【英検Jr.マガジン第355号】に掲載されました!
こんにちは、リード進学塾長良校と岐阜本校で英語を担当している水谷です。今回、日本英語検定協会の英検Jr.メールマガジンの取材を受けました!メルマガへの掲載ということもあり、登録している方しか見られないので、こちらに転載します。ぜひご覧ください。
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本メルマガでは月に1回、英語学習に取り組むお子さんとその保護者や、学校、スクールなどをご紹介しています。
今回・次回は、生徒が自分の好みや特性に合った方法で英語を学べる環境を
提供している、リード進学塾・予備校の取り組みを紹介します。
前編では多彩なコースや英検Jr.導入の背景について、運営本部次長で
岐阜本校・長良校舎の小中等部で指導にあたる水谷良太郎先生にお聞きしました。 |
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★早期からの「聞く・話す」で「中1のギャップ」を乗り越える!
~リード進学塾・予備校(前編)~
多彩なコースで生徒が選べる環境を提供する
リード進学塾・予備校は、今年で開校35周年を迎える学習塾で、岐阜県・愛知県に59教場を展開しています。掲げる教育理念は「地域密着主義」「合格請負主義」「めんどう見主義」の3つ。地域の教育インフラとなることを目指して、5教科に限らずプログラミングなど多様なコースを設けています。また、教科専任制により専門性の高い授業・指導を実践しているのが特徴で、受験に合格する学力をしっかりと身に付けさせることが使命であると、結果にこだわった指導を徹底しています。
英語については、創業当初から英検取得を目的とした小学生向けコース「Lead English Trial School(LETS)」を開講。小学生の英検対策指導のノウハウを培い、実績を上げてきました。また、少人数制の習熟度別英会話コース「Ocean English Club(OEC)」についても同時期から開講し、英語を話したい、話せるようになりたいというニーズにも応えてきました。
現在は上記2コースに加えて、英語多読・多聴コース、ゲーミフィケーション英語学習コース、外国人講師によるオンライン英会話など多彩なコースを設け、学習者や保護者のニーズに合ったものを選べる環境を提供しています。
実は、これらのコースを設計・提案したのは私なんです。英語に限らず、読むのが得意な子もいれば聞くのが得意な子もいて、学びの特性は一人一人異なります。実際に指導する中で、「英語を聞いて理解はしているけど、書くとなると手が止まってしまう」という生徒を見てきて、英語にはもっと多様な学び方があっていいんじゃないかと思うようになりました。ちょうど自分の子どもが生まれるタイミングだったこともあり、「自分の子どもに受けさせたい」と心から思える英語学習コンテンツを選び抜き、会社に提案してコースとして実現してもらいました。
「聞く力」を測る英検Jr.を採用
英検Jr.を導入したのは5年ほど前です。英検取得コースのLETSについては「英検合格」という明確な目標・指標があり、それにより生徒の到達度も分かりやすいのですが、英会話コースOECではそれがやや曖昧です。実際、保護者の中には、「うちの子は(口頭でのやりとりはできるが)英語が書けていなくて不安です」と心配される方もいらっしゃいました。そういった反応が、子どもの英語への関心の芽を摘んでしまってはもったいないと思うようになり、英会話コースで学んだことを目に見える形で評価できる仕組みがほしいと考えていました。
子ども向けの英語検定をいろいろと調べた結果、英検Jr.の採用を決めました。決め手になったのは、英検Jr.は純粋に「聞く力」を測るテストだという点です。幼児~小学校低学年の子どもは、「聞く・話す」ことを通して英語を習得していきます。一方、「読む・書く」、特に「書く」力というのは、母語でさえ発達段階に応じてゆっくりと身に付いていく力です。多くの検定は「読む・書く」の力が十分でないと、英語力が身に付いているかどうかを測ることができませんでした。最終的には、公益性が高く、私たちが長く取り組んできた英検との親和性が高いという点も踏まえて、英検Jr.を選択しました。
ただ、保護者はもとより職員の間でも英検Jr.の認知度は低く、そこが最初の課題でした。まずは多くの人に英検Jr.を知ってもらおうと、LETSの入門コースである「プレ英検5級クラス」で英検Jr.SILVERの受験を推奨しました。今では生徒や職員の間に英検Jr.がかなり浸透してきました。
次号では、「なぜSILVERなのか」や小学生のうちから英語学習に取り組む意義についてお聞きします。 |
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