高等部ブログ
【リポスト】受験は相対評価であり絶対評価ではない@忠節校
2024/05/16
こんにちは。忠節校の日比野です。
2023年2月16日のブログをリポストします☆
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こんにちは。忠節校の日比野です。
この時期(前期試験直前)の風物詩なのですが、
「23:00まで残って勉強したいです」という生徒が現れます。
本当は閉館は22:30なのですが、
人生で一回しかない大学受験という戦いに対して真剣に向き合っている彼ら彼女らに対して、
私ができることはこのくらいなのでもちろん付き合います。
今日はやる予定だった業務がすべて終わり、
23:00まで少し手持無沙汰なので徒然とブログを書いています。
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本日はストロングスタイルなブログになります。
大学受験は(あるいは世間のほとんどの競争は)他者との相対評価です。
「勉強しているけど成績が伸びません」
「頑張っているけど結果が出ません」
「部活が忙しすぎて勉強できません」
こういった言葉を生徒からときどき聞きますが、
「勉強している」「頑張っている」「部活が忙しい」
これらの言葉は何が基準なのか、と疑問に思います。
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今年度の学校推薦型選抜で名古屋大学合格を果たしたNくんがいます。
彼は5月の全国模試から偏差値を17伸ばして名古屋大学に合格しました。
(※ここまで伸びる生徒は普通、1年に1人もいません)
Nくんは毎日22:30まで残って勉強をします。
これだけなら正直なところ普通なのですが、
彼は翌日5:30に起床し、マナビスを1コマ受講してから学校に登校していました。
この話を聞いた時には驚愕というか、少し言葉が出ませんでした。
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もう1人、学校推薦型選抜で名古屋大学に合格したUくんを紹介します。
Uくんも毎日22:30まで塾で勉強をします。
Nくん同様、ここまでは普通の受験生です。
しかしながら彼の凄いところは、野球部の主将をしながらこの生活を送っていました。
しかも自宅は車で30分離れた場所にあります。
毎日22:30まで勉強し、翌日は早朝に起きて朝練に行き、
学校が終わってからみっちりと野球部の練習をしてからまた塾に来る。
彼と出会ってから、
「部活動があるから」「家が遠いから」
はすべて自分のやる気次第でなんとでもなるんだと気づかされました。
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人間が想像できる世界はごくごく狭い世界です。
自分にとっては努力しているという基準も、
もしかしたら他者から見たら当たり前の基準なのかもしれません。
今年の受験生たちを見ていて、結局のところ、
「成績を伸ばす生徒は周りの誰よりも勉強している」
というごく当たり前のことを強く実感しました。
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塾のスタッフの1つの仕事は、
「生徒が自分1人では広げられなかった可能性を広げる」ことだと考えています。
これは勉強時間もそうですし、学習内容もそうです。
そして将来の夢や、やりたいことにも当てはまります。
生徒が可能性を広げられるような校舎をつくれるよう、
まずはスタッフが常に挑戦し続けるという姿勢を持っていきます。
それでは23:00まで残っている生徒が帰宅する準備を始めたので、
本日のブログはここまでです。
次回はもう少しフランクな内容にします☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉