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肯定の哲学〜生徒の進路指導にて

2025/08/03

こんばんは、リード予備校の佳山です。

 

 

「肯定の哲学」と言われるトマス・アクィナスの哲学講義を読んでいます。

 

 

 

 

この本を読むに至った理由は、

 

 

「passion(情熱)というラテン語は、passive(受け身)の語源になっている」という記述を別の本で見かけまして、その引用先の本(この本)を読もうと思いました。情熱と受け身って対義語に近いイメージはするんですが、その情熱に受動的な要素があるとすれば、これは進路指導に役たつと直感的に思いました。

 

 

passionの語源に色々な意味があるからではなく、passionは受け身的な心の作用だと捉えることができる。人それぞれで感じ方が違い、そのまま感じることが、人固有の情熱とつながっていくようです。

 

 

進路指導をしていてよく思うことなんですが、名大工学部を志望している生徒がいて、どの学科に興味があるか、オープンキャンパスにも参加して、HPでも調べて、一応興味が湧く学科は選んでみたものの、それが自分にとって正しい選択なのか、自信が持てないということが多々あります。 もっとよくリサーチしてみたら、別の学科の方が良いでのはないか・・・これは誰しもが思いますよね。

 

 

ただ、学科選びは、その人の個性というか・その人のフィルターを通して選ぶので、生徒それぞれで皆さん違う学科を選びます。その学科の専門的知識なんてあるわけもないのに、生徒ごとで選択が分かれます。

 

 

人の選択って、その人が今まで、何に触れて・どのような教育を受けて・どんな人に会ってきたかなどで、脳が情報処理して決めていきますので、学科の予備知識がなくとも、人それぞれで選択結果はかなり異なります。 いわゆる直感ということになります。

 

 

直感を重要視しているわけではありませんが、限られた時間で、自分の進路を選択せざるを得ない時(十分に時間をかけていないことに不安を覚えますが)、その直感で大丈夫と背中を押してあげる場面はあります。 背中を押すにも生徒が納得する説明をしないといけませんので、人の直感が脳でどのような処理をされているのかなど、色々と説明をし、多くの生徒が納得して安心もしますが、決定打に欠けると思っていました。 そんな折、肯定の哲学といわれる、トマスの哲学を理解すれば、高校生の進路指導、生徒それぞれが興味を持っていることを肯定し、後押しができるのではないかと思い読んでいます

 

これは生徒さんが読む本ではありませんが(文章はかなり分かりやすいので読めば面白いと思います)、進路指導をする方は是非読んでみてください。 生徒の進路指導に役立ちます✨

 

 

 

さらに

詳しく知りたい方はコチラから!

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