高等部ブログ
復習の鬼@忠節校
2022/04/07
こんにちは。リード予備校の日比野です。
突然ですが、「受験勉強」とはなんでしょうか?
「高3生になったし受験勉強をしよう」
このときの「受験勉強」は何を指しているのでしょうか?
数学科講師の土屋先生は、
「受験勉強は復習のことです」と言います。
日比野は初めてこれを聞いたときに
今までぼんやりしているものがはっきりしたような気がしました。
大学受験は未知なる問題に対するアプローチを試されているわけではありません。
これまでにつけた知識や解法などを
出題された問題で応用できるかを試されています。
つまり、これまでやってきたことの理解を深めるであったり、
完成度を高めることが受験勉強です。
(※じゃあ具体的にどうするの??はリードできちんと教えます!)
復習の意識は人によってまちまちですが、
岐阜高校で数学がトップでできるSくんがいます。
この前は京大理系の整数問題を完答していました。
(※京大は年度により難易度はまちまちですが、
難しい年度だったと記憶しています)
Sくんがマナビスのテキストを見せてくれたのですが、
驚きました。
彼はほぼ4日連続で同じ問題を解いています。
日比野:「何回復習するとか決めてるの?」
Sくん:「何言ってるんですか!できるまで復習するんですよ!」
これこそが復習に対する正しい姿勢ですね。
間違えた問題をもう一度解いたから大丈夫、でなく
解けるまで何度だって解きなおす。
Sくんが数学ができるようになった背景が見れた気がします。
その後にさらにすごいことを言っていて、
日比野:「最後は2回連続で解けてるからすごいね」
Sくん:「いや、まだ答えが出せているだけで完璧に理解はできていません」
本当にストイックで素晴らしい☆
一年後の受験結果が楽しみですし、
それ以上に彼が将来どんな面白いことをしてくれるかが楽しみです☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉