高等部ブログ
リード独自のキャリア教育〜保護者様の感想〜
2024/05/25
こんにちは、リード予備校の佳山です。
5月の中旬に実施したキャリア教育第1回目のアンケート用紙から、保護者様の感想紹介
リードのキャリア教育とは、ほぼ全てをリード予備校が独自で作成しているものです。このプログラムを開始するに至った理由は、高校生がキャリア選択をする際に、客観的なデータ提示や指針がないまま選択を迫られる現実があること、キャリアを真剣に考えることが勉強するモチベーションにつながると思ったからです。
私が高校生の時(現在もですが)、人生でそこそこ大きい選択である文理選択、大学・学部・学科選択、推薦入試制度に関して、ほとんど情報提供がありませんでした。高校でも大手の塾・予備校でも。 現在は、大学の情報などは昔に比べて簡単に入手できるようになりましたが、それでも高校生のキャリア選択に関しては、今も昔も高校生は戸惑います。
特に私は、勉強する意義の一つに自分のキャリアを考えること、将来やりたいことを明確にすること、学問自体に憧れを持つことがあると思っていますので、それを高校生に伝えたいと思っています。特に高校1年生の時に。
では、キャリア教育第1回保護者様の感想です。(生徒対象のプログラムですが、昨年より保護者様も一緒に参加可能になっていまして、多くの方が参加してくれています)
関校舎
「子供と一緒に参加しました。将来の進路について、未だにはっきりないと思いますが、”学び”というものは、学生でも社会人でも大事だということを常に子供には伝えているつもりです。私たちの頃とはずいぶん様変わりし、変化の中を生きていく子供たちにキャリア教育をしてくださることに感謝します。よろしくお願いします。」
多治見校舎
「高卒の人、大卒(院卒)の人を指導することがありますが、やはり、知識能力の違いから積極性が違うように感じます。今回の講義を聴講しましたが、先生の言っていることはもっともと思いました。また、大学のオープンキャンパスについても今と昔では、やる内容も全然違うことにびっくりした次第です。貴重なお話をありがとうございました。」
多治見校舎
「とても参考になり楽しく聞かせていただきました。やはり、仕事をしてからの人生は長いため、子供には自分に合った仕事をして、仕事も、それ以外も楽しい人生を送ってもらいたいと思います。今後、子供がある程度考えがまとまるように、次回からのお話も楽しみにしています。ありがとうございました。」
忠節校
「将来について全く決めていない(興味がない)様子で心配しましたが、このような講義を通して自分自身がこれからのことをしっかり考えられるようになって欲しいです。内容はとても良かった。ありがとうございました。」
忠節校
「将来の進路選択は、自分の意思で自分の人生を決めるということ。子どもが主体的に進路選択ができるよう、このキャリア教育で学んでいきたいと思いました。」
加納校
「自分が大学入試を経験した数十年前と入試制度(国公立推薦)や大学での評価システム(GPAや教育評価制度)が変わって来ている事がわかり有意義でした。どのような進路に進むにしろ与えられた機会を最大限に生かすべく親子で話し合いの時間を持つべきと感じました。今後のセミナーにも期待していますのでよろしくお願いいたします。」
加納校
「どのように進路をかためていったらいいか、とても親としても返答に困っていた中、今回のセミナーを受け、細かくデータ分析されているのに驚きました。参考にしつつ、子供との会話を大切にし向き合っていけたらと思います。」
恵那校
「「所得が高い要因は自己学習による知識量」については、納得するものがありました。知識能力が高い人は、探究心があって意欲を持って必要な情報を取りにいかれてると思います。大学での勉強、それ以前の受験に対しても待ちの姿勢ではなく、積極的に取り組む事が重要であると改めて気づきました。リードで得た情報を有効活用できるよう、本人をサポートできたらと思います。」
恵那校
「推薦入試で大学に入るためには、高校1年生からの準備が必要だという事が分かり、親もできる限りの協力で一緒に乗り越えていきたいと思いました。佳山先生の話がわかりやすく、先生の学生時代の話も興味深く楽しかったです。」
恵那校
「高1ですが、今から意識して色々考え行動していく事が大事だと感じました。子どもにも、親にも刺激になりました。」
恵那校
「親自身が本気になって今の受験を学び勉強しないと、子に対して何もできない情けない親になってしまう。子のためにも、まず親が努力しないと。親の世代と時代は大きく変わったと感じました。」
恵那校
「まだまだ先のことと思っていた進路ですが、学校からも早く進路を出すように言われており、いろいろと娘と話をしていたところでした。所得や幸福度など、正に話題に上がっていたこともあり、データを示してくださってとても参考になりました。決めるにはまだ時間がかかるとは思いますが、道順を教えていただいたように思います。次回もよろしくお願いいたします。」
恵那校
「給与の多さと満足感・幸福感の相関係数は、今、この年の私自身には納得のいく値でした。(笑) こんなに早くから推薦入試の準備が必要な事が知ることができ、本当に良かったと思いました。」
大垣駅前校
「「現在の知識能力」が、所得に影響することを数値で見ることができ、学び続けることの重要性を改めて感じました。現代の大学のことを親としても調べていこうと思います。」
大垣駅前校
「進路選択を考えていく中で、考えるべき方向性が少しずつわかってキャリア教育の講話が参考になったと思います。」
大垣駅前校
「本日はありがとうございました。岐阜大学医学部への推薦を目指しリード予備校に決めました。今後ともご指導よろしくお願いいたします。」
各務原校
「進路は、好きだから選ぶのではなく、自分が興味関心を持てる分野でコツコツ学び、「情熱は後からついてくるものだ」と考え、継続してやり通す事が大事だ、という話がとても良かった。どのような分野でも継続して学ぶために、高校の勉強や受験勉強が良い経験になる、との話が励みになった。」
ごく一部の保護者様の声を紹介させていただきました。
保護者様もかなり感想を書いてくれておりまして、感謝しております。
相関係数とかGPAとか教育評価制度とか幸福度とか満足度とか推薦入試とか、いろんなワードが出て来ています。キャリア教育も5年目になり、さまざまな内容を盛り込むに至っています。5年目ですが、今までの資料で有効な内容だけを厳選し、新たに肉付けしていっていますので、資料作りが一向に楽になりません。。。 年間で100冊以上の本は読みますが、ほぼほぼ全て、生徒の進路に関わるものか、キャリア教育関連の本を読んでいます。 読むのは苦になりませんが、そこから資料に落とし込むのに相当な労力を要します。ただ、このような感想を頂きますと、頑張ろうとなりますね☆
このキャリア教育を通して、ご家庭で親子での進路について会話があったと思います。今後も、生徒の進路選択を考えるきっかけとなる情報を提供していきます。
自分で言うのもあれですが、第2回は結構面白いと思います!!
東大卒の田辺講師も参戦いたします。お楽しみに〜