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リード通信Vol. 25バックナンバー

こんにちは、忠節校舎の高橋です。

 

忠節校舎で毎月出しているリード通信のバックナンバーをまた1つあげておきます。今回は2023年11月号です。

 

「今月のお話」で述べている、「うめきた地下駅(大阪駅の一部)」の駅広場部分にペロブスカイト太陽電池を設置する、という話ですが、ほんの数日前に「うめきたグリーンプレイス」がオープンした、というニュースを見たり聞いたりした方も多いと思います。

 

まさにこの「うめきたグリーンプレイス」がペロブスカイト太陽電池を使用している施設です。

 

JR西日本はペロブスカイト太陽電池を「将来の鉄道施設への展開に向けて検討」していくそうです。

 

ペロブスカイトが世の中を一新する未来はもうすぐそこまで来ているのかもしれませんね。

 

情報は掲載当時のものになるので、ご注意下さい。

 

 

※※※※※

リード通信Vol. 25 (2023年11月号)
(なるべく)毎月1日送信。ただしいつまで続くかは??

 

1,今月のお話
2050年のカーボンニュートラル(二酸化炭素排出量実質ゼロ)の達成に向けて、再生可能エネルギーには社会の大きな関心が寄せられています。中でも私たちに身近なものは太陽光発電でしょう。

 

しかし、日本が「太陽光ブーム」に沸き各地に太陽光パネルが設置されてから早くも10数年、今後は寿命を迎える太陽光パネルの大量破棄の問題が発生するとも言われています。

 

そんな中、次世代の太陽電池であるペロブスカイトに注目が集まっています。

 

ペロブスカイト太陽電池は日本発の技術であり、桐蔭横浜大学の宮坂力教授が原型となる論文を2009年に発表しました。従来の太陽光パネルに比べて薄くて軽い(厚さは100分の1、重さは10分の1)だけでなく、フィルム状で柔軟性に優れているため折り曲げることもできます。そのためビルの壁面や屋上、更には車の車体等、従来の太陽光パネルでは考えられなかったような場所にも設置できます。

 

さらに、主な原料は「ヨウ素」であり、日本はチリに次ぐ世界第2位のヨウ素生産国であるため原料の国内調達が可能ですし、また製造も容易なため従来よりも大幅に製造コストを下げることができます。

 

当初はエネルギーの変換効率が非常に低くかったため、それほど注目は集めなかったようです。しかし2012年にイギリスのオックスフォード大学の学生が変換効率10%超を達成し世界の注目を集めてからは、開発競争が一気に激化しました。現在、ペロブスカイト太陽電池の実用化を目指して開発研究を行っている日本企業には積水化学工業、東芝、富士フィルム、自動車部品メーカーのアイシンなどがあります。

 

現状ではまだ安定性が低く、耐久性もないため実用には至っていません。また、効率の良い発電のためには(少量ながらも)有害物質である鉛が必要というところがネックになっています。しかし後者に関しては、昨年京都大学の若宮淳志教授らが鉛の一部をスズに置き換えつつ23.6%という世界最高効率を達成するなど、着実に技術進歩が成されています。

 

ペロブスカイト太陽電池に関して個人的に面白いと思ったニュースは、JR西日本が今春に開業した「うめきた地下駅(大阪駅の一部)」の駅広場部分にペロブスカイト太陽電池を設置する、というものです。2025年春の稼働を目指しているそうですが、もし実現すれば一般共用施設では世界初の事例になる可能性があるそうです。

 

多分数年後には、ペロブスカイトは誰でも知っている名前になるのだと思います。ペロブスカイト太陽電池は岐阜大学、名古屋工業大学、名古屋大学を含む多くの大学で研究されています。興味のある方はぜひググってみてください。
高橋

 

 

※※※※※

2、田辺の一冊 田辺の独断と偏見で本を紹介します。

 

山本健吉『現代俳句』

 

俳句というとなんといっても芭蕉の存在が大きいわけですが、
この本では現代(主に昭和)の48人の俳人の優れた句を鑑賞します。
私は俳句についてはほとんど何も知りませんでしたが、この本は面白くいろいろな発見がありました。

 

この本で初めて名前を知りましたが、立山や飛騨の雄大な自然を詠んだ前田普羅が特に好きです。

 

雪解川 名山けづる 響かな
乗鞍の かなた春星 かぎりなし

 

筆者は「人間の卑小さ、悲惨さ、愚かさに対する詠嘆が、そのまま自然の雄大さ、荘厳さに参入する心となって現れているようである。~単なる風景句には見られない強烈な主観、強烈な自我の裏付けを読み取るのだ。」と評しています。

 

漱石と同時代の科学者で俳人でもあった寺田寅彦という人は、俳句を物事と自己を観察する心の修行であるといっています。

 

たしかに、自分で何か句を作ろうとしてみると普段意識していない周囲の物事について考えだします。昔は歌や句を詠むことは今よりも日常的に行われていました。物をよく見ることや、言葉について学ぶことにもなり、ある種の教育としての効果もあったのではないでしょうか。

 

山本健吉は日本文学を広く研究した人で、日本古来の思想を探求した『いのちとかたち』という本も面白いです。

 

 

※※※※※

3,高橋の各国つれづれ訪問記

高橋が過去に訪れた国を紹介するコーナーです。読んでも特に何の役にも立たないので読みたい人だけどうぞ(笑)。今回はポルトガルです。

 

首都:リスボン
最大都市:リスボン(都市圏人口約304万人)
面積:約9.2万平方キロ(日本の約4分の1)
人口:約1,030万人
一言メモ:天ぷらはポルトガル由来の料理です。

 

スペインのマドリッド発リスボン行きの夜行列車で、たまたまハワイ在住の黒人アメリカ人のデイビッドと出会い、リスボン滞在中はだいたい彼と一緒に行動していました。(彼は職業が歌手だそうで、確かにカッコいい人でした。)

 

リスボン近郊にロカ岬という岬があります。ロカ岬はユーラシア大陸最西端の場所であり、この場所こそがユーラシア一周旅行で私が「目指していた場所」でした。

 

1998年12月1日のことでした。せっかくなら西の果てに沈む夕日を見たいと思い、デイビッドとリスボンを3時に出る近郊電車に乗ります。50分ほど乗ってシントラという駅で降り、ロカ岬へはそこからバスで30分かかります。

 

しかし、肝心のバスの発車時刻を事前に確認していなかったため、シントラ駅でデイビッドが用を足すのを待っていた間にロカ岬行きのバスは出発してしまいました。

 

次のバスは17時半。(まさかそんなに本数が少ないとは思っていませんでした。)冬ですからロカ岬に着いた時には真っ暗闇で何も見えませんでした(笑)。

 

デイビッドはバスに乗り遅れたことをしきりに謝っていましたが、しかしがっかりという気持ちは全くありませんでした。むしろ、これこそが「行き当たりばったり」の旅をしてきた自分に一番ふさわしいと素直に思い、なんかとっても愉快でした。

 

景色は何も見えませんでしたが、冬の大西洋の荒々しい波の音は今でも耳に残っています。

さらに

詳しく知りたい方はコチラから!

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