高等部ブログ
高校生が読むべき本を発見@リード予備校
2023/08/17
こんにちは、リード予備校の佳山です。
ここ数年でいちばんの当たり本を発見してしまいました!!!!!!
「エネルギーをめぐる旅」 古舘恒介 英治出版
この著者さん、この本の前に翻訳1冊の経験はあったようですが、著書は初めてなようです。 分かりやすい上に内容も抜群でした。 英治出版さん、なんかすごいです。 この出版社のファンになりました☆
元々、生徒の志望理由書の構成を考えている中で、エネルギー関係の本を探していました。 読み始めると、止まらなくて、一気に読んでしまいました。
エネルギーの観点から、人文明がどのように発展したかが変わります。 人類が何を目的・目標として歩んできたのかが分かります。 理系・文系に関わらず全ての高校生に読んでほしい。
第1部「量を追及する旅」を読むだけでも、興味を持てる分野の範囲が広がります。
私の目的は、第4部のエネルギー問題を読むことでしたが、第一部から読み出して止まりませんでした。
第2部はやや理系より、熱力学を学んでからの方がいいかなと思いますが、それ以外は文理問いません。
400ページ超えの本ですが、是非読んでみてください⭐️