幼・小学部&中学部ブログ
美濃加茂考察
2020年6月9日
こんにちーー ワーツアップ リード生!!!
美濃加茂の高野と言います。
今日は、中学生が週1~2回行っている「ホームルーム活動」についてご紹介したいと思います。
元々、学校休校のさ中で、生徒たちの生活習慣、勉強習慣を維持しようという目的で始まり、
今もなお、宿題や小テストの提出やそれに対する私たち講師の添削など行っており、
生徒たちとはICTを駆使して双方向性のやり取りをしております。
美濃加茂ブロックでは、毎回1つのテーマを決めて、それについて皆の知識や考えを発表してもらい、
時には共有して、意見交換などしております。
例えば、
「AIに取って代わられない人間が担うべき仕事は何があると思うか。」
「織田信長について知っていることを書きましょう。」
「今の日本社会に足りないものは何だと思うか。」
これらは、スクールタクトのワードクラウド機能により、生徒の回答の中で使われた単語を頻出度とともにキーワード抽出されています。
他にも「日本の世界遺産を書きましょう」「日本で売上高が上位20位の会社を書きましょう」「社会に出たときに必要となる能力は何だと思うか」「日本の都道府県人口トップ10」「日本の祝日をすべて書きなさい」「人生100年は何秒か、それについての感想」などなど。後ろで保護者の方が参加していただいたこともありますし、HR終了後に熱心に調べて提出してくれる生徒もいます。それぞれのテーマから皆にメッセージを伝えることもできます。
答えが決まっていないので、皆よく考えて書いてくれます。
教科の勉強以外の教養などを身に付け、社会に出たときに何かしら役立つような題材もあり、自分と向き合う時間となるときもあります。
また、いつもおとなしい生徒が、すごいことを知っていたり、意外な発見があったり、逆に生徒から教えられることもあり、とても有意義な時間となっております。こういうアクティブラーニング的な活動は継続していきたいなと個人的には強く思っています。
対面授業が本格再開しますが、我々講師も、ただ知識を伝える授業ではなく、
主役は生徒であることを常に意識して、授業を展開しております。
皆が楽しみながら、かつ知識が得られ、学ぶ意欲をかき立てられるように・・
「私たちは授業が好きです!」
夏期講習で、また新しい出会いがあることを楽しみにしています!