幼・小学部&中学部ブログ
ハロウィンは最高の社会科教材!世界と歴史を学ぶ3つのトリビア
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2025/10/30
みなさんこんにちは
明日10月31日は、お菓子と仮装が楽しいハロウィンですが、
このお祭りには「世界と歴史」のおもしろいヒミツがたくさん
つまっています.
1.どこからきたの?ハロウィンの「ふるさと」を探そう!
ハロウィンの始まりはアメリカではなく、元々はヨーロッパの
アイルランドなどに住んでいたケルト人の収穫祭がルーツです.
☆社会科のヒミツ☆
この文化がアメリカに渡ったのは100年以上前、たくさんの
アイルランドの人がアメリカに移住した(移民)からです.
文化は「人の移動」によって世界に広まっていくんですね.
2.なぜカボチャ?ランタンの材料は地域で違う!
ハロウィンのシンボル「ジャック・オー・ランタン」
日本ではカボチャを使いますが、元々のヨーロッパでは
カブやジャガイモが使われていました.
☆社会科のヒミツ☆
地域によって使える野菜が違うのは、その土地の「地理や気候」で
育つ作物が異なるからです.
文化はその土地の環境に合わせて変化していくのです.
ちなみに、こちらが本家のカブのジャック・オー・ランタン(アイルランド)
ちょっと怖いですね・・・

3.なぜ「お菓子をくれないとイタズラするぞ」?
このセリフの裏には、昔の「助け合いの精神」が隠れています.
☆社会科のヒミツ☆
昔、ヨーロッパでは貧しい人が家を回り、食べ物をもらう習慣がありました.
これは、みんなで助け合って生活する「地域社会のつながり」を
表しています.
仮装をするときは、この「文化・地理・助け合い」の3つのヒミツを
思い出してみましょう.
ただ楽しむだけではなく、なぜその習慣があるのかを考えることが
社会科の学習にもつながりますよ!
























































