高等部ブログ
岐阜大学医学部医学科 推薦入試で面接内容を誘導できるか?
2025/02/01
こんばんは、リード予備校の佳山です。
岐阜大学医学部医学科の推薦入試を終えて
私が志望理由と面接を担当した生徒さんは、かなり手応えがあったようで、
生徒:「小論も面接もかなり手応えありました。」
と報告してくれました。 合格発表がまだ先なので、詳しいことは書けませんが、
面接で聞かれたことは、こちらが想定した内容そのものでした。 想定通り2つの内容をメインに聞かれまして、
① 志望理由
②この生徒さんが一番アピールしたい内容
①、②ともにかなり練習しましたので、面接もバッチリです。細々した質問もほぼ想定内通りで、
②は特に試験管のウケが相当よろしかったようです☆ 合格して生徒が了承してくれたら内容を紹介したいと思います。
面接で聞かれることは、志望理由書の内容と調査書内容からになります。
質問を誘導できるとは思っていませんが、志望理由書の内容を構成する際に一番注力することは、試験管が面接時に質問してくれるように、ユニークな内容を際立たせることです。
志望理由書作成の前に、この生徒に高校生活3年間にしたことを詳細にヒアリングしまして、他の生徒が経験できないようなことをしていました。 そこにフォーカスして、志望理由を組み立てると、かなり特徴的な志望理由書になりました。正確にいうと、志望理由は多くの生徒さんとある程度共通していますが、地域医療の問題点を解決する方法がかなりユニークです。
岐阜大学医学部医学科の地域枠推薦は、地域医療に従事するということから、受験生の志望理由が似通ってしまいます。王道的な内容で構成するのもいいとは思いますが、変化をつけると試験管の目に止まったり、試験管が他と違うユニークな志望理由を質問したくなることは予想できます。
目につく所やユニークな内容があれば、そこについて面接で書きれる確率はかなり上がります。
たまたまかもしれませんが、この生徒さんの面接は型にはまったようです☆
共通テストの点数も申し分ないし、評定平均もOK、リーダーシップ経験もあり、体力があることもお墨つきなので、そんなに志望理由や面接対策しなくとも受かりそうではありましたが。
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