高等部ブログ
同日模試を終えて彼らの現在地:本気で東大を目指すということ⑧
2025/03/12
リード予備校忠節校本気で東大を
目指している子が
いかに少ないのか
痛感しました。
彼らの同日模試の結果を見て
自分がまず最初に思ったことです。
こんにちは。
リード予備校忠節校の土屋です。
新年度入塾生、春期講習生募集中です
前回までの投稿 ↓
リード予備校忠節校のブログをまとめたものは
東大の同日模試の結果が
返ってきました。
結果は上々どころか、
自分の想像をはるかに超えてくるものでした。
とりあえず結果は以下の通りです。
一人はweb版で見せてくれただけなので、
こちらには掲載していないですが、
今回岐阜高校から8人受験をして
忠節校の生徒たちが
1位、2位、3位と
独占してきてくれました。
もう一人の子も
この時期ですでに判定が出ているとは
本当に恐れ入ります。
残りの2人は
理科2類であれば判定が付いている、
あと少しで判定が付く
といった具合です。
現在地として、十分目指していける
そんな結果だったと思います。
この模試は
受験本番に本当に戦う相手と
競い合うことのできる初めての模試です。
開成、聖光、桜蔭、灘、筑駒といった
本番で戦わなければならない全国の中高一貫校の
生徒たちと本当の意味で
同じ土俵にたてる模試です。
そんな中で、一定の成果を出してきてくれて
非常にうれしく思いますし、
何より全員前向きで、
「これからは○○を
強化したいので、
○○に取り組みます。」
とすでに次の行動に移っているところが
流石ですし、子供ながら尊敬できるな
と思わされます。
今回の模試をきっかけにして
もう一段階、飛躍してもらえることを
切に願います。
さて
冒頭の言葉ですが、
これは生徒の発した言葉ではなく、
結果表を見たときに、自分がまず思ったことです。
岐阜高校の理系受験者8名
少なすぎます。
8名中6名はうちの生徒です。
毎年10名以上の東大の現役合格者を
輩出している岐阜高校ですが、
その割には、
今回の模試の受験者が少ないように感じます。
本気で東大を目指しているのであれば
今回の模試の受験はマストだと思います。
そうでないと現在地を正しく認識できません。
勉強はタスクベースではなく
結果ベースで考えないといけないので
「まだ学校で理科や数学の範囲が終わってないから」
関係ないです。
一年後本気で競い合う相手は
既に終わっているので。
そのために先取りをしっかりして、
準備をすることが本気で
目指すということではないでしょうか。
仮に準備が間に合わなくても、
ここで力を試すべきだと思います。
いかに今の時点で
本気で目指している子が
少ないのかと思わされました。
それと同時に、
彼ら6人がいかに本気なのか
ということを再認識させられました。
だから彼らが勝つのだと信じたいです。
いよいよ3年生です。
4月からは彼らに向けて
新しいことを始めようと考えています。
6人とも、
また相談しますね。