高等部ブログ
保護者様が本を上梓されたので@リード図書館
2021/11/05
リード図書館こんばんは、リード予備校の佳山です。
リード卒業生の保護者様が、本を上梓されたので、読ませていただきました☆
お子様がリード予備校に通っていまして、現在は大学4年生です。 著者名が出ていますので、お子様の大学を書くことはできませんが、日本の私立TOP2 私学の雄です。
お父様とは何回かご面談させていただいておりましたし、生徒が高校生の頃から将来は会社を継ぎたいと行っておりましたので、青果の仲卸の仕事についてよく話をしていました。
野菜・果物の見分け方とありますので、これは是非読んで、目利きの術が少しでも身に付けばと思い購入して読みました。
実際にページをめくっていきますと、いわゆる目利きハウツー本ではなく、青果とは、野菜とは、仲卸とはと、第一線で活躍しているプロでしか書けないだろうと思える内容がぎっしりでした。
この本を読んで、率直に思った感想は
この本を読んで青果の仲卸人を目指す人が増えるんでは?です。
特にチャプター1と2は、プロヘッショナルな仲卸人の仕事の面白さが伝わってきました。 日本における青果業界がどうあるべきか、日本の食生活をよりよくしていきたいという、仲卸人の矜持がつたわってきました。
野菜・果物の見分け方も面白かったんですが、最初の仲卸人の仕事振りが大変面白かったです。 美味しい物をつくるのは、生産者さんですが、それを安定して消費者にとどけてくれるのは、仲卸人あってこそだと理解できました。
(※誤解がないように書いておきますが、仲卸の仕事内容よりも、野菜・果物の見分け方はかなり詳しく書かれておりますので)
本職は作家ではなく青果の仲卸の方ですが、面白くて、一気に読んでしまいました。なんというか、仕事に対して誠実でかつプロなので、一般の人が知らない仲卸の世界、野菜・果物の奥深さを知れる楽しさと言いますか、読んでいただければ言いたいことがわかると思います。
この著者のように仕事に対する矜持を、私もあと10年・20年で持てたらなと思います。