように働きたいかもイメージすることが大切だと分かった。」
関高校
「大学受験や就職をするにあたって自分で情報を調べて、興味のある分野を見つけ出願をすることが大切だと分かりました。また、推薦入試の志望理由では、自分に善があることを述べるのではなく、世界に善があることを述べることが大切であることが分かった。」
長良高校
「まだ具体的な志望校を決められていないけど、受験に対して少しでも早く対策や行動をできるように、リードの説明会等にもっと参加して、情報を得るべきだと思いました。」
岐山高校
「大学の進路選択は、高1のはやい段階で、自分の行きたい大学や学びたいことなど、様々な情報を集めることによって、この先の未来、後悔しない選択をすることができることに気づいた。」
可児高校
「推薦入試枠がこんなに増えてきていることを知らず、今後の進路選択の参考になりました。興味のあること、好きなことから、将来の仕事に就いて選択していきがちだけれど、必ずしも幸福にはつながっていかないことが分かって、視野を広げていこうと思いました。」
保護者様の感想
関校舎
「子供と一緒に参加しました。将来の進路について、未だにはっきりないと思いますが、”学び”というものは、学生でも社会人でも大事だということを常に子供には伝えているつもりです。私たちの頃とはずいぶん様変わりし、変化の中を生きていく子供たちにキャリア教育をしてくださることに感謝します。よろしくお願いします。」
多治見校
「高卒の人、大卒(院卒)の人を指導することがありますが、やはり、知識能力の違いから積極性が違うように感じます。今回の講義を聴講しましたが、先生の言っていることはもっともと思いました。また、大学のオープンキャンパスについても今と昔では、やる内容も全然違うことにびっくりした次第です。貴重なお話をありがとうございました。」
多治見校舎
「とても参考になり楽しく聞かせていただきました。やはり、仕事をしてからの人生は長いため、子供には自分に合った仕事をして、仕事も、それ以外も楽しい人生を送ってもらいたいと思います。今後、子供がある程度考えがまとまるように、次回からのお話も楽しみにしています。ありがとうございました。」
忠節校
「将来について全く決めていない(興味がない)様子で心配しましたが、このような講義を通して自分自身がこれからのことをしっかり考えられるようになって欲しいです。内容はとても良かった。ありがとうございました。」
忠節校
「将来の進路選択は、自分の意思で自分の人生を決めるということ。子どもが主体的に進路選択ができるよう、このキャリア教育で学んでいきたいと思いました。」
加納校
「自分が大学入試を経験した数十年前と入試制度(国公立推薦)や大学での評価システム(GPAや教育評価制度)が変わって来ている事がわかり有意義でした。どのような進路に進むにしろ与えられた機会を最大限に生かすべく親子で話し合いの時間を持つべきと感じました。今後のセミナーにも期待していますのでよろしくお願いいたします。」
加納校
「どのように進路をかためていったらいいか、とても親としても返答に困っていた中、今回のセミナーを受け、細かくデータ分析されているのに驚きました。参考にしつつ、子供との会話を大切にし向き合っていけたらと思います。」
恵那校
「「所得が高い要因は自己学習による知識量」については、納得するものがありました。知識能力が高い人は、探究心があって意欲を持って必要な情報を取りにいかれてると思います。大学での勉強、それ以前の受験に対しても待ちの姿勢ではなく、積極的に取り組む事が重要であると改めて気づきました。リードで得た情報を有効活用できるよう、本人をサポートできたらと思います。」
恵那校
「推薦入試で大学に入るためには、高校1年生からの準備が必要だという事が分かり、親もできる限りの協力で一緒に乗り越えていきたいと思いました。佳山先生の話がわかりやすく、先生の学生時代の話も興味深く楽しかったです。」
恵那校
「高1ですが、今から意識して色々考え行動していく事が大事だと感じました。子どもにも、親にも刺激になりました。」
恵那校
「親自身が本気になって今の受験を学び勉強しないと、子に対して何もできない情けない親になってしまう。子のためにも、まず親が努力しないと。親の世代と時代は大きく変わったと感じました。」
恵那校
「まだまだ先のことと思っていた進路ですが、学校からも早く進路を出すように言われており、いろいろと娘と話をしていたところでした。所得や幸福度など、正に話題に上がっていたこともあり、データを示してくださってとても参考になりました。決めるにはまだ時間がかかるとは思いますが、道順を教えていただいたように思います。次回もよろしくお願いいたします。」
恵那校
「給与の多さと満足感・幸福感の相関係数は、今、この年の私自身には納得のいく値でした。(笑) こんなに早くから推薦入試の準備が必要な事が知ることができ、本当に良かったと思いました。」
大垣駅前校
「「現在の知識能力」が、所得に影響することを数値で見ることができ、学び続けることの重要性を改めて感じました。現代の大学のことを親としても調べていこうと思います。」
大垣駅前校
「進路選択を考えていく中で、考えるべき方向性が少しずつわかってキャリア教育の講話が参考になったと思います。」
大垣駅前校
「本日はありがとうございました。岐阜大学医学部への推薦を目指しリード予備校に決めました。今後ともご指導よろしくお願いいたします。」
各務原校
「進路は、好きだから選ぶのではなく、自分が興味関心を持てる分野でコツコツ学び、「情熱は後からついてくるものだ」と考え、継続してやり通す事が大事だ、という話がとても良かった。どのような分野でも継続して学ぶために、高校の勉強や受験勉強が良い経験になる、との話が励みになった。」