高等部ブログ
「東大同日模試に向けて面談」本気で東大を目指すということ⑥
2025/02/04
リード予備校忠節校「目標は?」
「A判定って言った方が
いいですよね?」
勉強もできて、
空気も読めるみたいです。
こんにちは。
リード予備校忠節校の土屋です。
新年度入塾生、春期講習生募集中です
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リード予備校忠節校のブログをまとめたものは
今週は東大の同日模試を受験する生徒たちと
面談を始めました。
面談の内容は
・現在の学習状況、進捗の確認
・同日模試までの各科目の学習テーマ
が主な内容です。
もちろんそれ以外にも、合格後の妄想や
将来の話などざっくばらんに話をします。
彼らとの話は雑談が多くなる
気がしますね。
自分が
単純に話を聞きたい、
面白い
と感じさせてくれるので。
話す内容で大人を楽しませてくれるとは
なかなかのものです。
今回は理科、特に物理の話をちょっとだけ。
25日、26日の同日模試に向けて
物理をどのように対策していくのか、
彼らに選ばせています。
選択肢は2つ
1,同日模試は意識しすぎず、
網羅的な勉強を引き続き進める。
→東大レベルではないが、現在使用している
問題集を解き進める。
2,明確に単元を絞って、(今回の場合力学と電磁気)
当日、本気で完答することを目指して勉強する。
→特定の単元だけ、東大レベルに対応できるように
演習を重ねる。
どっちが良いかは本人たちの希望でよいと思っています。
どっちが正解というものはないです。
自分は指導方針として
明確に持っているものが1つあります。
それは
「自分の価値観を生徒に押し付けない。
押し付けることによって、
(悪い意味で)生徒の行動を
変えるようなことはしない。」
ということです。
生徒たちは本当に優秀です。
来年の大学の合否より、15年後、20年後に
どこで何をしているかの方が興味があります。
だからこそ自分程度の人間が、
彼らに自分の価値観を押し付けて、
行動を変えてしまうようなことは
絶対にしたくないです。
(指導者としては逃げですかね?)
そのため生徒にはいつも
選択肢を与えるようにしています。
そして選んでもらったことに対して
方針や具体的な行動などをアドバイスします。
もちろん論理的に
おかしな行動の場合は
引き止めます。
ですが、
基本的には選択肢を与え、それを見守ります。
※ただしどうしても無理な場合は
強権を発動することもあります。
ブログを読んでくれている
忠節校の生徒のみなさん、
「やりなさい」と言われたときは
相当だと思ってください。
今回も面談中にそれぞれ選んでもらいました。
さあ、同日模試に向けてギアを一段上げましょう。