高等部ブログ
岐阜大学医学部医学科に合格した生徒に思うあれこれ①
2025/02/14
リード予備校忠節校「私は運が良かった
だけだと思います。」
そんなことはないです。
運も実力のうちですし、
少なくともその運をつかむだけの
準備ができていました。
こんにちは。
リード予備校忠節校の土屋です。
新年度入塾生、春期講習生募集中です
リード予備校忠節校のブログをまとめたものは
今年度岐阜大学の医学部医学科に
推薦で合格した生徒が3人います。
そのうち2人の生徒のことを
いろいろ綴れればと思っています。
(もう一人は恥ずかしいそうです。)
今回は一般推薦で医学部医学科に
合格してくれた生徒です。
彼女の話で印象に残っていることが
一つあります。
彼女が高校1年生の夏くらいのとき、
勉強へのモチベーションが
ものすごく上がった時期がありました。
気になり、何がきっかけなのか
聞いてみたことがあります。
どうやら岐阜大学病院の職業体験に
参加したことがきっかけのようでした。
そこでドクターヘリで活躍をする
医師の方と話をする機会があったみたいです。
本当にかっこよかったそうで、
質疑応答の際に積極的に質問をしたそうです。
その中のやり取りで
「医師になり、同じように活躍するために
今からやっておいた方がいいことは何ですか?」
彼女が質問しました。
対応してくれた医師の方の答えは
「とにかく勉強をしてください。
医学部に合格することはそんな
甘くないです。」
すごい刺さったみたいです。
そしてちょっとうれしそうに
話してくれていたのが印象的でした。
一般推薦で受験しましたが、
彼女は岐阜の地域医療に貢献したいそうです。
マレーシア、ボルネオ島に
岐阜高校の海外研修で訪問したのち、
へき地医療研修に参加して、
いろいろ考えさせられたようです。
発展途上国であるマレーシアのボルネオ島の
医療設備は想像していたよりも
充実していたみたいです。
そしてへき地医療研修で
岐阜県のへき地医療の現状を知り、
下手すると、日本のへき地の方が
医療が充実していないのではないかと
感じたそうです。
そんな経験から彼女の志望理由書が
出来上がりました。
面説練習も3回ほどしましたが、
志望理由がはっきりしているとやはり
良い練習ができますね。
本番も、想定した範囲内のものばかりで
問題なくできたと言っていました。
これから6年間みっちり勉強してもらい
是非岐阜の医療に貢献してください。