高等部ブログ
本気で東大を目指すということ④
2025/01/29
リード予備校忠節校「何時間勉強すれば
いいですか?」
この言葉を東大に合格した2人も
今年度指導している6人も
絶対使いません。
こんにちは。
リード予備校忠節校の土屋です。
新年度入塾生、春期講習生募集中です
前回までの投稿 ↓
リード予備校忠節校のブログをまとめたものは
今回は前回③の続きの内容です。
目標設定が
タスクベースなのか、
結果ベースなのか
という話です。
「この教材をいついつまでに、
何周終わらせましょう。」
これを目標として学習を進めることが
タスクベースの目標です。
「一日勉強6時間」
典型的なタスクベースの目標です。
「この模試でB判定以上をとる。」
「2年時の共通テストで8割とる。」
これが結果ベースの目標です。
少し残酷な話になります。
大学受験は一部の推薦試験を除き、
どれだけ頑張ったとしても
そのプロセスは一切評価されません。
当日試験を受けた結果
それだけで合否が決定されます。
彼らはそれを十分に自覚しているため、
結果ベースで目標設定しています。
「何時間勉強する」
「この教材をいついつまでに終わらせる。」
これを目標とすることは本質的に
意味がないことだと知っているからです。
これらはあくまで目標を達成するための
手段に過ぎないです。
結果ベースの目標で学習を進めているため
2年時に共通テストを解く際、
本当に緊張するのだと思います。
それだけ結果にシビアにこだわっています。
ただ注意が必要です。
タスベースの目標設定が悪いわけではないです。
忠節校に通ってくれている大半の生徒は
タスクベースの目標で一生懸命学習をすすめてくれています。
それでも十分な結果はでます。
名古屋大学などには十分に合格可能です。
ただ東大、京大といった最上位を目指す場合
シビアに自分に向き合うことが求められます。
そこに真摯に向き合うメンタリティーを
育てていくことが重要だと感じています。
次の目標は
2月25日、26日
東大の同日模試です。
実はここでは明確な目標は
立てていません。
彼らに本番と同じ問題を
緊張感を持った状態で
立ち向かってもらいたいだけです。
それでもどんな結果を取ってくるのか
ちょっと楽しみだったりします。
頑張ってこい!