こんにちは、リード予備校の佳山です。

昨日は、大垣北高２数学のハイレベルクラスで授業体験者がいました。

大垣北高でTOP層の生徒でして、この夏期から数学を取るかどうかで体験してくました。

昨日、扱った単元は、数学Bの空間ベクトルの最後、ベクトル方程式・平面の方程式・空間の直線方程式・球のベクトル方程式です。大垣北高もちょうどそこをやっていますが、多くの生徒が苦手とする単元です。

平面の方程式や直線の方程式は、全てベクトル方程式から作れることを説明しつつ、覚えるべき公式は最小限にしようと話をしました。

実際に、平面の方程式は、ベクトル方程式から導出していき、公式を覚えていなくても解けることを示して、定期考査レベル、優しめの入試レベル、旧帝大レベルと３つの問題を順に解いていきました。

最後の問題は、（１）から（４）の小問設定されていまして、（４）はかなり難しめの問題でした。（４）はよく入試で問われる知識なんですが、今の高２で解ける生徒はほぼほぼいません。

空間座標上の直線が球と交わりながら、その直線があるx-y平面上を動く範囲を求める問題です。

いわゆる実数条件から、判別式で領域を求める問題になります。　丁寧に説明しましたが、１回の説明ではなかなか理解ができないかもしれません。

授業終わってから、体験生に感想を聞くと

佳山：「最後の問題難しくなかった？」

体験生：「いえ、最後の問題の解き方、解法の方針の立て方、すごく納得しました！！！！！」

大垣北TOP層になると、反応が違いますね☆ 　この体験生以外にも、実数条件に持っていくことを狙っていた生徒もいましたので、なかなかいいレベルです☆

夏期講習は、微分法と今までの復習を行います！　夏期明けの実力テストで自己最高点を叩き出しましょう！！！！