高等部ブログ
先輩からの合格体験談@忠節校
2022/03/02
こんにちは。リード予備校の日比野です。
まだ国公立前期試験の結果は出ていませんが、
校舎にあいさつに来てくれる生徒がちらほら出始めました。
試験前は
「先生!相談に乗ってください!」
「先生、悩みがあるんですけど、、、」
とカウンターに来ていた生徒も、
試験が終わると
「あざっした~」
と素っ気ないです。。。笑
まあ日比野は大学受験のプロでしかないので、
大学受験が終わった瞬間に忘れてもらって
次のステージに進んでくれるほうがいいのかとも思います。
(※筑波大学教授の斎藤環先生も同じようなことをおっしゃられていました)
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無事に大学受験を終えた先輩が合格体験談を書いてくれ、
すごく素敵な文章だったのでみなさんに共有します。
(以下、先輩からの合格体験談)
復習って、もう知っていることをやるだけで、めっちゃつまんないけど、
その知ってるってことを把握することが大事って思えた。
自分のまわりがどんな状況でも、悪い方に流れず、
その場所で自分がどんだけ頑張るかによって高校関係なく、どの大学だって目指せます。
逃げた1・2年生の方がもちろん楽しかったし、充実してたけど、
耐えたこの1年は、また違う意味の充実で、関わったことない人たちばっかで、勉強だけじゃなくて、
たくさんの刺激をもらってばっかでした。
まわりからの刺激をもらって、限界の幅を広げれるのが受験生だと思いました。
頑張って下さい!
(以上、先輩からの合格体験談)
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想いをこめて書いた文章は人の心を動かしますね。
生徒がいちばん校舎にいるコアタイムでしたが、
ちょっと涙腺が危うかったです笑
この生徒は長良高校の生徒で、
岐阜高校・岐阜北高校がメインの忠節校では少数派の生徒です。
入塾の際からそれを気にしていて、何かあるごとに
「周りはすごいけど、自分は」
という内容を話していました。
日比野のなかではそれがすごく引っかかっていて。
まあまあ本気のトーンでそれに対して
「確かに彼ら彼女ら(岐阜・岐阜高校の生徒)は高校受験までの努力では君よりも優っているかもしれない。
でも、大切なのは今どれだけの努力をしているかどうかだよ」
といつも答えていました。
もちろん日比野が手助けできたことなんて微々たることです。
彼女は自分で考えて自分で成長してくれました。
大学受験という人生の転換点に立ち会わせていただいたことを、心から光栄に思います。
ありがとうございました。
これからも持ち前の愛嬌と負けん気の強さで
素晴らしい人生を歩むんだろうなととても楽しみです。
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今回のテスト明けホームルームでみなさんに伝えた
「合格するマインド」は、
「自ら意味を見出し妥協無く努力すること」でした。
受験に対して「嫌だなあ」「大変だなあ」という
被害者意識というか受動的意識をもつか、
「せっかくだからがんばろう」
「受験を通して何かを得よう」という
能動的意識をもつかで、
大学の合否もそうですし人生にとって
もっともっと大きなものが変わってきます。
まずはこの3月ホームルームで伝えた内容をがんばりましょうね。
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉