高等部ブログ
夜遅くまで頑張っています!@忠節校
2024/05/23
こんにちは。忠節校の日比野です。
忠節校の閉館時間は22:30です。
さて、忠節校の22:40の様子がこちらです。
普通に生徒さんは勉強しています笑笑
普段から「勉強量を増やそう!」と話をしているくせに22:30になったら「帰ってね」と伝えるのは個人的になんか違うなと思っているので、
生徒さんが勉強したいならいくらでも付き合うつもりです。
先日、岐阜高校のTくん(名古屋市立大学医学科志望)と話をしていたらなるほどと思うことを話してくれました。
(22:40ごろ)
日比野:「今日も遅くまでよく頑張ってるね」
Tくん:「この前計算をしてみたんですけど、毎日30分勉強時間を延ばすと受験終了までに1か月余分に勉強できることになります」
この計算は学習塾のスタッフがよく話をする計算なのですが(忠節校でも授業中やホームルームで伝えています)、自分で計算して自分のモチベーションに変えられるのが本当にすごいなと。
確かに本来1月18日(土)・19日(日)に実施される共通テストが、自分だけ2月18日(土)・19日(日)に受験できると考えてみると毎日30分やらない手はないですね。
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毎年毎年受験生をサポートしてきて、結局のところ「まずは勉強の量だ重要だ」と感じています。
模試やテストの振り返りをしたときに生徒さんがよく言うセリフがあります。
「今回のテストはいままででいちばん頑張ったんですけど点数伸びなかったです」
「しっかりと対策したんですけど点数伸びなかったです」
ストロングスタイルで言うと、こういうセリフを使う生徒さんは結果を残す生徒さんと比較すると勉強量は少ないです。
そもそもの基準が低いことが原因です。
まず私が取り組むサポートというのが勉強量を増やせるように手助けをすることだと思っています。
忠節校では「ホームルーム・生徒セミナー」と「月例面談・模試後面談」の2つを通して、「1対多数」と「1対1」を使い分けてサポートをしています。
(昨年度の生徒セミナーの様子)
「1対多数」では個別面談では伝えられない厳しい話や熱い話ができます。
そして、「校舎全員でこの目標に向けて走り切ろう!」という意識が醸成されます。
大学受験は結局は個人戦なのですが、周りの仲間たちと一緒だから頑張れるといった側面も必ずあります。
(月例面談の様子:カルガリー大学卒業・英語科の高橋が担当しています)
(月例面談の様子:東京大学卒業・国語科の高橋が担当しています)
「1対1」の面談では、ホームルームや生徒セミナーの内容をもとに「その生徒さんのための」話をします。
大学入試は生徒さんが100人いれば100通りの受験戦略があります。
それを全員に対して考えるのは結構大変ではありますが、やりがいのある仕事です。
こういった「1対多数」と「1対1」のサポートをしていても、正直なところ全員の生徒さんのやる気が限界まで高まっているわけではありません。
今後も改善できるところを改善し続け、生徒さんにとってより良い校舎にしていきます!
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉