幼・小学部&中学部ブログ
【可茂】リードで国語の教養を身につけよう!
2024年9月24日
可茂エリアです。
日中は残暑がまだ続いていますが、朝晩は少し涼しい風が
吹くようになってきました。
みなさんは秋の訪れをどうやって感じ取りましたか?
空をガンの大群がV字の形になって飛んで行くのをふと見ると、
「秋は夕暮れ、、、」なんて口ずさみたくなります。
学校で習ったちょっとした教養は、こうやって自然の見方を変えたり、
人生を豊かにしてゆくんですね。
これが勉強をする意味の一つではないでしょうか?
今日はリード生の「国語の教養」の活動について紹介します!
秋来ぬと目にはさやかにみえねども 風の音にぞおどろかれぬる
「秋が来た、秋の訪れを昔の人は風の音の変化で感じ取っていたんだよ」
先日、中学1年生の「国語のチカラ」の時間に生徒と話していました。
こういう話をすると生徒は目を輝かして聞いてくれます。
子どもたちの知的好奇心が刺激される、こんな時間が私は好きです。
勉強が勉強ではなくなる瞬間、、、そんな時間があっても良いと思います。
日露戦争の反戦詩として社会科の歴史でだれもが学んだ
「君死にたまふことなかれ」全文を読んだことはありますか?
「坊っちゃん」「変身」「雨二モ負ケズ」だれもが名前を聞いたことは
ある名作文学。
実際に読んだことがある人は、どれくらいいるのでしょうか?
リードにはそんな国語の教養にふれる時間が小学生にも
中学生にもあります。
文学は鑑賞はもちろんですが、創作してみるのもおもしろいですね。
今年もリード進学塾では、小学生の「秋の俳句大会」を実施します!
「月がへる それはうさぎが 食べたから」
昨年の優秀作品で私が好きな俳句です。
なにげない言葉かもしれません。
純粋さ、大人が忘れている子どもらしい発想の中にふと気づかされる
ものがあります。
秋の夜長、季節と向き合いながら、俳句を詠んでみるのも良いのでは
ないでしょうか?
今年はどんな作品を出してくれるのか楽しみです(^^)/