高等部ブログ
焼肉パーティー@忠節校
2022/07/26
こんにちは。リード予備校の日比野です。
時々ホームルームなどで生徒に伝える内容があります。
それは、
「人間の想像力には限界がある」
ということです。
同じ志望校を目指している名前も知らないライバルがどれだけの勉強をしているかなど、
日常生活では想像できません。
(※だからこそ、想像力を持つ生徒が学力を伸ばす、とも思いますが。)
どうしても人間は目に見える周りの環境に影響を受けてしまい、
「基準」というものを周りと合わせる傾向にあります。
この「基準」を高く持てる人間が何かを達成できると考えています。
※※※※※
ある日の19:00くらい。
とある女子生徒たちが帰る準備をしていました。
その生徒たちは毎日22:30まで残って勉強する生徒たちで、
「あれ?珍しいな」と。
いつもと違う行動をする生徒はちょっと気にかけるようにしているので、
「明日も早く帰るようだったら話をしてみよう」とそのときは何も言いませんでした。
そして時間は流れて21:00ごろ。
自習室を覗いてみるとその生徒たちが何事もなかったかのように勉強していました。
日比野:「あれ?さっきみんなで帰ってなかった?」
Aさん:「帰ったというか部活のみんなで焼肉食べ放題行ってました」
日比野:「えー、なんか高校生って感じでいいね!」
Bさん:「その後カラオケに行った子たちもいたんですけど私たちは勉強しに来たんですよ」
日比野:「偉いやん、さすがやね」
Aさん:「私は本当は帰ろうと思ったんですけど、Bに連れてこられました笑笑」
日比野;「良い友達をもったね笑笑」
そして結局、いつものように22:30まで勉強をして帰っていきました。
※※※※※
自分ひとりだと必ずどこかで限界が来ます。
自分の「基準」を上げてくれるような人が周りにいてくれるのは、
本当に幸運なことだなあと思います。
いつもと変わらず懸命に勉強をしている彼女たちを見て、
自分もさらにさらに懸命に仕事をしようと考えさせられた1日の終わりでした☆
リード予備校・河合塾マナビス忠節校 日比野仁哉