幼・小学部&中学部ブログ
【愛知】戦い終えた君たちと戦いへ赴く君たちへ
2024年3月2日
皆さん、こんにちは♪
様々な校舎に顔を出すことでお馴染みの国語担当・原です♪
リード進学塾は岐阜・愛知に教場を持つ学習塾です。
岐阜県の校舎では、最後の戦い・公立入試に向けたラストスパートの真っ最中ですが、
愛知県では一足早く2月22日の公立入試がありました。
戦いを終えた受験生たちは合格発表を待ちながら、高等部の授業を受けてくれています。
受験を終えた後でも未来を見据えて頑張る姿に日々感動ですね。皆、成長したなあ…。
さて、今年の愛知県公立入試では国語の問題に少し変化がありました。
もちろん例年とは違う形の難問があったという点も見過ごせませんが…
何より大きかったのは「語彙力」を問う問題が大幅に増えたという点です!
慣用句や四字熟語、受験国語において頻出になる語彙に関する出題など
読解力とともに、「言葉を知っていること」が重視されていたように思います。
また、今年一番の目玉は大問一⑸の3点問題だったと思います。
時間がかかるうえにこの問題は他の問題に比べても飛び抜けて難しかった。
接続語・指示語に注目しつつ、書かれている内容の話題の変化を読み取る必要がありました。
国語が得意だという子でも時間がかかる、正答までたどり着くのが難しい問題でした。
この語彙力・表現力や論理的な思考力が求められるという傾向は、
おそらくしばらくの間は続いてくのではないかと考えられます。
だからこそ、来年度受験する現中学2年生の子に伝えたい。
「国語のチカラ」と「モノグサ」での学習を大事にしてほしい。
語彙力というものは、とにかくその言葉に触れなければ身につけることが出来ません。
その点、リード進学塾では「国語のチカラ」という冊子を使った学習や、
モノグサを使用して頻出の語句を反復学習することを行っています。
漢字の学習と同じく、この手の語彙力・その語彙を使った表現力の育成は、
短期間ではなく長期間での一日一日のコツコツとした努力が不可欠となってきます。
受験が終わっても日々自分自身のレベルアップに努めている先輩方のように、
未来の受検に向けて、日々自分自身を成長させていってくれたら嬉しいなぁと思います。
また、輝かしい未来に向けて一緒に頑張ってくれる子も大募集中です!
春期講習や新年度入塾をお考えの方、ぜひ、お近くの校舎までご連絡ください。