こんにちは。忠節校の日比野です。

高３生が大学受験の最終章に突入していますが、

高２生も受験生として走り始めました。

この時期の高２生との二者面談は志望校の話になりがちです。

（※忠節校では年間１０回以上、二者面談を実施しています）

だいたいの生徒から寄せられるのは、

「やりたいことが見つかりません」

という悩み。

私の答えは、「やりたいことは見つからない」です。

人間の想像力は極めて限られていて、

これからの社会を想像することは難しく、

これからの自分を想像することも困難です。

高校生という限られた経験のなかで

（※というよりも年齢にかかわらず自分の存在という限られた経験のなかで）

ある種のレールのようなものを作り、

あとはその上を走るだけ、なんてことは不可能です。

さらに、彼ら彼女らが大学を卒業して企業に就職する・研究者として研究を進めるときには、

いまは無い仕事・研究が生まれているはずです。

７年前にyoutuberの存在が一般的でなかったように、

彼ら彼女らが７年後に出会う仕事・研究はいまは一般的でないものです。

話が大きくなりましたが、

結局のところ

「目の前のことを懸命にやり、ふと振り返ってみるとそれが自分のやりたいことだった」

というのが正しいんじゃないかなあといまの私は考えています。

すこし話が長くなったので、

今日のブログはここまでにして、

次回のブログで最近増えてきている「学際系学部」を紹介しようと思います☆

リード予備校・河合塾マナビス忠節校　日比野仁哉