高等部ブログ
キャリア教育@リード予備校
2022/06/18
こんにちは、リード予備校の佳山です。
明日は、高1生対象のキャリア教育第2回目です。
明日のメインは、文理選択についてです。
そもそも、大学の文系と理系は何を目的に研究しようとしているのか
文系と理系の学部は、大まかに分けると4つの構成になっていると思っています。
人文学、社会科学、自然科学(基礎)、自然科学(応用)
それぞれが何を研究対象としているのか、自分ならどの分野に興味を持てるのかという観点で話をします。
また、学問の階層についても話をしまして、サイエンス(科学)は万能ではなく、分かっていることなんてほんの一部で、それでもヒトの理解や、ヒトとヒトの関係性を研究するには、人文学や社会科学という分野が必要なんだと思っています。
この話をした上で、自分が興味を持てる分野・学部を決めて、夏のオープンキャンパスに申し込んでもらいます。
前期中間試験が終わって、数学や物理、国語などの成績で、文理選択や志望を決める人が多いと思います。科目の得意・不得意は大学受験においてしっかり見極めないといけないので、成績で進路を考慮することは必要ですが、成績だけでは決めないようにしましょう。
あとは、定期考査が終わった後の、心構えについて、まだお披露目していないお話もします。
IQ以上に学校成績と正の相関をする要素について! お楽しみに〜
本日は忠節校で田辺先生と一緒なので、
社会科学の一つ、経済学部(東大)を卒業した田辺先生に
佳山:「もう1回大学にいくとしたら、社会科学系の学部に行く?」
田辺:「いえ、社会科学系には行かないですね。 やはり、人文系だと思います。」
佳山:「文学部?」
田辺:「そうですね、歴史学やってみたいですね。中世あたりを。」