高等部ブログ
岐阜薬科大学の推薦型選抜は忠節校へ①@忠節校
2024/04/03
こんにちは。忠節校の日比野です。
近年、学校推薦型選抜・総合型選抜を活用した入試が当たり前になってきています。
うえのグラフは以前の説明会で使用したものですが、この5年間で学校推薦型選抜・総合型選抜を採用している大学は急増しています。
推薦型選抜にもいろいろと種類があり、いちばん認知度が高いものが指定校推薦です。
指定校推薦は大学側が高校側へ推薦枠を用意するものなので、校内選考を潜り抜ければその大学への合格がほぼ内定します。
一方で学校推薦型選抜や総合型選抜は、志望理由書の作成や口頭試問、共通テストの点数が選考基準になるため高校の評定が高いだけでは合格は勝ち取れません。
(※推薦型選抜の選抜内容は大学や学部により多種多様なため、お近くのスタッフにご相談ください☆)
忠節校では推薦型選抜のサポートにも力を入れています。
本日は岐阜薬科大学推薦型選抜Aを受験する生徒の志望理由書作成を行いました。
写真の左側が生徒なのですが、右側は私ではなく大学生スタッフで、
岐阜薬科大学5年生のHくん(岐阜北高校卒業)です。
Hくんはめちゃくちゃ優秀な学生さんで、GPAもMAXに近い数値を誇っています。
今日は岐阜薬科大学の推薦型選抜Aを受験する生徒と、Hくんと私の3人で志望理由書作成を行いました。
忠節校からは毎年岐阜薬科大学の推薦型選抜A合格者が出ているので、私も志望理由書添削は何度もしてきたのですが、それでも専門的な知識となるとどうしても限界があります。
Hくんが実際に研究室に通っている学生さんに研究内容をヒアリングしてくれたり、実習に行ったときの気づきを教えてくれたり、私個人では絶対にできないようなアドバイスをたくさんしてくれました☆
もちろん、志望理由書作成といってもスタッフ側が知識を伝授して書く内容を決めるのではなく、あくまで生徒が主体となって作成を行います。
今回の生徒とは春休みに入った3月から作成を始め、最初はなかなか作成が進まずにスランプに陥ったときもあったのですが、粘り強く調べに調べを重ねて今回はほぼほぼこのままで提出できるような志望理由書ができました。
web上で閲覧できる論文を複数読み、Newtonも読み込み、本当に本当によく調べてきたと思います。
最終調整はこれからするのですが、春休みの一か月でほぼ完成までもっていけたのはこの生徒の頑張りです。よく頑張りました☆
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さて、今回のポストは塾業界関係者や実際に岐阜薬科大学推薦型選抜Aを受験した方が見ると、「え?」となる内容です。
次回のブログでは、「え?」となる理由などなど、今日のポストの続きを書いていきます。
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉